二次創作小説(紙ほか)
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- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜
- 日時: 2017/01/09 09:35
- 名前: すみみ (ID: 3KvV.ocm)
初めましてすみみです。ここにきたのは初めてなので皆さん初めましてだと思います。
題名にある俺様ティーチャーは多分あまり知られていないコミックなので皆さん分からないかも知れませんが読んで頂けると嬉しいです。俺様ティーチャーは高校生の黒崎真冬は前の高校の東校ではヤンキーでしかも手下どもを束ねる強き番長だったが母親の怒りが爆発して真冬にヤンキーなんかやめて普通の女子高生になるために緑ヶ丘学園という所に行けと言われ転校して真冬が入った教室の担任がなんと転校前の実家の隣に住んでいた真冬の幼馴染みでヤンキーの佐伯鷹臣だった。鷹臣に振り回されたり隣の席の早坂はヤンキーでまたもやヤンキー繋がりになってしまった真冬の転校先での高校生活は普通とは程遠い所になってしまった。という話です。顔の写真もないしDVDもないので分からないですが「俺様ティーチャー」と検索して貰えれば分かると思います。
分かりにくいとは思いますが宜しくお願いします。
- Re: Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜 ( No.146 )
- 日時: 2017/07/17 16:28
- 名前: すみみ (ID: rBxtXU8t)
「あれ?君、中学生?」
突然の声に歌音は焦った。
歌音「(この声…男か…!?)」
歌音は声のする方を振り返って唖然とする。そこにはタイヤの付いた台にケーキを持って座っているイケメンの青年は何故か頭に殿様のような髷を付けている。その周りには六人のボディーガードがそれぞれの位置で台を押している。
歌音「(一体どこからツッコめば…!?)」
歌音がそうこうしているうちに歌音の目の前でキキーッ!と急停止した。歌音はビクッとなる。
青年「何か学校に用?」
青年はニコッと微笑んで言った。
歌音「(まっ…眩しい!)」
歌音「あっ、あの…職員室を…」
そこまで言って歌音はこの青年に興味を持っていることを知った。
歌音「あの…その格好、何事ですか?」
生徒会室…
由井「雅様!お似合いです!」
- Re: Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜 ( No.147 )
- 日時: 2017/07/17 16:38
- 名前: すみみ (ID: rBxtXU8t)
由井という男(忍者?)が雅というさっきのイケメンの青年と髷を見て言っている。
歌音「(いや髷付けただけじゃないのか…?)」
すると隣の北条という女が照れくさそうに言った。
北条「あ、ありがとうございます先輩…」
歌音は華房に聞いた。
歌音「合格祝い…ですか?」
華房「うん。後輩が合格してね。」
歌音「(合格って…こんな学校に入学して何が嬉しいんだ…?)」
華房「えーと…野々口さん…だっけ?」
歌音「え?あっ、はい。」
華房「はい、どうぞ。」
華房はケーキを押してよこした。
歌音「へ?あ、いや私は…」
- Re: Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜 ( No.148 )
- 日時: 2017/07/17 16:51
- 名前: すみみ (ID: rBxtXU8t)
華房「あれ?だって君、この学校に入るんでしょ?合格おめでとう。」
華房は微笑んだ。
それと裏腹に歌音は勢いよくフォークを取り、ぐしゃっとケーキの上に突き立てた。
流石に華房、そして周りにいた由井、北条も驚いている。
歌音「めでたくなんてない…こんな学校、入りたくない!」
歌音は生徒会室を抜け出し、走りながら後悔していた。
歌音「(はぁ…私何やってるんだろう。)」
しばらく走ってから物陰に隠れてうずくまった。
すると、少しも息を切らしていない華房がやってきた。
歌音はバツが悪そうに目を逸らす。
華房「良かったら話してくれる?何があったのか。」
歌音は全てを話した。
華房「なるほどー。男嫌いねー…」
華房は考えるように呟く。
華房「でも保護者の許可がないとやめるなんて流石に無理だよー。」
歌音は華房と話しながら思った。
歌音「(この人、高校生なのに暇なのか…?何やってるんだろう。)」
- Re: Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜 ( No.149 )
- 日時: 2017/07/17 17:01
- 名前: すみみ (ID: rBxtXU8t)
次の日、また歌音が職員室へ向かおうとすると男に会った。
生徒会長だと名乗ったこの男は非常にお節介な奴だった。
華房「ねぇ、その男嫌いって治せないの?」
歌音「クラスに男がいるだけで駄目だ。多分、少しでも触ったら殴り飛ばしてしまう。」
華房「多分?」
歌音「小学校以来だからな…想像もつかない。」
華房「それじゃあ、こういうのはどうかな?」
そう言うと華房は歌音の前に手を差し出した。
歌音「え?」
華房「試しに僕の手に触れてみて!大丈夫だったらこの学校に入ってみる!」
歌音「…話を聞いていたか?想像もつかないんだぞ?お前みたいな貧弱な奴、ひとたまりも…」
- Re: Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜 ( No.150 )
- 日時: 2017/07/17 17:13
- 名前: すみみ (ID: rBxtXU8t)
華房は歌音を遮って言う。
華房「でも、それって君の想像でしょ?」
歌音は黙りこむ。そしてまじまじと華房の手を見つめる。
歌音「(綺麗な手…男らしくはないがこいつは男だ。きっと手なんか触れたら殴ってしまう。そうしたらその美しい顔だって歪んでもう二度と笑ってなどいられない…)」
そこまで考えて歌音は疑問に思った。
歌音「(別に会ったばかりの男にどう思われようがいいじゃないか。私は何を怖がっているんだ…?)」
歌音はそう思い、華房の手に触れようとした。
由井「雅様っ!」
歌音ははっとして手を引っ込める。
由井「危ないのでもうこの女に近づかないようあれ程…!」
華房「えー?忍のけちー。」キラーイ
由井「なっ!?雅様!?」ガーン
歌音「で、では、私はこれで…」
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