二次創作小説(紙ほか)
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- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ
- 日時: 2017/10/05 18:40
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
主人公は変わりませんが一からもう一度スタートさせてもらいます。
ホント申し訳ないっす。
もう一人、男主人公的なキャラを入れていきます。
再スタートよろしくお願いします。
鍵中 天(かぎなか そら)
色美 永久(いろみ とわ)と幼馴染的存在で同じA組に
なる。個性、今は秘密。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.1 )
- 日時: 2017/10/06 18:24
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第一話
私は色美 永久(いろみ とわ)です。
母は色美 輪廻(いろみ りんね)、父の雄(ゆう)は家にいることはなく
今は外国で仕事をしている。
その代わりに私の従兄はつい最近ヒーローとなった
バードヒーロのシエロ、もとい翼翔(よくと)さんが時々ここに訪れたりしてる。
翼翔さんは『飛翔』という個性を持っていて背中からは真っ白い翼がある。
輪廻「永久ーーー!!早くしないと来ちゃうわよ!」
そのグッドタイミングでインターホンが鳴った。
輪廻「空くん、来ちゃったわよ!!」
永久「はいはい、行ってくるね!」
輪廻は笑顔で手を振った。
私もドアを開けた。
永久「空くんは緊張してないの?」
空「当たり前だろ。そのためにたくさん食っといたしな!」
永久「まあ、うん知ってたよなんとなく・・・
(そういえば1&9、とか言ってたような?)」
1は数秘術で創造性などを意味し、9は物事の終わりを意味するらしい。
そういえば私も母親に貴方は数字で例えるなら2って感じがするとか言われてたっけ。
今なら意味ぐらい分かる、2は親しみやすく細かな気配りができ人との和を大切にする。
親しい人達には母性を感じる包容力をもって接するらしい。
最近では自分を頼ってくれる人や弱者を守るためならどんな相手にも立ち向かう
数字の8っぽいともいわれる。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.2 )
- 日時: 2017/10/06 18:59
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二話 気楽に行こうぜ、実技試験!
筆記試験はどうにかOK。
問題はこれからだけど、空はすぐダッシュしていっちゃったよ。
彼は闇と影を操る、サシ向きな個性らしいし破壊力がありすぎるのでなるべく
被害を最小限にするために移動したんだろう。
永久「私も頑張るよ!」
なんと運のいいことにうまく敵がここへやって来た。
永久「夢幻泡影。」
敵たちは泡に包まれパッと消えた。
今のは浄化、簡単に言えば消去と言ったところだ。
空side
この辺なら問題ないか、崩壊しちまっても個性で復元できるしな。
空「さて楽しませてもらうぜ?思う存分力を振るえるんだからなぁっ!!」
影で数本の槍を作り出し敵を破壊していく。
その度に建物を吹き飛ばしていく。
俺の個性はこういうのには向いてねえからな、永久は完璧こういうのが向いている。
被害を最小に抑えて敵を倒してんだろうな。
永久side
「ポイント0だ!!」
???「キャーーッ!!」
悲鳴が聞こえすぐに振り返った。
茶髪のショートボブの女の子が襲われていた。
永久「サンダーボルト!」
そう叫ぶと雷が少女と敵の間に降った。
永久「包容結界!」
少女はシャボン玉に包まれプカプカ飛んだ末に私の隣に少女を降ろした。
雷に敵ロボットは貫かれ木っ端微塵、だけど包容結界のおかげで周辺に被害は及ばなかった。
???「ありがとう私、麗日 お茶子だよ。」
永久「どういたしまして私は色美 永久、同じクラスになったらよろしくね。」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.3 )
- 日時: 2017/10/06 19:18
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第二話 疑いのモニター
試験の様子は先生方がモニタールームを
通して見ていた。そして注目されていたのは永久と空。
ミッドナイト「彼、相当手慣れのようね。あそこまでの判断力と行動力、見たことないわ。」
セメントス「彼女も被害を最小限に抑えつつ、落ち着いて行動できている。それに
ポイント0だが悲鳴を聞いてすぐ行動に移した、正義感に溢れてるようだ。」
根津「どちらも歴代最高得点、危うくロボットがなくなるところだったよ。
少し人数は増えちゃうけどぜひ来てほしいね。」
オールマイト「少女は良いとしてあの少年の目、ヴィランと同視してしまう。少し
危険だと思うのですが・・・。」
確かにと全員が頷き悩んでいた。
???「まぁいいじゃないか、オールマイトさん。」
凛とした優しい青年の声、新しく先生になる者の声だった。
???「すまん少し遅れた。で、今は置いといてこの男の方だろ?
不安ならこの女子と同じクラスにすりゃあいいと思うぜ。」
プレゼント・マイク「・・・その様子だと知ってるのか?この二人を・・・。」
???「まぁそんなところですかね。本当に危険と感じたら動けばいいと思いますぜ?
俺が知ってる限りは、ね・・・。」
根津「じゃあ君もA組のことを担当してもらうよ?」
???「分かってますって、そのために来たんだから・・・。」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.4 )
- 日時: 2017/10/06 20:02
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第三話 入学1−A
永久「空くん!やったね同じクラスだよ〜!!」
空「あぁ、そうだな!」
新しいクラスで先生のこともクラスメートのことも分かった。
空「・・・というかさすが永久だよな、馴染むのが早すぎる。
まだ入学2日目だぞ!?」
ワイワイと耳郎や上鳴、麗日や緑谷などを巻き込み楽しんでいる永久に
そう言った。
???「お、A組にもムード‐メーカ的存在がいたな?」
声の方を向いてギョッとする。
永久「ふぁっ!?翼翔さ・・・」
言いかけたがすぐ口を塞いだ。
透「あんなカッコイイ先生がいるのぉっ!?」
翼翔「いるっつうか最近先生になったばっかりだぜ?俺は翼翔、よろしくな。
一応、副だがここの担任だ。
色美、モッテモテだな!」
それだけ言うと歯を見せて笑い教室を出てしまった。
初・昼食now
永久「すっごい、美味しそうだね!」
緑谷「本当だね。」
それぞれの食事を終え、ゆっくり昼休みへ。
屋上
永久「ん〜〜〜〜!!ポッカポカだね。これから頑張んないとね。」
空が黙ってうなずく。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.5 )
- 日時: 2017/10/07 12:40
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第四話 Your memory
永久「あのさ、失礼も承知だし絶交も承知だけどさどんなことを経験したの?」
ピクッと空の肩が動く。
言わない方が良かったかな〜?
空「俺の父親は外国でヒーローやっててよ、俺もそれについていってた。
だけど父親は守れなくて色んな人から罵声を浴びられてついには逝っちまった。
だから俺は ヒーローなんて大っ嫌いだ。」
なるほど他の人とは違う理想のヒーロー像、かぁ。
永久「あ、教室帰ろう。」
そう言って二人で教室に帰った。
予定の方をチラッと見た。
こ、個性把握テスト・・・だって〜〜〜〜っ!?
飯田「ど、どうした色美くん!?ムンクの叫びみたいな顔をして!?」
色美「あ、あーえっと緊張するな〜って・・・!!」
麗日「もう気を張りすぎだって、そういえばその時はヒーローコスチュームだっけ?
どんなのにしたの?」
色美「私?私は上は半袖の水色っぽいジャケットっぽいのだけど。でももったいないくらい
カッコいいのだったよ。」
緑谷「気になる、実際にどんなのか!!」