社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】
- 日時: 2013/04/28 13:45
- 名前: 月影♪アリア♪ (ID: yqMkiX1r)
- プロフ: 名前ミスった(´・ω・`)
#0プロローグ
——人は
傷付け合い、生きていく。
——目立ちたい。
そんな思いを抱いて
一人の人間として生きて
希望の光は失い、そして絶望に負けるのが
人間最後の
『何かへの答え』
————————————————
はい、挨拶担当の月影ともうします。勝手にアリアと合作というより、一緒にスレッドを建てましたw
今回は、どんなキャラでもOK。
大きく分けられるのは
【いじめる人】(何人でも)
【虐められる人】(何人でも)
【見ている人】(何人でも)
【虐めを止める人】(何人でも)
です。生徒、教師、どちらでもOK。
ネチケットを守っていただければどんな人もOKですっ
一人何人でもキャラは投稿してくれて大丈夫ですが管理できる程度で。
小説を書いている途中で新キャラだすのもOKです
上でもありますがどんなキャラでもOK
皆同じクラスと言う設定です。
タヒネタ一応アリ。
ぁ、あと書き方も説明するので書き込みは少々お待ちください
参加する人は下をコピペしてくださいな♪
「キャラクター紹介」
名前「」読み方「」
性別「」
設定「」
性格「」
容姿「」
その他「」
立場「」
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.25 )
- 日時: 2013/04/30 19:48
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: TxB8jyUl)
>>24の続きですっ
_________________
(氷上 氷柱視点)
教室は、とてもザワザワしていた。
次は……また自習か。
学級委員が黒板にでっかく「自習」と書いた。
『ガララララッ』
扉の奥には、葵がいた。
教室はシーンと静まり返る。
葵は無言で自分の席に座ろうとした。
「ねえ、鈴木さん。」
……言いだしたのは、神崎 桃だ。
「さっきの発言、奏様に失礼だと思うよ?謝りなよ。」
葵は俯いたままだ。
「そうだそうだ、謝れ!」
「鈴木さん、早く謝ってよ!」
「奏さんがかわいそう!」
周りも同感したのか、訴えている。
すると、葵が俯いたまま、立った。
そして大きな声で言った。
「うるさい!黙れ!お前らには関係無いっ!」
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.26 )
- 日時: 2013/05/02 19:35
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)
あげます。
続き誰か…><
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.27 )
- 日時: 2013/05/02 19:41
- 名前: ♪アリア♪ (ID: yqMkiX1r)
- プロフ: iPadからですのでトリップがついてませんが本物です。
>>25の続きです。
遅くなってすいません!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(颯視点)
着替えも終わり、僕はいつも通り男の格好をしていた。
タオルを肩にかけて廊下を歩く。
僕はB組へ帰る道を、いつも通りに何もなかった顔をしてA組の前を通る。
すると扉の向こうから、女子の悲鳴や震える声、男子の怒りの声でザワザワしている事が僕には分かった。
「うるさい!黙れ!お前らには関係無いっ!」
そして、その声の主が誰か分かると、勝手に体が動く。
止めなきゃって思うと自然と手が扉の方へといってしまう。
止まらない手が扉に触れた時、また大きな声が聞こえた。
「お前ら馬鹿ばっかりだ。あんな奴に操られて平気なの?あんたもだ。桃もあいつも金持ちだ。お前らを人形として見ているだけで、心ん中では屑だって思ってるだろうよ...!それなのに………」
ちょうど、着替え終わった御嬢様が入って行く。
僕はただ御嬢様の背中を見ることしかできなくて、でも気付いたら御嬢様の手を昔のように握ってたんだ。
そのまま御嬢様は僕の手を強くにぎりしめ、教室へ入った。
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.28 )
- 日時: 2013/05/02 20:22
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)
おかえりなさいです!
>>27の続きですっ
_____________________
(氷柱視点)
『ガララララッ』
私が葵を止めようとしたら、噂の奏が入ってきた。
ついでに、颯も入ってきた。
「あっ……!奏様っ!助けてくださいっ!」
「鈴木さんが……!!」
皆ザワザワし始めた。
「……やっぱり、金持ちに頼るんだ……」
葵がポツリと言った。
まったくの無表情だ。
でも、口元はほんの少し、笑っていた。
「葵さん……」
クラスメイトから事情を聞いた奏は、
少し寂しそうな顔をしていた。
「奏様!こんな奴、放っておいて行きましょう!」
奏が何か言おうとしたとき、
桃がさえぎった。
そして桃は奏の手を引っ張った。
すると、誰かが口を開いた。
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.29 )
- 日時: 2013/05/02 20:54
- 名前: ♪アリア♪ ◆LKo1nGFka6 (ID: yqMkiX1r)
>>28
ただいまです!w
———————————————
(奏視点)
桃さんが私の手を引っ張ったとき、教室は静かになった。
その教室の中で、誰かが口を開く。
「アンタ、虐められてるクセに奏様の手を引っ張るなんてどういうつもり?」
その冷たい声で私の手を引っ張る、桃さんの手の力は弱くなっていく。
その場で崩れ落ちて、桃さんの涙が床に落ちた。
「うわっ、此処あたしの席なんだけど。椅子の近くで泣くの、やめてくれる〜?」
葵さんは桃さんを蹴ったり殴ったりした。
私は葵さんを止める。でも、そこから始まるのが恐怖だなんて私も……勿論他の誰も知らなかった——。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

