二次創作小説(紙ほか)
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- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ
- 日時: 2017/10/05 18:40
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
主人公は変わりませんが一からもう一度スタートさせてもらいます。
ホント申し訳ないっす。
もう一人、男主人公的なキャラを入れていきます。
再スタートよろしくお願いします。
鍵中 天(かぎなか そら)
色美 永久(いろみ とわ)と幼馴染的存在で同じA組に
なる。個性、今は秘密。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.26 )
- 日時: 2017/10/09 16:25
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二十四話 天空時、個性発覚
麗日「ねぇそういえば天空時くんの個性ってなんなの?」
天空時「俺の個性?俺は獣化っていう個性だ。
この世界に存在する、してた生き物の力を扱えるんだ。
四肢にチーターの力を使えば、普通の人間よりずば抜けた速さで
走ったりできるんだ。」
なるほど〜と思った。
となるとなんか私にも質問が来そうだ。
天空時「なぁそういえばお前の個性はどんなのなんだよ?」
やっぱり来たし!
色美「私はその無限っていう個性だよ。
私は同時に複数の個性を使ったり自分で個性を作ったりできるんだよ。
それに聞いたことがあったり見たことがあれば使える。
だからクラスの人みんなの個性を使えるんだよ。」
轟「話を少し戻すんだが天空時の個性って存在してたのなら可能なんだよな?
つまりそれって・・・恐竜とかもアリってことで良いんだよな?」
天空時「あぁ、それに恐竜じゃなくても似たようなもんかも知れねえけどドラゴンにも
なれるんだぜ!」
アリか、そんなん!!
本当のヤヴァイ個性を見つけた気分でこの一日は終えた。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.27 )
- 日時: 2017/10/09 18:50
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
少しね、時間を逆戻りします。
本当にすんません、この話を入れておきたくて。
第二十五話 過去の回想
色美「・・・しっかしさ、なんか今でもあの時のヤツ思うと本当にヒーローに
なったんだーって思うかな。」
轟「あの、とき?っ!!」
うんうんと私は頷いた。
それは本当に夜中に起きたことでほとんどここまで動いていたのは少ない。
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街の方からは大きな爆音、煙が上がっていた。
そこで見たのは異形の怪物たちと戦うヒーローたちだった。
それに路地から何か感じる。
そこを目指し、走っていくと緑谷くんと飯田くんが追い込まれている。
色美「二人とも!!」
轟「色美、お前も!それにあいつは・・・!?」
黒いロングコート、顔は見えずとも赤と黄色のオッドアイがこちらを睨んでいた。
緑谷「二人とも気を付けて!あいつはルキヤは相手の血を舐めることで相手の自由を奪う。
僕も今は動けない、飯田君もだ!」
ルキヤ(色美 永久、翼翔の従兄に値する奴か・・・。)
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.28 )
- 日時: 2017/10/10 20:06
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二十六話 そして
瞬間ルキヤが色美の隣に移動し、耳元で囁いた。
ルキヤ「この個性は仮、お前の力は計り知れない。そして俺はできる限り
お前らをサポートする。」
緑谷「・・・色美さん、大丈夫?」
ルキヤはその場から消え去り私たちだけが残された。
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自宅、私は眠りについた。
そして夢の中にいた。
そこは店員もいないカフェの外にある席。
なんで私はここに?
???「座らせてもらうぞ。」
声からして男の人。
私がこくりと頷くと彼は私の向かい側に座った。
私と同じような黒い髪に黒い目、だが片目は狂気的な真っ赤な色をしている。
色美「っ!?」
???「そう怖がるな、お前を喰らおうなどは考えない。ただちゃんと話したいと
俺が思っただけだ。」
色美「あの貴方は・・・?」
???「俺はそうだなお前の闇を喰らい続けた者、お前が光なら俺は影。
お前の祖母は霊を作り変える個性。」
色美「あ!もしかして貴方は守護霊的な?」
???「そう、そういうことだ。俺はお前の守護霊、この容姿は仮の物だ。
本題に入るが一つ契約をしないか?」
色美「契約?」
???「そうだ、俺はお前の言うことを聞く。お前は俺の体を作るだけでいい。」
色美「つ、作る?」
???「想像し、描くだけで良い。」
男が指を鳴らすと七色の光が色美の左手首に集まっていく。
光が収まると綺麗な七色の桜のブレスレットがあった。
色美「わぁすごい!!ありがとう・・・えっと紅音(くおん)さんって呼んでいいですか?」
紅音「・・・呼びたきゃそう呼べ。さぁそろそろ朝になる。そして俺は
お前の目に見える存在になる・・・。」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.29 )
- 日時: 2017/10/10 20:24
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二十七話 多い転校、そして演習
麗日「なんか転校していくの早いよね、前もそうだったよね。」
天空時くんは早々転校してしまい今は21人。
緑谷「まぁ家の事情とかもあるし仕方ないよ。それより今日から演習だよね?
確か先生側をヴィランと想定した演習だって聞いたけど・・・。」
八百万「えぇ、環境も先生方向き、さらに弱点となる先生を相手にどう立ち回るかが
今回は鍵になりそうですし。」
色んなことがありすぎで色々大変。
しかも二人一組でやるようだ。
モニタールーム
蛙吹「あら色美ちゃん新しいコスチューム?」
私のコスチュームを指さす。
キュロットだった下は白に両サイドに青いラインが入ったショートパンツになった。
麗日「ホントだ、前はキュロットだったよね?」
色美「う、うん職場体験の時に破けちゃって・・・。」
私は砂藤くんと切島くんの戦いを見る。
彼らの個性は制限時間がある。
それに比べ相手のセメントス先生は無制限だ、正面突破は難しい。
案の定彼らは負けてしまう。
本当に弱点の先生が相手をしているようだ。
色美「もしかしてあの二人、自覚がないのかも・・・でなきゃ正面から行こうとは
思わないし。」
飯田「百パーセントそうだろうな。」
リカバリーガール「まったく初っ端から仕事かい。」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.30 )
- 日時: 2017/10/10 20:51
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二十八話 私の出番
順々に演習試験は進んでいく。
やはりオールマイトを相手にしていた緑谷くんと爆豪くんだ。
最初はうまくいってなかったものの割と似たようなところがある。
そして最後は私だけ。
なぜ私だけなのか、それは単純にコミュニケーション能力があるためらしい。
相手も相手、私に課せられたのは一対多の戦い。
それに私はメチャメチャ周りを警戒している。
相手はルーヴ先生とリンクス先生、息が揃ったあの二人に一人でどう対応するかが
鍵となってくるだろう。
???「・・・逃げ回っても無駄だぞ?」
色美「リンクス先生!?」
待てよ私、おそらくこの近くにルーヴ先生もスタンバってるはず。
逃げられるのか?
ダメだ、この二人を相手に逃げられるとは到底思えない。
なら怯ませて隙を作る。
モニタールーム
轟「・・・これは怯ませて隙を作るしかないのか?」
リカバリーガール「いんやそれは無理があるよ。彼らの個性なら衝撃波も爆風も
切り裂かれちゃうからねぇ。」
上鳴「じゃあどうするんだあいつ!」
怯ませるという作戦はやはりそううまくいかなかった。
二人の獣人が私を睨みつける。
一歩でも動けばおそらく牙か爪が私を捕らえる。
そこで思いついた、その手があった!