BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他)
- 日時: 2018/08/20 01:52
- 名前: まふぃん@多趣味 (ID: OYZ4MvwF)
こんにちは、まふぃんです。
今回は色んなジャンルの好みCPを詰めてみました。
・セカフェリ、とにかくフェリ受け(ヘタリア)
・白血球さん受け(はたらく細胞)
・グリレ、シルゴ(ポケモン)
・パルダイ(ポケスペ)
・フィンアス(ブラクロ)
・ヴィンチャプ(スナックワールド)
・・・等。更新は亀より遅いです。
- Re: 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他) ( No.33 )
- 日時: 2018/09/01 20:31
- 名前: まふぃん@実は神田月 (ID: 5ht6gS3d)
アダアタ・マルアタ(コンパス)
「アタデレラ」
シンデレラパロ
こんにちは!ナレーター役のリリカだよ!
ーある所にアタリ君という可愛い少年がいました。
アタリ君は義理の母と義理の娘二人と一緒に暮らしていて、毎日こきつかわれ…
「あら、アタリったら口に食べかすが付いているわよ」
「うふふ、私が拭って差し上げます」
「うお、マジか…マリア、ジャンヌありがとな!」
「ねーねーアタリん!ごはん食べ終わったら一緒に遊ぼうよ!」
「おー、メグメグもう食べ終わったのか。もちろん良いぜ」
…てはおらず、四人仲良く暮らしていました。
そんなある日、家に舞踏会への招待状が届きました。
「…チッ」
「わー!マリアさ…お母様ダメです!舌打ちして招待状を引きちぎらないで下さい!」
「だってあの野郎の所に行くんだったら引きちぎっ」
「あ、お母様!メグメグ!馬車が来ましたよ!アタリはお留守番をお願いしますね!」
「お、おう…」
そんなこんなで三人は舞踏会に行ってしまいました。嘆き悲しむアタ…
「ゲームやろーっと」
…可哀想なアタリ君、するとそこへ魔法使いが現れます。
「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!ハイスペックニー…じゃなかった魔法使い、マルコス登場!」
「新手の勧誘ならお帰り下さい」
「可哀想なアタリ君、舞踏会に行きたいんだね!」
「話聞けよあとオレが行きたいのはゲ○かゲーセンなんだけど」
「リリカルリカリラリラルララ〜♪」
マルコス君が魔法の呪文を唱えると、なんということでしょう。
スーファミはかぼちゃの馬車に、いつものTシャツは赤を基調とした美しいドレスに、ゲームボーイはガラスの靴に。
「え、ちょお前何してくれてんだおい?!」
大事な宝物を別のものに変身させられたアタリ君はマルコス君の首根っこを掴みました。
苦しそうにマルコス君が弁明します。
「大丈夫大丈夫…12時に魔法は解けるから待って本当に苦しい」
盛大に溜め息を着いて、アタリ君は馬車に乗り込みました。
「チビちゃんも大変だねぇ」
「何でお前ここに居んの?」
「術者だからだよ。さっきマルコスに捕まえられた」
かぼちゃの馬車は走り出しました。
こちらはお城。
お城の中では王子様がぼんやりと集められた女性達を見定めていました。
(…心を揺さぶるような女性は、いないな)
適当に選んでとっとと終わらせてしまおう。そう、王子様が席を立った瞬間、女性がどよめきました。
何事だと、目線の先を辿ればそこには、ふわふわとした髪に、純粋な水色の瞳、赤く薔薇を思わせるドレスが気品を感じさせる御令嬢。
見とれていれば、目があい、温かい微笑みを向けられました。気付けば王子様はその人の前に歩みより、手を差し出しました。
「私と一曲踊って戴けませんか?」
…どうしてこんなことに?アタリ君の頭の中はそれで埋め尽くされています。
だって、オレは目線が合ったから日本人特有の愛想笑いをしただけだ。と。
それで何故にバルコニーで王子様とワルツを…?
目線を上にすれば王子様が微笑んでこちらを見ています。
もしかして男だと疑っているんじゃ…!この曲終わったら全速力で逃げよう。
アタリ君はそう心に決めました。
曲が終わり、アタリ君は全速力で逃げ出しました。
王子様はびっくりしましたがすぐに追いかけます。だって顔を覚えようと必死で、名前も住む所も訊けていないのですから。
階段を降りる時に、アタリ君はガラスの靴を落としてしまいました。
でもそれに構っている暇はありません。
サーティーンに急いで馬車を出して貰うよう御願いし、お城から離れました。
「…あ!ゲームボーイが…」
「ゲームボーイがどうしたんだよ?」
「お城に置いてきちまった…あんなかに結構やりこみ概があったカートリッジ入ってたのに…」
「そういう所本当にお前らしいよな…良いよ今度買ってきてやる」
「マジで?!よっしゃサーティーン愛してる!」
「それ、お前の家のお嬢さん達に言うなよ?俺が殺されちまう…」
後日、王子様と王子様の使者がゲームボーイの持ち主を探していました。
「はぁ!?何でこんなに古い奴な訳?!」
「何これ難し?!」
しかし中々クリアできるモノがおらず、最後の家となってしまいました。
更新中
- Re: 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他) ( No.34 )
- 日時: 2018/10/06 23:00
- 名前: まふぃん@多趣味 (ID: 5ht6gS3d)
カルベス(千銃士)
「幸せティータイム」
「………」
アジトの中庭で、僕は次回の作戦について考えていた。
何故中庭で考えているのかと言えば、事は単純。物事を考えるのは煩い所より、静かな方が向いているから…負けたら全てが終わる。そんな戦いなら尚更。
最近ではそんな喧騒も悪くは無いと思えるようにはなったが…流石に煩すぎれば悪でしかない。
「……カールか。」
僕だけしか居なかった空間に、偶然通りがかったブラウン・ベスが入ってきた。
「次の作戦を立てているのか?」
「…次回の作戦というよりかは、次回は主に食糧や物資を奪うのがメインだから、ほぼ戦わずに済み、物資を運べる効率的なルートを考えていたというのが正しい…君は?」
「鍛練をしていたが、マスターにやりすぎは禁物だと言われてな。ゆっくりアフタヌーンティでも楽しもうかと思っていたんだが…」
そういって彼はアジトに目を向けた。
……笑い声やら怒号やらがまだ聞こえてくる。確かにこれではゆっくりは出来ないだろう。
「よかったら、お前も一緒に飲むか?……礼儀や作法については今回は言わないでおいてやるから」
ん、と差し出されたティーカップを受け取り、頂く。
丁寧に入れられたそれは、紅茶本来の風味が損なわれておらずとても美味しかった。
流石、英国とでも言うべきか。
「…中々美味しかった。」
「……そうか」
素っ気ない返事だったが、頬が弛んでいることから嬉しいのだろう。
……まだアジトからは喧騒が絶えていない。
それでも、中庭にはゆったりとした静かで幸せな時間が流れていた。
- Re: 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他) ( No.35 )
- 日時: 2018/10/06 23:56
- 名前: まふぃん@多趣味 (ID: 5ht6gS3d)
400参照…?嘘やろ工藤…?!
ありがとう、そしてありがとう!
400参照突破記念
「繋がり」
「…赤い糸って信じる?グリーン。」
「正直信じてない」
「わかる」
雪山の中僕らは燃える焚き火を見ながらそんなことを話してた。
運命の相手とは赤い糸で結ばれている。
なら僕らはどうなんだろうな。
信じてないからどうでもいいのだけれど。
そんな事を思っていたら、グリーンが手を絡めてきた。
そして笑顔でこう言った
「だって、俺らは糸なんてほっそいもんじゃなく、確かに繋がってるだろ」
「運命の人とは赤い糸で繋がっている…ね」
どこかで聞いた話を思い出しながら、僕は目の前でCポータルに向かっていく少年を見ていた。
今彼には、何本の糸が巻き付いているのだろう?
赤い糸は小指に巻き付いてるらしいけど、僕の糸はきっと君の首に巻き付いているんだろうな。
僕はそんな想像をして、そっと黒く微笑んだ。
人との繋がりを糸で例えた人は、何故そう思ったのだろうか?
昔は理解出来ていたのに、今では疑問でしかない。
「ヴィンサント!」
名前を呼ばれる度、心が締め付けられ
「いてっ!」
アイツが傷付けば私も傷付いて
「………」
アイツが動かない姿を見れば血の気が引く
これは、糸なんて細いものでは現せない……これは、鎖だ。
自由を縛り、離れられないようにする鎖。
- Re: 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他) ( No.36 )
- 日時: 2018/10/08 19:01
- 名前: まふぃん@白旗 (ID: 5ht6gS3d)
マルアタ(コンパス)
「愛してるのに」
※アタリ君が可哀想
※マルリリ要素アリ
どんなに笑い方を似せても、優しくなっても、
俺は、お前が求めるリリカになれやしない。
夜だけの関係なんかじゃなくて、お前の隣を日射しを浴びて、歩きたいのに。
お前は、俺なんて見ていない。
お前が見ているのはただ一人。
俺はいつまでも、これからもずっと二番手だ。
愛してるのに、その愛が苦しくて、悲しくて、辛くて。
それでも、俺はお前に恋してる。
とんだ、バカかマゾだな。
想いを、棄てれば楽になれるって。
分かっているのに…
どうして、俺は
リリカじゃないんだろう。
- Re: 自分好みのCP、詰めました。(ヴィンチャプとかグリレその他) ( No.37 )
- 日時: 2018/10/17 22:14
- 名前: まふぃん@白旗 (ID: 5ht6gS3d)
500hitとか…信じない!オレは信じないぞっ!
……マジかぃ。いつもありがとう。
そんな訳でお礼文、置いとくぜ。
お礼文
「各CPに500hitした事を伝えてみた」
グリレ
「………500hitだって」
「そんなことより、飯できたぞ?」
「……食べる。あ、何か言わなきゃいけないんだって」
「……あー、いつも見てもらってありがとうございます?」
「グリーン、早くしてよ。今日のご飯何」
「お前…はぁ、今日はオムライスにしてみた。食べる分だけ飯よそってこい」
ヴィンチャプ
「500hit?凄いじゃん!」
「……いつも見てくれてありがとうございます」
「あ、俺も!ありがと!」
「そういや今日は何が食いたい?」
「…今日はシチューの気分!」
「昨日もだっただろう!」
カルベス
「…いつも読んでくれて感謝している。」
「お前らのコメントによって白旗は立っていられるんだそうだ。礼を言う。」
「「…………」」
「…任務に行くか」
「………そうだな」
13アタ
「500hitありがとうな!これからもよろしく!」
「本当は500も行くと思ってなかったらしいな?」
「行けて良かったな!これも、ひとえに読者様のおかげです」
「アタリ君、カンペ見ない。さっきみたいに普通に感謝伝えりゃいーんだよ」
「本当にありがとう!」
「そーそー……あ?俺も言えって?…………あざーす」
500hitありがとうございます。