二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』
日時: 2010/11/09 21:43
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

この小説はとある科学の超電磁砲の二次創作です。

注意事項

1:作者は文章が下手です。無駄なギャグや超展開、都合よすぎる展開などがありますがご了承下さい。
2:主人公はオリキャラで、視点はオリキャラの完全固定視点です。

内容は基本的にオリキャラと科学サイドの人物を中心に話を進め、ちょいちょいインデックスのキャラも織り交ぜて行こうと思っています。

後、余談ですが僕は以前ここで小説を書いていたことがあります。
色々合って前の小説はそのままですが、文章の書き方などで分かる方がいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、なつかしんでいただければ幸いです。

それでは、始めます。

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第17話 第2部 ( No.59 )
日時: 2010/11/27 20:05
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

途中で追いついた黒神さんにグチグチ言われたが、無視して一緒に南ホールまでやって来た。
僕と黒神さんは左右に立っている柱の影にそれぞれ身を隠すと、犯人にバレ無いようにそーっと様子をうかがった。

犯人「よく聞けジャッジメントとアンチスキルの能無し共!俺達はこの店を占拠したぜ!」
犯人B「もちろん人質も取ってある!人質の命が惜しけりゃとっとと俺達の要求を飲めやゴラァ!」

犯人達はどうやら2人組みのようだ。どっちがエアロシュータかは分からないが、どちらもわりと若い男だ。
そしてその少し離れた場所には茶髪でストレートでツインテールの女の子がロープでぐるぐる巻きにされて口にガムテープを張られた状態で拘束されていた。
瞳は灰色がかかった緑色をしている。・・・あの子が人質か。見た目から推測して、僕と同年代くらいか?

猛(チッ!人質がいやがんのかよ。めんどクセェ。)
僕(どうします?黒神さん。)
猛(・・・ガキ。俺があのクソヤロー共の動きを封じるから、テメェはそのスキにあのツインテールのガキをとっとと助け出すんだ。いいな?)
僕(動きを封じるって・・・そんな事できるんですか?レベル2なのに?)
猛(サラッとトゲのある言葉を言うんじゃねぇ!いいからやれ!やらないとテメェをブッ飛ばす!)
僕(わ、分かりましたよ。その代わり、頼みますよ。マジで。)

レベル2っつったらレベル1とほとんど力の差が無くて、グラビティならせいぜいスプーンを固定する程度しか出来ないと思うんだが・・・
まぁいい。黒神さんは本気みたいだし、あの人を信じるさ。それに何かあったとしてもこの左手があれば大丈夫・・・なはずだ。うん。

猛(カウント3でミッションスタートだいいな?行くぜ、3・2・1・・・行け、ガキ!)
僕「うぉぉぉぉぉ!」
犯人「な、何だ!?」
犯人B「って、なーんだ。ただのガキじゃねぇか。ガキは怪我しないうちにとっとと・・・ん?」
犯人「な、何だ!?あ、足がうごかねぇ!?つか地面にめり込んでやがる!?」

低空姿勢で飛び出したからよく分からなかったが、顔を上げると犯人達の足が硬いはずの地面へとまるで豆腐にフォークを刺すような感じでめり込んでいる。
後ろを振り向くと、黒神さんが片手を前に突き出して集中した様子で犯人達を表情ひとつ変えずに見ていた。
コレは・・・どう見てもレベル2の能力じゃないぞ!?レベル4・・・いや、レベル5並だ!

猛「驚いたかガキ?確かに俺はレベル2だ・・・だがな、俺はあるクソッたれな人体実験を受けたおかげでAIM拡散力場を操る事が出来るんだよ。」
僕「そ、そんな事が!?」
猛「そう。テメェも授業で習ったと思うが脳波ってのは集まれば集まるほど強力になる。俺は周囲に居る能力者共のAIM拡散力場を今、俺の脳に集結させている訳だ。」
僕「そうだったんですか・・・」
猛「そして、そうする事によって俺は一時的ではあるがレベルを2から5まで引き上げる事ができる!それが能力強化(AIMアップ)だ!」

AIMアップ・・・まさかそんな能力があったなんて。と言うか、今サラッと人体実験とか言わなかったか?
・・・って、それよりも早く人質を助けないと!人質の元に慌てて駆け寄り、ロープを解いてガムテープをはがす。

?「いたっ!ちょっと!もう少し丁寧にはがしなさいよ!この低能!」
僕「て、低能・・・あのなぁ、助けてもらっといてその態度はないんじゃないのか?」
猛「おい!お喋りは後にしろガキコンビ!とっととこっちへ来い!」
?「誰がガキコンビよ!」
僕「仕方ないだろ・・・黒神さんから見たら僕達はまだガキなんだからさ(あきらめてる)。ほら、立てるか?行くぞ。」

そう言って、ツインテールの女の子に手を差し出す。すると、ツインテールの女の子は少し顔を赤くした。

?「ば、バカ!会って間もない女の子の手を握ろうとするとか、最悪!変態!変態!」
僕「変態って・・・あのなぁ、僕はただ単にキミが立てるかどうか心配だったから・・・」
?「うっさい!どさくさにまぎれて女の子の手を握ろうとするな、変態!(バチコーン!)」
僕「ぐっはぁ!」
猛「お、おい桜坂!大丈夫か!?おい、ツインテールのガキ!テメェ桜坂に何しやがる!」
?「うるさいわ!こいつが私の手を握ろうとしたからよ!」
猛「ガキが一丁前に恥ずかしがってんじゃねーっつの。」
?「!!は、恥ずかしがってなんか無いわよバカ!」
猛「んなことどーでもいいからとっととこっちへ来い!おい桜坂!起きろ!」
僕「うぅ・・・分かったよ。行くぞツインテール。」
?「誰がツインテールよ!私には麻紀アリサって言う名前がちゃんとあるんだからね!」
僕「分かった。じゃあ行くぞ、起こされるのが嫌なら自分で起きてよ麻紀。」
ア「言われなくてもわかってるわよ。よいしょ・・・きゃっ!」

麻紀が立ち上がろうと足に力をこめると、立ち上がった瞬間にへなへなと崩れ落ちてしまった。
これは・・・多分だけど、恐怖で足がすくんじゃっているな。まぁ、犯人達に人質に取られてたんだし無理もないだろうが。

僕「まったく、世話のやける・・・ホラ、乗れ。おぶるから。」
ア「なっ!?バカッ!そんな事出来る訳が・・・」
僕「そうか、じゃあ少し我慢しろ。よいしょぉーい!」

そう言って、僕は背中に乗ろうとしない麻紀をお姫様抱っこで持ち上げた。乗ってくれないんだったらこれしか運ぶ方法は無いからな。恥ずかしいけどやむをえない。

ア「きゃっ!?ちょ、ちょっと何するのよ!」
僕「うおっ!?おい、落ちるから暴れないでって!」
ア「(カァァァァ〜)ちょっと、何変なトコ触ってるのよ!」
僕「触ってねーよ!自意識過剰だっ!」
猛「おい!ガキのクセに何2人でイチャイチャしてんだ!早く来いっつの!もう限界が近いんだぜ!?」
ア「い、イチャイチャなんかしてないわよ!あんたのせいで変な勘違いされちゃったじゃない!」
僕「あーはいはいはい。そーですか。すみませんでした。・・・いいから黙っててよ。」

そう言って、とりあえず黒神さんの後ろまで麻紀を運んで行って一旦降ろす。あー・・・腕が疲れた。
黒神さんはと言うとAIMアップの効果が切れたのか、一旦グラビティを解除してからもう一度AIMアップの体勢を取っていた。・・・なるほど、時間が短いのが欠点なのか。

Re: 〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』 ( No.60 )
日時: 2010/11/27 20:15
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

ふにゃ子さん

アリサちゃん登場しました^^
ツンデレキャラという事で、ツンデレっぽさを存分に出してみましたがいかがでしょうか?
もしもイメージと違ったのであればすみません。

武藤徹也さん

はい^^これからもお互いに精進しましょう。
今回は黒神くんが結構活躍していますね^^いいキャラなので扱いやすいです。
これからも、黒神くんの活躍に期待して下さい^^

Re: 〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』 ( No.61 )
日時: 2010/11/27 20:23
名前: ふにゃ子 (ID: lkF9UhzL)

おおおぉ!!

こ…これぞ最強のツンデレ像だ…!!

すっごくイイです!!

ありがとうございます!!

Re: 〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』 ( No.62 )
日時: 2010/11/28 16:15
名前: ☆赤点☆ (ID: FGaLWoyh)


エリックさんはじめまして♪
赤点です☆

この作品読みました。
とても楽しいです♪

これからもがんばってください♪
応援しています☆

Re: 〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』 ( No.63 )
日時: 2010/11/28 19:35
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

ふにゃ子さん

最強のツンデレですか^^好評価ありがとうございます^^
これからもバンバン出していくので、お願いします。

赤点さん

始めまして!こんにちは。
大切な時間を割いてこのような下手な小説を見てくれた上、面白いと言う感想まで頂いて感謝感激です!
これからも頑張りますので、お願いします^^

本日はすみませんが、小説の投稿は出来ないです。
明日には必ず投稿いたしますので、お楽しみに!それでは。


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