二次創作小説(紙ほか)

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銀魂 −銀の世界のその果ては−
日時: 2013/10/11 16:43
名前: 瑠李 (ID: x2W/Uq33)
プロフ: http://hp44.0zero.jp/1072/rui1127/

題名だとわかりづらいかもですが・・・
あれです、俗に言う、過去トリップ物です。。

私の書いているもう一つの銀魂作品が落ち着くまで、こちらのサイトで書かせて頂こうと。

↑の参照は、私の小説部屋があります・・・銀魂もありますよ←


この小説では、土方、沖田、近藤の3人が攘夷浪士となります。
「え、なんだよソレ、コイツの脳内やべくね?爆発してね?」
って方は即刻回れ右を・・・・m(__)m
中傷コメも、お止めください。

それでは、どーぞ。


_____

第一章 >>5 >>6 >>9 >>10 >>15 >>24

第二章 >>25 >>28 >>31 >>35 >>39

第三章 >>40 >>42 >>47>>48>>52

第四章 >>54 >>62 >>67 >>70


*イラスト*
銀さんはぴば! >>78 >>81 >>82

Re: 銀魂 −銀の世界のその果ては− ( No.60 )
日時: 2013/10/07 16:15
名前: 瑠李 (ID: x2W/Uq33)

戦わせますよ!絶対に!
なんだかんだ言いながら仲いいですもんね、あの二人・・・w

Re: 銀魂 −銀の世界のその果ては− ( No.61 )
日時: 2013/10/07 17:06
名前: サイダー (ID: Ouicm1PF)

お久ブリッツ。やばいね。女神降臨したかも!!!!
そういえば、土方さんとか神楽ちゃんとかみんなトリップしてるのに
銀ちゃん、何やってんだろう?
そこが気になりました。まさか、きずいてないとか・・・。
物語の行方は分かりませんが、銀ちゃんはどうなるんでしょーーか!!!
変なこと言ってすいませーーン。

Re: 銀魂 −銀の世界のその果ては− ( No.62 )
日時: 2013/10/09 14:24
名前: 瑠李 (ID: x2W/Uq33)
プロフ: http://matennsi-1127.jimdo.com

「ほあちゃあああっ!」


曇天の空に響いた少女の声。
ワラワラと溢れんばかりに居た天人たちが瞬時に倒れる。
倒れた天人の中心に現れる人影。

身長、声、体格のそれはまだほんの子供のもの。

ただ、抜けるように白い肌、紫色の仕込み傘、並外れた動体視力。

それが指す者は・・・。


「どっ・・・同族殺しの神楽だァアアア!」
「逃げろォォ!」


”同族殺しの神楽”
同族殺しと言うのは言うまでもなく、天人と言うことだ。
神楽は天人。
だがそれをまるで知らないとでも言うかのように、目の前の敵——天人を殺していく。

白い肌に飛び散った真っ赤な血は、その恐ろしさを象徴するようで。

彼女は今や、会えば命の終わりの時 といわれる程恐れられていた。





銀色の閃光が一閃。

静かに鞘に収められた剣が、涼やかな音を立てる。
次の瞬間、後ろの天人たちは紅い血を吹き出し、倒れていった。


「お、オイ・・・なんだよソレ・・・・」


その様子を見ていた残りの天人たちは呆然と、仲間を斬った剣の主を見た。

その人物は紛うことなく、彼。

瞳に帯びた冷たい光と、鬼の様に強い剣閃。


「・・・冷徹な・・・鬼人・・・・」


沖田総悟だった。


「何見てやがるんでィ  調教でもして欲しいんですかィ?
残念だが俺には天人を調教するなんて趣味はねーんでさァ。するなら人だ。ってことで用はねェ・・・・死んじまいなァ」


彼が次に剣を振ったときには、立っている者は無く。

冷たい瞳で、転がる天人を見た沖田は、次なる戦場へと歩を進めた。




忘れている方も多いだろうが、この男も強いのだ。


「うォおお!!!」


強固の絶壁・近藤勲。
彼も以前は真撰組の局長を務めた身であり、その剣は速く、重い。
見切れるものは数少なく、油断すれば即座に斬られる。

彼を止める者は無く、あがくものには絶壁が立ちはだかる。


「とめろっ・・・とめろ!!!」


一斉に掛かるも空しく。


飛び掛った天人たちは、近藤の剣に触れる前に、倒れた。


「ったく、空しいモンだなァ」


斬ったのは、紫煙の霧雲、土方十四郎。
彼も以前、真撰組副長を務めていた。近藤の右腕となり、支えてきた。
それは今、攘夷志士となった時も同じ。


「近藤さんに掛かる奴ァ、俺がぶった切るぜ」


加えたタバコから紫煙を吐き出し、次の瞬間には土方の姿は掻き消える。
これが異名の由来だ。


「うわアアアアッ」


居ないと気付いたときには遅い。既に後ろを取られているのだ。
天人は呆気なくその身を散らし、土方の剣を血で塗らした。





まだ完全に我流とは言えない、道場剣術が混じったような構えで、志村新八は天人と間合いを取る。

異名の通り、彼は最前で敵と戦う。
剣を躍らせる彼の姿はまさに、「最前の乱舞」。

恐れる侍の一人だ。


今まではたった四人、白夜叉を含めた四人だけがこの戦争の脅威だった筈だった。
それがいつしか、「同族殺しの神楽」「冷徹な鬼人」「強固の絶壁」「紫煙の霧雲」「最前の乱舞」。

この五人も含まれてきたのだ。

天人は完全に不利。
そして今までの様に、「狂乱の貴公子」「白夜叉」「土佐の黒龍」「修羅」の強さも健在だった。





彼は思う。
姉が知ったら如何思うだろうか。
喜ぶ?悲しむ?
そう考えると複雑だった。
ただ一つ確実なことは、自分の意思で動いているということ。
目的が完全に見いだせなくても、自分で決めて、自分で動いている。
それならば剣を取ろう。
それならば剣を振ろう。

決意を固め、彼は再び、剣を躍らせた。

________

えーっと、坂本と高杉の異名はちとスルーしてね♪←死ね

Re: 銀魂 −銀の世界 ( No.63 )
日時: 2013/10/07 17:40
名前: 瑠李 (ID: x2W/Uq33)

現代の銀ちゃんは出てこないよ!
白夜叉ぎんさんが居るからね…

Re: 銀魂 −銀の世界のその果ては− ( No.64 )
日時: 2013/10/07 23:24
名前: 花火 ◆Pt1jMZuGaQ (ID: FEqFrkLe)
プロフ: http://ameblo.jp/hanabi1010/entry-11630576660.html

やばい皆かっこいい…!
最後の思いは…やはり彼かい?(((黙

沖田の「〜〜。…死んじまいなァ」で動乱編思い出してグホッ(^p^)ってなっt((←


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