BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 銀魂−沖田受け多め
- 日時: 2011/07/10 22:31
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
銀魂で沖田受中心です。リクされたら何でも書く基本雑食ですね←。
リクはいつでも受け付けております。
…注意書き…
・銀魂? そんなん知らねぇよ
・マイナーなの苦手
・まずBL無理!!
・荒らし万歳w
という方々はすぐさまブラウザバックプリーズ。
Contents...
>>145■短編 >>146■長編
< New ! >
>>314 そばにいる // 土沖 / *愛来さまへ
>>318 3年S組 沖田先生! 〜志村新八の災難〜 // 新→沖
>>327 無防備な君 // 高沖威 <New !
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- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.65 )
- 日時: 2010/12/04 14:58
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
>>ミカン様
おーっ、お久しぶりですねっミカン様!
PC使えなかったんですか・・・僕も本当は使っちゃダメなんですけどね((←
沖田は可愛いです((断言んん!?
鼻血はとりあえず止めましょうwwwPC真っ赤になる前に
リクはいつでもおkですので、またいつかっ
コメさんくすです^^
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.66 )
- 日時: 2010/12/04 15:22
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
12.
「総一郎くん? どうした?」
俺よりもでかい身長で覗き込もうとしたのか、腰が思いっきり曲がってる。
・・・面白いから、言ってあげないけど。
「おーい、起きてる? あ、もしかして立ったまま寝てる?」
ぺちぺち頬を叩かれ、思わず睨んでしまった。
「子供扱いしねーで下せェ」
叩いていた手を、握り締めた。
「ははっ、子供扱いなんざしてねーって! 起きたか確認したの」
「それを、世間では子供扱いって言うんでさぁ」
「ま、子供扱いって言ったって、たった2歳違いだしね。コレ」
それに、と銀兄は続ける。
「総一郎くん、あんま睨んでも怖くねぇし?」
気だるい顔に、いつものにやけた笑顔が浮かぶ。
あぁ、でも俺ぁ・・・。
「そんな、アンタが——好きなんでさぁ」
「んー? なんか言った?」
気付いていないらしい銀兄に、気付かれないようにそっと微笑った。
「何でもないですぜ」
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.67 )
- 日時: 2010/12/04 17:27
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
13.
「銀チャーン!」
「あ? 何だぁ神楽」
隣の席のチャイナ娘こと神楽は、朝からハイテンションだった。
——だから銀さん低血圧だって言ってんだろーが。
マジでコイツの声、頭ん中で響いてんだけど。
キンキンすらぁ。
「銀チャン、弟できたってホントアルか!?」
「あぁ?」
・・・確かに、弟はできたが。
何でコイツが知ってる?
「今朝、学校来てる途中に銀チャン見かけたネ! そしたら隣にちっちゃいのいたアル」
・・・言っとくけど、お前の方が小っちゃいからな、神楽。
「えっ、そうなんですか? 銀さん」
眼鏡をかけ直した新八が、キョトンとした顔で問う。
「あぁ、弟ってーか・・・ま、弟だな」
「制服一緒だったアル。何年生?」
コイツ、目ぇ良すぎじゃね?
どっから見てたんだよ。
「あぁ、1年生だとよ」
「ちょっと見てくるネ!」
言った瞬間、あの桃色の髪は見えなくなっていた。
「相変わらず早いですねー、神楽ちゃんは」
——のんびりと、新八が呟いた。
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.68 )
- 日時: 2010/12/04 17:50
- 名前: 刻鎖 ◆4PE6.BwxWY (ID: aYwQGfB6)
あ、あれれ?
何かコメント消えた!? まあいいや、気を取り直してもう一回!!
たかしゅぎしゃんラヴぅ(´Д`*)
また子と組み合わせたくてしょうがないよおっ!
……というようなのをさっき書いてましたb((
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.69 )
- 日時: 2010/12/04 18:14
- 名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)
よし、休憩しよう((((
鴨沖((あ、皆さん引きましたね分かりますドン引きでしょう実は
3Zじゃない学パロ。鴨と沖は先徒です。で、沖田くんは上京します。
「なごり雪」※歌ネタ派生&パロディばっかり
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「もうすぐ、電車きやすねぃ」
「そうかな? まだ、だと思うけど」
電車を気にする君の横で、僕はただ時計を見ていた。
君をどうしたら引きとめられるか——そう思った。
でも、時間は刻々と過ぎて、何もできない自分に苛立ちが収まらなくて。
外は、降るには遅い「雪」が降っていた。
あぁ、こんな季節外れの雪をなんて言うんだろうか。
「伊東先生と雪見んのも、これが最後ですねぃ」
あはは、と快活に笑う君を見るのもこれが最後。
ふと、瞳孔がいつも開いていた土方君を思い出した。
——ここにいるのが君だったら、沖田君を行かさずにここに留めておいただろうか。
僕は、こんなにも、沖田くんが——
「あ、電車。来ちまいやした」
じゃあ、と沖田君は立ち上がった。
——雪が一層強く降り注いで。
沖田君が電車に乗って、車窓に張り付いて僕を見た。
『 さ よ う な ら 』
君の口唇が、そう動いた瞬間。
電車が大きな音を立てて、動き出した。
最後に見た君の顔は、
——今にも涙が零れ落ちそうだった。
今、春が来た。
そして——・・・君はまた、綺麗になる。
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