二次創作小説(紙ほか)

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あさきゆめみし〈薄桜鬼〉パロ
日時: 2016/09/08 17:59
名前: 小鈴 (ID: JQzgI8be)

はじめまして小鈴と申します。さて小説はこの話で三作品目になります。初めての作品は複雑、ファジー小説にのせています。よろしかっらそちらもお願いします。つきましては新しい話を書こうと思います。
薄桜鬼のメンバーを使わせていただきますが、駄文ですのでつっこみはなしでお願いします。
〈あさきゆめみし〉

設定。
時代背景は近未来。薄桜鬼のメンバーは軍人の扱い。主人公は少女。人と吸血鬼の話。


詳しくは書きながら付け足していく予定です。

オリジナル。
如月 芹〈きさらぎ せり〉リーダー。人。
浅黄 姫香〈あさぎ ひめか〉優しい娘。人。
桐谷 未羽〈きりたに みう〉顔つきを変えない。人。
立花 咲〈たちばな さき〉笑った顔しかできない。人。
天斗〈たかと〉吸血鬼の頂点に立つ男。残酷。吸血鬼。
和叉〈かずさ〉礼儀正しい。黒スーツ。吸血鬼。
東間〈あずま〉自由人。好きに生きる。吸血鬼。

今はここまでです。

Re: あさきゆめみし〈薄桜鬼〉パロ ( No.1 )
日時: 2016/09/07 13:47
名前: 小鈴 (ID: JQzgI8be)

20X年。場所は日本。これは近未来の話である。人と吸血鬼の戦いの話。多くの人がこの吸血鬼に襲われ今や人間が脅威に感じているほど彼らの力は強大だった。そんな吸血鬼に対抗するためとある集団が作られた。それが現代によみがえった「新選組」だった。この名を作った人がリーダーの近藤勇であった。この男幕末の「新選組」に憧れていた。名前も全く同じだけあり強い想いを寄せている。この命名に大いに不満を感じていた藤堂平助、永倉新八、の両名は抗議の声をあげた。
「近藤さん。そりゃあねぇよ。」
「そうだぜ。今時その名はねぇよ。」
原田佐之助は懸命な判断をした。つまり〈余計なことは言わない〉を選択した。この時気配もなく彼らの背後に回った男がいた。
「うるさいこと言っていると・・打つよ」
近藤勇を心から慕っている沖田総司が黒い笑みを浮かべ最新式の武器を片手に威嚇をした。
「じょ。冗談だって。」
慌てて弁明を始めたのは藤堂だった。沖田の恐ろしさを一番よく知っているからだ。


今日はここまでにします。なんとなく違和感はありまくりと思いますが幕末の彼らはあまりにも切なくそして信念と志を胸に生きていたと思います。この時代の彼らも同じように新しい時代で生きてほしいと願いをこめて書いています。これはあくまでも作者の考えで書いていますのでおかしな点があってもスルーをしてください。

Re: あさきゆめみし〈薄桜鬼〉パロ ( No.2 )
日時: 2016/09/07 14:32
名前: 小鈴 (ID: JQzgI8be)

ところ変わってとある場所。そこにいた者たちも必死に戦っていた。弱い者たちを守るために立ち上がった女たちがいた。雪村の姫。鬼の娘で名前は雪村千鶴という。彼女は吸血鬼の気配を読むことができる。人と吸血鬼の違いを見分けることが出来ない。奴らは狡猾でずるがしこい。うまく人に化ける。それゆえにハンターが狩ることができずにいる。
彼女たちはかつて千年の都といわれた土地を目指していた。
太陽が昇り吸血鬼たちは眠りの時刻となることを見計らって移動をしていた。大型のバスを運転していたのはリーダーの如月芹だった。東の都といわれたこの土地は見る影もなく闇に覆われていた。
「ねぇ。本当にいるのかな?」
不安がかなり募ってくる。浅黄姫香が口にした。リーダーの友だった。
「いると信じるしかない。」
表情を変えず淡々と答える。あまり顔を変えない娘であった。桐谷未羽が言う。
「でも、もし行って誰もいなかったら・・・」
立花咲も不安を感じている。この4人は幼友達であった。如月が立ち上がったので同じように彼女たちも立ち上がったのだ。国を未来をうれいていたのだった。
「その時は私たちがやるしかない」
強い目をして如月はハンドルを握りしめた。今は意思と想いを心に灯してただ前に進む。

Re: あさきゆめみし〈薄桜鬼〉パロ ( No.3 )
日時: 2016/09/07 20:55
名前: 小鈴 (ID: JQzgI8be)

高速道路を走っている。バスの座席に座っているのは女や子供たちだった。皆疲れきっていて不安な顔をして時折外を見てはまたうつむく。その繰り返しだった。次のサービスエリアで休憩をかねて休むことにした。
「皆。少しここで休もう」
如月がサービスエリアによりながら声をかけた。バスを皆が下りていく。かれこれ3時間は乗っていたのでさすがに疲れただろう。左の腕につけられた時計を確認をした。朝7時に出発し今は10時だ。太陽が顔をのぞかせているうちに京の都にたどりつかなくてはいけない。陽が沈むと奴らが動く時間だ。
「芹ちゃん。これ」
ペットボトルの水を渡してくれる。蓋を開けると一気に飲んでいく。桐谷が戻ってくるという。
「芹。ここからは私が運転をする」
無表情で言ったが心は優しい。ずっと運転をしていたから心配していた。雪村は目を閉じてずっと気配をたどっていた。もし万が一のことが起きても対応できるように彼女たちは武器を手にしている。昼間も動ける吸血鬼たちがいるとは考えられない。休憩していた人たちが戻ってきた。ドアをばタンと閉じた。桐谷は運転席に座る。そして午後2時に京の都にたどり着いた。窓の外を見ていた一人の女が気が付いた。
「あれは烏。」
いぶかしんだ。他の女たちも窓の外を見た。キュイーンと耳鳴りがした。
「まずいです。外が雨が降ります」
それは警告だった。耳をふさいでいた雪村が叫ぶ。
「きます」
「車を出します。しっかりつかまってっ」
ギアーを切り替えるとバックをしてバスの向きを変えた。
「目的地はわかるの?」
恐怖に震えた子供や女たちは悲鳴をあげて泣き叫び始める。
「落ち着いて絶対守るから」
如月が声を張り上げた。


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