二次創作小説(紙ほか)

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東方狂乱舞
日時: 2017/05/20 12:23
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

乱舞・・・入り乱れて、舞うこと。
     踊り狂うこと。

海登 澄花(みとう すみか)

能力を操る・作る程度の能力を扱う。
温厚な性格で、どんな人とも仲良くなれる。
黒く短いショート。

月野 樹雨(つきの きさめ)

言葉に力を持たせる程度の能力を扱う。
ちょっとやそっとじゃブレない精神の持ち主。
朱色の髪のポニーテール。

木陰 海未(こかげ うみ)

倒れているところを神子に助けられる。
痛みがなく、つらい過去を持つ。

湯宮 素亜(ゆみや そあ)

不快な性格。
海未の痛覚を消した張本人。

Re: 東方狂乱舞 ( No.34 )
日時: 2017/06/04 21:16
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

第31話 彼の願いは黒か白か

紅魔館、門前

海奈は人里ともにどこかに消えてしまった。
彼女はきっと生きている。

だが目の前の自分がレミリアを咲夜を倒していく。
涼?「無駄な時間をとってしまった。
   やっと本題に入れるな?オリジナルさんよぉ。」
本物の涼とは対照的に不気味に笑う。
涼の頭にはただただ倒されていく仲間の姿だけが残る。

月見「りょ・・・涼・・さん。」
涼「月見・・・。」
涼?「まだ意識があったか・・・。
   まぁ、いい。俺はお前に受け入れてもらうために来たんだ。」
涼「受け入れて・・・、どういう意味だ?」
涼?「お前の願いは仲間がほしいんじゃない。
   こいつらはもちろん、この世界の奴らを
   絶望させたい・・・そうだろう?」
言っていることは本当だった。
だからうなずく。

涼?「だったら、俺を受け入れろ!
   そうすれば願いはかなう。」
その言葉には首を横に振る。
涼「それは断る。
  偽物ごときがオリジナルである俺に
  指図するな!
  俺に指図できるのは海奈たちだけだ。」
その言葉にしびれを切らす。

月見「っ!?」
月見の周りにたくさんの刀が設置される。
涼の焦る顔を見て、笑う。
涼?「さぁ、どうするよ?
   お前がアイツに近寄れば、あの刀で串刺しだぜ?
   早く俺を受け入れてあいつを殺すんだ。
   そうすれば永遠にお前のものになるぜ?」
こんなとき、あいつらなら・・・。
そこではっとする。
無駄に考える必要はなかった。
涼が走り出す。
それを見て指を鳴らすと刀が動き出す。

だがその刀はすぐに止まった。
涼?「何っ!?」
涼「お前、俺のくせに俺の能力もわからないのか?」
白い手袋をした指を動かすと刀がするりと落ちる。
涼「俺の能力、糸を操る程度の能力を
  舐めてもらっては困るな。」

Re: 東方狂乱舞 ( No.35 )
日時: 2017/05/28 09:08
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第32話 輝く仙人たち

神子『眼光「十七条のレーザー」』
輝くレーザーとともに札弾が放たれる。
目の前に春日 江琉の剣が迫っていた。

マミゾウ「させぬっ!スペルカード!」
    『七番勝負「野生の離島」』
布都「スペルカードッ!」
  『風符「三輪の皿嵐」』
2人の弾幕と嵐のような風で江琉は
数メートル吹き飛ぶ。

江琉「あと少しなんだが、少し厳しくなってきたな。」
マミゾウ「余裕そうじゃな、お主。」
江琉「あんたたちが思った以上に消耗してる。
   結構手ごわいよ。
   さすがというべきか?
   まぁ、でもこれが最初で最後の本気だ!!」
剣にドス黒い何かが集まる。

神子たちの勝ちたい、守りたいなどの思いにこたえるように
神子、布都、屠自古、青娥、マミゾウ、レヴェリーに
新たなスペルが生まれる。

全員「スペルカードッ!!」
  『神霊「倭人光輝」』
江琉「なっ!?押されているっ!?」
輝く光の弾が江琉を貫く。


神子「私たちの思いが彼の力を上回ったということですね。
   あと、江琉さん?大丈夫ですか?」
マミゾウ「ここで死んでもらっても困るからのぉ。」
どうにか上半身を起こすと、神子の方を見る。
神子「これはスペルカードルールですし、
   殺すことはできませんよ。」

Re: 東方狂乱舞 ( No.36 )
日時: 2017/05/28 12:42
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第33話 半人前の全身全霊

妖夢の刀を軽く避けていく。
幽々子「(やはりあの動き・・・)
    あなた、人間じゃないのね。」
妖夢と新たな仲間、冷月 真(れいげつ まこと)が
幽々子の方を振り返る。

アルバ「ほぉ、何故そう思った?」
黒いマントが微かに揺れる。
幽々子は扇子を閉じる。

幽々子「簡単な話よ。私の能力が効かないんですもの。
    人間では説明がつかないわ。
    あなた、能力とか蓬莱人で死なないんじゃない?」
アルバ「西行寺 幽々子。確かに俺は死なないし
    人間でもない。
    これはもともとの体質。」
真「人間じゃない、つまり妖怪ということか?」
凛とした声。
アルバ「どっちにしろ教えるつもりだったが、
    鋭いな。
    俺は吸血鬼だ。」
だとしたら1つだけおかしなところがあった。
今は日が出ている。
何故そんな中で歩けるのか。
アルバ「不思議か?どうして太陽が出ているのに
    出歩けるのか。
    お前らが勝てば、教えてやろう。」
全員が構える。

アルバの片腕が黒く染まっていく。
そのまま真に向かって斬りかかると、
刀が割れてしまう。
幽々子『幽蝶「ゴーストスポット」』
蝶弾が舞い上がる。

それにあたったにもかかわらず、涼しい顔をしている。
真『白符「勝利の刀」』
妖夢の刀は白く輝き、真の割れた刀は
白い刃がある。
妖夢「輝け!」
  『彼岸剣「地獄極楽滅多斬り」』
白い刀で一閃する。

Re: 東方狂乱舞 ( No.37 )
日時: 2017/05/28 16:00
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第34話 月の民と共闘

澄花「三日月・・・いい名前ですね。
   はぁ、でもあなたは武術家ですよね?
   私、運動できないんですよ・・・・。
   だけど、頑張って勝ちます!!」
三日月さんの構え。
見たことがある、確か中国の拳法だったはずだ。

鈴仙『波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」』
永琳『神脳「オモイカネブレイン」』
輝夜『神宝「ブリリアントドラゴンバレッタ」』
妹紅『不死「火の鳥ー鳳翼天翔ー』
慧音『新史「新幻想史ーネクストヒストリー」』

5人の弾幕が放たれる。
鈴仙「えぇっ!?」
妹紅と鈴仙の弾幕が方向転換する。

妹紅「クソッ、また・・・。」
これで2回目。
唯斗(ゆいと)「俺の能力の前じゃ、全部は
        通らない。
        あきらめたらどうだ?」
永琳「(能力だということは分かったわ。
    でも、欠点は?)」

澄花視点
澄花『激光「サンバースト」』
まぶしい光と弾幕それを避けながら、
三日月は澄花との距離を詰める。

腕を伸ばし、丸く振り上げる。
澄花(たしかあれは『ぱおちぇん』だったはず・・・)
タイミングを見計らい、後ろに避ける。
地面をたたいた。
澄花『奇跡「ミラクルフルーツ」』
されを後ろに下がって避ける。

三日月「よく避けきれたね?
    でも疲れてきたんじゃない?」
澄花「そりゃそうですよ。
   この攻撃に当たったら、粉砕骨折しちゃいますよ。
   意地でもあたりません!」
  『「プリスティンビート」』

Re: 東方狂乱舞 ( No.38 )
日時: 2017/05/31 17:14
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第35話 仲符

全員の思いが1つになる。

唯斗「お、おいっ!やべぇぞっ!」
2人が焦り始める。

それぞれの能力を使っても、
幻想郷の人妖たちを相手にしている強者たちでも
それぞれの思いには、勝てなかったのだ。

全員「スペルカードッ!」
  『永符「永夜の月光」』
まぶしい光の閃光はそれぞれの敵を消していく。



永琳「とりあえず、澄花。
   貴方だけでも、博麗神社に向かった方がいいわ。
   霊夢と魔理沙は多分、黒幕に戸惑っているでしょうし。」
澄花「はい、それでは・・・。」



博麗神社、澄花到着

どうやら相手は倒せたらしい。
まあ、とりあえず解決のようだ。
いまいち納得いかない。


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