複雑・ファジー小説

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隣のナルシスト
日時: 2011/04/23 21:35
名前: 青春○● (ID: jusjvnjl)
参照: http:

 こんにちわ。初めまして(?)青春○●です!
 えぇー今回は。。。まぁ何か明るい小説をかこうかな?とおもい書きますゼヨ!((←ウゼェ
 ではでは。。とりあえず設定を書きます!
 注意!!タブンおそらく、この設定を読まなくちゃストーリーが意味不明に感じるかもです!
 ((ただでさえ、設定をよんでも意味不明になりがちな文章ですのでw


 :設定1:
 主人公(橘 健吾)タチバナ、ケンゴ 高校2年生
 ・精神年齢は中学2年生((中二病ぎみ!?
 ・一言で言えばナルシスト。
 ・思ったことが言葉として口から出てしまう。
 ・本人はそのこと↑に気づいていない。
 ・もてたくてカッコつけるけど、女の子に話しかける勇気は無い。

 :設定2:
 タブン第2主人公アタリ〕(夜桜芽 実和)ヨルサメ ミカズ 高校2年生
 ・勉強はできる。
 ・運動能力ばつぐん((タブン
 ・基本クールキャラ⇒たまにくずれる。
 ・見た目はもてる。

     以上です!ではでは、これから新便書いていくんで!((カナリ遅いかも
     感想とか、ご意見、リクエストがあればどしどしwww

Re: 隣のナルシスト ( No.15 )
日時: 2011/05/08 10:38
名前: 青春 (ID: jusjvnjl)
参照: h

 オラオラオラァ——!!!
 健吾は威嚇の意味をこめてうなった。
 つでに、眉を変な形に曲げた。
 
 なぜこのような行動をとったのかというと、戦う前に、相手の心理状態をすこしでも、ゆさぶってやろう。と考えたからだ。

 しかし、自動的に相手になった巨大&焦げパンズはひるむことなく襲い掛かってきた。
 ちなみに言うと、五津川の相手は実和だ。

 健吾と実和は背中あわせでくっついた。
 「、実和。そっちのゴっつぁんの調子はどうですかー?どうぞ。」
 「・・・・大変ゴッツイばかり・・だ。そっちの様子は?どうぞ。」
 「オレの威嚇が無効化されるくらい、怒ってます。どうぞ。」
 「じゃぁ、そろそろこっちは戦闘体制になる。どうぞ。」
 「・・了解した。実和隊長!」

 健吾の言葉を最後に二人は突っ込んだ。
 それぞれの戦う場所へ。


 ——しかし、たった今健吾たちの行動は無意味なものになった。

 辺りには、さっきまでの敵達3人がうずくまっている。
 そして目の前には背中の中間くらいまである長い髪を持つ少女が得意げに立っていた。

 「「・・・・・・」」

 少女はカンチョウという名の攻撃で一瞬で3人の男を倒してしまったのだ。
 予想外の転回にその場で実和と健吾はかたまった。

 「(この子はいったい何者だ!)」
 少女の顔は見たことがある。つまりそれはこのクラスのヤツという事だ。
 少女はニコヤカに口を開いた。

 「私、安藤 帆子(アンドウ ホコ)!よろしく!」
 
 恐ろしさで震える足を押さえつけつつ、健吾は何かを言わなければ、と頭をくねらせる。
 「(ぅ〜ん、安藤帆子。スッキリした名前だな。よし!この子にあだ名をつけてあげるか!)」

 「は?」
 帆子は一瞬キョトンとした顔をした。

 「お前にあだ名をつけるぜ!そっちの方が速くクラスにもなじめるしな!」

 「へぇー、どんなあだ名?」
 目を輝かせる帆子に健吾は数秒考えた後言った。

 「アホ子、はどうかな?略して。」


 健吾の言葉を最後に教室に沈黙が訪れた。
 
 床に倒れる4人の体。
 残された実和は、真顔だ。
 いや、内心あせっていたのだが、彼は心理状態が顔にでる事はあまりないのだ。

 フゥーと息を出しつつ、隣で手をパンパンさせる少女、安藤帆子。
 彼女と目があった実和は恐怖心をおさえつつ、笑った。
 「・・健吾の考えた名前、・・・・けっこう好きだ、よ。」

 実和の言葉に目を見開く安藤帆子。
 そして彼女の瞳は輝いた。
 「・・・わ、私もそう思うよ。良いあだ名だよね!ぅん、実和君がそういうなら特別にそう呼ばせてあげる!!」

 言葉と同時に彼女は顔を赤らめて実和から目をそらす。
 
 

Re: 隣のナルシスト ( No.16 )
日時: 2011/05/11 23:14
名前: 青春 (ID: jusjvnjl)

 感想とかアドバイス〜、リクエスト。があれば欲しいです!
 テでは、スタート!!


 キーンコーンカーンコーン・・・
 学校中に一時限目の始まりを伝える鐘が鳴り響く。

 教室へと急ぐ生徒達の中で蛇間たち3人はとぼとぼと廊下を歩いていた。
 「・・・・健吾、だっけ?ソイツの戦う姿見れなかったな。」
 心底残念そうにつぶやく蛇間の隣を歩く、今井は笑う。
 「ヒヒヒ・・・ってか、変な女が倒したゼヨ。」

 「あの女、絶対健吾のこと好きそぅ。健吾の顔見て真っ赤だった。」
 朝桜があきれた様な、関心したような声を出す。
 そんな朝桜に対して蛇間はうなずく。
 「確かにな。ってか、廊下がうるさくて、話の内容聞こえなかったけど、ありゃぁホレてるな。」
 
 ・・・・・・

 3人の間に沈黙がおとずれる。
 誰もが口をつぐみ、同じ思いをどくとくの感受性で受け止めている。
 三人の表情は穏やかとはいえない。

 重い沈黙をやぶったのは、今井だった。
 「っだぁああぁあぁぁ!!畜生!!健吾のヤツ、先輩をさしおいて先に彼女作る気ゼヨ!!」

 「・・・・ぃくらイケメンだからって・・調子にのってるなぁ。」
 朝桜が怪しい笑みを浮かべる。
 しかしその瞳にはメラメラと怒りの炎がともっている。

 蛇間が言った。
 左手で右の拳を受け止めると同時に。
 「決まりだ。今回のターゲットは健吾だ。アイツに彼女は作らせねぇ!!」

 3人はコクリとうなずくと同時に心からわきあがる笑みをこらえることなく、顔に出す。
 楽しそうな笑みだった。
 残酷な笑みだった。
 まるでこれから起こる全てのことを悪い意味で祝福するような笑み。

Re: 隣のナルシスト ( No.19 )
日時: 2011/05/15 15:49
名前: 涼 ◆A/Ge.IVuyY (ID: Q7YZ/LhH)



凄く面白いですね、応援してます!
あの質問しても良いですか?

えっと、文章と文章の間が開けていないと、
その字の間がメッチャ狭い隙間になるんです。
だけど、絶妙?に開けていますよね。
どうすればそうなるんですか?
教えてください!

では、頑張ってくださいね。






Re: 隣のナルシスト ( No.20 )
日時: 2011/05/16 20:18
名前: 青春 ◆nOYt2SrT96 (ID: jusjvnjl)

 コメント感謝します!!((泣
 ん〜文章と文章の間、ですかww

 ハッキリ言うと、自分は気分で間を開けています。
 場面が若干変わるときとか、キャラのセリフの前か後ろとかで開けてる場合が多いかもしれません。←私は。。

 実は私、文章と文章に間がなくて、狭い画面(?)って苦手なんですよww
 でも、小説書き始めの頃は、『間を空けすぎ!』ってよく注意されてましたww気を付けてますw

 ハイ!コメントありがとうございました^^!

Re: 隣のナルシスト ( No.21 )
日時: 2011/05/17 20:23
名前: 青春 ◆nOYt2SrT96 (ID: jusjvnjl)

 キーンコーンカーンコー・・・
 
 昼休み&昼食時間がやってきた。
 教室内に生徒達の姿はほとんどなく、廊下からはザワザワと笑い声が響いてくる。
 おそらく皆、昼食を一緒に食べる相手を探しているのだろう。
 しかし、そんな中で健吾は自分の机に座っていた。
 
 いや、実際には座っているのは健吾だけではない。
 健吾の他にメガネと焦げパン、巨大もいる。そして視界をよく凝らしてみると、教室の隅っこの床に五津川までもが無言で座っていた。

 実和はそんな奇妙な真顔組を見て眉をひそめた。
 「・・・・・・ご飯食べにいかないの、か?」

 気まずげに重々しい表情で問いかける実和を健吾は涙目でにらみつけた。
 「うっせぇな!オレだって早くご飯食べに外行きたいんだよ!!それとも何?自慢か?自分は歩けるからって、オレに見せ付けてるのかぁ!?」

——自分は歩けるから?
 実和は健吾の言葉に少し、違和感を感じつつメガネの席へ向かう。
 
 メガネもまた、健吾と同様に実和を睨むだけだったのだが。
 いったいどうしたのだろう?と実和は首をかしげつつ教室内のみんなに聞いた。
 一人一人に聞いていったら面倒だからだ。

 「・・・・・・なんで、みんな屋上とかにいかない、んだ?」

 「(あぁ〜コイツ本当にKYだ。悲しいヤツ、だぜ。自分はアホ子からカンチョウされてないからって自慢しやがって!オレ達は穴が痛くて動けないってのに!!)」
 「・・・・・・っ!?」
 実和は健吾の言葉に目をみはる。
 
 こんなにも、彼女のカンチョウの効果がすさまじいとは想像していなかったからだ。
 つまりここにいる、個性的男子達はみな、穴が痛くて動けないということなのだ。

 「ってか、実和君は食べに言ったらいいやん。友達さそって。」
 焦げパンがいつもより低いトーンで言葉を発する。
 実和が口を開くよりも先に健吾が言った。
 
 「そうだそうだ!友達さそって屋上行けよ。・・・・・・ん?それとも何?友達いない、トカ?」
 健吾の冷やかしの言葉にメガネがのる。
 「ってか、実和君昨日の昼はクラスのみんなに囲まれてたよね?友達っぽいのいっぱいいたよね。なのになんで今日はt——ゴフッ!!」

 突然メガネが奇妙なうめき声をあげた。
 全員の目がメガネに釘付けになる。

 しかし、メガネが座っているはずの席にメガネの姿は無かった。
 ただ、違う人物が立っているだけだ。
 「・・・・・・ア、アホ子・・・・・・」
 
 実和も含め男子達の顔が恐怖にゆがむ。
 急激に冷めた空気に気づく様子はなく、アホ子は笑顔で実和に言った。
 「・・・・・・こ、これ。私が作ったお弁当!食べてくれたら嬉しいな!!」
 

 
 


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