二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】
日時: 2010/12/24 23:50
名前: 豆電球 (ID: sp0cIx.0)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=19225

こちらは、第一作品目となっております。
上のフレンドコードで、最新作、【虹色の天空】に飛びます。
えーと、長くなっているので、目次です。
>>1 登場人物紹介 >>2 プロローグ  >>3 第一章
>>4 第二章    >>5 第三章>>6 第四章   >>7 第五章>>8 第六章   >>9 第七章
>>10 第八章 >>11 第九章 >>12 第十章  >>13 第十一章
>>14 ちょっと一息、十一章になったから記念的なノリでいろいろしちゃおうの回
>>15 第十二章   >>16 第十三章 >>17 第十四章  >>18 第十五章 >>19 第十六章
>>23 第十七章前半  >>26 第十七章後半 >>29 第十八章 >>33 第十九章前半 
>>38 第十九章中盤>>40 第十九章後半 >>42 第二回!またまた色々しちゃうぞ☆の回
>>46 第二十章   >>48 第二十一章>>50 第二十二章   >>52 第二十三章
>>54 第二十五章   >>56 第二十六章>>58 第二十七章   >>64 第二十八章
>>70 第二十八章   >>72 第二十九章>>74 第三十章前半 >>76 第三十章中盤>>82 第三十章後半
>>84 第三回!ちょっと休もうや、そろそろ一回まとめましょうよ。の回
>>86 第三十一章  >>90 第三十二章>>93 第三十三章  >>96 第三十四章
>>99 第三十五章  >>102 第三十六章>>109 第三十七章  >>111 第三十八章
>>113 第三十九章  >>118 第四十章
>>122 第四回!今思ったんだけど、4ってあんまりいい数字じゃないよね。の回
>>124 第四十一章  >>127 第四十二章>>130 第四十三章  >>135 第四十四章
>>137 第四十五章  >>139 第四十六章>>144 第四十七章  >>149 第四十八章  >>150第四十九章

完結しました!

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ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.5 )
日時: 2010/08/08 00:39
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第三章 〜大空に舞う翼〜

リオン「一体誰だったんだろうあの子・・・」
夜、これからしばらくは戻ってこないであろう自室のベットに寝そべり、一人物思いにふける。
何故あの少年はヒノアラシを盗み出したのだろう、何故自分にバトルを申し込んだのだろう・・・
傍にあるモンスターボールを見る。中には自分のパートナーのチコリータが眠っている。
リオン「ヒノアラシ、研究所では仲良く遊んでいた仲なのにね。どうしてこんなことに・・・」
しかし、なぜかあの少年を悪者と思うことができなかった。だからこそ彼の目的を知りたい。
リオン「明日から、本格的に旅に出る。あの子にも会うことになるんだろうね。そしたらまた、ヒノアラシとチコが戦うことになるのかな・・・」

次の日の朝、昨日と同じように太陽が輝く。
お母さん「忘れ物はない?ホントに大丈夫?」
リオン「大丈夫だって。心配しすぎだよお母さん」
ウツギ「えー、おほん。今からリオンちゃんだけの物語が始まる。楽しいことも辛いこともあるかもしれない。それでもちゃんと前をみ(以下略)←」
お母さん「そういえばサトル君は何処にいっちゃったのかしら?見送りにくるって言ってたのに。」
リオン「・・・じゃあそろそろ行くね。絶対バッジ8個ゲットして尚且つポケモンリーグでも優勝してみせる!」
ウツギ「はは・・・心強いねぇ。気をつけてね!」
リオン「はい!行ってきます!!」

キキョウシティポケモンセンター。
リオン「さてと、初のジム戦であるキキョウジム、ジムリーダーハヤトさんは飛行タイプの使い手。
チコは草タイプ。レベルを上げても相性が悪すぎるよね・・・でも。」
チコ「チコ・・・。チコリ?」
リオン「うん。ついさっき32番道路でメリープ、ゲットしたよね?そのコと貴方で今回はいくよ。
でもまだメリープはレベルが低いから、相性は悪いけど・・・先発で頑張ってくれる?」
チコ「チコ!」
リオン「貴方もよろしくね。めりぃ。」
メリープ(以下めりぃ)「メリー♪」

リオン「と、言う訳で初のジム戦!いっくぞー!!」
〜〜ジムトレーナー攻略中〜〜
ハヤト「君かい?凄い勢いでトレーナーをなぎ倒してる挑戦者って。はじめまして。僕はこのジムのリーダー、ハヤトだ。専門のタイプは・・・」
リオン「飛行タイプの使い手で、切り札のピジョンは羽休めを使って体力を回復し、戦闘が長引く・・・ですよね?」
ハヤト「・・・事前に情報は収集済みって訳か。楽しいバトルになりそうだね。君の名前は?」
リオン「ワカバタウンのリオンです。よろしくお願いします。」
《ジムリーダーのハヤトがしょうぶをしかけてきた》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハヤト「いけ!ポッポ!」
リオン「いって!チコ!先手必勝よ!どくのこな!」
《あいてのポッポは毒を浴びた!》
ハヤト「君のチコリータ、すばやいんだね。でもこっちのほうが有利なことに変わりはないよ。ポッポ、かぜおこし!」
《こうかはばつぐんだ!》
ハヤト「!!持ちこたえた!?」
リオン「よっし!はっぱカッターは今ひとつの効果だから、光合成をしてから体当たり!」
ハヤト「ポッポ、砂かけ!」
《チコのめいちゅうりつがさがった!》
リオン(チコ、頑張って!あと1回・・・!)
《チコの体当たり!ポッポはたおれた!》
ハヤト「相性が悪かったのに交換無しで・・・。でも次はそうは行かないよ!いけっ!ピジョン!」
《ピジョンのかぜおこし!チコはたおれた!》
リオン「戻ってチコ!ありがとう。ゆっくり休んでてね。さすがにピジョンはね・・・。
次は対ピジョン用の・・・めりぃ!お願い!」
ハヤト「うわ、でんきタイプか・・・でもこっちのほうがすばやいよ!でんこうせっか!」
《めりぃの電気ショック!こうかはばつぐんだ!》
ハヤト「!嘘だろ?いくら相性が悪いからって、HPが3分の1以下になるって!?はねやすめ!」
リオン「やっぱり回復してきましたね・・・でもこれならごり押しでいける!電気ショック!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《ジムリーダーのハヤトとの勝負に勝った!》
ハヤト「・・・久々にハラハラするバトルだったよ。ほら僕に勝った証、ウイングバッジだ。」
リオン「ありがとうございます。ほら、バッジだよ〜♪チコ、めりぃ♪」
ハヤト「次のジムはヒワダタウンのヒワダジムだね。虫タイプ専門だから、飛行タイプのポケモンが居ると有利に戦えると思うよ。次も頑張って!」
リオン「分かりました。ありがとうございます。」

ジムの外
ピピピピピピ・・・リオンのポケナビが鳴る。
リオン「ウツギ博士から!?も、もしもーし?」
ウツギ『リオンちゃーん♪ジム戦どうだった?』
リオン「何とか勝ちましたよ。で、何か用でもあるんですか?」
ウツギ『うん。実はリオンちゃんがお使いで持ってきたタマゴなんだけどね、研究所に置いておいても全然変化が現れないんだ。
もしかしたら【元気のあるポケモン】と一緒に連れ歩いたら変化が起こるかもしれないと思ってねー。』
リオン「つまり今、旅の途中の私が適任だと?」
ウツギ『そう!フレンドリィショップに助手が居るはずだから受け取ってもらえないかなぁ?』
リオン「分かりましたっ!!すぐに行きます!」

32番道路
リオン「ウパーゲット!これで水タイプはオッケー。あとは、早く孵ってくれないかなートゲピー♪」
チコ「・・・」
リオン「チコ?どうしたのって貴方まさか・・・!?」



次回に続く



今回はマダツボミの塔、幼馴染のポケモン捕獲説明、ポケモン塾のイベントを省かせていただきました。
次回はお待ちかねのライバル再登場です♪


リオン現在の手持ち

チコ(チコリータ) めりぃ(メリープ)
ウパー       ズバット
ポッポ       タマゴ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.6 )
日時: 2010/08/13 18:36
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第四章 〜暗闇に光る野望〜

33番道路。ここはいつも雨が降るところ。
リオン「まっさかチコが進化するなんてね・・・。」
チコ(ベイリーフ)「ベイ?」
32番道路でつりびととバトルをした直後、チコリータに異変が起こった。みるみるうちに自分とほぼ同じ目線にまで大きくなったパートナー・・・
リオン「ま、マジカルリーフを覚えてくれたからバトルではかなり有利にはなるわね・・・」
チコ「ベーィ!」
めりぃ「モコー。」
リオン「そうそう、ハヤトさんとのバトルの後すぐにめりぃも進化しちゃった。早いよねーポケモンの成長って・・・」
少し複雑な気持ちで次の目的地ヒワダタウンに到着したリオン一行。ここで、3年前に壊滅したはずのある組織の野望に直面する・・・

???「そこをどけよ!邪魔なんだよ!!」
???「ヤドンの井戸に入って何をする気なんだ!?」
ヒワダタウンの入り口で黒い服の男と住民らしき男が言い争いをしている。
黒い服の男「ちっ!」
ドン!
リオン「うわ!大丈夫ですか?」
住民「ああ。でもあいつら、ヤドンの井戸に行ってやドンの尻尾を売りさばくって・・・」
リオン「さっきの奴って・・・ロケット団?ですよね?確か3年前にカントーの1人の子どもに壊滅させられたって・・・」
住民「何故あいつらが復活したのかは分からんが、早くガンテツさんに相談しないとな。あの人なら何とかしてくれるかもしれんからな。」
ガンテツの家。
ガンテツ「なんじゃと!?そうかあいつらが、ヤドンの尻尾を切って売りさばいとったのか!ぐぬぬ、許せん!成敗してくれるーー!!」
リオン「私も行かせて下さい!こんなこと許せるはずがないです!」
ガンテツ「よーし!ついてこーい!!!」

5分後、ヤドンの井戸にて
ガンテツ「いたたたた・・・いやぁ実にすまんのう。まさか・・・」
リオン「まさか勢い余ってはしごから落ちるなんてね・・・思っても居ませんでしたよ・・・」
ガンテツ「わしの代わりにロケット団をやっつけてほしいんじゃが。」
リオン「言われなくてもそのつもりですよ。行こう、チコ、めりぃ!」
ロケット団「誰だお前は邪魔をするな!このガキ!」
リオン「ガ・・・キ?・・・遠慮はいらないわ・・・チコ、マッジカルリーフ!目に見えるもの全てを切り刻んでしまえぇぇ!!!」
チコ「ベイ!?・・・・」
リオン「あ・・・はは・・・ごめんごめんさすがにびびったよね・・・」
ロケット団(あの、こっちはすでにやられてるんですが・・・)

その頃、ヤドンの井戸奥。
ロケット団の幹部らしき男の前にあの少年の姿があった。
???「おい、そこで何をしているランス。親父はこんな事しろと命令したのか?」
ランス「おや、貴方様は・・・貴方様こそ何故ここにいらっしゃるのです?」
その時丁度下っ端達をなぎ倒し、さっぱりしたリオンが現れる。
リオン「いた!ロケット団幹部!今こそ成敗してくれるって・・・ギンガ・・・君?何で貴方がここに?」
ギンガ「ちっ。なんだお前か。」
ランス「貴方はどちら様です?我らの計画を邪魔するつもりですか?ならば、私が・・・」
リオン「へっ?ま、またかーー!?」
《ロケットだんかんぶのランスがしょうぶをしかけてきた!》
ランス「いくのです。ズバット!」
リオン「(レベル自体は低いけど、超音波が厄介ね・・・先に倒してしまわないと・・・)めりぃ、電気ショック!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ランス「・・・・!全部一撃で・・・」
リオン「!?ギンガ君が居ない・・・じゃあコイツだけでも。クロスカウンター!!!←ぇ」
ランス「!?そうは行きません!ドガース、煙幕!」
リオン「ぐっ!?げほげほ・・・」
ランス「・・・とんでもない子供が現れましたねぇ。また、子供に邪魔をされてしまいました・・・これは報告しないといけませんね。」

ガンテツ「・・・そんなことがあったんか。」
リオン「すみません。もう少しで捕まえられたのに・・・」
ガンテツ「でも、お前さんのおかげで情報はかなりある。捕まるのは時間の問題じゃよ。」
リオン「・・・・はい。」


次回へ続く





おいおい、簡単なイベントで一話できちゃったよ・・・
今回のイベントでは本来ライバルは登場しません。そこら辺はオリジナルストーリーとなっています。
次回はジムリーダーのツクシが登場します。(多分)
ちなみにリオンの使用技←ぇのクロスカウンターは、ボクシングの技で度々使用します。

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.7 )
日時: 2010/08/09 09:11
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第五章 〜虫を極める者〜

ヤドンの井戸事件の次の日。ヒワダタウンポケモンセンター。
リオン「さて、今回のジム戦は虫タイプのジムだから飛行タイプで行きたいところなんだけどね・・・ポッポはレベルが低すぎるから、実質めりぃだよりなんだよなぁ。」
チコ「ベイベイ!!!」
リオン「うん。チコは進化して前と比べると、ずいぶん守りも堅くなったし・・・ぶっちゃけストライクさえ何とかなったら後は・・・」
めりぃ「モコー」
リオン「・・・よし。ごめんねチコ。今回も先発頑張ってくれない?」
チコ「ベイー!!」

前回と同じく意気揚々とジムに乗り込んだリオンは、前回と同じくばっさばっさとジムトレーナーをなぎ倒し←ぇあっという間にリーダーの前に立つのだった。
ツクシ「あ、君?僕に挑戦しに来たコって?僕がココのジムのリーダー、ツクシ!専門タイプは虫だよ。」
リオン「はじめまして。ワカバタウンのリオンよ。」
ツクシ「ハヤトさんから聞いてるよ、相当腕があるんだって?じゃあさっそくいくよ!」
《ジムリーダーのツクシが勝負を仕掛けてきた!》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ツクシ「いけっトランセル!かたくなる!」
リオン「チコ、マジカルリーフ連打あぁぁ!!」
《効果は今ひとつのようだ。トランセルは倒れた!》
ツクシ「!?ちょ・・・効果は今ひとつなのに加えてこっちは硬くなるも使ったんだよ!?なのに一撃って・・・」
リオン「よっし!流れはつかんだ!このまま・・・」
《効果は今ひとつのようだ。コクーンは倒れた!》
ツクシ「・・・ストライク!頼んだよ!」
リオン「チコ、どくのこな!」
《ストライクはどくをあびた!ストライクのしんくうは!》
ツクシ「いくら相性がよくても技がこれじゃあ・・・」
リオン「技自体は、めりぃに効果抜群のはないから・・・交代!めりぃ!電気ショック!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《ツクシとのしょうぶにかった!》
ツクシ「・・・凄いねー君。最後の電気ショック、アレは効いたよ・・・はい、僕に買った証インセクトバッジ!」
リオン「ありがと。やったよー♪チコ、めりぃありがとー!!」
ツクシ「そういえばヤドンの井戸の事件、君が大活躍だったんだって?すごいじゃないか!」
リオン「あ、うん・・・」
ツクシ「次のジムはコガネシティのコガネジムだね。アカネちゃんのミルタンクは強いよー!気をつけてね!」
リオン「ありがと♪また、バトルしよーね!」
ツクシ「うん!僕は虫ポケモンは極める!今度は負けないよ!」

ジムの外にて
リオン「勝った〜☆さてと次の町に向かうか・・・」
チコ「ベイベイ!!」
リオン「どうしたのって・・・ギンガ君!?」
ギンガ「・・・・お前もジム戦終わったのか・・・じゃあ今すぐ前回のしかえs」
《リオンのアッパーカット!効果は抜群だ!ギンガは倒れた!》
ギンガ「・・・何しやがる!!??」
リオン「今すぐ警察に突き出す!!ヒノアラシも返して!」
ギンガ「悪いがヒノアラシ、いやマグマラシは返せないな。こいつも強くなりたいって言ってるしな。」
リオン「!!進化してる・・・ってその前に・・・貴方まさか・・・」
???「ドガース、煙幕!」
リオン「ゲホゲホ・・・まって!もしかして・・・」
煙幕がはれた頃にはギンガはもちろん煙幕を張った者の姿もなかった・・・

ギンガ「・・・助かった。」
???「いけませんね、あんな一般人にかまけてたら・・・貴方は大事な跡取りなんですから。」
ギンガ「俺はあんな組織継ぐ気なんてねえ!勝手に決めるんじゃねえよ!」
???「しかしながらあの力・・・きっと組織に大いに役立つでしょう?」
ギンガ「・・・・・・・・・・・」
???「・・・どうやらあの少女にも貴方と同じ力があるみたいですね。」
ギンガ「なっ!!アイツは!・・・・・・」
???「ふふふ・・・これからどうなるんでしょうねぇ・・・」




次回へ続く




ツクシ君やっと登場&リオンの新技発動!(笑)
これからどうなるんでしょうね・・・(遠い目)

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.8 )
日時: 2010/08/08 23:13
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第六章 〜ウバメの森の伝説〜

ウバメの森。
リオン「ここの祠・・・不思議な感じがする・・・なんでだろう?」
???「あんさん、分かるんどすえ?」
リオン「舞妓はん!?どうしてここに居るのですか?」
舞妓はん「ここの祠の伝説、知っとります?」
リオン「(話、聞いてないですねこの人・・・)いえ・・・知りません。何ですか?」
舞妓はんの話によると、千何百年前も前にこの森には《時間を越えるポケモン》がいたそうな。
昔はポケモンと人間は仲良く遊んでいたが、ある欲深い人間達が《時間を越えるポケモン》の力を欲しがるようになった。
そして争いが始まり森は枯れ果て、ポケモンたちが居なくなってしまった。
人々は嘆き悲しみお詫びの気持ちを込めて祠を作ったそうな。それから、この祠にいたずらをした子供は神隠しにあうらしい・・・
リオン「・・・・」
チコ「ベイ?」
リオン「うん?大丈夫だよ。心配しないで。」
舞妓はん「あんさんがたも気をつけなはれや。」
リオン「・・・はい。ありがとうございます。」
舞妓はん「・・・あんさん、もしかして《あの力》をもってはるんどすか?」
リオン「!・・・・ええ・・・普段は、他の人にばれないようにしてきているんですが・・・。やっぱり分かるんですね。」
舞妓はん「・・・かんにんえ。わてらもおんなじ力があるさかいに・・・。これから大変なことが起こるかも知れまへんが、おきばりやす?」
リオン「・・・はい。おおきに・・・」
舞妓はん「なにゆぅといやす。ほなまたどこかで・・・」
リオン「・・・・・。やっぱり分かっちゃうのかなぁ・・・。でもあの子もきっと・・・」
チコ「ベイ?ベイ・・・・」
リオン「ありがと・・・。あ、もう出口だよ!次はコガネシティだよ!ジム戦頑張ろう?チコ、めりぃ。」
彼女の瞳が金色に瞬いた。

時を同じくウバメの森。、
そよ風が少年の赤い髪をなでる。彼の銀の瞳が輝く。
ギンガ「・・・やっぱりあいつもか・・・。」
マグマラシ「マグ・・・」
どうやらさっきの会話を聞いていたらしい。
ギンガ「何でこんなことになったんだろうな・・・」
自らポケモンを盗み出したことを言っているのか、また違う意味で言ったのか・・・。
少年もまた、ウバメの森の出口へと向かう。
自らの目的を果たす為かのように。
その時祠が翠に輝き、1匹のポケモンが飛び出してきたことは誰も知らない・・・




次回へ続く




舞妓はんの言葉分からねぇぇ!!!!
参考→祇園ことば-windows internet explorer
間違えていたらすみません・・・・
舞妓はんは、リオンと同じ力を持つ、と言う設定です。
本来は迷子の舞妓はんを助けるっていう話なのですが・・・ここもオリジナルです。(ライバル戦もなかったしね)
こっからどうしようか、書いてから悩んでいます。

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.9 )
日時: 2010/08/09 16:07
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第七章 〜一番大きい街のリーダー〜

34番道路、育て屋さん。
ここで、たまたま幼馴染のサトルと再会したリオン。
リオン「へえ、おじいさんはサトルのおじいさんなんですか。そういえば少し面影が・・・」
おじいさん「すっかり大きくなって・・・昔はサトルとよく遊んでおったのにのう。」
おばあさん「まあ、ゆっくりして行っておくれ。」
サトル「おい、ばあさん、遊びに来ていきなり俺だけ手伝いなんてひどすぎるだろ!」
おばあさん「あーあー、よう聞こえんのう。ほれ、しっかりやらんか!」
おじいさん「ばあさんは昔からかなり人使いが荒いからのう・・・」
リオン「はは・・・。私そろそろ行きますね。ジム戦にも行きたいですし・・・」
サトル「俺ももう行くぞ!ジム戦しに来たのに、何で手伝いで1日過ぎてんだよ!!」
リオン「ははは・・・行こっか・・・・」

コガネシティ。
リオン「うわあぁぁ!!すご〜い!!百貨店もあるしゲームコーナーもある!」
サトル「そっか、リオンはコガネ初めてだもんな。でも先にジム戦だぞ。ほら、一応ポケモンセンターで作戦を練っていかないとな。」
コガネポケモンセンター
リオン「今回のジムはノーマルタイプの使い手・・・やっぱりごり押ししかないと思うんだけど・・・」
サトル「ジムリーダーのアカネさんのミルタンクは防御が高いしHPも高い。メロメロも使ってくるし、おまけに持ち物は状態異常を直すラムの実なんだ。」
リオン「うわぁ・・・勝てる気がしない・・・」
サトル「でも勝機はある!」
リオン「へ?」

コガネジム。
サトル「じゃ、俺先行くわ。絶対勝ってやる!」
リオン「ホントにその作戦で行くの?ゴースの、のろいと催眠術のコンボって・・・」
サトル「いや、確かに気はひけるけどさ・・・」
リオン「悪いけど私はいつも通りにやるよ・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アカネ「サトルはんのばかぁぁ!!」
リオン「あーー・・・泣かせちゃった・・・(可哀想な物を見る目)」
サトル「・・・仕方ないだろ!俺の手持ちは全体的にレベルも低いし、この方法が一番成功率が高かったんだから。」
リオン「・・・・・ま、いいけどさ。よっし!次は私の番!アカネさん、今度はこの子が相手です!」
アカネ「え?こいつって・・・ワ・・ワンリキー!!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アカネ「・・・・・・」
《まったくうごかない。ただのしかばねのようだ》
サトル「うわぁ〜〜・・・リオン、お前も相当だぞ・・・」
リオン「いや、あんたよりは陰気くさい作戦じゃなかった!!!ただ、弱点を突いて一刀両断しただけだよ・・・・?」
???「まあどの道、あんさんら二人が、アカネはんを滅多打ちにしたのは変わりないけどな・・・」
アカネ「うわーん!マサキはーん!」
マサキ「よっ☆連続でぼろ負けしたそうやな!二人のこどもに☆」
アカネ「人の傷に塩塗りこむようなことせんといて!しばくで!」
リオン「・・・あの、どちら様ですか?」
サトル「ばっか!ポケモン転送マシンを開発した、ポケモン評論家のマサキさんだろ!有名なんだぞ〜〜!」
マサキ「なんか、わいもやられたわ・・・」
リオン「ごめんなさい・・・ところで何故評論家の貴方がここにいるんですか?」
マサキ「おっ、そや、忘れるとこやったやんかー。わいはリオンちゃん、お前さんに用があってきたんや。ここでジム戦しとるって聞いてな。」
リオン「はい?私?なんで?」
アカネ「ごまかしたって無駄やでー!あんた図鑑所有者やろ!ハヤトやツクシからきいとるで!」
サトル「ぐはぁ!またリオンばっかかよ!」
マサキ「ま、落ち着き。実はな通信システムの調整中に偶然手に入ったイーブイがおるんやわ。
なぜか全然わいに懐かへんし、どないしようかと思とったら、オーキド博士がリオンちゃんに預けたらどうやって教えてくれたんやわ。」
サトル「え!?オーキド博士が!?」
リオン「オーキド博士が・・・。どんな子ですか?」
マサキ「おう、こいつやで。」
ボム!
出てきたのは平均よりも少し小さいが、毛並みがとてもきれいなイーブイだった。
サトル「あれ、コイツ小さくねえか?」
リオン「でもとっても綺麗な毛並み・・・。しかもこの可愛い目・・・」
イーブイ「ブイー。」
アカネ「うっわwかっわええ!!」
マサキ「で、リオンちゃん、引き受けてもらえへん?」
リオン「可愛い・・・。ぜひ預からせてください!」

35番道路。
リオン「じゃ紹介するねチコ、めりぃ、キンニク。新しい仲間のイーブイのブイです!」
ブイ「ブイー」
サトル「いいのかよ、勝手にニックネームつけてさ?」
リオン「何言ってんのさ!?あんなの譲ってもらったことに等しいじゃな〜い♪」
サトル「あー畜生ー!!またリオンばっかりじゃねーかぁ!!こうしてやるぅ!!!」
リオン「おっ!やるかー!?くらえ!アッパーカットォォ!!!」
サトル「うぎゃぁぁぁ!!!!」
チコ「ベイ・・・」
キンニク「・・・・」
めりぃ「モコー・・・」
ブイ「・・・・ブイ・・・・」
リオン(サトルをいじめながら思う←ぇ。
どうか、このままの日常が普通にこれからもずっと続いていってくれることを願う・・・。)
しかし、この小さな願いさえ踏みにじられることとなる・・・。



次回へ続く




アカネさんごめんなさい!本当にごめんなさいごめんなさいぃぃ!!!!
土下座してもしきれないぃぃ!!!
ジムリーダーの中ではミカンさんの次に←オイ 好きなんですが・・・ゲーム中でかなり苦戦した相手で、とても自分の文学の才能では表現できないということで、こんなことになってしまいました(泣)題名が意味がない・・・・
あと、少しだけ早くマサキさん登場です。
理由は簡単。早いとこイーブイを手持ちにしたかったんです!ここは反省も後悔もしていません(よし、誰か私の頭をたらいか何かで殴ってください)


リオン現在の手持ち

チコ(ベイリーフ) めりぃ(モココ)
キンニク(ワンリキー)←交換で入手
ブイ(イーブイ)  ヌオー
タマゴ


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