二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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図書館戦争〜未来編〜
日時: 2012/09/29 16:01
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

こんにちわ!メガネ&と申します!

注意!
これは、別冊2終了から数年後のお話です!ネタバレの可能性があるので、閲覧時は気を付けてください!
オリキャラとして、堂上班の子供たちが登場します!
戦闘シーンもあるので、ややグロい表現があるかもしれません!

それでよろしければ、ぜひ読んでください!

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Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.18 )
日時: 2013/03/07 14:55
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

こんにちは、メガネ&です!
郁の怪我編が完結したので、ここで堂上家のプロフィールを書きたいと思います!

 堂上遥
堂上と郁の長女。希の双子の姉。二卵性。
両親の顔のいいところをうまく受け継いだような顔立ち。髪の色は堂上と同じ黒。
母親に似て長身&美脚で恋愛にめっちゃ鈍い。頭脳は父親似で優秀なほう。運動神経がバカ高いが、両親ともにそうなのでどっちに似たかは堂上家七不思議のひとつ(笑)
物事を真剣に考えられる性格だが、結局最後は突っ走ってしまう。

 堂上希
堂上と郁の次女。遥の双子の妹。二卵性。
姉の遥とほぼ同じ顔をしているが、髪が郁と同じ茶色。
これも遥同様、長身美脚の恋愛鈍い。勉強は郁に似てしまったらしく、基本はできるが応用が利かない。もちろん運動神経は抜群!
思い立ったら即行動!な郁そっくり少女。

 堂上篤
遥と希の父親。郁の夫。
愛妻家の親バカ(子煩悩ってことにしておきますか)。
特殊部隊では相変わらず玄田から実務丸投げ。でもそつなくこなすので、次の隊長最有力候補と言われている。
最近の悩みは娘たちに背が追いつかれてきていること。

 堂上郁
遥と希の母親。堂上の妻。
夫ラブの親バカ(子煩悩ってことに…)。
特殊部隊では相変わらずの末っ子扱いだが、下士官の指導もできるようになった。
娘たちが恋愛に全く興味ないことが少々心配。


次は数年後のお話を書こうかなと考えております。
ただ、いきなり図書隊員に飛んでブーイングがくるかもなので、皆さんの意見がほしいです!
遥と希が図書隊員になった話に飛んでもいいでしょうか?

回答お待ちしてます!

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.19 )
日時: 2013/03/07 15:38
名前: 凛香 (ID: mahJIOAd)


 はじめまして! 4月から大学生になります凛香です(笑)
 去年から、図書館戦争にはまりましたwww 宜しくお願いします!

 メガネ&さんの小説は、とても面白くていつ更新されるか
 毎日楽しみに待っています!


 私としては、遥と希の入隊後から書いて欲しいです!!
 そして、図書特殊部隊に配属! みたいな感じがいいです(笑)

 あと、もし時間がありましたら…手塚家、小牧家のプロフィールも
 書いて欲しいです(〃ω〃)

 これからも、頑張ってください(≧∀≦)
                         From 凛香

 

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.20 )
日時: 2013/03/07 16:33
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

凛香さん、コメントありがとうございます!面白いって言ってくださって、すごくうれしいです!
時間があれば、手塚家と小牧家も書きますね(*^_^*)

では、入隊後から書くとなれば…特殊部隊入れて、クマ殺しにさせますかね(笑)

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.21 )
日時: 2013/03/07 20:40
名前: 凛香 (ID: mahJIOAd)

 お返事ありがとうございます!


 おりがとうございます(笑) 楽しみに待ってます(〃∀〃)


 クマ殺しwww 私が大好きなシーンの一つなので、楽しみです!!
 次回の更新が待ち遠しいです(≧ω≦) 頑張ってください!

                   From 凛香
                      

Re: 図書館戦争〜未来編〜 ( No.22 )
日時: 2013/03/11 16:39
名前: メガネ& (ID: /2F25v/O)

第一話 エリート新隊員———その名は?


関東図書基地のグラウンドに、鬼教官の怒声が響き渡る。

「ちんたらちんたら走ってんじゃねェ貴様らァ!!!!足をしっかり動かせ、一瞬の遅れが命取りになるんだぞ!!!!」
「「「「はいッ!!!!」」」」

新隊員たちは必死に走り、ゴールと同時に倒れかけるも気力で持ちこたえる。
そんな中、平然と立って汗を拭っている新隊員が二人。黒髪と茶髪の、背の高い女子隊員だった。
へとへとの隊員たちが唖然として彼女たちを見つめた時、昼食のサイレンが鳴り響いた。


男子も女子も関係なく、隊員食堂に悲鳴があふれている。
その一角、女子たちに取り囲まれているさっきの女子隊員たちがいた。

「あんたら化け物でしょ!?なんであんな平然としてられるのよ!」
「そうだそうだぁ!なんで疲れてないの!?私たちはこんなへとへとなのに!」

ぎゃんぎゃんわめく女子たちを、黒髪の隊員のほうがうっとうしそうな眼差しで見る。うるさいわね、とでも言いたげな眼差しの彼女を、茶髪の隊員が目で「その目怪しいからやめな」と言っている。

「あの、さ…それともう一個聞きたいんだけど。あんたら双子?」

女子の一人が尋ねる。
人々の注目を集めている二人の女子隊員は、ほとんど同じ顔だったのだ。

「そうだけど。私が姉で、こっちが妹」

黒髪のほうがそう言って微笑む。

「じゃあ、どう呼べばいいの?てかあんたら名前何?」

女子が言う。
ちなみにこの日が、初めての訓練だったのだ。ほとんどの隊員が互いの名前を知らない。

「名前呼びでいいよ。私は堂上遥、遥って呼べばいい」
「私は堂上希!希でいいよー」

一瞬にして、場が静まり返った。
この図書隊で、『堂上』を知らない隊員はいない。堂上篤と堂上郁は、図書特殊部隊隊長夫妻にして、図書隊一のバカップル(おしどり夫婦)である。

「まさかあんたたち…堂上夫妻の娘!?」
「「そうだけど」」

女子たちの歓声が響き渡った。


この十数年の間に、遥も希もぐんと背が伸びた。ともに百六十四センチ、父親の篤と大して変わらない。ちなみに胸は母親より大きいBである。
遥は父親譲りの黒髪を鎖骨まで伸ばして後ろで適当に束ねている。希も母親譲りの茶髪を遥と同じ長さにし、サイドで結んだり編みこんだりとアレンジをして楽しんでいた。

そんな二人が育ったこの十数年、図書隊と良化隊にも大きな変化があった。


—————————今の抗戦規定から、火器規制が破棄されてしまったのだ。


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