BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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届かない想い
日時: 2016/01/22 21:28
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)

はい、こんにちはMIMIです。前回書いた小説の続き的なものを書きたいと思います。

注意

相変わらずの低クオリティー。
GL
ちょっとNL要素?(もちろんメインはGL)
超カメ更新=メッチャ更新遅い。

以上の項目が許せる方はお読みください・・・・。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.41 )
日時: 2015/05/09 17:55
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


「「・・・・・・・・・。」」

二人は無言だった。いつもなら話すのに・・・・。まあ、あんなことがあったから仕方ないが。でもこのままじゃ、気まずい。
そんなか、理香子が

「ねえ、凛架?」

「なに?」

「さっきは・・・・、その・・・・、悪かったな。」

「えっ?あ、あたしは平気だよ!むしろうれs」

「えっ?凛架まさかれz」

「違う!しかも言葉間違えたから!ホントはある意味よかったかなって・・・・。」

「なんで?」

「いや、同性だからノーカンでイけるかなって・・・・。」

「あっ、そういうこと?」

「うん。そういう理香子こそ大丈夫?だってあんたの初めてのがあたしだし、しかも好きな人いるじゃん?」

「いや、そこは問題ない。てか初めてのって・・・・。」

「あっ、別に変な意味では。」

「まだ何も言ってない。」

「でも理香子?なんで問題ないの?」

とその一言にちょっと戸惑い気味の理香子。

「いっ、いや・・・・。あんたと同じ。」

「あっ、そう。ならよかった。」

「そんなわけで、早く帰ろう!」

となぜか開き直ってる?ような様子で理香子は走って行った。

「あっ、ちょっとおおおおおお!!!!まってよ理香子!!」

と凛架は理香子を追いかけた。
そして、前にもあったような感じだなあ。と凛架は思っていた。

夕焼けをバックに。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.42 )
日時: 2015/05/17 20:29
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


自宅に帰った凛架。部屋に戻った時にはテンションが高すぎた。

ヤバイヤバイヤバイよおおおおおおおおおおおお!!!!!1

脳内でずっとそう思っている。

あたし、キスしちゃったよ!?しちゃったよ!?しかも好きな人と。
理香子は気づいてないみたいだけど・・・。ホントは凄くうれしかった。

凛架はくちびるに手を触れる。まだあの一瞬の感触は残っている。

「・・・・・・・・。夢じゃ、ないんだ。」

その日の晩はなかなか眠れなかった。




一方、理香子の方も部屋で考えていた。

「ホントに凛架、大丈夫だったかな・・・・・?」

ただその疑問しかなかった。

あいつ、結構気まずそうだったしな・・・・。でもあれは私の負けず嫌いってまとめたけど、ホントは・・・・。
って、何を考えている、相手は友達、しかも同性だぞ!?
まさか・・・・、凛架には言ってないけど(半信半疑だったから)
ホントに、私・・・・・。


「マジかよ・・・。」


理香子もなかなか眠れなかった。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.43 )
日時: 2016/01/22 14:53
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


episode8

翌日はみんないつも通りだった。理香子も昨日のことはなかったかのようにしていた。
私は正直理香子と二人っきりになるとまだ意識してしまう・・・・。
私は恋愛の威力の凄さを感じることになっていた。
その日の放課後、今日は部活がないので帰ろうとしたところ・・・。

「おい!凛架!!」

智樹だった。

「今から帰り?」

「だったら何よ?」

「一緒に帰ろうぜ!」

「えっ?部活の友達とかと帰らなくていいの?」

「別にいいだろ。俺たち恋人じゃあるまいし(笑)。それとも、お前なんかあるのか?」

「いや、別に。」

その時、

「石田!小早川!」

先生に呼ばれた。

「「なんですか?」」

「お前ら暇か?」

「「ハイ、暇ですけど・・・。」」

「なら、この資料を理科室に戻しておいてくれないか?」

「分かりました。この資料を理科室に置いておけば良いんですね?」

と智樹がすんなりと資料を持った。

「頼んだぞ!」

と先生は去った。




「智樹!あたしも持つよ!」

「えっ?ああ、じゃあこれを頼む。」

「OK!」

と私たちは理科室に行った。




理科室に行く途中、いつも通りくだらない話をしていたからすぐに着いた。正直ちょっと重かったかな、資料。だって、結構多かったから。


「お前、重くないか?」

「えっ?大丈夫だよ?だって、部活で結構いろいろ運んでいるし…。」

「吹部ってなんか運ぶものあるのか?」

「あるよ!楽器と譜面台とか。ドラムやティンパニだって部員で運ぶんだよ!!」

「・・・・・マジか。そりゃ平気だなwwwww」

「でしょ?」

そんなことを話してたら理科室に着いた。
ドアを開けて資料を置いて帰ろうとしたら・・・・。

「わっ!?」

と足を滑らせてしまった。

「おい!凛架って!?」

と手を引っ張ろうとしてくれた智樹まで滑ってしまい・・

         ドシャン!!!!!!

と二人同時に転んでしまった。


「・・・・・・いてて。凛架、大丈b・・・・っ!!!!!」

「えっ?平気だよって・・・、どしたの?顔赤いけど・・・(汗)」

凛架は状況が理解できず困っていたとき・・・・。
 
               ガラッ!

と勢い良くドアが開く音がした。
そこにいたのは、昨日の女子メンバーと・・・・男子二人。


「凛架!いたいた!!って・・・・。」

声をかけてくれた怜奈がちょっと気まずそうな表情で言う。

「どうしたの?てかみんななんで顔が赤いの?」

凛架はまだ理解できていない。理香子が

「凛架、状況が分かってないのか?」

「えっ?だって一緒に転んじゃっただけd・・・」

「「「「「そこじゃない!!!!!!」」」」」

と廊下にいるみんなに言われた。


「てかよぉ、智樹。お前も大胆だなwwww」

「凛架に何しようとしてんだよwwww?」

「修也!卓也!これは違う!!」

「なんでだよ?どっからどう見たって、押し倒してんじゃんwwww」

「おまえなぁ・・・。」

智樹も困り気味だった。・・・・・って、押し倒し?

「えっ?智樹これって・・・・そういう体制だったの?」

私だって中学生だ。少しくらいこういうことは分かる年だ。

「・・・・すまん。でもそんなつもりじゃない!」

「分かってるよ。それより早くどいて?」

「ああ。」

と智樹はすんなりどいてくれた。

「凛架、大丈夫か?」

と理香子が気にかけてくれた。

「てか、遅すぎだろ気付くのwww鈍いなぁwwww」

「!!!悪かったわね?鈍くて。」

理香子が気にしてくれたのはちょっと嬉しかったけど、ちょっと悔しい。正直押し倒されるなら智樹じゃなくて・・・・・・。
なんて考えてたら

「・・・ねぇ?みんな落ち着いた?」

と声をかけたのは晴香だった。なんだかんだ一番冷静だったのは晴香みたい。


「「「「「・・・・・うん。」」」」」

とみんなで言う。

「じゃあ、帰ろうよ!!!今日は七人で帰ってみない?」

「いいね!帰ろうよ!!!」

と晴香の提案に怜奈が賛成する。

「そうだな、悪くねぇな。」

と「修也」こと「中本修也」が言う。

「おーし!今日はみんなで帰ろうぜ!!」

今度は「卓也」こと「斎藤卓也」が言った。


「っと言うわけで・・・・。」



      「「「「「「「帰るか。」」」」」」」

とみんなで声をそろえて行って理科室を出た。




こうして、今日のにぎやかな下校の幕開けとなる。

            

Re: 届かない想い(長編?) ( No.44 )
日時: 2016/01/22 15:02
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


今回登場した新キャラ


「斎藤卓也」

2−3。(怜奈と同じクラス)
智樹と同じくテニス部所属。智樹の友達。
怜奈とはちょっと仲良し?


「中本修也」
2−1
智樹の親友。サッカー部所属。
卓也とも仲が良い。
晴香の幼馴染。

※二人とも一人称は「俺」

Re: 届かない想い(長編?) ( No.45 )
日時: 2016/01/22 19:56
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


〜読んでくださっている皆さんへ〜
えっと・・・・。久しぶりに描きました(汗)MIMIです。
今まで放置していてすみませんでした。
これからもできる限りの努力で書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

感想、意見などがあったらお気軽にどうぞ!


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