二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去
- 日時: 2012/12/02 09:59
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538
【読者の皆様へ レッドからの挨拶】
初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪
新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。
第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。
前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。
そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!
前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。
【本編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜 :謎解き編
ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。
【短編:バンハル編】
第1編:帰ってきた酔っ払い >>106 >>111 >>130
第2編:幼馴染の恋心 >>220 >>221 >>235
第3編:中2になって成長した幼馴染 >>328 >>341 >>344 >>346 >>347 >>348 >>354
第4編:大人になってからのハロウィン >>409 >>410
第5編:バンが見た悪夢とは? >>493 >>495 >>504 >>508
第6編:もう1人の兄 >>747 >>759 >>773 >>775
山野バンと人見晴香(通称ハル)の幼馴染を中心にして繰り広げられる、短編オリジナルストーリーを展開していきます。
幼馴染同士で描かれるエピソードを読みながら、楽しんでいってもらえたら嬉しいです♪
【短編:ヒロナオ編】
第1編:幼馴染の背中 >>152 >>154
第2編:ヒロに対する恋心 >>315 >>318
第3編:ハロウィン・パーティー >>387 >>390 >>408
第4編:ナオが見た悪夢とは? >>598 >>603
大空ヒロと小野奈緒美(通称ナオ)の幼馴染を中心にして繰り広げられる、短編オリジナルストーリーを展開していきます。
ヒロナオに隠されたエピソードも描いていきたいと思っています。
【原作:完結した作品】
第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊
本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
第2作:バン×ヒロと過去の追憶
前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。
第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)
前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!
【お客様】
シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!
姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!
茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、サトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ!
yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪
凛々:凛と呼ばせてもらってるぜ・・・この子はイナイレの小説を書いておりまする! 亜夢たん可愛いぜ!♪
赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪
タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪
冬ノ華 神ノ音:この小説に初コメしてくれた人。姫佳のスレで知り合って仲良くなった友達ですが、仲良くさせていただいています♪ 2次(映像)でイナイレの小説をかいておりますぜ!!
優騎那:イナイレ、ワンピースの小説を書いてる人です! 私の友達で仲良くさせてもらってるぜ!!
ゴトリック&フォークスの凸凹コンビ、オリビア&シュリの姉妹コンビをオリキャラとして出させてもらってるぜ!!!
伊莉寿:姫佳の小説で知り合って仲良くなった人。友達だけど、ダン戦好きで気が合って話しやすい! この人もイナイレの小説を描いてますぜ♪ 美咲ちゃん、可愛いぜ!!
ゆりかん:姫佳の小説で知り合って仲良くなった人。友達だけど、仲良くさせていただいてます。この人もイナイレの小説を描いていますぜ♪ 複雑・ファジー小説で推理小説を描いていて、ストーリーが気になるぜ!
聖:第1作【黒影の亡霊】の番外編で出会った友達。ダン戦が大好きで気が合い、最高の親友! イナイレの小説を書き始めた人だけど、桃香ちゃんが可愛い!!
希歌 絆:シグレの小説で知り合って仲良くなった人です。読みやすいと言ってくれたので、本当にありがたいです! 友達だけど、2次(映像)でサマーウォーズの小説を描いておりますぜ♪
【本編:キャラクター原案・構成】
本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。
青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。
登場予定:第18章で登場しました。
キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。
登場予定;第21章で登場しました。
ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!
登場予定:第21章で登場しました。
優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。
登場予定:第24章で登場しました。
無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。
登場予定:第25章で登場しました!
富士本 優実の登場人物設定 >>42
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。
登場予定:第26章に登場します。
恵珠の登場人物設定 >>186
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。
登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。
長月レオンの登場人物設定 >>256
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。
橘 美咲の登場人物設定 >>380
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪
美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!
イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>415
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!
輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>429
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。
登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!
一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>432
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!
【本編:目次(ストーリー進行具合)】
第1部:LBXバトル編(第1章〜第6章)
第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3 >>4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5 >>6 >>7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8 >>9 >>10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>34 >>39
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>43 >>53 >>57
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは? >>58 >>61 >>62
第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)
第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>67 >>69 >>82
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>83 >>88 >>95 >>103 >>141 >>150
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>183 >>194 >>196 >>203 >>207
第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)
第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>243
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>251
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>269 >>285 >>304 >>307
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>324 >>325
第14章 キラード団という謎の組織の者だと名乗る男から託された謎のメッセージとたった1つだけ残されたヒントとは? >>357
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・ヒントを元にして調査するバン、そこで掴んだ重要なキーワードによる手掛かりとは? >>362 >>363 >>366
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>379
第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)
第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>414 >>433
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>436
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>450 >>457
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>463
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>467 >>482
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>484
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>487
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>488
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>509
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>516
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>542
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>554
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>561
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>571 >>575
第5部:謎解き編(第31章〜)
第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>615
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>621
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>629 >>641 >>643 >>644
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>651 >>653
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>664 >>678
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>683
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>688 >>692 >>693
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>703 >>711
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>712
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>721 >>735 >>737
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>804 >>805 >>819 >>835
第42章
これからも応援よろしくお願いします!!
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- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.405 )
- 日時: 2012/11/03 16:33
- 名前: 赤獅子エンザ (ID: pmOIN4oE)
- 参照: 文化祭無事終了!合唱コン 銀賞獲得
上のurlのため再開をする予定です。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.406 )
- 日時: 2012/11/03 17:59
- 名前: 赤獅子エンザ (ID: pmOIN4oE)
- 参照: 文化祭無事終了!合唱コン 銀賞獲得
早速!!!!!!!!!!
更新しました!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.407 )
- 日時: 2012/11/03 21:22
- 名前: yumi (ID: 8kUUPb.W)
- 参照: 母のパソコンから
仮装か…一回でもいいからミク様やってみたい!!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.408 )
- 日時: 2012/11/05 15:21
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
読者の皆様、お待たせしました。なかなか更新できず、申し訳ありません。
さて、ヒロナオ編のハロウィン小説のラストを描いていきたいと思います。
短編3の続き(ナオ視点)
やっとの思いでヒロの自宅があるグレースヒルズに到着した。
マンションで暮らしているので、幼い頃からずっと一人暮らししていたのだろう。
中学時代、母親はオメガタインで働いていたというが・・・・・・実際はガータインによって働かされていたそうだ。
(ヒロがそこまで飲むのも頷けるけど・・・・・・お母さんが大好きだったんだろうな)
酔い潰れて寝ているヒロを見やりながら、思わず苦笑する。
私は記憶喪失になっていたので、ヒロのことを思い出せなかった。
それでも、高校生になって再会するとは思わなかったのだから・・・・・・目の前に大好きな幼馴染がいるのだ。
「どうした、ナオ?」
バンさんが私を見て驚きながら、優しく話しかけてくれた。
私は別に何でもないと言って、ヒロを見ながら答えた。
「いえ、別に何でもないです。とりあえず、ヒロの家に行きましょうか」
「ああ、そうだな・・・・・・」
バンさんを促しながら、ヒロの家に向かった。
数分後、ヒロの自宅に到着した。そこで、私はバッグから家の合鍵を取り出して開けた。
『ガチャ』
ドアが開かれたのと同時に2人を招き入れた。玄関の床にヒロを寝かせて、仕方なく2人で彼の靴を脱いだ。
「うぅん・・・・・・」
眠そうに唸りながら、寝返りを打つヒロ。かなり飲んだのだろうか、酔っ払ってるようで酒臭い。
それでも怯まずに、ヒロを背負いながら歩くバンさん。
「とりあえず、部屋に行って寝かそうか」
「そうですね・・・・・・」
このとき、ヒロに対する複雑な思いを抱いていた。
ハロウィンパーティーでいなくなるとは想像していなかったのだから。
酒を飲んで、寝てしまうことなんかもしょっちゅうだったヒロを見ていると複雑そうな感じがする。
「ナオ、部屋を開けてくれ」
「あっ、はい・・・・・・」
バンさんの声を聞いて、ヒロの部屋のドアを開けた。
ベッドの上にヒロを寝かせておき、毛布をかけてあげた私は溜息をついた。
「やっと終わりましたね」
「ああ、そうだな・・・・・・」
「でも、ヒロがそんなに酔うまで飲んだとは思えませんけどね」
「確かにそうだな、いつもなら調子に乗って飲み過ぎることが多いくせによく寝るよ」
ベッドで爆睡しているヒロを見て、ソッと部屋を出た。
酒を飲んで寝るヒロの顔を見てたら、なんて言うか安心しちゃったみたいな。
「まあ、確かにそうですけどね・・・・・・・」
「ナオ、ヒロのことはどう思ってんだ?」
バンさんに質問されて、ヒロのことを思い出す。
幼い頃は仲良く遊んでいたのに、両親を失ってからは里親の元で育った。
それでも、周りに支えられながら生きることができた。高校生になって、幼馴染のヒロと再会することができて良かったと思う。
「そうですね。いつも調子に乗るくせに、素直な性格はあまり変わってないなぁ・・・・・っていうか、あいつは私のことを気にかけてくれるから助かってるんですよ」
ある意味ではね、と付け加えながら答える。バンさんは苦笑しつつも、腰に手を当てた。
幼馴染との再会をきっかけに、記憶が少しずつ戻ってきた。そのおかげでヒロと仲良くなれたのだから。
「でも、本人が聞いたら・・・・・・なんて言うだろうな、あいつ」
「ヒロは結構、優しいから面白いところもあるよ」
「ええ、そうなんですか? 意外だな、面白いところが見たいんですけどねー」
あはは・・・・・・と言いながら笑ったその時、ギュッと後ろから服の裾を掴まれた。
振り返ると、部屋で寝ていたはずのヒロがいた。
「ひ、ヒロ?」
「ナオ、どこに行くんだよー帰るのかぁ?」
まだ酔っ払っているヒロを見て呆れたが、バンさんが気を利かせてくれた。
「ヒロ、俺は帰るからな。ナオ、こいつのこと頼むな」
「えっ、バンさん・・・・・・・」
「まあ、ヒロが最初から聞いてたようなもんだから」
「ええっ!? どういうことですか?」
「本人に聞けば分かるさ。それじゃあ、また明日な」
そう言って、バンさんは靴を履いた後に玄関を出た。
無言で黙り込んでいたが、ようやく、ヒロに優しく話しかけた。
「ヒロ、もしかして聞いてた?」
「ぅん・・・・・ハロウィンパーティーで飲み過ぎちまったからな」
「でも、お菓子くれとは言わないの?」
「言ったけどさ、尚志たちがイタズラしてくるから困ったよ」
本当にかなわないって言うくらい、初めてのハロウィンを楽しめないといけなかったらしい。
それでも、酒を飲んで話し込んじゃったらしい。気づいたら、体育館前のベンチで寝ていたそうだ。
「まあ、体育館前のベンチで寝ちまうなんてさ」
「しょうがないけど、私からも言わせてもらっていい?」
「んー? 何を言わせるんだよ・・・・・・・」
ヒックと呻きながら、私を見つめるヒロ。同時にハロウィンでお馴染みの合言葉を出して言い放った。
「Trick or treat!」
お菓子くれないと悪戯しちゃうよーって言いながら、ヒロに手を差し出す。
目が据わっていたヒロは眠そうにボーッとしつつ、私を見つめている。
その様子を見て、思わず首を傾げた。もしかして、持ってなかったりするのかな?
「ヒロ、もしかしてお菓子持ってない?」
「あっ、ごめん・・・・・・ほら、望みのお菓子だろォ?」
ヒロはズボンの中に入っていた丸いものを取り出す。
キャンディーだろうか、それとも何かの飴なのか分からない。
「あ、ありがとう」
「まあ、僕からも言わせていい?」
「えっ、うん・・・・・・」
もしかして、ヒロも例の言葉を言うつもりなのだろうか。
少し経ってから、ヒロも楽しそうに言い放った。
「Trick or treat! お菓子くれないと悪戯しちゃうぞォ〜?」
かなり酔っているせいか、テンションを上げるヒロ。
その様子を見計らって、バッグの中を覗く。空になってたことに気づき、ヒロの分も取っておいてなかったのだ。
「しまった・・・・・・」
「あれ、僕の分も持ってないの?」
「うん、ごめんね・・・・・・・」
「じゃあ、悪戯しちゃうぞー」
どんな悪戯をしでかしてくるのか分かったもんじゃない。
その時、ヒロは私の腹にこちょこちょ攻撃を繰り出してきた。
「そーれ、必殺ファンクション!」
「ちょっ・・・ヒロ、やめっ! あはははは!!」
笑い声を出してしまったので、近所の人に迷惑をかけてしまいそうだった。
ヒロはそのことを察したのか、気を利かせてくれた。
「今回はこれくらいで許してやるよ」
「うん、ありがとねー」
少し経ってから、部屋に戻った。ヒロがベッドにダイブして倒れこんだ。
「ふぃ〜・・・・・・まあ楽しめたからいいや」
「何よ、それ! 悪戯なんてしないでよ」
ヒロの隣でダイブした後、穏やかな表情に戻っている。
いつも優しいヒロのことが大好きになりそうな予感がしてならなかった。
「あんた、寝惚けてんの?」
「寝惚けてないって・・・・・ムニャ」
そう言い掛けた頃、ヒロは目を閉じて深い眠りに落ちている。
しかも穏やかな寝息を立てながら、気持ち良さそうに爆睡していたのだ。
(フフッ、ヒロったら寝惚けてるのかな)
ふと睡魔が襲ってきたので、うとうとしつつも目を閉じた。
深い眠りに落ちた瞬間、意識がまどろんでくる。転寝しながら、夢の中に入っていく----------------
The End-----------------------------------
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ( No.409 )
- 日時: 2012/11/05 18:19
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
読者の皆様、一気にバンハルバーションも描いていきます。
それでは、バンハルのハロウィン小説スタート!
短編4(バンハル)
タイトル:大人になってからのハロウィン
大学3年生になった秋、その時期によるイベントが近づいた。
それはハロウィンという特別なイベントである。アメリカでハロウィンを体験したことがある私にとっても忘れられない思い出の1つ。
(そういえば、日本ではそんなのやったことがなかったなー)
ハロウィンというのは、仮装して悪戯するものだ。アメリカで幼馴染のルークと一緒によく遊んだことが懐かしい。
しかもお菓子をくれないと悪戯するよーって言いながら楽しむというところがあって面白い。
「ハロウィンかぁ・・・・・・」
大学生になってから、まだやってないというイベントの1つ。
でも、ヒロはこないだのハロウィン・パーティーで酔い潰れたとか言っていたのを思い出す。
【まあ、ナオに悪戯しちゃったから申し訳ないことしたなーって】
その時、流石に反省していたようで動揺を隠せなかったのだろう。
ナオはそれでも楽しめたから、本当に十分ですよって言っていたのだ。
幼馴染のバンは中学時代にハロウィンを体験したことがあったらしく、大学生になってからは、そう言うのやらないからいいよって言い出す始末。
(それがどうしてもやりたいんだよねぇ・・・・・・)
バンはどうでもいいっていうし、何をしたら良いのか分からない。
そう思いながら考え込んでいたその時、ポンと肩を叩かれた。
「どうしたの、ハル?」
そこに現れた青年は船津直紀・・・・・・聴覚障害を持つ同級生で幼馴染の1人だ。
いつも優しい直紀は私の話を聞いてくれるので、バンとの関わりが深いくらいまでに仲良くなっている。
「直紀、ハロウィンってやるものじゃないよね?」
「ハル、急にどうしたんだ?」
「大学生にもなってさ、ハロウィンなんてやらないわけにはいかないよね?」
今どきになって、それを言うかと呟きながら苦笑する直紀。
そんな彼の様子を見て、腹立たしさに顔を顰める。
「バカだな、日本ではそういうのやらないんじゃないの?」
「何よ、アメリカでは何度かやったんだもん。直紀は分かんないだろうけど!」
「まあ、そう怒るなって。僕もやったことがないから分からないんだよね」
「え、そうなの?」
そういえば、直紀は実の兄に虐待されていたという壮絶な過去を背負っていたのだ。
幼い頃からずっと耳の聞こえる両親の元で育った彼はイベントというものを体験したことがなかったのだろう。
「だったらさ、バンに悪戯したいと思わない?」
「いや、別に・・・・・・僕はそう言うのに興味がないんだ」
「酷い! バンにも文句を言ってやらなきゃ!!」
そう言いながら、直紀に突っ込みを入れた時に背後から抑えるような感じがして振り返った。
そこにいたのは、さっきまで話していた幼馴染の山野バン。顔を顰めながら、話を聞いていたのだろう。
「俺が誰に悪戯されるって?」
「バン・・・・・・・」
「お、直紀もいたのか。それよりも何の話をしてんだ、おまえら」
「ハロウィンの話してたんだけど、直紀はやらないって言うんだもん」
「あーなるほどな、直紀も1度は体験した方が良いと思うぞ」
私の話を聞きながら、隣の席に座ったバンは溜息をついて答えた。
直紀にとって経験したことのないイベントを楽しませてやりたいというのもあった。
それでも、耳が聞こえないことを考慮したいのかと思いながら感じている。
「あ、そういえば・・・・・・」
ふと、バンはバッグから何かを取り出す。四角いものを見て、顔を顰めていた。
「2人とも、これを見てくれないか」
そこで差し出されたのは、ハロウィンバーション・LBXバトル大会の招待状だった。
直紀と私はその封筒を見つめながら、目を丸くしている。
「これ、どうしたの?」
「それがさぁ、ヒロから渡されたんだよ」
「ヒロから? どういうこと?」
「うん、ヒロが言うには・・・・・・」
バンの話を要約すると、2週間前にヒロから例の封筒を渡された。
念のため、ヒロに話を聞いてみることにした。そしたら、意外なことが判明する。
その数日前にコウがトキオ大学の体育館でやるから、男子だけのハロウィンパーティーにしようって言い出したらしい。
「コウのヤツ、何を企んでいるんだ?」
「しかも大人のハロウィンバーションって言うし、何か変だなって思ってたんだ」
「でも、コウに何か考えがあるんじゃないの?」
それぞれ意見を述べながら、そのハロウィンパーティーについて呟いた。
でも、男子だけのハロウィンってのはちょっと嫌だなぁーって思う。
「それで、いつやるの?」
「今夜だとさ、何をしでかすか分かったもんじゃない」
「そうだね。念のため、試しにヒロと一緒に参加したら?」
「うーん、そうするか。後さ、コスプレをどうするかって言うのが問題なんだ」
バンが言うには、そのハロウィンパーティーにコスプレを仮装して参加するというのが条件らしい。
そこで、アメリカでハロウィンを経験したことがある私を思い出して相談しようと思ったそうだ。
「なるほどね、それで私に相談しに来たのね」
「そういうこと。何か俺に合うコスプレって言うのはないかな?」
「じゃあ、簡単なので行ってみたら? 例えば、ミイラ男とか」
「ミイラ男ねぇ・・・・・・包帯を巻いていくだけじゃないの?」
「いやいや、その上に何か着た方がいいと思うって!」
「そうだよな、ミイラ男になりきるのもいいなぁー」
うーん、ミイラ男になりきるのは良いけど・・・・・・今夜は何時からやるか気になった。
「そういえば、何時からやるの?」
「今夜7時からだけど・・・・・・あっ、今日は俺んちに泊まっていったら?」
「え、良いの? 帰りが遅くなっても知らないよー」
「まぁ、そう言うなって。サンキューな、ハル。あと、直紀もな!」
席を立ったバンは慌てて立ち去りながら、思いっきり走り出した。
慌てようを見る限り、私と直紀は呆れながらも顔を顰める。
「なーに言ってんだか、あいつは・・・・・・」
「まあ良いんじゃないの? ハルも仮装して待ち伏せすれば?」
「仮装して待ち伏せか、それもありか。フフフッ・・・・・・・」
キラーンと目を輝きながら、ニヤリと笑う。これは面白そうかもしれない。
確かにバンの部屋で待ち伏せればいい感じだと思うし、やってみる価値はありそうだ。
そこで勝負しなきゃならんのもあるから、楽しく待ってもらうことにしたのだった。
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