二次創作小説(紙ほか)
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- 恋する資格を君に!
- 日時: 2017/11/20 21:59
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
戦人×朱志香の物語
嘉音、紗音はゼパフルになれるという
嘉音多重人格です
譲治は紗音のストーカーです
駄文はログイン。
文才はログアウト。
誤字大量生産。
わしもそろそろ煉獄山に行かなきゃ。
嘉「そして二度と戻らないんですね。」
嘉音君。確か君、性別不明でしょ?女にしようか。
嘉「ゲロカスはヘソ噛みきって死んじゃえば」
- Re: 恋する資格を君に! ( No.40 )
- 日時: 2017/12/21 19:11
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
頑張れ俺!!万が一危なくなっても、黒とウィルがいるじゃねぇか!!
朱志香だって、俺達が苦戦した時に勇気を振り絞って戦ってくれるかも知れねぇだろ!?
きっと大丈夫だ。取り押さえて、理御さんに助けを呼んで来てもらって…
「ぬへっ!!!☆」
満念の笑顔の嘉音が窓の外にいた。
頭で窓を割り、鍵を開け、這い寄る様に入って来た
嘉「許ざないぃぃぃぃ!!!よぐもぼぐのでをぎずづげでぐれだなァァァアァァ!!!!」
笑顔から怒りの表情へ変わる。
顔面血だらけの嘉音が這いずりながら、朱志香に近づく。
朱「こ、来ないで!!」
戦「嘉音君、君は一体何をしたいんだよ」
嘉「何が」
戦「朱志香に何を望んでんだよ!?」
嘉「あんただよ。」
あんた…?朱志香に、じゃなくて…?
俺に…?何なんだよ、嘉音君って何者なんだよ…?
嘉「あんたのせいで、お嬢様が死ぬ。いいや、お嬢様だけじゃない。僕も姉さんも、あんたの大事な弟、黒様も。」
俺のせいで、朱志香も嘉音君も、紗音ちゃんも黒も死ぬのか…?
俺のせいで…?なんで…?
嘉「まだ気づかない?それこそが、あんたの罪。お嬢様を苦しめる罪。」
- Re: 恋する資格を君に! ( No.41 )
- 日時: 2017/12/22 16:53
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
戦「ど、どういう意味なんだよ…?」
嘉「縁寿様が嘆かれる気持ちが良くわかる一文ですね。…死ね無能。」
パシンッと頬を叩く音がする。
嘉音の体勢が崩れるが、黒が嘉音の襟元を掴み上げた。
かなりの身長差で嘉音の足はつま先立ちで、少しぶらついていた。
黒「戦兄の悪口言ってんじゃねぇよ家具!!!てめぇが犯人なんだろ!!親父達を返せ!!!」
嘉「っ!苦しいです離してください!!それに僕はやってません!!!」
二人は言い合いになる。
すると、真里亞が二人の間に割り込む。
真「やーーめーーてーー!!喧嘩しないでー!!」
黒は嘉音を床に投げつけようとしたが、嘉音の苦しんでる顔を見て、その気になれず、ベットに優しく座らせる。
嘉音は何故そうしたのかわからず、黒を見つめた。
理「あ、手当しないと…」
嘉「いえ、自分で出来ますので。」
嘉音は朱志香をちらりと見て、部屋を後にする。
- Re: 恋する資格を君に! ( No.42 )
- 日時: 2017/12/22 17:34
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
黒「おい家具。」
嘉「なんでしょう」
黒「話がある。お前に聞きたい事がある。…犯人どうこうの話じゃねぇから、来い」
嘉音は少し考えてから、頷いた。
朱志香達はお腹が空いた為、大人達のいる屋敷へ向かった
朱「母さん!いないのかよ?」
戦「客室にいるんじゃねぇか?」
理「遺産の話をしていたらどうしましょう…」
ウ「空腹なんだ、どうにもならねぇさ」
理御は客室のドアをノックし、声をかける。
しかし反応はない。
しかも、音すらしない。
真「うー、寝てる?」
戦「そ、そうだよな!寝てるよな!」
理御達は寝ているだけだと、思いながら、ドアを開ける。
そこは、食堂と同じ様に血だらけで…
絵羽、秀吉、楼座が倒れていた。
三人には杭が刺さっていた。
理「真里亞ちゃん!見てはだめです!!」
ウ「…死んでるな…夏妃を呼びに行くぞ」
しかし、夏妃は蔵臼と共に死んでいた
南條を頼ろうとしたが、書庫で倒れていて
焦げた臭いがするからボイラー室に行けば、金蔵の焼け焦げた死体…
そして、そこで譲治の死体も見つけた。
- Re: 恋する資格を君に! ( No.43 )
- 日時: 2017/12/22 18:03
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
ウ「…今、生きているのは俺らだけだ。」
紗「そ、そんな…いつの間に…」
嘉「姉さんはゲストハウスで寝てたんだよね」
紗音は頷く。
嘉「じゃあ何れも僕らはみんな、屋敷に行ってない…」
理「じ、じゃあ誰が…」
紗「きっと、ベアトリーチェ様です…」
嘉「クソッ…あのクソババァ!!!」
黒「戦兄…寝ても良いか…?」
戦「駄目だ!!いつ犯人が来るかわからねぇだろ!?」
紗「この際死にましょうよ、結局は私達、死ぬんですから。」
ウ「…そういう事か…」
理「え?ど、どういう意味なんですか…?」
ウ「紗音の言う通り、俺らは死ぬんだ。」
ウィルは天井を指さす。
見上げてみれば、こう書かれていた。
【さようなら。12時になれば、黄金郷の扉が開かれます。】
あと、30分か…
- Re: 恋する資格を君に! ( No.44 )
- 日時: 2017/12/25 09:34
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: x/ARx04T)
嘉「お嬢様、今しかありませんよ。」
朱志香は俯く。
嘉音と紗音は何かを話す。そして
紗「お嬢様と戦人様以外、この部屋から出てください」
理「…ウィル、チェスをしませんか?30分以内に勝てるか、賭けましょう」
ウィルはふっと笑って、理御と部屋を出た。
真「黒お兄ちゃんに魔法のお話してあげるー!」
黒は真里亞をだっこし、部屋を出た
嘉音と紗音はお辞儀をして、退出した。
朱「なぁ戦人…最後だから、言いたい事、言っていいか?」
戦「あぁ。…俺も言いたい事がある。」
朱「私、ずっと前から…戦人の事、好きだったぜ」
朱志香からの告白に戦人は涙が出てしまう。
ずっと前から、両想いだったんだと。
戦「俺も、朱志香が好きだ。今じゃもう、愛してるになってるぜ!」
二人は抱きしめ合い、キスをする。
嘉「黒様、あと五分で僕らは死にます」
ごめんね。
黒「それがなんだよ、」
嘉「一緒に逃げましょう。僕と貴方とで。」
それはあの子の為。