二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜
- 日時: 2015/12/14 18:28
- 名前: アッコ (ID: WnXq04KU)
久しぶりに、カキコに来ました!
いろいろあり・・・なかなか来れなかったので・・・スミマセン
けっこー、小説かいてますが・・・とりあえず、気持ち切り替えて新しく小説かこうとおもいます・・・
ネタバレ?
(こだま フミカ)
これは、木霊 フミカこと・・フミちゃんがでてきますっ
オロチ・・・の恋のお相手ですっ(言っちゃったww)
とりあえず・・・よろしくですっ
※ものすんごくハーレムですっ(多分^^)
目次
第一話 『さすらいのオロチ・・・』 №3-№9
第二話 『鈍感少女』 №13-№16
第三話 『ついに、登場Sランクの王子様』№18-№26
第四話 『人気すぎる・・・』 №28-№33
第五話 『お茶会!フミちゃんハーレム!?』№36-№41
第六話 『ところで・・・一体?』 №42-№50
第七話 『オロチの秘密』 №52-№54
第八話 『十五夜と妖怪達〜宴〜』 №57-
第八.五話『女郎蜘蛛と大やもり』 №58-№62
大変見にくい目次で、すみませんっ;
- Re: 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜 ( No.58 )
- 日時: 2015/12/14 18:30
- 名前: アッコ (ID: WnXq04KU)
第八.五話『女郎蜘蛛と大やもり』 付けたし的な?
気持ちのよい朝がきた・・・60年前のさくら町の西トンネル・・・彼岸山トンネルは、妖魔界と人間界を結んでいる
そんな平釜平原をちょっと行ったところに、土蜘蛛の屋敷がある。
その横にお店があった
蜘蛛の柄した旗をかかげている
このお店が何かって・・・?
それは・・・
「うう〜んっ 」
体をのばしている女・・・ではなく、男が、店主である
(姿も心も女そのもの?一応男)
名前は、女郎蜘蛛
「夜、薬用の葉っぱすってたからかしらねぇ〜体がなまっちゃうわ〜徹夜は、美容にも悪いしね」
のびのびと背伸びすると、土蜘蛛の屋敷の反対向こうをめざし、平釜平原を横切った
平釜平原は、朝なのに、いろんな妖怪でにぎわっている。
ちょっと、前に、元祖と本家の争いがあったとは思えない平和さだ
60年後の人間界の人間の女の子フミちゃんが争いを止めてくれたおかげね
「おはようございますっ女郎蜘蛛様!今日も、良いお天気で・・・」
ひとりの妖怪が頭を深く下げた・・・
あのお店をやってるただの妖怪だけど・・・一応元祖大将の義兄弟だからと、妖怪達は、女郎蜘蛛様と呼んでいる
「あら、一つ目小僧じゃないの? 元気そうね! この間は、風邪ひいてたのに・・・」
子供の面影を残すかわいらしい男の子妖怪さん
「女郎蜘蛛様のおかげで治ったよーっあの薬も、女郎蜘蛛様が調合したんでしょ?」
もう、わかっただろう・・・この、女郎蜘蛛は、薬や、毒を売る者だ
「治って当然でしょう?手間ひまかけたお薬なんだし・・・」
くすくすと、女郎蜘蛛は、笑っている
「ふふっまた、お店いきますねっ」
一つ目小僧は、笑って駆けていった
しばらく、一つ目小僧の駆けていった跡をしばらくみつめていたが、ふっと笑って、また、先を急ぐ
また、しばらくして、ある家の前についた。
一見空き家のような古さとボロさだが・・・一応、ここにも妖怪が住んでいる
「まったく、やもちゃんったら・・・掃除サボったんだね・・・」
独り言をつぶやき、女郎蜘蛛は木の引き戸をひいて、中へと入った
「やもちゃんっ いるでしょー?」
たしかに、空き家のような外見だが中は、普通の木製の家である
これで、住んでいるのはわかった。
やもちゃんというのは・・・大やもりのことである。女郎蜘蛛の弟分的な存在の妖怪のこと。
歳は、同じくらいで、本家大将と瓜二つのやもりの変化
肌の色は、ちょっと茶色くて、目の色は、青・・・体は、細くて、人見知りで、引きこもり
本家の大将とは、性格が真反対で、馬が合わないらしい
それは、そうだろう・・・大将といえば大胆不敵の奴だから
大やもりは、暖かい日差しがさす縁側にすわって本家饅頭を食べている
「わぁっ・・・びっ びっくりしたーっ じょろねえ・・・」
大やもりからは、『じょろねえ』と呼ばれているらしい
「ごめんね やもちゃん・・・びっくりしてるわね・・・」
悪戯っぽい顔をして大やもりをからかった
「もう・・・やめてよ・・ほんとにほんとに 怖いんだから」
引きこもりは、怯えた顔で苦笑した。
「で・・・暇人さん?約束の葉っぱは、とれたのかしら?」
薬物の葉の事である。
女郎蜘蛛は、何万もの毒物、薬用の葉を扱える毒のスペシャリストである
「ああ・・・お頼みの葉は、全部とったよ・・・大変だったけどね・・・大ガマの奴にみつかりそうで・・・」
その様子が伺えるような顔色をしている。
「そうなのね・・・お気の毒に・・・」
大やもりの心配よりも、取ってきた薬草のほうが気に入ったらしく・・・大やもりに耳をかそうとしない・・・女郎蜘蛛だった
八.五話も続く
- Re: 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜 ( No.59 )
- 日時: 2015/12/14 18:18
- 名前: アッコ (ID: WnXq04KU)
八.五話っていうのは・・・やもじょ(大やもり&女郎蜘蛛)を書いています^^
うっすら目を通すくらいで見ていただけたら・・・と思います
- Re: 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜 ( No.60 )
- 日時: 2015/12/12 02:06
- 名前: いちごミルク (ID: WnXq04KU)
大やもり君、かわいすぎる〜
女郎蜘蛛様は、姉さんっぽい
ググりました〜!
やばすぎですっ☆
色っぽいですっ最強コンビですっ
やもじょ、これからもおねがいしますーっ^^♪
大好きですーっ
- Re: 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜 ( No.61 )
- 日時: 2015/12/14 17:02
- 名前: アッコ (ID: WnXq04KU)
きゃーっありがとうございますーっ
やもじょ、最強ですよね^^
めちゃくちゃ、好きです^^
駄作ですが・・・よろしくです
- Re: 妖怪ウォッチ オロチ達の恋のお相手〜フミちゃん愛されすぎ!〜 ( No.62 )
- 日時: 2015/12/14 18:20
- 名前: アッコ (ID: WnXq04KU)
続き・・・
女郎蜘蛛にとっては、丁度の量
薬草摘みの素質があるのでは・・・と思うくらい、綺麗な葉ばかり取れていた
これで、いい薬が出来るわね・・・と何度か頷く
「じょろねえ・・・俺は、暇人は、暇人だけど・・・薬の試食試飲は、しないからね」
大やもりは、顔を強張らせ女郎蜘蛛に言う・・・念入りに
「ああら・・・そんなに私の薬、効き目があるのかしら〜?」
薬草の入った笊を両手で抱えなおし、フフッと笑う
女郎蜘蛛の薬は、妖魔界では、欠かせない物だが、そんな薬を作るには何人かを犠牲へと運び出す凄いものばかりだった
店へ売り出すためには、妖気の強いSランク妖怪、身近にいる大将達が試飲試食して、大体犠牲になっている。
この前、大ガマに無理やり飲ませた(あくまでも試飲)薬の効き目は、抜群だった。
数時間効き目が続き・・・大ガマは、バテていた
大やもりは、そんな大ガマを痛々しい目でみていた。
いくら、敵視している存在でも、あれは、凄かったようだ
あとで、女郎蜘蛛が、大やもりに耳打ちしていたらしいが・・・数時間姿を変える変化の薬だったそう
大ガマは、元の姿、神聖なる蝦蟇蛙に戻され、それから何時間かして元に戻れたらしい
大やもりは、そんな風景を頭に浮かべ、背筋を震わせていた
また、キュウビの子分は、変色する薬を与えられ、毛並みが、真っピンクに変色していた。
キュウビの子分は、泣きながら鏡を見つめ、鏡を放り、紅蓮の親方(本家の副将)に飛びついていた。
親方は、帰ってきた子分狐をみて、「まさか、子供だましの薬に惑わされるなんてねぇ」と、クククと笑っていた
相手をからかう事が好きな、キュウビの親方と女郎蜘蛛は、妙なところで気が合うらしい
でも、さすがに紅蓮の親方のキュウビ自身は、試飲試食は、拒んでいる
仏頂面の土蜘蛛も無理やり飲まされた時は、大変だった
たまたま、文花が遊びに来て、普段なら文花をみて、心良く迎え入れる所だが・・・その日は、文花に会えなかったらしい
文花が、帰って行った瞬間戻ったという悲劇に終わった
土蜘蛛への薬は、なんだったのかよく、分からなかったけど・・・土蜘蛛の部屋には、土蜘蛛の子供の時の服が置いてあったそうだ。
子供の姿に変わってしまう薬だったのでは・・・?
という想像を頭に過ぎらせる大やもりだった
とにかく、破壊的な薬を作り出す事は、確かだった
また、犠牲者がでるんだな・・・
「自分で試飲すればいいのに・・・」
ボソッと大やもりがいった事を聞き逃さなかったらしく、女郎蜘蛛は、怪しい笑みをみせた。
「だって、自分は、毒を作り出す妖怪よ・・・私が飲んだって効き目はないはずよ? 効能を知ってるんだしさぁ
どうせなら、別の奴に飲ませて後のリアクションを楽しむ方が仕事になるじゃない?」
そういう人(妖怪)だから仕方ないよなぁ・・・と思ってしまう
これから、何人の犠牲者がでるのか・・・困ってしまう
「また、仕事手伝ってもらいたい時あるから、その時は宜しく」
そう言って玄関を出て行こうとした。
どんな、手伝いがくるのか・・・ビクビクしてしまう大やもりだった。
「あっそれと、アンタには、結構優しい試飲にしてるつもりよ・・・」
女郎蜘蛛は、大人顔をして、振り返る。
でも、顔は、赤らんでいた
大やもりには、?がいくつか浮かぶ
「もうっそんな顔しないでよ 私の可愛いやもちゃんだから・・優しくしてるつもりなの////」
大やもりも、顔が赤くなっていった
「っ・・・//// 」
確かに、あまり女郎蜘蛛の酷い薬は、飲んでいない
風邪の時の薬とかだけだし
「じゃあね」
と言って、元の顔に戻り、戸をしめた。
外からは、女郎蜘蛛の駆けていく足音が聞えてきた
「じょろねえ・・・ほんと、好き・・・」
残された大やもりは、ボソッとつぶやき、暖かい縁側へ、もどっていった
八.五話小説 終
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17