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銀魂−沖田受け多め
日時: 2011/07/10 22:31
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)


銀魂で沖田受中心です。リクされたら何でも書く基本雑食ですね←。
リクはいつでも受け付けております。

…注意書き…
 ・銀魂? そんなん知らねぇよ
 ・マイナーなの苦手
 ・まずBL無理!!
 ・荒らし万歳w
という方々はすぐさまブラウザバックプリーズ。

Contents...

>>145■短編     >>146■長編


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>>314 そばにいる // 土沖 / *愛来さまへ
>>318 3年S組 沖田先生! 〜志村新八の災難〜 // 新→沖
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Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.105 )
日時: 2011/02/17 18:48
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)

22.

ひとしきり泣いてから、俺は風呂を出た。

脱衣所には、銀兄がいて。

「銀に……」

俺はその先の言葉を言えないまま、立ちすくんだ。



俺の体は、あの人の——腕の中。




「え・・・」

「ごめんな、総悟」

今、何て…………?

『総悟』、って。

「っ・・・ぅぅッ・・・や、っと・・・呼んでくっ・・・」

「て! おまっ、何泣いてんの!? え! そんな嫌だった!? ごめん。マジでごめん」

「違いまさぁ、嬉しーんです。やっと、名前呼んでくれた・・・」

涙が止まらないのは、あなたが優しいから。

嬉しくて、顔が緩んでしまう。

「っ・・・。オメー、その顔反則!」

真っ赤になるあなたの顔が、大好きだ。

隠す必要、ないんですね。



——同じ、気持ちだった。

なんて嬉しいことだろう、こんなにも喜ばしいなんて。

まさか自分がこんなに乙女になるとは思わなかったから。

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.106 )
日時: 2011/01/01 00:59
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)

23.

気持ちを打ち明けた。

アイツも同じ気持ちで。

——分かった瞬間、アイツの可愛さが増した気がした。

泣きながら笑って、必死で喜びを訴えようとしてる姿さえ愛しくて。

すべてを受け止めてやりたくて。


気付いたら、抱きしめていた。


身体が勝手に動いて、あの細っこい身体を胸に抱き寄せて、どこにも行かせないように強く抱きしめて。

俺まで涙が出そうになった。

こんなに人を好きになるなんて思わなかった。

好きになればなるだけ、傷つくのも大きくなると思っていたから。

でも、違った。

好きになるだけ、幸せな気分があふれだして、もっと好きになってしまう。

——キザっぽいけど、本気。



そして、俺は。

総悟に溺れてく。

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.107 )
日時: 2011/01/01 01:07
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)

24.

土方side...

——あぁ、とられた。

そう思った。

誰よりも好きだったつもりだった。

だから、大切にしてきた。

でも、気付いたときにはもう手遅れで。


「チッ・・・何なんだよっ! 俺は!!」


俺だけが、置いてけぼりで。

「今だけは、お前の総悟にしといてやるよ。ただ、」

「ただ?」

"ただ?"じゃねェよ。

お前が、アイツを傷つけた日には。



「俺が、お前を許さねェからな……」

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.108 )
日時: 2011/01/01 01:23
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)

25.

いつものように目覚ましで起きて。

いつものように朝飯食って。

いつものようにお天気お姉さん見て。

いつものように総悟と学校へ向かう。

——あれ、こんなに楽しかったっけ?

なんて、錯覚してしまうくらいに。

学校へ着くのが異様に早く感じてしまうのも、この思いのせいなのか。

無駄に上がってしまうテンションをどーにかなだめて、土方の忠告もうけて、神楽の高い声も難なくスルーして。

嬉しかったはずなのに。

——神様なんて、やっぱりいないんだろうな。

3年の教室に駆け込んできたジミーくんが言ったのは、あまりにも衝撃的過ぎた一言。



* * * * *



「お、おっ、おおお沖田さんがっ! 倒れちゃって今病院に・・・っ!!」

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.109 )
日時: 2011/01/01 10:48
名前: 刻鎖 ◆KokuskA/To (ID: 9yCTBNZC)

 あ、きっと沖田君が倒れたのは銀兄に対する愛の熱ってやつさb

 ——え? ちょっ、どうしたんスか沖田君!? 倒れちゃうとかなしだよぉ! 銀さん傷ついちゃうy((


 頑張れ銀沖パワー!!


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