二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ボカロ&ひぐらし(ミズキと鏡音 瑞のコラボ作品)
日時: 2011/03/19 04:48
名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: DrxGkANi)
参照: モハヤ私ハ、完全二人間デハ無クナリマシタ。

  勝手に作ったよ!
 まぁ、題名はチョコチョコ変えていこうね!
 だって仮題だし。

 え——…と。
 好奇心でクリックしてくれてどうも。
 知らない方も知ってる方も、初めてな方も初めてじゃない方も。
 ミズキュウラです!
 これからも瑞ちゃんとやっていきますので暖かく見守ってください!

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Re: リンレンの非日常?(ミズキュウラと鏡音 瑞のコラボ作品) ( No.36 )
日時: 2010/12/21 20:05
名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: AKehFwYl)

 ごめんね、瑞。
 更新明後日になりそう(泣)
 
 そうです!あの人登場しました!
 真面なせりふ与えたこと無かったからね。
 だからこっちで勝手に淡々と進めておくね!
 答えは聞いてない!

Re: リンレンの非日常?(ミズキュウラと鏡音 瑞のコラボ作品) ( No.37 )
日時: 2010/12/27 15:59
名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: AKehFwYl)

 というわけで。
 大分遅れての更新。ごめんね…。

















 誰…だろう?
 リンの中で擬質が浮上する。
 今目の前で笑いかけているこの男は誰だ?
 悪魔がささやく。
 お前に同情して、罠に陥れようとしてるんだよ。
 瞬間。
 リンの目つきが変わる。
 怯えでもなければ恐怖でもない。
 そこにあるのは疑心暗鬼に苛まれた色だけ。
 
 「…私が…私が…彼方と同じ…?何が…?何が…同じだというんですか?」
 
 俯いて顔も見ず、リンは毒を吐く。
 
 「どこに同じだという保証があるのですか?私はさっきまで——彼方達が現れるまで、普通に過ごしていたんです。日常を。それは壊されないことを約束された永遠。なのに…彼方達はそれを容易く壊した。私の…日常を——ッ」
 
 次の瞬間。
 リンは…声を亡くした。
 目線が若干高い…浮いてるのか?
 胸部がだんだんと熱くなってくる。
 あ…つ、い…?
 恐る恐る自分の下に目線をやると。
 そこには爪があった。人間のものとは思い難い大きくて黒い爪が。
 それはリンの胸部——心臓部を貫いていて…。
 血が肺を破り喀血かっけつする。大量の液体がリンの足元を染め上げた。
 だ…れ…?
 後ろが見たいのに。首が回らない。それどころか視界が狭まってくる。
 だめだ…意識が…。
 リンが意識を手放しかけたその時。

 「鬼よ…貴様は地獄に堕ちろ…」
 
 後ろで衝撃が伝わった。誰かが来たのだ。そして異形と思しきそいつを切り刻んだ。
 目にも〃映らぬ〃速さで。
 リンは遠くなる意識の中で、今朝あった少女の姿を目にした。
 あの子…剣が…扱えるんだ…。何か…目つきが…こ…わ、い…。
 そこでリンの意識はフェードアウトした。


 
 「羽入ッ!!」
 
 詩音が私を見て駆け寄ってくる。
 しまった。咄嗟に剣をふるってしまった…不覚だ。
 
 「な…なんでございますですか?詩音。それに、悟史」
 
 いつも通りに戻れたか心配だが、詩音が訝しんでないところを見ると大丈夫そうだ。

 「いや…別にどうとかないんですけど…。ってリンちゃんを早く病院に———」

 「その必要はありませんなのです」

 私は俯せで倒れているリンという少女の背中の真ん中———心臓部分に手を置く。
 あまり使いたくないのだが今はそうは言ってられない。
 この力こそ人助けるためにあるのだから。
 自分の掌から淡い光が溢れ出したかと思うと傷痕とともに跡形もなく消えた。
 
 「…これで、大丈夫なのですよ。この子は助かりましたのです」
 
 冷静に言ってやる。すると詩音は安堵の息を漏らした。
 
 「よかった〜…。死んじゃったら元も子もないですから…助けに来た意味がありません」

 悟史も黙って頷く。
 
 「でも…あの異形は何で…この世界に出現したのでしょう?」

 「それは…次元に披裂が起きたのです。絶対交わるはずのない次元が…何かの拍子に罅割れたとしか、僕にはわからないことなのです」

 実際そうだった。
 五次元の壁が、ここ——三次元の壁を押し破ってきた。
 その所為で居るはずのない鬼が他次元に干渉したのだ。
 これから…忙しくなりそうな…そんな予感が私を押しつぶした。































  何かややこしくなってきたぞー!
 しかもジェダが侵入してきたwww
 ごめん、瑞。
 後は任せる!

Re: リンレンの悲劇・惨劇(ミズキュウラと鏡音 瑞のコラボ作品) ( No.38 )
日時: 2011/01/04 17:26
名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)

……ここはどこだ

リンはどこ…?あの圭一という男は…そしてその仲間は…どこにいる…
叫んでいた

「リンッッ!!」

リンの声が聞こえるような…きがする

—助けて—
そして…その後ろで…なんだ…お前らは……!

—死んでしまえ—

訳がわからない
どうしてこんな風に…?いったい何が起きている?


「レン!?」

…?
眠っていたのか?目の前にリンがいる

「リン?圭一たちは…?」
尋ねると、リンはきょとんとした顔を見せた
「…誰?圭一って…?そんなことより、早く早く!学校に遅れちゃうよ?」
「は…?」

学校に遅れる?圭一って誰?…?何を…言って…?
「だ、から…!あ、朝、あっただろ?前原圭一ッ!!」

「前原?圭一?朝?」
リンが分けわかんないという顔で首をかしげる
「何言ってんの?朝って…いつの話?」

「り、リンこそ…」
「今、朝だよ?」

「!!?」

何といった…?リンは…今…何といった?

今…朝だと…?

なんだ、それは…
どうなっているんだ…

狂ってる狂ってる!!この世界は狂ってる!!!
頭を抱えている俺をリンがそっと顔をのぞかせる。
「ど、どうしたの?レン?だ、大丈夫?」

「…う、…る…さい…うるさい…うるさいうるさいうるさいうるさいッッ!!」

「!?れ、レン?」
「嘘をつくなんてッ!俺に嘘をつくなんて!!お前はリンじゃない!!誰だ!?誰なんだよッ!!?」

「…わ、私はリンだよ?」
「嘘だ嘘だッ!!リンが俺に嘘をつくはずが無いッ!!」
「わ、私はリンだよッ!!」
リンを信じることが出来ない

「…もういい—」

リンを取り残したまま家をでた。

お前は…ダレ……なん…だ……











———————
長いこと待たせてごめんね。
風邪をこじらせてまして…
ごめんね…
こんなのでいいのかな…
ごめんね。ひぐらし視点じゃなくて…
ごめん…。

Re: リンレンの悲劇・惨劇(ミズキュウラと鏡音 瑞のコラボ ( No.39 )
日時: 2011/03/19 03:45
名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: DrxGkANi)

2ヶ月ぶりだろうか。
久し振りにお宝発掘!!
瑞、私もごめん…小説行けなかった…本当にごめんなさい…。
だから更新しようと思う!
駄文になりかねないけど…頑張る。

Re: リンレンの悲劇・惨劇(ミズキュウラと鏡音 瑞のコラボ ( No.40 )
日時: 2011/03/19 04:51
名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: DrxGkANi)

何時も独りで抱え込んで泣いていた。
信じることさえ怖がってた。
差し伸べられた手にすがること出来ず、運命の歯車になれなかった…。

それでもあなたは笑顔で、こんな私を抱き締めて。
そして教えてくれたね。
運命と闘う勇気。
だから強くなれた。
気付いたよ、私は独りじゃない。

…運命の歯車になれなくても。

もう諦めたくない。
誰も失いたくない。
だから信じよう?
私は知ってる。
奇蹟の起こし方を。


「…梨花、もう手遅れ何じゃ——」
「貴女、言ったわよね。信じるって。諦めないって。舞台から降りないって!!」
「——ッ」
梨花の豹変に目を見開く羽生。
ここは記憶の世界。
幾つものカケラたちが飛び交うなか、羽生と梨花は居た。
誰かが居なくていい世界など在りはしない。
皆が居て当たり前の世界なんだ。
そう、梨花は言っていた。
百もの年月を越えてきた、奇蹟の魔女。
こんは運命、壊したい。
だって知っている。
皆で笑える日々が何れ程に幸せで、脆いかを。
退屈で当たり前の日々たちを望んでいたあの日の自分。
あの二人だって同じだ。
時間を歩むなかで無意識に願う、日常。
壊されたくない、日々。
皆同じだ。
一瞬一瞬が大切で。
どんな宝石よりも価値があって。
だから。
助けたい。
あの二人を。
力の限り救いたい。
皆で力合わせ辿り着いた世界が、どんなに幸せか教えてあげたい。
あの日の自分のように————。

「ご、ごめんなさいなのですッ!!」
必死に羽生は謝る。
あの時羽生は約束した。
一緒に闘うと。
逃げないと。
信じると。
梨花は一つため息を吐き口を開いた。
「——…もういいわ。判っているなら。——少し、聞いて」
「…?」
梨花の前に幾つかのカケラが舞い降りた。
「あのこたちが巻き込まれた惨劇と理由を」
そして物語は真実へ———————




真実って、何?←ぇ
どうしよう!!考えてない!…でも、考えなきゃ…。


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