複雑・ファジー小説
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- Resistant of Destiny
- 日時: 2015/06/27 21:51
- 名前: 黒陽 (ID: ywSo4AsD)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=101
またまた新しいのを作ってしまうスタイル。
のんびり、まったりとやっていきますので、更新速度には期待をなさらないでください。
設定が、厨二臭さがやべぇですよ。
OK?
本当にOK?
マジ中のマジでOK?
それではどうぞ!!神の獣殺しと神の獣、そして神を守ろうとする者達が織り成すストーリー。始まるぜ?
キャラ募集始めました。詳しくは上のURLから
オリキャラ募集終了
- Re: Resistant of tha Destny ( No.5 )
- 日時: 2015/07/05 20:04
- 名前: 黒陽 (ID: ywSo4AsD)
ヒロイン
春月 こころ
性別 女
年齢17→18
容姿 薄紫がかって見えるピンクのロングヘアーを腰辺りまで伸ばしている。瞳も同じ色。
服装 青いチェック柄の上着に長いバルーンスカート。上着のボタンは黄色い星、緑の丸、紫の三角、赤いバツの形をした物。
階級 少将
滅神器 修羅の四面 喜怒哀楽を示す四つの修羅の面の滅神器。喜の面は風を、怒の面は炎を、哀の面は水を、楽の面は土を司り、邪神法術(いわゆる魔術)を使うときにその面を被ると威力がバカみたいに羽上がる。ついでにそれぞれの感情の面を被ると口調と表情がリンクする。
契約している邪神 阿修羅
属性 火(あくまでメインです。全て使えます)
??????発動条件 後悔
その他 志龍の幼馴染み。趣味はお面集め。学校内では、無口秀麗を気取っているが、志龍の前では、数々の天然ボケを発動させ、困らせている。
サンボ
「私……怒らせた……罰…受けろ」
「志龍に手は……出させない…。あのときみたいに……守られてばかりじゃ……ダメなの……ッ!!」
- Re: Resistant of tha Destny ( No.6 )
- 日時: 2015/05/17 09:13
- 名前: 黒陽 (ID: gJy/GGb4)
プロローグ
神暦2167年。日本を神獣と、神々の眷属が襲った。九州から四国、中国、四国と順々に襲いかかり、俺達が住む近畿地方にも、その魔の手は迫ってきたのだ。俺は日本にこの化け物達が攻めてくるまで、絵空事だ。これは夢なんだと思っていた節があったのだろう。
父親は、俺を庇って死んだ。母親は途中で転けてしまいそれが原因で神々の眷俗に喰われた。不思議とそこまで悲しくなかった。涙も零れてこなかった。これまでの度重なる絶望に感覚が麻痺してきたのか、それとも親が死んだことを悲しむことよりも、優先すべき感情があったのか。おそらく後者だ。俺の手を握っているのは、春月こころ。俺の幼馴染みで、俺の家族以上に大切な者だ。
今は、不安そうな顔をして、こちらを見ている。
「大丈夫だよ。こころは俺が守る」
泣きそうな顔をして、頷いた。そしてその時。今隠れている家が吹き飛んだ。自分達の身長が、小さめだったのが幸を然して、自分達は吹き飛ばなかった。
『ヒヒ……ヒヒヒッ…ミツケタァ…』
神獣だ。5m近くある巨体を揺らしながら、こちらに歩み寄ってくる。不気味な笑い声を周囲に響かせながら。口から、こころの両親が覗いていた。もう顔は死んでいる。口の中にある体もあの様子では、原型をとどめていないだろう。
「イヤァァァァァッ!!!!」
こころが叫んだ。両親の惨殺死体を見た反応は、普通こうなるはずだ。神獣はそれをみて鬱陶しく思えたのだろう。こころに手を伸ばし、掴もうとする直前に俺は反射的にこころを突飛ばし、神獣の手に掴まれ、右腕を、喰われた。肩を襲う激痛。言葉では表現しきれない痛みが今はなき、右腕を襲う。
そして俺は地に倒れた。10歳の子供にこんな痛みが耐えられるはずがない。こころが手に捕まった。
喰われるのも時間の問題だ。俺はただただ、ここで見ていることしか、出来ないのか?
《運命を破壊しろ。白影志龍》
俺の脳内に声が響いた。そして襲ったのは発作。ドクンッドクンッ!!と体が上下に動く。
地をダァン!!と踏みしめ、立った。自分の身体の筈なのに、そうではないような感覚。これは体を乗っ取られたと比喩するのが良いのだろう。
「グルアァァァァァァァッッ!!!!!!」
咆哮を上げた。咆哮に怯えたようで、こころを離した。そこで超加速、大地を蹴り、こころをキャッチする。
「し……りゅう…?」
「大丈夫だ。大人しくしてろ」
こころの眼を閉じさせる。語りかけてきた奴からこの力の使い方は、大体わかった。
「力を寄越せ。絶龍……ニーズヘッグ」
骨格が変化していくのが分かる。背中の辺りから、山のような形に骨が隆起していく。それを囲むように、蒼黒い剣のようなエネルギー体が現れる。神獣に喰われたはずの右腕は、鱗のようなものが覆い、鋭い爪が生えていた。
『バカナ……コンナガキニ……ニーズヘッグガチカラヲカスハ』
その言葉を言い終わる前に力尽きた。俺の背中に浮かぶ、剣が神獣を切り裂いたからだ。
周囲から、ギギッ、ギギギっと意味がわからない言葉が聞こえた。そこで俺の意識は途切れた。
それから二日後。RoDに所属している人間が、俺達を、フェンリルに連れていった。
その二年後、正式にニーズヘッグと契約を結び、さらに六年後、俺達はRoD最強の部隊と言われるまでに成長した。
- Re: Resistant of tha Destny ( No.7 )
- 日時: 2015/05/17 11:59
- 名前: ドロップ ◆YnoNCRM.a. (ID: xV3zxjLd)
やっほぅ!!!!♪v(*'-^*)^☆((初っぱなからテンションたけぇわ、アホ
はい、アホドロップです←
Destny…tの後にiが抜けてるよー
運命に抗う者……(´・ω・`)
文才を発揮する前に題名のセンスでもうヤバいわ!!!
そして読んだら文才が神々しい!!!
ていうか設定濃い!! 私いっつも雑いから羨ましい!!!((ちゃんと考えろや
こころちゃん絶対可愛いね!!! きっと志龍くんの前では癒し系なのね!!! 最近絵で描いた子が桃色の髪だったから想像つきやす((自分の絵を重ねるな
あ……絵描きたくなってきた((今関係ねぇ
「大丈夫だよ。こころは俺が守る」
………………チッ(#`皿´) リア充め(((殴蹴叩
ではでは、文才が神々しすぎる黒陽様、これからも頑張ってください!!!!!
…………ゴメン、トリップまた間違えた…((トリップの意味ねぇな
- Re: Resistant of tha Destny ( No.8 )
- 日時: 2015/05/17 13:00
- 名前: 黒陽 (ID: gJy/GGb4)
続き
神暦2175年、フェンリル。ニューヨークA.m.6:00
志龍、起床。左腕で体を起こすと小さく欠伸をして義手をはめる。この適度な重さが心地良い。
パジャマを脱ぎ、膝近くまである黒いジャージに着替え、重り、大体百キロ位の大太刀を背負い、庭で素振り。右腕1000回、左腕1000回。朝の軽い運動だ。俺のチームの女性陣は軽くないって言うが。
それが終わって、周囲を見回すとトントントンと規則的なリズムを響かせながら降りてくる人影を見つける。右腕を上げる。
「はよ〜す」
「よぉ!姓が出るな」
深緑色の髪をツーブロックにオールバックにしており、眼は薄い黄色で身長はかなりある。188センチはあるか?背中に俺の大太刀よりもわずかに小さめな三叉槍を背負っている。
こいつはレクト・ヴァルセシス。俺の部隊の人間だ。
その槍術と契約している邪神、グレート・オールド・ワンから【深淵の槍士】と呼ばれている。
「お前も食前の運動か?」
「まぁそんなところだよ。それでやるか?」
「いいね」
そこらへんに大太刀を置く。そしてレクトの方へ向き合った。そして自身の滅神器を呼び出した。
「顕現せよ【孤独な竜】」
「来い【大海に眠る巨槍〜トライデント〜】」
俺の右腕に漆黒の大太刀が出現する。鞘から抜き、青みを帯びた銀色の刀身が現れた。鞘は大太刀が出現した空間に吸い込まれた。
レクトは出現した大きな槍を軽くクルクル回し向かい合った。
大地を蹴る。ギィン!!と金属音が響く。かなりの高速で突っ込んだので、若干足が後ろに下がっていた。
「グッ。相変わらず速い、しかも重みも増してないか?」
「訓練なめんなって事だな」
「今度はこっちからッと」
一旦、バックステップすると、一気に距離を詰めてきた。降り下ろし、切り上げ、凪ぎ払い、突き。かなりの早さで、しかもほとんどの攻撃にちゃんと体重が乗っている。
それを一つ、一つ丁寧に受け流す。そして合間を縫って反撃。さっきの突進技は早さを意識したが、今度は強さ、剛を意識して切り裂く。それを槍の持ち手で受け止めると、さらに速度が増しそれに応じて俺の斬劇も速度を増していく。凄まじい音が周囲に響き渡り、ここが山奥でなければ注意されていたレベルの音がなり続ける。一進一退の攻防で集中力が切れてきたのか隙が目立つようになってきた。
「ここだ」
もっとも体重を込めた一撃。それはレクトの体ではなく槍に吸い込まれ、吹き飛んだ。
抵抗は無駄だと、分からせるために、動きを封じ喉に切っ先を突きつける。
「降参だ。俺の敗けだよ」
手をヒラヒラと降り、自分に抵抗の意思がないことを示す。俺が戻れと命じると、【孤独の竜】は姿を消した。
「こんなところに………いた………二人とも…ご飯」
「あいよ」
「分かった」
遅くなった為、こころが呼びに来た。俺が今何時か聞くと「7時……学校遅れる」
今日は遅刻かねぇとか考えながら、部屋に戻った。
- Re: Resistant of tha Destiny ( No.9 )
- 日時: 2015/05/17 13:28
- 名前: 黒陽 (ID: gJy/GGb4)
おのれEnglish。
Q、なぜここまで私は綴りを間違ってしまうのか?
A, バカだから。
知ってた。分かってたよ!!
リア充。書いてて楽しいけど見ててイラッとする。それ宿命ヨネ。
※志龍とこころは幼馴染み以上恋人以下です。それってなんなのかって?キスとかまでに発展しない恋人だよ
ちなみに理由は?
「キスとかした次の日に死にそうだから」
だそうですよ奥さん