二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去
- 日時: 2012/12/02 09:59
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538
【読者の皆様へ レッドからの挨拶】
初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪
新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。
第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。
前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。
そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!
前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。
【本編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜 :謎解き編
ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。
【短編:バンハル編】
第1編:帰ってきた酔っ払い >>106 >>111 >>130
第2編:幼馴染の恋心 >>220 >>221 >>235
第3編:中2になって成長した幼馴染 >>328 >>341 >>344 >>346 >>347 >>348 >>354
第4編:大人になってからのハロウィン >>409 >>410
第5編:バンが見た悪夢とは? >>493 >>495 >>504 >>508
第6編:もう1人の兄 >>747 >>759 >>773 >>775
山野バンと人見晴香(通称ハル)の幼馴染を中心にして繰り広げられる、短編オリジナルストーリーを展開していきます。
幼馴染同士で描かれるエピソードを読みながら、楽しんでいってもらえたら嬉しいです♪
【短編:ヒロナオ編】
第1編:幼馴染の背中 >>152 >>154
第2編:ヒロに対する恋心 >>315 >>318
第3編:ハロウィン・パーティー >>387 >>390 >>408
第4編:ナオが見た悪夢とは? >>598 >>603
大空ヒロと小野奈緒美(通称ナオ)の幼馴染を中心にして繰り広げられる、短編オリジナルストーリーを展開していきます。
ヒロナオに隠されたエピソードも描いていきたいと思っています。
【原作:完結した作品】
第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊
本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
第2作:バン×ヒロと過去の追憶
前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。
第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)
前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!
【お客様】
シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!
姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!
茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、サトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ!
yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪
凛々:凛と呼ばせてもらってるぜ・・・この子はイナイレの小説を書いておりまする! 亜夢たん可愛いぜ!♪
赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪
タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪
冬ノ華 神ノ音:この小説に初コメしてくれた人。姫佳のスレで知り合って仲良くなった友達ですが、仲良くさせていただいています♪ 2次(映像)でイナイレの小説をかいておりますぜ!!
優騎那:イナイレ、ワンピースの小説を書いてる人です! 私の友達で仲良くさせてもらってるぜ!!
ゴトリック&フォークスの凸凹コンビ、オリビア&シュリの姉妹コンビをオリキャラとして出させてもらってるぜ!!!
伊莉寿:姫佳の小説で知り合って仲良くなった人。友達だけど、ダン戦好きで気が合って話しやすい! この人もイナイレの小説を描いてますぜ♪ 美咲ちゃん、可愛いぜ!!
ゆりかん:姫佳の小説で知り合って仲良くなった人。友達だけど、仲良くさせていただいてます。この人もイナイレの小説を描いていますぜ♪ 複雑・ファジー小説で推理小説を描いていて、ストーリーが気になるぜ!
聖:第1作【黒影の亡霊】の番外編で出会った友達。ダン戦が大好きで気が合い、最高の親友! イナイレの小説を書き始めた人だけど、桃香ちゃんが可愛い!!
希歌 絆:シグレの小説で知り合って仲良くなった人です。読みやすいと言ってくれたので、本当にありがたいです! 友達だけど、2次(映像)でサマーウォーズの小説を描いておりますぜ♪
【本編:キャラクター原案・構成】
本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。
青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。
登場予定:第18章で登場しました。
キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。
登場予定;第21章で登場しました。
ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!
登場予定:第21章で登場しました。
優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。
登場予定:第24章で登場しました。
無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。
登場予定:第25章で登場しました!
富士本 優実の登場人物設定 >>42
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。
登場予定:第26章に登場します。
恵珠の登場人物設定 >>186
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。
登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。
長月レオンの登場人物設定 >>256
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。
橘 美咲の登場人物設定 >>380
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪
美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!
イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>415
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!
輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>429
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。
登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!
一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>432
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!
【本編:目次(ストーリー進行具合)】
第1部:LBXバトル編(第1章〜第6章)
第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3 >>4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5 >>6 >>7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8 >>9 >>10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>34 >>39
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>43 >>53 >>57
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは? >>58 >>61 >>62
第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)
第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>67 >>69 >>82
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>83 >>88 >>95 >>103 >>141 >>150
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>183 >>194 >>196 >>203 >>207
第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)
第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>243
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>251
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>269 >>285 >>304 >>307
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>324 >>325
第14章 キラード団という謎の組織の者だと名乗る男から託された謎のメッセージとたった1つだけ残されたヒントとは? >>357
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・ヒントを元にして調査するバン、そこで掴んだ重要なキーワードによる手掛かりとは? >>362 >>363 >>366
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>379
第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)
第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>414 >>433
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>436
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>450 >>457
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>463
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>467 >>482
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>484
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>487
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>488
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>509
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>516
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>542
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>554
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>561
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>571 >>575
第5部:謎解き編(第31章〜)
第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>615
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>621
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>629 >>641 >>643 >>644
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>651 >>653
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>664 >>678
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>683
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>688 >>692 >>693
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>703 >>711
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>712
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>721 >>735 >>737
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>804 >>805 >>819 >>835
第42章
これからも応援よろしくお願いします!!
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- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.485 )
- 日時: 2012/11/12 23:12
- 名前: タク (ID: 39RfU1Y2)
キラのLBXが明らかに!読めない展開になってきましたよ!?
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.486 )
- 日時: 2012/11/12 23:17
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
>>485 タク
キラのLBXが登場しました!
その名はダークケートスです。読めない展開になりましたな!!
シントたちの登場は25章で出る予定です。シントたちがどう出るかは更新してからのお楽しみ!!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.487 )
- 日時: 2012/11/13 09:18
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!!
(ストーリーモード:キョウヘイ)
俺たちはそこで出くわした山野バンと一緒にいた。
バンはそこに置いてあった缶ビールを取った後、それを煽って飲んだ。
「キョウヘイって言ったっけ。いつか会ったよな」
「バンさん、キタジマ模型店で見かけたことがあるんですか?」
「ああ。酒を飲む前に立ち寄ることが多いから、たまたま通りかかってさ」
バンはヒックと呻きながら、周りを見渡す。
俺たちを見回した後、溜息をついて言った。
「中学生がこんな時間までほっつき歩いてるんじゃないぞォー」
「ご、ごめんなさい。微妙な物音が聞こえたんで、気づいたら・・・」
「ふぅん・・・・・・それで、ここにやってきたのかぁー」
バンは訝しげに俺を見て、缶ビールを煽る。
そういえば、バンさんがやってきた理由を聞いてなかった。
「バンさん、何でここに来たんですか?」
「キョウヘイ、おまえが言ってたのと同じだよ。飲んだ帰り、駅までの道を歩いてたら・・・音が聞こえたんだ」
どうりでLBXバトルしてることが分かったのか。バンさんには敵わないな。
それにしても、あの早間綺羅という少年のことが気になる。
「キラっていうヤツのことが気になるな」
「そいつとは初めて会ったのか?」
バンさんの問いに無言で頷きながら、顔を見合わせた。
キラは何かしでかしそうな感じがしてならなかったから、嫌な予感がしたのを覚えている。
「はい、そうです」
「なるほどなぁ・・・・・・」
バンさんは缶ビールを煽って飲んだ後、空になったのを確認するとスーパーの袋に入れて閉まった。
「バンさん、助けてくれてありがとうございます」
「いいって。ここにいるのは危険だから、続きはメインストリートの方で聞くよ」
ザワザワとしてきた裏道の不気味さを感じさせない風が吹いてくる。
俺たちはバンさんと一緒に来た道を辿って、トキオシティのメインストリートに戻った。
場所は打って変わり、トキオシティのメインストリート。
やっとの思いで裏道を脱出した俺たちは申し訳なさそうにバンさんを見つめた。
「バンさん、すみませんでした」
「いや、そんなことは気にしなくていいからさ。そういえば、自己紹介してなかったな」
バンさんは苦笑しつつも、自己紹介しそびれたことを言って反省した。
それでも、俺たちはバンさんが目の前に現れたことが嬉しかった。
「俺は山野バン。よろしくな!」
「俺はキョウヘイって言います。よろしくお願いします!」
「俺はヒュウって言いますッ! よろしくッス!」
「あたしはメイ。よろしくお願いします!!」
お互いに自己紹介した後、バンさんは腕を組んだ。
何か考え込んでいたようにして見つめつつ、思い出しているようだ。
「早間綺羅・・・・・・どっかで聞いたな」
「バンさん、キラのこと知ってるんですか?」
「知ってるも何も・・・・・・これを見てくれ」
バンさんはポケットからあるものを取り出した。それは赤い布巾着・・・中に何か入っているのだろうか。
その中から取り出し、そこに現れたのは1枚のプリクラ。そこにはキラらしき少年と見知らぬ少女が写っていた。
「キラみたいですね。その隣にいるのは?」
「ああ、俺の妹だ。名前はリンって言うんだけど、会わなかったか?」
山野リンという少女の名前に聞き覚えがあった。
俺とメイは顔を見合わせながら、まさか・・・というような感じで顔を青ざめる。
「リンさんって、たまにキタジマ模型店に来たことのある人だ」
「えっ、知ってるのかぁー?」
バンさんは目を丸くしながら、リンの写真を見て驚いた。
どうやら兄弟だということが分かったので、その時のことを話すことにした。
「はい。リンさんと話したことがありますよ、何度か会ってるから」
「でも、最近になって・・・・・・見かけないからどうしたのかと思ってたんですよ」
俺とメイはバンさんに話しながら、リンが来ていないことを強調する。
ヒュウもリンのことは知っていたので、何かと気にかけていたのだろう。
「キョウヘイたちがリンと知り合いだったなんて思わなかったな」
「ええっ、どういうことですか?」
バンさんは俺たちと出会うまで知らなかったということになるのか。
あるいは、リンのことを知っている人物に会っておかないといけなかったのかもしれない。
「リンは・・・・・・誘拐されてしまったんだ」
「誘拐された!? それって、いったい・・・・・・」
「キラード団っていう謎の組織がリンの他に3人も捕まえて誘拐したんだ」
「じゃあ、バンさんはそいつらを追って捜査しているってことですか?」
「ああ、そういうことになるな。でも、ヤツらが何かしでかすかも分かったもんじゃない」
キラード団っていう謎の組織が気になる。でも、そんなことしたら・・・許せないと思う。
俺はバンさんを見て、ムカッと来たのか・・・顔を顰めて言い放つ。
「絶対に許せない! リンさんを攫うなんて・・・・・・俺が叩き倒す!!」
「キョウヘイ、その気持ちは嬉しいけど・・・・・・相手は組織だから、迂闊に手を出さないほうがいいと思うぞ」
「でもっ・・・・・・」
言いかけたのを見計らったのか、バンさんは俺の頭を優しく撫でた。
メイとヒュウは苦笑しながら、顔を見合わせる。
「俺たちも手伝いますよ!」
「その申し出は嬉しいけど、俺だけで十分だ」
「えっ・・・・・・バンさん、もしかして1人でやる気なんですか?」
「ああ、そうだけど? そこまで言ったら、あいつらに心配かけてしまうからな」
バンさんの言う、あいつらって・・・誰なのか分かった。
きっと、勇気さんたちのことを考えて気遣っているのだろうか。
「もしかして、勇気さんたちのことですか?」
「立向居のこと知ってんの?」
「はい。たまにサッカーしてるところに出くわすことが何度もあったので、友達になってます」
「なるほどなぁ・・・・・・ま、あいつらには心配かけたくないからな」
バンさんは腕時計を見ながら、こんな時間かと呟いた。
「こんな時間まで過ごしたのは久しぶりだな、そろそろ帰るか」
「あ、そうですね・・・・・・・」
気づけば、時間は11時ちょうど。
バンさんが送ってくれるというので、一緒に歩いて帰った。
そして、現在に戻る。その経緯を話し終えた俺は話のまとめを締めくくった。
「・・・というわけで、バンさんに会ったってことなんです」
「なるほどなぁ、どうりでバンのこと知っていたのか」
立向居勇気は腕を組みながら、思わず首を傾げる。
何があったのかというところまでは分からないが、リンのことを思い出していたようだ。
バンさんの様子を見て、少し納得するところがあったけど・・・何か気になった。
「何か気になるな・・・・・・」
「えっ、どういうことですか?」
勇気さんを見て驚きながら、首を傾げる。
すると、彼は顔を顰めながらも質問を投げかけた。
「話を聞いていて、気になったけど・・・・・・早間綺羅という少年は5年前の事件で行方不明になったという子だよね?」
キラのことが気になっていたのか、話を聞いていて引っかかったことがあるというのだ。
「何か引っかかるんだよ。あの少年、リンちゃんの知り合いとしか思えない」
「知り合いだと思ってたんですか? 実は俺たちも気になってて・・・・・・」
「うん。みんなでバンの家に乗り込みたいところだけど・・・・・・」
勇気さんが言いかけたその時、河川敷の上から聞き覚えのない声が聞こえた。
「立向居殿、お久しゅうございます」
その声を聞いて確信した勇気さんは上を見上げて驚く。
俺たちもその視線を追って、上を見上げた。すると、そこにいたのは2人の少女。
(この人たち・・・・・・いったい、誰なんだ?)
目の前に現れた、2人の少女の正体は?
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.488 )
- 日時: 2012/11/13 11:08
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会
(ストーリーモード:立向居)
河川敷の上に現れた2人の少女を見て驚きを隠せなかった。
目の前に知っている人がいたのだから、動揺を隠せずに居たのだ。
「シュリとオリビア!? 何でここに?」
そう言いながら、2人を見上げる。オリビアとシュリは無言で頷きながら、階段を降りた。
俺たちのところまでやってきたのと同時に歩み寄りながら呟く。
「立向居はん、久しぶりやなぁ」
「立向居殿、本当にお久しゅうございます」
シュリとオリビアを見て、満足そうに頷いた。その時、キョウヘイが首を傾げて言う。
「この人たちは誰なんですか?」
「ああ、自己紹介がまだだったね。ほら、2人とも自己紹介してやれ」
俺はシュリとオリビアを見て、自己紹介するように促す。
2人はコクリと頷きながら、1人ずつ自己紹介することにした。
「私は優樹菜・オリビア・プリンスと申します。よろしくお願い致します」
髪型は肘にぎりぎり届かないマリンブルーの髪。
昔は低い位置でツインテールにしていたが、現在はショートヘアーになっている。
両目を見る限り、アメジストのような色をした状態であり、カワイイ系と綺麗系の中間の顔立ちだ。
「オリビアは礼儀正しいから、すぐに仲良くなれると思うよ」
「はい、立向居殿も良い人ですからね。仲良くさせていただいてます」
オリビアはコクリと頷きながら、満足そうに俺を見つめる。
彼女の服装を見てみると・・・上半身は白のプリントTシャツ、その上に黒のベストを身につけている。
そして、下半身は淡い水色のショートパンツを履いている。しかもシューズは特注の黒いスパイクだ。
「じゃあ、次はシュリだな」
「うちは葉月・シュリアンヌ・プリンス。オリビアはうちの年子の妹どす。シュリと呼んでくださいまし」
シュリは信助たちに向かって挨拶しながら、笑顔を見せた。身長はオリビアより低いのだろうか。
髪型は絹のように滑らかな黒髪であり、しっとり艶めくきれいな肌をしていて、他の色が邪魔をしない黒い目の日本美人である。
服装はオレンジの着物を着ており、赤の帯を絞めて、銀のかんざしを髪にさしている。
「シュリがお姉さんで、オリビアが妹ということだ。みんな、仲良くしてやれ」
そう言いながら頷いた俺はみんなを見回しながら紹介した。
信助たちやキョウヘイたちは顔を見合わせていたが、ようやく自己紹介する気になったようだ。
「じゃあ、まずは雷門チームからだ」
俺の言葉を聞いたのか、信助・天馬・マサキ・太陽の4人組が前に出た。
信助が人懐っこく話しかけたのをきっかけに、4人の自己紹介が始まる。
「僕は西園信助! こちらこそよろしくね」
「俺は松風天馬、よろしく!」
「俺は狩屋マサキ。よろしく・・・・・・」
「僕は雨宮太陽、よろしく!」
雷門チームに続いて、青峰兄弟&黄瀬の自己紹介。
「俺は青峰太陽! よろしくな!!」
「俺、青峰大輝。太陽の弟だけど、よろしくな」
「俺は黄瀬涼太。青峰っち・・・・・つまり、大輝の同級生っス。よろしくっス」
7人の自己紹介が終わった時点で輝姫の自己紹介を始める。
輝姫はオドオドしながら、オリビア&シュリを見て話しかけた。
「は、初めまして! 私は・・・は、白炎輝姫です!! よろしくね!!」
彼女は恥ずかしがり屋なので、仕方がないのだろう。
輝姫の自己紹介が済ませた後、最後はキョウヘイたちの自己紹介だ。
「俺はキョウヘイ、よろしくね!」
「あたしはメイ! よろしくね!!」
「俺はヒュウ、よろしくなッ!」
ヒュウの自己紹介が終わった後、キョウヘイは一言を加えていった。
「ヒュウ兄は俺の幼馴染なんだ。仲良くしてくれよな!」
キョウヘイはヒュウと幼馴染であることを強調する。
メイとの関係は友人みたいなものだということが伺えた。
「俺の隣に居るのは、兄貴だよ」
「俺は立向居直毅ってんだ。よろしくな」
酒が入っているボトルを飲み干した後、手を上げて挨拶した。
そういうのが兄貴らしいけど、そうはいかない。2人が来た理由を聞こう。
「そういえば、久しぶりだな。何で2人がいるの?」
「話し声が聞こえたから、一部始終を聞かせてもろうたで」
「姉上の言うとおりです。私たちも気になって聞いていたのですが・・・・・・早間綺羅っていう少年のことで何かありましたか?」
シュリとオリビアは話の内容を聞いたらしく、たまたま通りかかったそうだ。
その時に何か気になることでもあったのか、声をかけてきたらしい。
「早間綺羅っていう少年とLBXバトルしたのは、キョウヘイたちなんだ」
「キョウヘイはんたちが?」
シュリが目を見張りながら、驚きを隠せなかった。
キョウヘイはコクリと頷きながら、LBXの名前を思い出して答える。
「ああ、ダークケートスっていうLBXを操っていたな」
「ダークケートス!?」
シュリが驚きながら、目を見張った。その名前を聞いた瞬間、オリビアも顔を顰めた。
その様子だと何か知っていそうな予感がする。
「2人とも何か知っているのか?」
「ええ、あの早間綺羅という少年・・・・・・只者ではありませぬ」
「只者じゃないって・・・・・・どうして、そこまで言い切れるんだ?」
オリビアが言い放ったのを聞いた瞬間、何か対峙したことでもあるのか。
シュリがオリビアを見かねて、タイミングをとってから話してくれた。
「うちらもあの少年を見かけたんや」
「見かけた!? どこで?」
キョウヘイが目を丸くして、驚きを隠せないかのような感じで戸惑う。
シュリが言うには、1週間前の夜にトキオシティで見かけたという。
「様子がおかしかったから、声をかけようとしたんやけど・・・・・・」
「はい、何か威圧感を感じていたかのように見えておりました」
威圧感ねぇ、どうりで何か引っかかると思ったわけだ。
キョウヘイたちの話を聞く限り、ダークケートスはキラのLBXだろう。
それとも、キラはリンちゃんの知り合いであることを装っているのかもしれない。
「うーむ、何か気になるな。リンちゃんの知り合いか何かだと分かるような気がするんだけど・・・・・・」
そう言いながら呟いた瞬間、脳裏に何かが過ぎった。
もしかして、リンの身に何かあったのか・・・・・・ハルなら知っていそうだ。
「ハルに聞いてみるしかないようだな」
「でも、ハルさんがここに来ない限りじゃ・・・・・・」
輝姫が河川敷の上を見上げながら、顔を顰める。
確かに輝姫の言うとおりだ。何か嫌な予感がしそうでならない。
できることなら、バンにも会っておきたいところだが・・・・・・ちょっと気が引けたのか、なかなか会う気になれないでいた。
「うーん、参ったな・・・・・・・」
「とりあえず、帰った方がいいんとちゃいますか?」
シュリに言われて、時間を見ると・・・夕方になっていた。
そこに映った光景を見て、綺麗な夕焼けを見つめる。
「綺麗だな・・・・・・」
「そうですね」
みんなで夕焼けを見つめた後、お互いに頷き合いながらも笑顔を見せた。
それぞれ、帰り道が異なることもあってか・・・・・・別れの時が来た。
「じゃあ、みんな・・・・・・気をつけて帰るんだぞ」
そう言いながら、信助たち・キョウヘイたち・青峰太陽たちのグループを見て呟く。
「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」
みんなは元気そうに手を上げて、挨拶する。
こうして、サッカーバトルは終わった。そして、立向居は帰路についたのだった。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.489 )
- 日時: 2012/11/13 13:22
- 名前: シグレ (ID: pbINZGZ2)
バン、メイを助けてくれて有り難う!!(^ー^)
流石アルテミスのファイナリスト&主人公だ!!
キョウヘイ「レッドさんやバンさん達の迷惑なので黙りましょう。」
Σ(゜□゜;)
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