二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 【完結】
- 日時: 2014/08/02 22:42
- 名前: マヤ (ID: L0v6OTPI)
こんにちは〜。マヤです。小説は3作目ですが、まだまだド下手です。
そんなわたしですが、応援していただけるとうれしいです。
3作目といっても、あとの2作も完結していないので、更新がなかなかできないかもしれません。
御了承ください。でわでわ、そろそろ本編へいきましょう。
…あなたには、大切な人がいますか?
…あなたは、大切な人を守れますか?
…あなたは、大切な人を探し続けられますか?
…あなたは、大切な人を助けるために見知らぬ場所へいけますか?
…あなたは、大切な人を助けるために見知らぬ世界へいけますか?
…あなたは、大切な人を助けるために危険な場所へいけますか?
あるところに、大切な人を守るため、助けるため、何年も旅をしている少女がいました。
少女はその大切な人がいるといううわさを聞き、地球という見知らぬ世界へ降り立ちました。
降り立った場所は、日本という見知らぬ国、神舞町という見知らぬ町でした。
その少女は自分と同じように不思議な力をもった子たちのうわさを聞き、その子たちに手伝って
もらおうと考えました。
少女が向かう場所はそれだけ危険な場所なのです。
それでも探し続ける少女の名を水沢しずくといいました。
- Re: 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 ( No.65 )
- 日時: 2013/12/20 21:58
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
うん、そうだよ♪
いや〜、一回くらいは呼び捨てにするとこ書きたいな〜って
♪振り返ればすぐそこに闇がある
今にも飲み込まれそうで♪
♪わたしは走り続ける
どこまでも———♪
♪涙の跡はいつまでも消えずに
また新しい涙が流れる♪
♪悲しい涙も闇に飲まれて
笑顔もいつの間にか奪われていた♪
♪孤独しかないこの世界で
わたしはいつまでもあなたを探し生きていく♪
- Re: 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 ( No.66 )
- 日時: 2013/12/20 22:46
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
そのあと紗綾と黎夜は、そっとウィンドミルに帰って行った…
————————
しずくはある呪文を唱える。
「水よ、我を居るべき場所に連れ戻せ」
そして、しずくによって生み出された水によって、しずくの姿はかくれてしまい…。
水が消えた後には、もうしずくの姿はなかった。
————————
…しずくが着いた場所は…なんと、海。
「・・・」
しずくは、なにも言わずに海の中に入っていこうとする。
何の躊躇もなしに。すると…。
トプン・・・
しずくの姿は、水をまとう美しい人魚へと変わった…。
- Re: 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 ( No.67 )
- 日時: 2014/01/18 20:49
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
「…あ、おはよう、しずくちゃん」
「———ああ、おはよう」
紗綾たちが下駄箱に着くと、そこにはしずくがいた。
昨日のことを思い出し、少し気まずいが…。
しずくは、それに気付いてないようだ。
—————————————————————
放課後、理科準備室。
「涙の洞窟について、調べてみました」
圭吾がいつにもまして真剣な表情で話し始める。
紗綾、黎夜、志穂、しずくが緊張した面持ちで静かに話を聞く。
「———の、———辺りです。さっそく、明日、行って来てください」
『はい』
(きっと、すごい戦いになる)
みんな、真剣な顔をしていた。
波香を連れ去った悪魔は、もう1人いるはずだ。
———きっと、洞窟の前で待ち構えているだろう。
(誰も、傷つけさせない。波香ちゃんを助け出す———!)
紗綾は、心の中で、強く誓った。
- Re: 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 ( No.68 )
- 日時: 2014/01/18 21:14
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: CN./FYLZ)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
———そして、次の日。
紗綾、黎夜、志穂、しずく、徹平、京一郎、翔、翼。
伊吹に車で洞窟まで送ってもらった。
「うわぁ…ここが、その…洞窟」
その洞窟の前には、美しい人魚の像があった。
涙を流していて———。
「———行こう」
しずくを先頭に、洞窟の中へと入っていく。
その洞窟の中は、とても暗かった。
そして、どこか不気味で———。
「な、なんか、怖いね…?」
なぜか、疑問形。
「大丈夫だ。なにがあっても、紗綾のことは、僕が守る」
「あ…ありがと、…黎夜」
(…みんなのことは、守らないの?)
紗綾は、心の中で苦笑い。
そして、みんなが…。
「え?いつの間に、呼び捨てにっ?」
徹平が驚いた声を上げる。
もちろん、みんな。
目を丸くして、じぃ〜っとみている。
「あ…あは…」
とりあえず、苦笑い。
「———!」
「え、しずくちゃ…?」
しずくが急に走りだす。
紗綾たちも、急いで追いかける。
「———波香…!」
「…え…この子が…?」
そこには、水色の宝石が付いている剣と少女、否、波香。
波香は、ぐったりとしている。
何年も前に封印されていたせいで、波香は小さいころのまま。
「…今から、もとに戻す」
しずくが、ぶつぶつと呪文を唱え始める。
———集中して、神経を研ぎ澄ます———
「…ん…?」
ピカッ!!!!
波香の声がするとともに、急に光が差し込む。
そして、だんだんと光が消えていき———。
…波香は、本当の姿、小学6年生の姿に戻っていた。
「しずく…?どうして、ここに…?」
どうやら、波香は状況が飲み込めないようで———。
「———っ、誰?」
波香が、警戒した声を出す。
「大丈夫。あたしの仲間」
しずくは、今までのことを、短く、簡単に話した。
「———そっか。…みなさん、ありがとうございました」
波香は、深々と頭を下げる。
「…あ、紗綾。はい、これ」
「え?うん」
紗綾に、しずくが剣を渡す。
これは、アーティファクト。つまり、破魔の聖女が持っているほうがいい。
紗綾がそれに触れると…。
「うわあっ。ちっちゃくなった」
おそらく、持ち運びの為だろう。
ストラップみたいになった。
とりあえず、ポケットに入れておく。
「…よぉ。破魔の聖女さんよぉ。それとその子、返してくんねえ?」
———ピリッ
紗綾の首筋に、電流のような痛みが走る。
「…渡さない。あなたには、渡せない…!」
痛みにこらえながら、言葉を発する。
上級悪魔…それも、とても強い悪魔。油断は禁物だ。
みんな、ピリピリした緊張感を感じながら、戦闘態勢を取る。
———さあ、激闘の始まりだ。
- Re: 魔天使マテリアル 「涙のしずく」 ( No.69 )
- 日時: 2014/01/18 21:14
- 名前: 黎架 ◆HQG9Vadfno (ID: TFVRu1Ih)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=12379
最後に近い??
久しぶりに偽り、更新・・・
誰も来ていない・・・
更新、楽しみ(*^^*)
ペンダントの更新、楽しみにしてるね〜
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20