二次創作小説(紙ほか)
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- Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ
- 日時: 2017/10/05 18:40
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
主人公は変わりませんが一からもう一度スタートさせてもらいます。
ホント申し訳ないっす。
もう一人、男主人公的なキャラを入れていきます。
再スタートよろしくお願いします。
鍵中 天(かぎなか そら)
色美 永久(いろみ とわ)と幼馴染的存在で同じA組に
なる。個性、今は秘密。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.11 )
- 日時: 2017/10/07 19:42
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第九話 現れる新・敵連合!
翼翔「・・・ッ!」
飛んでくる何かに気が付き、上へ飛び何かを蹴り上げた。
そこにあったのはピアノ線だった。
???「本当ならもっと楽なんだけど・・・まぁこの人数だしね仕方ないね。」
鉄線使いの男がそう呟く。
翼翔「新・敵連合って奴か?」
???「まぁそういうところだよ。僕は鉄否 線(てついな せん)。ここで
全部消してもいいんだけどさすがの僕も万能じゃないし、別々のところに
行ってもらうよ。」
鉄否が指を鳴らすと大きなワープホールが全員を飲み込んだ。
翼翔「くっ、お前ら!!」
鉄否「すごいだろう?こういったタイプの仲間がいると便利だよね。
邪魔者を退けてくれるんだからさ!」
永久side
私たちの目の前にいるのは異形の怪物だらけ。
色美「あのさ二対多って辛いね。」
私とは反対の方向を向いている切島にそう呟いた。
切島「だけど頑張ろうぜ色美!」
私は黙ってうなずき、辺りを見た。
色美「じゃあ私も負けてられないからね!」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.12 )
- 日時: 2017/10/08 08:07
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第十話 中断した戦い
八百万「・・・ナイスですわ、上鳴さん!」
一気に放電しすぎたのかアホ化してしまった上鳴に八百万がそう言った。
耳郎「上鳴のおかげでかなり数も減ったし、残りはウチらで頑張りますか!」
突如、全員の耳に耳を積んぎるような金属音が聞こえた。
怪物たちがどんどん逃げていく。
八百万「なんですの!?今の嫌な音は・・・。」
翼翔side
鉄否「っ!ごめんね、続きはまた今度にさせてもらうよ。」
翼翔「させるかぁっ!!」
翼や腕、足や胴体にピアノ線が絡みついた。
鉄否「逃げるわけじゃないさ、ただ呼び出しを喰らっただけ。」
黒いワープホールは鉄否を吸い込み消えてしまった。
13号「翼翔、これから危険になりそうだね。」
翼翔「・・・そうだな。」
あっという間に昼休み。
屋上に行くとすでに先客がいた。
私と同じぐらいの男だ。
赤いメッシュの入った茶髪をしている。
???「・・・気、使ってんのか?」
なんで私が思ったことが分かるし。
???「気にしなくていいぜ?こっち来いよ。」
そう言われて隣に立った。
???「お前、確かA組の色美 永久だろ?俺らのクラスでも結構噂してるんだぜ。
俺はB組の錬回 大輝(れんかい だいき)、よろしくな。」
面と向かってみると本当に分かる。
スタイルも良いし明るい性格だが腕なんかを見るだけでも相当鍛えてるっぽい。
色美「ねぇ、錬回くんって身体強化みたいな個性?」
錬回「まあな、俺の個性は強化だ。簡単だろ?自分に備わるモノなら無限に強化できる。」
色美「む、無限にぃ!?すっごい強いんだね!」
錬回「そんなんじゃねえよ、じゃあな色美。」
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.13 )
- 日時: 2017/10/08 12:32
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第十一話 もうすぐ体育祭!?
緑谷「そういえばもうすぐ体育祭だよね。」
空「そうだな、緑谷は自信あんのか?」
緑谷「い、いや僕は・・・でも一生懸命やれればどんな結果でも良い、かな。」
麗日「あのー一つだけいい?なんか廊下に出るたびに強い視線を感じるんだけど!?」
空「というかすでに廊下から感じるんだが?」
飯田「B組はこちらに対抗心を持っているからな。仕方ないと言えば仕方ない。」
こくこくと同意で頷いた。
轟「・・・色美、その写真は?」
葉隠「もしかして中学生の時のと小学生の時の?」
色美「うん、ほら一番右端にいるのが私なんだけどあと四人いるでしょ?
私らのグループだけ女子が二人しかいないんだよね。」
色美は指差しながらみんなに紹介した。
サイドテールの女の子が壱馳 紅葉(いちはせ もみじ)。
動物と話す個性を持っていて、おっとりした性格。
紅髪に赤紫の目をした元気な男の子は兎神 飛星(とがみ ひせい)。
彼は身体強化という個性を持っていて運動が得意。
銀髪に黒のつり目をした男の子が詩法 出流(しほう いずる)。
ワンノーダメージという個性を扱う。
水色の髪に灰色の垂れ目をした男の子が臨海時 勇誠(りんかいじ ゆうせい)。
武器生成の個性を持ち、双子の兄がいる。
確か名前は隼也(はやせ)、弟の勇誠と同じ灰色なのだが彼はつり目。
彼の個性は枝垂れ桜、相手を追い込んだりできる桜を咲かせる至って危険な個性だ。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.14 )
- 日時: 2017/10/08 13:04
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第十二話 休みの日
やっと来た休みの日。
午前9:30ごろ、家に一本の電話が入った。
色美「もしもし、色美です。」
???「お、良かった合ってたか。飛星だぜ久しぶりだな永久!」
色美「あ、久しぶり飛星くん!どうしたの?」
飛星「そういえば雄英の体育祭ってもうすぐだろ?俺たち、見に行っても良いよな?」
色美「たちってことは紅葉ちゃんとか出流くんとかも来るの?」
飛星「当ったり前だろ!!何が何でも応援しに行くからな、永久!」
色美「あ、ありがとう。」
じゃあなと言い、電話はプツリと切れた。
輪廻「・・・そう、飛星くんたちが応援に。なら頑張んないとね!」
色美「うん。」
輪廻「って体育祭って月曜日じゃないの!」
色美「あっ!!そうじゃん!!」
輪廻「そうね〜私が飛星くんたちと一緒に行くわよ。」
色美「うん、ありがとう。」
輪廻「そういえば翼翔、今日は来てないわね。仕事が忙しいのかしら?」
すると突然、ドカーンという音が聞こえて玄関を見に行った。
そこにいたのは体中に深い傷を負っている。口からは大量に吐血し、頭や両肩からは
ひどく流血している。
周りには紅く染まった羽根が舞っていた。
翼翔「ガハ・・・ゴホッ・・・」
ゆっくりと立ち上がり、フラフラと白い翼を引きずりながら歩きだす。
輪廻「待ちなさい翼翔。動いてはダメよ!」
腕を掴み座らせる。
- Re: Re: 僕のヒーローアカデミア〜無限個性の少女〜 Ⅱ ( No.15 )
- 日時: 2017/10/08 14:07
- 名前: 花見月 (ID: 59nFPquI)
第十三話 開催!体育祭だーっ!!
翼翔の手当ても終わり、改めて話を聞くことにした。
翼翔「俺も何が起きたのか分からないんだ。顔も見えなかったが黒いフードのついた
ロングコートを着た男に襲われ応戦はしたんだが一秒前後で勝負をつけられちまってさ。
俺もまだまだ弱いってことだな!はははっ!!」
輪廻「・・・嘘がバレバレよ、震えてるもの体が。」
輪廻は指差した。
翼翔も指摘され両掌が細かく震えていることに気が付いた。
翼翔「あーあ、そういうところを見つけんのはプロ級だよな。だが心配無用だぜ。
俺には戦う義務がある、今回の負けで改めて思ったんだ。
今の俺じゃ大切なヤツを守りたいヤツを守れない、だから強くなるぜ!」
輪廻「・・・まったく、そういうのはぶれないのね。」
体育祭、当日
その当日に新しい先生が現れたのだ、しかも二人。
一人は藤色の髪に黄色と青紫のオッドアイを持ち、銀牙の個性を持つ
ルーヴ先生、そしてルーヴ先生の義兄弟もいる。
金髪に緑色の目をしていて黒爪の個性を持つリンクス先生。
まぁそこは置いといて一種目目は障害物競走。
個性の使用は自由のためどうにか運動不足分は補えた。
だが問題は次の騎馬戦から。