BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意)
- 日時: 2016/11/06 13:29
- 名前: ぷらす。 (ID: 3z0HolQZ)
はじめまして、ぷらす。といいます!
今回は鬼灯の冷徹と刀剣乱舞のクロスオーバーですwwwwwww
私は別の名前で執筆活動していました。
CPは白澤✕鬼灯です。地雷な方は回れ右!
また、この作品はリア友である「まいなす。」と共同作業です。鬼灯の冷徹は私が、刀剣乱舞はまいなす。が主に執筆します。
更新はなるべく早くしますが、何分、二人共受験生なのでご容赦よろしくお願いします。
あてんしょん。
・無駄な荒らしはおやめください。
・作品に関係のない誹謗中傷はおやめください。
・レスはたくさんください。(わがままですいません)
皆様のモラルの範囲内でよろしくお願いします。
なお、近日中にまいなす。も来ると思います。よろしくお願いします。
***
これは、一人の鬼神と、神獣による物語。
そこに絡まる、刀剣男子たちの思い・・・。
遥か昔に舞い戻ってしまった彼らは己の思いを確かに感じていた。
「穏やかに、流れて行きました・・・。」
「まさかあんなに自然になるとは思わなかった・・・。」
恋は、流るる時のごとく、穏やかに、激しく始まったーーー。
「「流るる時のごとく、穏やかに」」
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.18 )
- 日時: 2016/11/22 19:03
- 名前: まいなす。 (ID: SuDcL78Z)
おっけーぷらす。ちゃん!
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.19 )
- 日時: 2016/11/23 19:08
- 名前: ぷらす。 (ID: 3i70snR8)
鬼灯side
「・・・椿、これはどうしたんですか」
「あ、姫様!実はこれはお主上が姫様のためにお送りなさった打ち掛けだそうです!桜柄の綺麗なものですね」
「・・・はあ」
部屋でくつろいでいた鬼灯のもとにやってきたのは、女房である椿だった。彼女は桜の柄の打ち掛けを抱え、輝かんばかりの笑顔で鬼灯に着つけている。最も鬼灯の今の姿は『壬桜』のものだが。
「・・・黒地に桜と金糸ですか。さすがお主上。一級品ですね」
「ええ!とてもお似合いですよ!・・・でも、姫様」
いきなり言葉を濁し始めた椿。いつも明るく、ハキハキとした物言いの彼女には似つかわしくないもので、少し心配になる。
「・・・お父様からの、言伝です。着付けをしたら来るようにと」
「・・・わかったわ。ありがとう」
椿の言いたいことはなんとなく察した。おそらくは縁談のことだろう。お主上に打ち掛けをもらったということ、つまりそういうことだ。
椿に礼を言い、『父』のいるところに行く。この時代の父とはこんなにも虚しいものなのだろうか。
「・・・加州清光」
「ん?なーに、主」
「・・・あなたにお願いがあります。お主上のおわすところに赴き、内情を探ってきてほしいのです」
「おっけー。任せて!」
「頼みます」
加州清光はこの世界の人間には見えない。だからいずれ私が訪れるであろう場所を見てきてもらう。
そう考えている間に『父』のもとについた。
「・・・参りました、父上」
「おお、来たか!壬桜!実は大事な話があってな!」
「・・・はい、存じております」
「うむ、さすがは賢い自慢の娘だ!」
御簾の向こうで満足そうに笑う父。その言葉に嘆息する。
「その着物をお送りなさったのはお主上だ。お前に気をお持ちなのだろう。お前は美しい娘だと専らの噂だからな。そこでだが、お主上がお前に会いたいと言っているそうだ。近日中に準備をしておくように!」
「・・・わかりました。光栄なことです」
「うむ!よう似合っておるぞ!戻って良い!」
「はい、それではおやすみなさいませ」
そのまま下がる。随分父は機嫌がいい。まあ、当たり前か。うまく行けば天皇家の親族になれるのだから。しかし、自分は男だ。男の嫁になるわけにはいかない。この世界に居座るつもりもないし。
「・・・ふう、まさかこんなことになるとは、ままならないですね」
ふっと空を見上げる。その時広がった打ち掛けからはなぜか薬膳の香りがした。
ーーーーーーーーー
ただいまフラグ建設中でっす☆
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.20 )
- 日時: 2016/11/27 13:04
- 名前: まいなす。 (ID: SuDcL78Z)
加州side
主が「壬桜」っていう女の人になった。
俺は"この世界"の人間達から全く見えて無いらしいから索敵とか観察とか見廻りとかに行ける感じかな?
という事で今から主に着物を贈った人を見に行くわけなんだけど…
「じゃあ主、俺行ってくるね!」
「はい、では気を付けて。」
主がひらひらと手を振る中外へ出た。
俺が知ってる街並みとはかけ離れた景色に新鮮さを覚えながらも進んで行く。
厳重な警備がされている門をくぐり抜けながら大きな屋敷に着いた。
中は迷路みたいな屋敷。
何処に誰が居るかはまだわからない中で個々の部屋を探る。
あれ?話し声が…ちょっとだけ覗いてみよっと
何か見覚えがある気がした。
=========================
更新遅れてすみません!
まいなす。でした!
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.21 )
- 日時: 2016/12/01 22:06
- 名前: ぷらす。@スマホなう。 (ID: 3i70snR8)
加州清光side
「(あれ、話し声がする。ちょっと行ってみよー)」
主に言われたとおり、天皇のおわす大内裏に潜り込む。するとそこに聞こえてきたのは複数の男の声で、ひそひそと話していた。自分の体は見えないから、とその横に立って盗み聞く。
「しかし桜の夢姫は大層美しいな」
「おぉ、我もいつぞや見たことがあるが、あれは美しい娘であった。桜色がかった黒の瞳に濡鴉の如き長い黒髪。陶磁器のような柔肌に薄い唇のほっそりした体。最近はより女子らしくなったそうな」
「我は美しいまるで鳥のような声だとも聞いたぞ」
年の幅は30、40くらいだろうか。それくらいの男たちはどうやらある女の話をしているようだった。
『桜の夢姫』
『壬桜』
どうやら同一人物のようだ。
「(主がこの世界の『壬桜』になっている。姿は多少変わってるようだけど、そこまでは変化なし。おまけに多くの男たちを虜にする、か……。あらためて考えると元の『壬桜』は大変だな)」
これ以上得られるものはないだろうと歩みを進める。そのさらに奥へと進む。だんだん神気が濃くなる。自分たちも付喪神の一種だが、天皇の血筋は天照大神が先祖だと言われている。自分たちとは比べられない。
ふと、神気が特に濃い一転を見つけた。
「(まさか天皇……?え、でもここは普通の書斎のはず)」
ふと、御簾越しに目を凝らすとそこにいたのはまだうら若き男だった。本を捲ってゆっくりと読み進めている。美しい黒髪と涼しげな目元だ。まさに絶世の美男子である。
「(あれ、でもどこかで見た顔と似てる?)」
よく見ようと体を伸ばしたときだった。
足元が滑り、転んだ。まぁ、自分の姿はこちらの人には見えないし、大丈夫か、と思い、体を起こす。
「いてて……もー、ダメだな、主に役に立てないじゃん」
ふ、と顔をあげた。しかしそこに見えたのは、今度ははっきり見える男の顔。しかし、問題なのは
「……誰?」
「……見えるの?!」
何故か目があっていると言うことである。
——————————————
力尽きたorz
更新遅くなってすいません!期末テストが近いもので……!(てか明日)
まけに実力テストもあるもので……。テスト多いよ……(´・ω・`)
言い訳がましいですね、本当にごめんなさい……orz
訂正:姫様の瞳は桜色です。桃色ではございません。お願いします。
まいなす。あとは任せた!(ゝω・´★)
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.22 )
- 日時: 2016/12/04 17:35
- 名前: まいなす。 (ID: SuDcL78Z)
加州清光side
「…見えるの!?」
「う、うん。」
あれ!?何でこの人には俺が見えてるの?
どうしてなんだろう…
あっ…!
「…ちょっと?大丈夫?」
「ぅあっ!?あ、ごめん、考え事してた…
あ、ちょっと確認したい事あるんだけど…」
ーーーーーーーー説明中ーーーーーー
「なるほどねぇ…」
「そう言う訳なんだけど」
今の状況を確認するけど
この人は
・刀剣男士が見える程の神気を持っている
・もしかしたら主と同じ状況
・主と何らかの関係がある
って事が分かった。
「あれっ!もうこんな時間!?
ごめんなさい、お邪魔しました〜!」
「待って!」
「何っ!?」
「明日、いつでも良いから俺の所に来て!
君の主さんにいきなり会うのもアレだから…ね?」
「う、うん!じゃ、また!」
やばいかも!主に報告しなきゃ!
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
更新が大幅に遅れて申し訳ございませんでした!!
すみません、テストが近くて…(言い訳)
そんな事より、友人のぷらす。にも迷惑を掛けてしまったと思います。
ぷらす。ちゃん、ごめんね!(ToT)
ありがとうございました!