BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意)
日時: 2016/11/06 13:29
名前: ぷらす。 (ID: 3z0HolQZ)

はじめまして、ぷらす。といいます!
今回は鬼灯の冷徹と刀剣乱舞のクロスオーバーですwwwwwww
私は別の名前で執筆活動していました。

CPは白澤✕鬼灯です。地雷な方は回れ右!

また、この作品はリア友である「まいなす。」と共同作業です。鬼灯の冷徹は私が、刀剣乱舞はまいなす。が主に執筆します。
更新はなるべく早くしますが、何分、二人共受験生なのでご容赦よろしくお願いします。


あてんしょん。
・無駄な荒らしはおやめください。
・作品に関係のない誹謗中傷はおやめください。
・レスはたくさんください。(わがままですいません)

皆様のモラルの範囲内でよろしくお願いします。

なお、近日中にまいなす。も来ると思います。よろしくお願いします。





***
これは、一人の鬼神と、神獣による物語。

そこに絡まる、刀剣男子たちの思い・・・。
遥か昔に舞い戻ってしまった彼らは己の思いを確かに感じていた。


「穏やかに、流れて行きました・・・。」


「まさかあんなに自然になるとは思わなかった・・・。」




恋は、流るる時のごとく、穏やかに、激しく始まったーーー。








「「流るる時のごとく、穏やかに」」

Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.33 )
日時: 2016/12/27 23:07
名前: まいなす。 (ID: 3mln2Ui1)

山姥切国広side
あの主の表情、あれは本心なのか?
「ほんと、あり得ない」
コロンと落ちた言葉と表情が合わない。
何処か寂しげな、虚しさ。
思っている事は違うのだろうか。
「まんばちゃ〜ん?」
「何だ、主」
「何でボーッとしてるの〜?」
「ああ、少し考え事をな」
「えっ、僕にも教えて!」
「駄目だな」
「何それ僕悲しい!」
既に酔いが回っている様だ。ヘロヘロになり掛けている。
「悲しくても教えないぞ」
「え〜!!ケチだなぁ!!」
そう言って口を尖らして拗ねた様な表情になる。

…まあすぐに機嫌は直るが。



加州清光side
主、あの白澤さん?と会ってからボーッとしてる様な気がする。
幾ら誤魔化しても態度があからさますぎるよ…
流石に俺も分かっちゃうよ!まあ、言わないでおこう(良心)。
そろそろ向こうに行かなきゃなんない!
「主、行ってきまーす!」
「はい、気を付けて」
気分を紛らしていたのか、鉄棒でブンブンと素振りをしていた主は
此方を振り返り、返事をする。
女の人の体でよくあんな物振り回せるよね…
ヤバい人を主に持ったかもしれない…




鬼灯side
加州清光がまた訪ねに行った。
もう顔は見知っているので普通に出入りする仲になったそうだ。
加州清光がニコニコと訪ねに行く未来が見える。
顔が綻んだ。これは今までに無かった感情。




桜色の瞳が優しく細まった。

***************************
ありがとうございました!

Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.34 )
日時: 2017/01/01 22:12
名前: ぷらす。@スマホなう。 (ID: 3i70snR8)


「……また来たんですか、白豚」
「うっさい性別逆転なうな真っ黒鬼神」
「もー、主、威嚇しないの!」
「主、大人げないぞ」


日の沈んだ静かな時間帯。その頃に白澤は山姥切国広を伴い、鬼灯と加州清光がいる屋敷に来た。
何故かと言うとその日の変化や出来事を伝えるためだ。
しかし、それとこれとは別問題である。

「ったく、今日特に変化は?」
「ありませんよそんなもの、と言いたかったです。明日は地獄で眠れません」

はぁ、とため息をつく鬼灯。その横では加州清光が苦笑している。

「なるほど、明日は鬼灯殿と主の見合いだな」

合点のいった顔の山姥切国広に視線を向ける鬼灯。

「その通りです、明日に『父上』と『主上』と『壬桜』で見合いをするのです。つまり、つまり、」
「主は白澤さんに嫁ぐことが現実味が帯びてきて泣きそうになってるんだよね」

頭を抱える鬼灯とその横に佇む加州清光。この組み合わせもだんだん馴染んできた。

「かしゅーちゃん、僕もソイツと一緒にはなりたくない!」
「主……前に鬼灯殿は見た目はドンp「まんばちゃん余計なこと言わない!」……まんばちゃんはやめろ」

山姥切国広が何気なく放った言葉に鬼灯は後退する。視線がすごく冷たい。

「何言っるんですか」
「え、でも主、この前赤い顔にn「修行倍にしますよ」……はい」


今度は加州清光が何気なく漏らす。それの腕を掴み、牽制するさまは鬼神のときと何一つ変わらない。

ぱちっ、と視線が合う二人。何となく居たたまれなくなってふい、っとそっぽを向く。


「………お前、そうやってたほうが女らしいよ」
「………そうやってたほうってどんな感じなんですか」


ぼそぼそと喋り合う二人。何だか最近はよくわからない感情が二人のなかを駆け巡る。どこか懐かしいけれど、寂しい感じ。


「………赤くなってて、可愛い、ってことだよ一本
角」
「………っ、節操ないですね、極楽蜻蛉」


珍しく照れている白澤と舌打ちする顔の赤い鬼灯を眺めながら、初期刀二人の夜は更けていった。



————————
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

……更新、しなくてごめんなさい。そしてしたものがこんなんですいませんor2
まいなす。ほんとごめん、マジごめん。

そして、皆さん明けましておめでとうございます。本年も、このシリーズ

Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.35 )
日時: 2017/01/07 10:21
名前: まいなす。 (ID: 3mln2Ui1)

初期刀side
「で、そっちはどうなんだ?」
「うーん?ちょっと気にしてるって感じ?
それで?そっちは?」
「似た様なものだ」
はーい、加州清光でーっす!
今ね、白澤さんの初期刀のまんばちゃんと喋ってるよ!
何についてかは分かると思うけど!(メタァ…)
「やっぱり?なーんか、最近変だと思ってたよー」
「あからさまに分かるものだな」
「それなー」
(「それなー」?それな とは何だ?同意か?)
「あぁ」(とりあえず)
「あっ、どうしよう。また演練する?」
「そうだな、まぁ、暫くあの2人を2人きりにするという事も兼ねてだな」
という事で外にいまーす!





鬼灯side
加州清光、何処へ行った。
此奴と2人きりにするという為ですか。
駄目ですね。修行を倍にせねば…
「「………」」
此奴と話す価値もありませんね…
……まぁ、一応話しますか。明日の事についてですからね。
「…明日どうするんですか?」
「はぁ?俺に聞かれても…」
「チッ!」
「いや舌打ちすんなよ」
「明日、此処に来ますけどその後くらい考えなさい」
「お前もだろ」
「生意気ですね」
「それ人の事言えんのか?」
口喧嘩になってしまった。あの2人が帰ってきたらどうするべきか。

「ただいまー!」
「只今帰って来たぞ」
「おーおかえりー」
「お帰りなさい」
「あれ?喧嘩した?」
「い、いや…」チラッ
「あーしたよ。此奴生意気でさぁ」
「殺 す ぞ」
「っ…チッ」
(何だよ!仲悪いじゃん!
如何にかしなきゃね…)

******************
明けましておめでとうございます!
今 更 感
もう分かんないです(´;ω;`)
家の都合で祖母の家に3日くらい泊まってて、更新出来ませんでした!
本当にすみません!(´;ω;`)
くっ…!殺せ…!!
では!

Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.36 )
日時: 2017/01/11 22:50
名前: ぷらす。@スマホなう。 (ID: so77plvG)

鬼灯side


「おい一本角、来たぞ!」
「通行料金よこせ白豚」
「今日は銀杏の甘煮だよこんちくしょう!」


この世界に飛ばされて季節が巡った。あれから謎の女に襲撃されることもなく、変わりない日々を過ごしている。

嵐の前の静けさ、だろうか。

一応、加州清光たちには修行させてある。破魔の術を施してある刀を持たせ、夜の都に蔓延る霊を地獄に送るようにしている。掃除にもなるし修行にもなるからちょうどいい。

しかしそれは夜にこの白豚さんと二人きりになるというわけで。

ちら、と隣で銀杏の入っている壺を覗いている奴を盗み見る。

「?なんだよ」
「いいえ?ただ、白い豚なのに豚にもなれなくなったなぁ、と」
「おい!僕は神獣!」


暴れる神獣(笑)さんを放って私は銀杏に手を伸ばした。


***
白澤side

「久し振りですね、甘いものは」
「元の世界では甘味が常にあったもんなぁ」

もぐもぐと咀嚼する鬼神を横目で見る。酒を持って来ることが多かったけれど、今日はたまたま手に入った銀杏の甘煮を持ってきた。こいつは甘党だからね。

……けどまぁ、それも正解だったみたいだし?


「………お前、生理中だぐっふぅ?!」
「黙れ白豚デリカシーがないのか淫獣」

途中まで言いかけて飛んできた拳。あれ女じゃなかったっけ?

「……っ………!」

拳を振り上げたあと小さく呻き、長く垂れてる黒髪を揺らして俯く。

「そら見ろ!暴れるから余計に痛むんだよ」
「っうるさい、これぐらいなんとかなる!」

腹を抱えながらこちらをにらむ顔はいつもよりさらに白くて、辛そうだった。

中身はあの真っ黒鬼神だけれど、今は女の子の体だ。体験したことのない痛みを耐えているのを見ると嫌いな相手でも博愛精神は湧く。

「ん」
「はっ?」

隣に座っている体の肩に腕を回し抱き寄せる。そのまま体の力が抜けるように体重を僕側に寄せる。

いつもは皺が寄っている顔がぽかんとしていて、面白かった。

「……いくら見た目がこれでも中身はいつもの『鬼灯』ですよ?」
「知ってるもーん、でも僕の漢方医としての気持ちが勝ったんだもーん」
「………馬鹿だ」
「おい」

ゆっくりと頭を撫でる。女になってもあまり変わらなかった黒髪。

眠たくなったのかうとうととし始める。


「……痛いのは、怖くて、嫌なんです」


ポツリと漏らした一言が、何故か心を苦しめた。


「………知ってるよ、真っ黒鬼神さん?」



僕は、何でこいつが痛みを嫌がる理由を知ってるんだらろう?


***
鬼灯side


「……痛いのは、怖くて、嫌なんです」


頭をゆっくり撫でられてだんだんと眠くなる。暖かくなった良いな気さえして、あの白豚淫獣にもらした一言。

人間だった頃の記憶。いまだに忘れられない。

知らなかった喉を通る苦い液体。そのあとに感じる体を焼くような苦しみと痛み。

良い思い出何て一つもなかった人間時代。

あぁ、けれど。


『——だよ』


優しい声をした人はいた気がする。





修行から帰って来た二振り
(加:……入れないね)
(山:……入れないな)



——————
鬼灯様は痛みが怖いんですね?

何で、白澤様は鬼灯様が痛みを嫌がる理由を知っていて、なのにどこでそれを知ったのか、なぜ知っているのかをしらないんでしょう?

Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.37 )
日時: 2017/01/16 23:29
名前: まいなす。 (ID: 3mln2Ui1)

鬼灯side
この世界に入ってから、初めて心を落ち着かせられる時間。
今、その時間を悠々と過ごす。

人間時代から逃れようと、それでも追ってくる記憶は薄れていった。
だんだんと気持ちが楽になっていくのが分かる。
自分でも、この様な事をしているのには驚いた。が、自然とゆっくり出来る。



加州清光side(ヒソヒソで話してます)
「おー?進展あったみたいだねー」
「ああ、その様だ」
「なーんか、入り難いってか
あっちの人達まったく気付いてないんだよね〜俺たちに」
「今は入りに行ける時間では無いが…
主は鬼灯殿に心を許しているのか?
今までの言動や行動からして…」
「うーん…
でも、鬼灯さんと一緒に過ごしてて結構そんな感じだったと思う…
応援するけどね!」

あっ、やば、バレないようにしなきゃ!



白澤side
扉の方からヒソヒソ声が聞こえてくるのは気のせいだろうか…?

それは兎も角、こいつから俺に殴ったりして来ないのは珍しい。
人間時代の記憶から逃れたいのだろうか?
此れも誰かの記憶かもしれない。
あの女は最近、一向に現れないが…
何かが関係しているのか?

彼女…?いや、こいつは俺の腕の中で寝てしまった。

こいつってこんな顔するのか?
初めて知った新鮮な顔。
女としてこの世界に生きる鬼灯の寝顔は生まれて初めて見た美しさ。

「大丈夫、俺が守るから…」

自然と顔が綻んだ。



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なんだこのリア充感!!
非リア歴=年齢の私からしても、何を書いてるのか途中で分からなくなりました。(チーン)
という事で、ありがとうございました!!


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