二次創作小説(紙ほか)

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フェアリーテイル ルーシィ輝く存在
日時: 2017/01/21 13:52
名前: リリィ (ID: WoA.3hXq)

設定
ルーシィ・ハートフィリア 17歳
明るく、世間知らず。誰にでも敬語を使う。  
魔法  星霊魔法 滅竜魔法 滅神魔法 ロストマジック
エイル  6歳
ルーシィの相棒
ルーシィとは少し違い世間知らずではない。

※ラクサスが出てきます!
ラクサスはマカロフの孫ではありません。

Re: フェアリーテイル ルーシィ輝く存在 ( No.31 )
日時: 2017/03/01 22:04
名前: リリィ (ID: qDIGVbZT)



「うわ!」
「うべ!」
「うぎゃ!」
「あう!」
「いったぁ」
「きゃ!」
『にゃあ!』
「ぎゃぁ!」

空から落ちて来たのは人…猫もいる
最初に落ちたのがナツだそれから順番にガジル、グレイとウェンディにリサーナ、エルザ、ルーシィ、ハッピーだ
エイルとシャルルはぶつかる前に翼を出して怪我はしていない
それ以前に落ちたときのルーシィの
にゃあ! で皆悶えていた…がルーシィの言葉で我に帰る

『帰って来ましたね♪早く帰りましょう』
「あぁ、そうだな」
『……』

ルーシィがいきなり青ざめて黙った事に疑問を持ったリサーナは

「どうしたの?ルーシィ」
『…いえ、この傷兄様になんとお伝えしようかと思いまして…』
「ラクサス?何か有るの?」
「隠せばいいんじゃね?」
「それをした事があるんだけどね…
直ぐに張れちゃってルーシィ、ラクサスの修行相手をさせられたんだよ…」

エイルが説明をするとなるほどと納得した

『あっ!自分で治せば良かったんですね! 今気づきました』
「治癒魔法使えるんですか?」
『はい!ほんの少しですが…』
「流石だな、ルーシィ」
「忘れてたの?ルーシィてば!」

『エヘヘ、これであれには…よし!
帰りましょう!』
「ルーシィ、待ってよ!」

リサーナはそう言いながらルーシィに抱きつきそれをルーシィが受け止める

「!おい、リサーナ、ルーシィから離れろ!」
「嫌だよ〜んだ」

ハッピーとエイルはルーシィの両肩に乗っている  一番美味しいのはこの二匹の猫だろう…
ルーシィは目の前で始まった喧嘩にオロオロしながら思った事を直ぐに行動に移した

『ナツさん!リサーナさん!  これで帰りましょう? ね!』
「お、おう///」
「う、うん///」

ルーシィがとった行動は二人を赤くさせるのに十分だった
その行動は"恋人繋ぎ"つまり指を絡めるというもの
本人には自覚は無いのだろう…絶対無いと思われる
この光景を見ていたエルザ達は可哀想にと思っていた

Re: フェアリーテイル ルーシィ輝く存在 ( No.32 )
日時: 2017/03/03 15:11
名前: リリィ (ID: qDIGVbZT)

ギルドに帰ると皆がリサーナを見て騒いだ…いや酒を飲みまくったの方が正しいだろう

「ルーシィ!」
『リサーナさん!どうしたのですか?』
「ルーシィも一緒に飲もうよ♪」
『えっと…でも、私アルコール飲んだ事ありませんし…』
「大丈夫!酔ったら私が介抱してあげるから♪」

それが目的だろ!  とリサーナの下心丸見えの様子にギルドの連中はそう思ったそうだ
その事に一切気付いていないルーシィは

『……う〜ん、じゃあ少しだけ飲んでみますね』

ルーシィがお酒を飲んでいるところをほぼ全員が見ていた
……ジョッキに入っていたお酒を飲んで数分たったところでルーシィに異変が起こった

『あ、、つい、よ(〃 ▼ ^ ▼ 〃)///』

どうやらもう、酔っ払ったみたいでリサーナの肩に顔を埋めている

「る、ルーシィ!」
『スー、スーzzZ』

そして寝出したww

それを見ていたエイルはハッとしてリサーナに近付きルーシィの様子を伺う

「良かった…」
「何が?」
「いや、そのハートフィリア家の血を持つ女性は酔ったら大変って聞いた事があるからね…」
「どんな風に大変なの?」
「あ
「おい!リサーナ、ルーシィに何してるんだ!」

エイルが言いかけた所でナツが乱入してきた

「何って、お酒を飲ませたの♪」
「無理矢理か!?」
「違うよ、ルーシィに許可を貰ってだよ♪」

怖い顔で問うナツにリサーナはニコニコした顔で答える

『ん、? リ、サーナ、、さん?』

ルーシィが起きた
エイルはこれから何が起きるか予測も出来ないからただ見守るだけにした

「ルーシィ♪おはよう」
『んぅ、おはようございます…リサーナ暖かいね、ねぇ?ギュウってして?』

………いきなりキャラが変わった
敬語もない…甘えん坊のルーシィ
それに皆の反応は鼻血を出している人や顔を真っ赤に染めている人
ピシッと固まっている人
人それぞれだ

「る、ルーシィ!?////」
『んぅ?どうかしたぁ?』

甘える声で酔っているのが完璧にわかる

「おい!ルーシィ、ギュウってしてほしいなら、俺にしろ!///」
『ナツ!ホント☆ じゃあギュウ♪』

ルーシィはそう言ってナツと抱き合っていた…がしばらくすると寝た

そしてギルドの決まりとして、ルーシィにはあまり酒を与えるな  と新しい決まりができた


起きたルーシィは自分が何故寝ていたのかが分からなかった

『? 何故私は寝ていたのでしょう?』

皆は何も教えようとはしなかった
教えたら今後お酒は飲んでくれそうに無いからだ

Re: フェアリーテイル ルーシィ輝く存在 ( No.33 )
日時: 2017/03/04 21:21
名前: リリィ (ID: qDIGVbZT)



今日のマグノリアの街はにぎわっている

「収穫祭だぁ!」
「あい!」
『収穫祭? 何ですかそれは…』
「野菜を収穫する祭り?」
「そっか、ルーシィ達は知らなかったね」

それは当たり前だルーシィ達はギルドに入って半年も経っていないからだ

「毎年やっているお祭りでね、フェアリーテイルも参加するんだ」
『へぇ〜、じゃあフェアリーテイルは何をするのですか?』
「それはね…フフ、ミスフェアリーコンテストとかをすることになっているんだよ」
『ミスフェアリーコンテスト?』
「そう、それはねギルドの女の子が誰が魅力的か争うイベントだよ」
『楽しそうですね♪』
「そうか?俺は興味無いけどな」

ナツのその言葉にルーシィは少し反応して落ち込んでいた
本人はわからない様にしてると思われるが落ち込んでいるのはバレバレだった
何故なら…ルーシィの頭に耳が生えているからだ  幻覚だと思うが…
その耳は垂れ下がっていて、いかにも落ち込んでいます的な表情だからだ
今にも[きゅぅぅん]と悲しい鳴き声が聞こえてきそうだ

『ナツさんは私が女の子に見えないのかな?…でも、いや単にナツさんは他の女の子が興味無いって意味で言ったかもしれないし…それは無いね
もし私が出たらナツさんは見て…………くれないね……………(υ · д · υ)』

…とブツブツと独り言?を公の場にさらしていた 
その内容はナツ以外には面白い様でルーシィのポジティブな考えやネガティブの考えが混ざっていて、その度にルーシィの表情が明るい嬉しそうなものから暗いものへと繰り返している
 ナツはというと固まっていて顔を少し赤くしていた
その事に気が付いた魔神はニヤリと笑いコッソリとエイルとハッピーに自分の考えを話し、二匹は言われた事を実行するのだった

「ルーシィ、ルーシィ!」
『は!ど、どうしたのですか?」
「えっとね…ルーシィ服のサイズ計らせて」
『?別に構いませんが、いきなりどうしたのですか?』
「ん?内緒だよプクク」

ハッピーのお願いにルーシィは承諾しながらどうしたのだろうと疑問に思っていた
その内容がわかるのは明日のイベント

Re: フェアリーテイル ルーシィ輝く存在 ( No.34 )
日時: 2017/03/06 08:07
名前: リリィ (ID: qDIGVbZT)


『おはよぉっ!……ございます』

ルーシィがギルドについて挨拶をしようとして誰かに抱き付かれてしまった
お陰で挨拶は可笑しくなるし…
挨拶は良いとしてこの青い猫にどうししたのですか? 問うと

「ルーシィィ、待ってたんだよ!
早く、早く!」
『待っていた?何をですか?…私を
何故?』

ハッピーに連れられて来たのは…
  ミスフェアリーテイルコンテスト
の控え室だった

『えっと、何故私はここに連れられてきたのですか?』
「あっ!ルーシィ待ってたのよ♪」
『へ? 』
「ルーシィ遅かったねw」
『エイル!ここにいたのですね!』



あのあと、ミラに止められるまで話していたルーシィは
今の自分の立場に困っていた…
立場というかどうすればいいのかを

「さぁ、ルーシィどれがいい?
 この 水着と ルーシィが普段着ない服 後はこの制服♪ 」
『必ず選ばないといけないですか?』
「ええ♪当たり前よ」

ルーシィの頭には4つの選択肢があった
水着を着るか
普段着ない服を着るか
どこかの制服を着るか
隙を見て逃げるか

頭の中の会議によると、逃げれそうに無いからせめて普段着ない服の方が良いだろうと…

『じゃあ、これで』
「わかったわ♪」
「着替えてきてね!」
「楽しみにしているよ!」

Re: フェアリーテイル ルーシィ輝く存在 ( No.35 )
日時: 2017/03/15 19:16
名前: リリィ (ID: qDIGVbZT)


ルーシイはミラに無理矢理選ばされた服を渋々着ていた

『何故私が急に出場することになっているのでしょうか?』

着替えが終わりミラ達のところへ向かう
この状況を作った張本人達はルーシィを視界に入れると何処からかすぐさまカメラを用意して目をキラキラさせながらこちらを見ている

「やっぱりルーシィは何を着ても似合うわね♪」
『そうでしょうか?』
「ええ!今度服の試着を頼みたいわ!
(着せ替えルーシィ♪)」
「ミラ…思ってることが丸分かりだよ?」
「………大丈夫よ、ハッピールーシィ気付いてないから…」
「……あい、知らぬが仏だね…」
「そうだね」
『服の試着ですか?良いですよ!役にたてるのなら何でも協力致します!』
「なんでも…助かるわ♪」


ルーシィが何でもと言った瞬間ミラの目が光ったのをハッピーとエイルは見逃さなかった

「………地雷を踏んだね、ルーシィ」
「………あい、」

ルーシィは何の事だかさっぱり分かっていない



それからルーシィはミスフェアリーコンテストに出場し、
優勝した
……が鼻血で出血多量で運ばれる人達を可哀想に思いその原因の人物が倒れた人達の看病をしていた

ちなみにナツの反応は顔を真っ赤にさせて固まっていた
しばらくしてやっと我に帰るとコンテストは終わっていて
倒れた人達にルーシィが看病をしているところを見つけ、鼻の下を伸ばしていた医務室にいる人達をナツは嫉妬で気絶させた


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