BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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- レトゲー少年の愛され物語集(コンパス、アタリ受け)
- 日時： 2019/05/23 23:28
- 名前： まふぃん@白旗 （ID: TdwH/e73）
- プロフ： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12412
※これは#コンパスの二次創作作品です
アタリ受け・愛されが少なくて発狂した腐れ人間が作ったアタリ受け・愛され短編集です。
パロや年齢操作もあります注意
あと普通に女の子攻めとかあるよ注意(だって受けだもの)
我が家の日常も時々書いていきます。
アタリ君が可愛い
自身が所属してる保育園ギルドの小説も書いています。その場合はっきりと明記しているか(保育)と付けて区別しております。
レトロ総師白旗
ログインは出来ません
追記3
2000hit行きましたので、リクエスト受付開始！
追記4
…保育園ハッシュタグ…！
追記5
3000hitありがとう！
追記6
4000hit！いつもありがとうございます！
追記7
じわじわと5000hit。感謝感涙です！
追記8
6000hit！本当にありがとう！
追記9
7000hitやったねたえちゃん！
追記10
チョコチョコと8000hitありがとうございます！小説って見てもらえる事が貴重な事だから凄く嬉しいです…！
追記11
いつの間にか9000hit…はわぁ…
追記12
……10000hit？！！？本当にありがとうございます！
追記13
20000hit(参照)ありがとー！
- 2019企画、お年玉そのよんっ！ ( No.135 )
- 日時： 2019/01/06 04:06
- 名前： レトロ総帥白旗 （ID: TdwH/e73）
夜叉菖 様へのお年玉
「それはなんて残酷な」
*ほぼ妄想
*腐ってはない。腐っては。
*ダークでバッドなイメージ。
*ルチさんが死にたがってる
*色々注意
もう人の来ることはなく、コンクリートの塊でしかないようなビルの屋上に私は立っていた。
それも本来人が立つ所では無く、フェンスを越えた少しの縁に、だ。
何のためにそうするのか？と聞かれれば私ははっきりとこう答える。
死ぬため…妻に会うためにだと。
飛び下りを選んだのは、手を汚し、血に汚れた己に一番似合う最期を迎えるためだ。
天から地に叩き落とされ、汚らわしい肉と血液を飛び散らかして苦しみながら終わりを迎える____この行為で背負った罪が変わるかといえばそうではなく。
長年蓄積され、大きくなりすぎた罪悪へのせめてもの贖罪。
「私は、私の仕事を果たした…だがそれで満たされる事など一つも無かった」
かつて過ごした日々はあんなにも満たされていたというのに、幸せだったというのに。
「お前が隣に居なければ、私はまるで駄目なんだ」
このまま落ちたとして、死んでお前の元へ向かったとして…お前はこんなに血にまみれた男を、また愛してくれるのだろうか。
「………きっと、お前は…」
優しかった、狂おしい程に愛していたお前の笑顔が浮かぶ。きっと、お前はそうやって。
「………許してくれるのだろうな」
それともこれはただの虚しい一人よがりなのかもしれないが、と思いながら私は一歩、地面から空に進み、落ちた。
………何者かに服を引っ張られる感覚がして、そちらを見れば
「おいオッサン、何勝手に死のうとしてんだよ？」
黒いマントを身に纏った、本物の死神が血のように赤い目でこちらを見ていた。
何を、してくれているんだ。
「………離してくれ」
「離したらオッサン死ぬじゃん？」
「……やめろ、今すぐに離せ」
「おー怖い怖い…でもな、オッサン」
ふざけているような口調が一変し、声のトーンは下がり紅い瞳がこちらを見下す。
「こっちも、仕事で頼まれててな。悪いけどオッサンを此処で死なせる訳にはいけねーんだよ」
そう言うと死神は服を、私を引き揚げ始めた。焦って早く振り払って落ちようとするも、力が強く振り払えず、また焦る。
やめてくれ、私は。
「知らん、離せ！私を生かすな、殺せ！落ちて死んで、アイツに、私は、私は……！！」
そう必死に乞うが、願うが死神は「イヤだ」と一言発して、私をフェンスの内側へと引き揚げ投げ捨てた。
絶望が、後悔が容赦なく私を襲った。
目の前で嘆き崩れる男を見て死神こと13はため息を着いた。
これはまた厄介な面倒事を引き受けてしまった、と。
またこの男は近いうちにあっちへ向かおうとするのだろう…愛する妻に、会うために。
(……本当は、いつだって、どこでだってお前の近くに居るんだけどなァ…)
泣き崩れている男を背中から抱き締める、この仕事の依頼人を見てまた13はため息を着いた。
しろはたのあとがき
何故こうなった。暗くて救いがない感じのを書いたのに随分ともんにょりした終わり方に…。
依頼、というのはまぁルチアーノさんを死なせないといった内容ですね。書き忘れてましたが…何となく察した方も居るのではないでしょうか。
見える13と見えないルチアーノさんでは大分変わるんでしょうね…そこらへんもっと詳しく書きたかったけど此処は皆様の想像力に任せるとして。
それでは…おやすみなさい。
- お久しぶりです…！ ( No.136 )
- 日時： 2019/01/06 04:30
- 名前： レトロ総帥白旗 （ID: TdwH/e73）
ゆきうさぎさん！お久しぶりです！
読んだ時凄いびっくりしましたよ〜元気そうで、そしてまたこうやって話せてとても嬉しいです！
……それと、見つけて下さってありがとうございます。
アタリ先生もマルコス先生も元気にしていますよ〜
落ち着く、ですか…そう言って頂けると凄く有難いです。
そうですか、ではゆきうさぎさんの中の私が輝きを失わないように、私も努力しなければなりませんね。
アタリ先生から↓
あだむからてがみがくるなんて、めずらしいな？でもすっげーうれしいぜ！
おれたちも、つらいときとかに、おまえらがいてくれるからがんばれるんだ、だからむしろこっちがおれいをいわなきゃいけねーぐらいだ。…ほいくえんにはいってくれて、ほんとうにありがとな？
おれがかっこいい、か…なんかてれるな？
んーと…そうだな、おとうとおもいで、きがきいて、だれよりもおにいちゃんなあだむならきっとなれるとおもうぜ！
そしたらおれたちにもそのかっこいいすがた、みせてくれよな！やくそくだぞ？
- 例の物だ… ( No.138 )
- 日時： 2019/01/07 22:58
- 名前： ルチアーノ （ID: c7DCWbYx）
お年玉、喜んで貰えたようでなによりだ…
まさかそこまで気に入って貰えるとは…私も半纏を選んだ甲斐があったな
普段しっかりしている彼だが寝顔はまだまだあどけないな
フフ、サーティーンにも見せてやれば喜ぶだろうがあいつはすぐ顔に出そうだからな…心の内に秘めておくことにしよう。
今日は七草粥を作り皆に食べさせたのだが 忠臣は七草粥が苦手だと言っていたのだが私の作ったものは美味い食べられると言ってくれてな…つい頬が緩みそうになってしまった
そうだこれを忘れていた。マルコス…例の写真送っておくぞ
知られたらきっと彼奴は当分臍を曲げるだろうからくれぐれも内密に、な…？よろしく頼むぞ
ではな。また報告にくる。
- ありがとー！ ( No.139 )
- 日時： 2019/01/08 04:52
- 名前： マルコス （ID: TdwH/e73）
お年玉はアタリ君に預けるという名のボッシュートされた…解せない。まぁ丁寧に使わせて貰うよ。
半纏ね、本当にあったかくて重宝させて貰ってるよ。これからもっと寒くなるから活躍の場は凄いある。絶対ある。
いつもはしっかりしてるからこういうのは本当に珍しいんだよねぇ。レア写真レア写真。
あー…あと内心は嬉しいけど表面上からかいに行きそう。それはちょっと僕的にも困るから、ルチアーノさんと僕の秘密ってことで。
ああ、今日の晩御飯にうちも出たよ〜アタリ君のはお餅が入ってて美味しいんだ。
確かに、七草ってあまり忠臣君とか好きじゃなさそうだもんね…でも美味しいって言ってくれたんだ。そういうの聞くとまた作ろうって思えるよねぇ…ルチアーノさんが楽しそうで何よりだよ。
っふふふ…ありがと。バレないように厳重フォルダに保存させて貰うね〜
- Re: レトロ少年の愛され物語集(コンパス、アタリ受け) ( No.140 )
- 日時： 2019/01/08 23:37
- 名前： たなびく白旗 （ID: TdwH/e73）
ソンレイ
「あいたいふたり」
*こてょえさんの会話でふと思い付いたネタ
*愛も変わらず言葉遊びが下手です。
「_____あいたい」
園庭がよく見える縁側で、ソーンは子供に読むにしては難しそうな辞書を開いて、その言葉を口にした。吐き出された息は冷やされ、白になって大気に分散する。
いつもならもう少しやさしめの本を読むのだが…ソーンは一刻も早く成長を遂げたかった。
まぁその理由は憧れの兄と肩を並べたい、気になる女の子に格好よく見られたいという可愛らしい理由からなのだが。とにもかくにも、ソーンは成長をするためにいつもは誰も触れないような辞書を引きずって、学ぼうとした。
そしてふと目に入ったのが『相対』という字だった。
「あい、たい？」
ソーンの知る「あいたい」とは「会いたい」の事だ。それ意外に意味があるのかと文を追う。
「たがいにほかとのかんけいをもちあって、せいりつ、そんざいする」
他との関係、と聞いてソーンが思い浮かべたのは同じ保育園の園児達。あれは「友人関係」と「家族関係」…じゃあ、ともだちじゃないあのこ…レイチェルさんはどうなんだろう。
この『互い』を自分とレイチェルに当てはめてソーンは少し考えてみる。
ソーンもレイチェルも他との関係…「友人関係」を持ちあっていて…互いが成立して…存在してる？
自分とレイチェルは、どちらかがいなかったらたがいがなりたたない？
たがいがそんざいできない？
_____なんだか、それって…
「……ふうふ、みたいです」
ソーンは自分が言った言葉でボッと火が点いたかのように顔が熱くなった。
ぼくらは、あいたいのかんけい。
僕らは「相対」の関係。
僕らは「会いたい」の関係！
ぐるぐるとそんな言葉が回ってはソーンの頭を沸騰させる。
ずっと外にいるソーンに、心配したレイチェルが毛布と布団という重たい想いを被せるまで、あと少し。
しろはたのあとがき
大したことは無いですが、書いてて頭が軽く混乱…。
こてょえさんのお年玉は上手く調子が出せなかったので、今回おまけということで。
流れとしては、相対、会いたい、温かい。
貴女の想いが重いけど、温かい。
っていうのをイメージしたはずが…あれ？
言葉遊びって難しい…
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