二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!転校生〜
- 日時: 2017/01/09 09:35
- 名前: すみみ (ID: 3KvV.ocm)
初めましてすみみです。ここにきたのは初めてなので皆さん初めましてだと思います。
題名にある俺様ティーチャーは多分あまり知られていないコミックなので皆さん分からないかも知れませんが読んで頂けると嬉しいです。俺様ティーチャーは高校生の黒崎真冬は前の高校の東校ではヤンキーでしかも手下どもを束ねる強き番長だったが母親の怒りが爆発して真冬にヤンキーなんかやめて普通の女子高生になるために緑ヶ丘学園という所に行けと言われ転校して真冬が入った教室の担任がなんと転校前の実家の隣に住んでいた真冬の幼馴染みでヤンキーの佐伯鷹臣だった。鷹臣に振り回されたり隣の席の早坂はヤンキーでまたもやヤンキー繋がりになってしまった真冬の転校先での高校生活は普通とは程遠い所になってしまった。という話です。顔の写真もないしDVDもないので分からないですが「俺様ティーチャー」と検索して貰えれば分かると思います。
分かりにくいとは思いますが宜しくお願いします。
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!数々の刺客達〜 ( No.135 )
- 日時: 2017/04/09 16:52
- 名前: すみみ (ID: dRebDXey)
夏男「え?えーと…カップラーメンかな。」
歌音「そ、そうか。」
夏男「それが?」
歌音「い、いや別に。」
夏男「あ!そういえば野々口さんはどうして男嫌いなの?」
歌音「それは…」
歌音は苦い顔をする。
夏男「話して。野々口さん。」
歌音「あぁ。分かった。……私は小学生低学年の時からおじいちゃんから空手を習ってた。まあ私は嫌だったけど。私は本を読んでたんだ。王子様が出てくる本。何回も何回も読んでいた。私はピンチの時に助けに来てくれる王子様に憧れていたんだ。」
夏男「へぇ…野々口さんが王子様かぁ…意外だな。」
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!数々の刺客達〜 ( No.136 )
- 日時: 2017/04/09 16:53
- 名前: すみみ (ID: dRebDXey)
時は野々口歌音が小学生低学年の時に遡る…
歌音のおじいちゃんの家
歌音はおじいちゃんの家で育ったのだった。今と変わらず黒髪のツインテールだ。
学校から帰ってきた歌音は大好きな王子様の本を読んでいた。
歌音のおじいちゃん「歌音ー!稽古の時間だぞー!」
歌音「もう嫌だよー!」
歌音のおじいちゃん「ダメだ!歌音には強くなってもらうからな!」
歌音「私が強くなんなくても王子様が助けてくれるもん!」
歌音のおじいちゃん「小学生にもなってまだ王子様王子様言っとるのか!王子様なんているわけないだろ!ほら!行くぞ!」
そうして今日も歌音は稽古を受けた。
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!数々の刺客達〜 ( No.137 )
- 日時: 2017/04/09 16:54
- 名前: すみみ (ID: dRebDXey)
そして次の日
歌音は大好きな本を学校に持って行った。
友達1「歌音ちゃん!なに?その本。」
友達2「王子様だー!ちょっと見せて!」
歌音「うん!いいよ。」
三人で本を見ているといたずら男子三人組が近寄ってきた。
悪ガキ1「うわ!野々口が王子の本なんか持ってきてる!」
悪ガキ2「マジか〜もう小学生なのにな!」
するともう一人が歌音の本を取った。
悪ガキ1「みんなに見せびらかしてやろうぜ!」
友達1「ちょっと!やめてよ!」
歌音「返して!健斗君!」
健斗「誰が返すか!」
そう言って本を持ち去ろうとした。
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!数々の刺客達〜 ( No.138 )
- 日時: 2017/04/09 16:55
- 名前: すみみ (ID: dRebDXey)
そこに歌音が飛びついた。
悪ガキ1も負けじと本を引っ張る。
歌音「返して!破れちゃう!」
その時だった。
「ビリッ!…」
本の数ページが勢いよく真っ二つに破けた。
歌音「あっ!…」
友達2「ちょっと!謝ってよ!どうしてくれるの!?」
悪ガキと健斗「お、俺達知らねー!」
と言って去っていった。
去り際に健斗はこっそり申し訳なさそうに見た。
もちろん歌音達は気づかない。
友達1「歌音ちゃん!先生に言おう!」
歌音は泣きながら言った。
歌音「もういいよ…」
友達2「でも…」
- Re: 俺様ティーチャー〜オリキャラ登場!数々の刺客達〜 ( No.139 )
- 日時: 2017/04/09 16:58
- 名前: すみみ (ID: dRebDXey)
歌音「大丈夫だから!ほらっ…テープで貼れば…」
歌音はセロテープで破れた所を貼り付けた。
そして、帰り道…
歌音は一人で歩いていた。
すると目の前に健斗が立ちはだかった。
健斗「ここから先は俺の縄張りだ!別の道から帰れ!」
歌音「ふーん。ならこっちから帰ろうっと。」
別の道から帰ろうとする歌音に健斗はイラっとして歌音の腕を掴んだ。
歌音「何?」
健斗「なんでお前いっつもそうなんだよ!ムカつくんだよ!」
歌音の腕をさらに強く掴んだ。
歌音「痛い!やめて!」
「ペチッ!」
歌音は健斗の頬を叩いた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30