複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

メルヴィユーモンド ~子供達と世界の真ん中~
日時: 2017/02/22 01:22
名前: 花月 (ID: HYBdaZWe)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi

どうも、筆者の花月(はなつき)です!
私には多分、文才がありません!(人によるけど)
ご了承下さいm(_ _)m
100%オリキャラです。苦手な方は戻って、どうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少年は希望を捨てない
少女は全てがわからない

未来を信じて歩いている
心も夢も現実も自分も

全ての世界を変えるため
なら何で生まれたの?

明日の世界は何があるかな
見えない答えは見えなくていい

君はどんな事をしてるのかな
あなたと私は変わらなくていい

思ったことははっきり言いたい
はっきり言って どうだっていいの

世界が戻ればそれでいい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目次

登場人物設定>>1-4

A型の人もA型じゃない人も両方の為のA型の人が作ったとってもA型の人らしい血液型付きみんなのプロフィール ~つまり作者はA型です~
>>21
コンビとか作ってみた >>24

ヴォアの属性人形の詳細 >>28

本編!↓
第1章 「世界の旅人さん」

第1話 >>7 第2話 >>8 第3話 >>9 第4話 >>10 第5話 >>11 第6話 >>12 第7話 >>13 最終話(1)>>14 最終話(2)>>15

第2章の前に>>16

第2章 「なくさないように」

第1話 >>17 第2話 >>19 第3話 >>23 第4話 >>25 第5話 >>26 第6話 >>29 第7話 >>30 最終話 >>31

第3章の前に>>32

第3章 「手放すか」

第1話 >>33 第2話 >>34 第3話 >>35 第4話 >>36 第5話 >>37 第6話 >>38

舞台裏 (メタ発言注意)
1、美味しそうなお料理事件 >>20 >>22
2、ヴォアの部屋 >>27
3、メルモンでコピペbot的な何か >>39
4、メルモンでコピペbot的な何か2 >>40←おにゅー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新日は毎週月曜日と土曜日(たまーに日曜日)です!日曜日書く日は土曜日に報告します!それまで感想書くなり見直すなりゆっくりしていってね!あと、更新の時間帯もバラバラなので、ご了承を。

花月「更新大遅刻は日常茶飯事DA☆」

〜OSHIRASE〜
「小説イラスト掲示板」で、この小説のキャラのイラストを投稿し始めました!
これでキャラの雰囲気とかイメージとかはバッチリ!だと思うお!
「メルモンのキャラ」っていう題名で、もちろん名前も「花月」です!


〜そのまたのまたお知らせ〜
もういっちょ小説始めました。上に書いてあるURLから飛べます。ペンギンでも飛べます。

第3章 「手放すか」 ( No.36 )
日時: 2016/08/14 04:55
名前: 花月 (ID: ixlh4Enr)

第4話

僕たちはその後リベルタの家に1泊して、翌日の朝に家を後にした。

シエル「リベルタ!昨日は泊めてくれてありがとう!」
エトワール「ありがとうございました!」
マイカ「ほんまおおきにな〜」
リベルタ「礼を言いたいのはこっちさ。久しぶりに、『人がいる』っていう安心感を味わえたよ。また会えるといいね」

僕たちは剣警部団の寮に戻る準備を整えた後、リベルタに挨拶をした。

シエル「ほら!ヴォアも!」
ヴォア「………………」

『アリガトウ』

リベルタ「え…なんか今、声が聞こえたんだけど……気のせいかな?」
シエル「あ、それヴォアの人形の『テレパシー』だね。もーヴォア!ちゃんと口で言わなきゃー…」
リベルタ「まぁまぁいいよ。だって彼女の意思でテレパシーを使ったんだもんね。よしよし♪」(ヴォアの頭ナデナデ)

え、ちょっとリベルタ……

そこ代わってほしい………(ボソッ

ヴォア「……!!!!????」(リベルタを思いっきり突き飛ばす)
リベルタ「どおぉぁぁ!!??」(突き飛ばされて尻もち)
シエル「うおぉ!?」(ビックリ)
エトワール「えっあああのっ…!」(今の光景を見て半パニック状態)
マイカ「ふふふ♪仲がよろしゅうなったんやなぁ〜」(のほほ〜ん)

マイカもその精神すごいよ!逆にすごいよ!!

ヴォア「…………」(フードを被る)
シエル「あー…ヴォアめちゃくちゃ警戒してる…」

こうして少しカオスな茶番を続けて行くと、

クオーレ「あ、いた。おい!」

シエル「あ!クオーレ!ごめんね、昨日この人の家に泊まらせてもらったんだ!」
クオーレ「ったく… 誘拐されたかとかスパイだったのかって、こっちも騒いでたんだぞ! …って……」
リベルタ「あ…あはは…」
シエル(あ、そうだった)
エトワール(何か…変な空気…)
マイカ(偶然の力ってえらいなぁー!)
クオーレ「………」

少し沈黙が続き、クオーレが発した言葉は

クオーレ「帰るぞ」

それだけだった。
あの後クオーレに、リベルタと何があったのか聞いてみたけど、答えてくれなかった。


しかし数日後、
クオーレは「あいつから『話したい』と連絡があったから行ってくる」と言い、警部署から出た。「あいつ」と言うのは、きっとリベルタの事だろう。
でも何故行くの?この前会った時は、お互い顔も見なかったのに。

〜〜

クオーレ「……」

まずはあいつに何て挨拶しようか。
とりあえず目は見てやろうか。
でも、あいつは俺の目を見てくれるだろうか。
もしかすると、話すのは玄関マイクだけかもしれない。
だとすれば、あいつは相当…

クオーレ「って…何考えてんだよ俺…」

でも、
考えれば考える程、気持ちが不安になっていく。
どう接せればいいのだろうか…

今はもう既に家の玄関前。
懐かしい匂いがする。木の匂い。そこに少し混じった鉄の匂い。
周りがコンクリートの建物ばかりだから、余計に目立つ。
全く変わっていないな。この家は。

クオーレ「………」

何故か抵抗がある。
何て言ったたらいいんだ。
あいつは前みたいにヘラヘラ笑いながら出てくれるのだろうか。

ガチャッ…

ドアが開いた。中からリベルタが出てきた。

リベルタ「…あ、いらっしゃ…じゃなくて、おかえり。なんとなく来てる気配がしたから、出てきちゃた」
クオーレ「……そうか」

リベルタは笑顔で迎えてくれたが、何かが違う。
目を逸らしても無表情でもない。声のトーンも変わらない。
でも何かが変だ。

リベルタ「まぁ、入ってよ。周りの目も気になるでしょ?」
クオーレ「ああ。…ただいま」

〜第4話 END〜
はい!ここで切ります!
ずるいだろう!?ずるいだろう!?悔しかろう!!?
HAHAHAHAHAHAHA!!!







すいませんでした
〜次回予告!〜
リベルタはクオーレを家に入れたが、
クオーレはやはり暗い顔。
リベルタも塞いでいた感情を表に出す。
あと作者、2度と雰囲気ぶち壊すな。
次回も楽しみ!


感想OK

第3章 「手放すか」 ( No.37 )
日時: 2016/08/24 04:36
名前: 花月 (ID: ixlh4Enr)

第5話

リベルタ「えっと……おかえり、クオーレ」

帰って来た、やっと。
もう会えないかと思ってた。戦争が終わるまで。
でもこの前みたいな再会のし方は不意打ちだった。

クオーレ「? …何ボーッとしてんだよ」
リベルタ「…ん? あ、ごめん!あはははは… ねぇ、それ重いでしょ?玄関に置いときなよ。鎧とか」
クオーレ「そうだな。すまん、嵩張かさばるけど」
リベルタ「いやいや、嵩張って当然だよ!昔使ってた段ボールとは格が違うんだから!」
クオーレ(懐かしい事言いやがって…)

そう言って、クオーレは剣を置き、鎧を脱いで、セーターの姿になり、手を洗いに洗面所へ行……

リベルタ「あ、そこキッチンだよクオーレ」
クオーレ「えっあ、間違えた! はぁ…寮の生活で感覚変わっちまったな…」
リベルタ「あははは、慣れって怖いねー(クスクス)」
クオーレ「うるせぇ笑うな!」

笑って乗り切ろう、

今日も。

手洗いを終えたクオーレがリビングに入って来た。
そしていつもの癖で何もする事がないのに食卓の椅子に座る。

リベルタ「そうだ、クオーレ!ホットミルク飲もうか!」
クオーレ「あ、あぁ。頼む」

気のせいかな。クオーレの目が少しだけ光った気がした。
クオーレはたまにこういう単純な所もあるから接してて楽しい。
こんな気分は何年ぶりだろうか。

リベルタ「クオーレ、最近ホットミルク飲んだ?」
クオーレ「いや、警部団に入ってからは片手で数えれるぐらいだ。毎日飲み物がぬるい水だよ。それなら真冬に氷水飲む方が何倍もマシだな」

と、ボソッと愚痴を吐く。
相当扱いが荒いのかな… きっと毎日毎日疲れるんだろうな… とか思いながら少ない牛乳を2つのコップに交互に注ぐ。平等にね。

リベルタ「そっかぁ… だけどごめん。最近食品の配給が少なくてさ、牛乳もほんの少ししかないんだ」
クオーレ「そりゃそうだよなぁ… あ、もしかして、牛乳全部淹れるつもりか!?」
リベルタ「あったり前だよ!せっかくクオーレが久しぶりに帰って来たのに、ケチってちゃボクのなんとかが許せない!」
クオーレ「なんとかって何だよなんとかって…」

クオーレが半端呆れてる所をクスクスと笑い、2つのコップを電子レンジで温める。
しばらくして加熱が終わったら、コップを取り出してボクのコップには角砂糖を3つ、クオーレのには5つ入れてスプーンでかき混ぜる。ボクもクオーレも分量を測るのが苦手だからこうやって角砂糖を使っている。まぁ、角砂糖はごく稀でしか手に入らない物なんだけどね。
あ、あと彼。
実はああ見えて甘党なんだよね。

リベルタ「できたよー」
クオーレ「お、ありがとう。久しぶりだな、ホットミルク飲むのは…… なぁ…リベルタ、これ角砂糖使ったのか…?」
リベルタ「うんそうだよ!」
クオーレ「『うんそうだよ!』じゃねぇよ!配給厳しいんだろ!?」
リベルタ「うん、厳しいんだけど、今はそれよりクオーレとこうやって飲みながら楽しくお話しできるのが幸せなんだ!」
クオーレ「え…ん、まぁいいや。入れちまったもんはどうしようもないし」
リベルタ「あ、ちょっと嬉しいでしょ?」
クオーレ「うるせぇ!」

そうやって他愛もない話をしていても、何か…

何かが変だ。

リベルタ「…ねぇクオーレ、その…ケガしたってホント?」

ずっと気になっていた事を聞いてみる。

クオーレ「え……まぁ、そうだな」
リベルタ「どこをケガしたの?」
クオーレ「ただの骨折だよ。軍人になりゃ当たり前の事だ。ってかそれだいぶ前の話だろ。今はもうすっかり治ってる」
リベルタ「でも、戦に出れないって…」
クオーレ「………!」

クオーレは少し慌てている。やっぱり何か隠しているんだ。

リベルタ「『戦に出ろ』とは言わないけど、なんで出られないの? 何かあるんじゃないの?」
クオーレ「…お前には関係ねぇよ」
リベルタ「関係あるよ! だって変だもん…」

ずっと変だった事は、

「さっきから全然ボクの目見てくれないじゃん!」

それだった。

クオーレ「…!いや、それは………」
リベルタ「何で?クオーレどうしちゃったの?前はちゃんとボクの目見てくれたのに!」

質問詰めをクオーレにぶつける。
もう我慢できない。

クオーレ「…………」
リベルタ「何でそうやって目を逸らすの?やっぱり何かあったんでしょ?お願い、話してよ。ボクの信頼できる人はもうキミしかいないんだよ!」

ホットミルクはそっちのけで、ボクは叫んだ。
さすがのクオーレもかなり驚いている。
けど目は逸らしたまま。

リベルタ「ずっと、ずっと寂しかったんだよ!ボクのお父さんも、他の友達も、みんな警部団に取られて、みんな戦死して、家族も行方不明で、クオーレまで死んじゃったらボク…どうしたらいいのかわかんないよ!!」

ひたすら叫び続ける。
気付けば、いろんな仲間が消えていた。

たまにこんな夢を見る。
それは、いつもの家族がいて、友達がいて、クオーレもいる。
でも瞬きをすれば、そこは血祭りになっている。
血の臭い、泥の臭い、銃の火薬の臭いが混ざり合った、気持ち悪い風。
何度瞬きをしても、いくら目を擦っても、その風景は変わらない。
目を擦りすぎて目が痛い。目から赤色の涙が流れてくる。お腹からも、口からも。
そして、いろんな死体の奥に1人だけ立っている、黒いコートを着た骸骨。


クオーレ「おい、おい!!」
リベルタ「イテッ!」

我に帰れば、椅子に座ってたはずのクオーレが目の前にいた。
左の頬に痛みを感じる。きっと平手打ちを喰らったのだろう。

クオーレ「わかったよ!話すから!だから落ち着けって!」
リベルタ「…うん」

クオーレが戦わなくなった、本当の理由。

〜第5話 END〜
すっかり忘れてた☆彡
これもう日常茶飯事と化しましたなwwwすいませーんm(_ _)m
今回はクオーレとリベルタが喋ってるだけの回になりましたv
あと微グロ?っぽかったと思います、ハイ。(ほんの一部分だけ)
〜次回予告!〜
ついに、クオーレの真相が明らかになる。
そしてその事を受け入れ、シエルたちとも交流を深めていく。
でも話したは話したものの、まだ戦場へ立てないクオーレであった…
次回もお楽しみに!


感想OK

第3章 「手放すか」 ( No.38 )
日時: 2017/01/24 04:52
名前: 花月 (ID: HYBdaZWe)

第6話

クオーレ「…あんま思い出したくなかったけどよ…」
リベルタ「………」

でも教えてほしい。ここで全部ぶちまけて、大泣きしてくれたっていい。ボクに当たってもいい。
それでクオーレの重荷が少しでも減るなら。


〜1年前〜
俺たち剣警部団第4部隊は、またいつものように戦場を駆け回っていた。
しかし今回は緊急。敵の軍隊が襲撃に来たんだ。
戦場と言っても森の中。いつ、どこから銃殺されるかもわからない。
さっきまで近くにいた兵も何人も殺され、いつの間にか第4部隊は俺と隊長しかいなかった。
歩む道も先程戦死した兵の死体もあれば、古く腐ってハエがたかっている兵の死体もある。
もう見慣れた光景だが、「人の死に慣れてはならない」という剣警部団の心得がある。
俺たちはただの捨て駒の癖に。

隊長「このままではいずれ敵襲が来る…クオーレ、ここは別れよう」
クオーレ「はい」

二手に別れれば、敵の銃口から上手く撒けるかもしれない。
しかし、何か不自然だ。
さっきまでいろんな所から銃声が聞こえていたはずなのに、今はしんとしている。もしかすると敵は撤退したのか?
まぁとりあえず、敵を見つけたら隙を狙おう。今回の敵軍隊は銃しか使わない。間近に迫ればこっちのもんだ。


〜〜

…全く見当たらない。もう撤退したのだろうか。
通信機も電波が悪いのか、隊長とも通話ができない。
あまりにも静かすぎて、そんな事をぼんやり考えていた。





ダァン!!



クオーレ「!?」

幸い自分には向かれなかったが、確かに銃声が聞こえた。
しかし、



ダァン!ダァン!ダァンダァンダァンダァンダァンダァンダァンダァンダァンダァンダァン!!!!!!

その直後に何発も連続に銃声が聞こえた。
それはさっきまでの静けさとは真逆。洗脳されてしまう程うるさく、長かった。

クオーレ「うっ…んだよこれっ!!」

耳に付けてあるスピーカーを耳栓のように奥に押し込み、早く逃れようと走り出した。


しばらく走り続けていると、連続して鳴っていた銃声はパッと止んだ。
なんなんだよあれ…不自然にも程があると言うか…


クオーレ「…隊長?」

ずっと逃れる事だけを考えていたのか、木々を抜けて崖に着いていた。
そして、そこに隊長はいた。だが、何か様子が…

クオーレ「…隊長……っ!?」

隊長から異臭がする。物が腐ったような。
おまけに肌もボロボロで真っ青、しかし目と口だけがくっきりと開かれていた。

クオーレ「まさか…寄生型…!」

もう確信した。隊長は、既に死んでいたんだ。
元々生きていた隊長に寄生型のマモノが寄生し、隊長はこいつに操られている。
寄生型は無差別に見つけた生物に寄生し、殺し、操っている。

次は俺の番だ。

クオーレ「させるかよ…うぐっ!?」

俺は剣でぶった斬ろうとした…が、こいつは寄生型。刃は命中するも血しぶきと共に俺に向かって奴は飛び掛かってきた。
そいつも同じ様に真っ二つに。
だが…

クオーレ「うぅっ!! あぁぁ…………がはっ!!」

真っ二つにした片方が、俺の体内に浸入して来た。
この寄生型は物の外部からでも自分で傷口を作り、そこから入り込む。
例え真っ二つにされても体が小さくなるだけで、10秒足らずで自然修復される。
俺のやった事は地雷だったんだ。

クオーレ「ああああああああああ!!!!!」

右腕から浸入され、骨が砕かれる感覚がした。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い
そんな事しか考えられなかった。

誰か…

そこで俺の意識は途絶えた。


〜現在に戻る〜
クオーレ「でも…何故か命は助かったんだよ。寄生型が小さかったのか…?」
リベルタ「寄生型…!?クオーレ、ホントに大丈夫なの!?」
クオーレ「あれ以降は何もねぇよ!…けど、こいつがいつ他の奴に移るか…俺が寄生されている事を知って、ほとんどの連中は俺を相手にしなくなったし…だから、いつでもこいつを消滅できるように…常に剣を持ってたんだ」
リベルタ「…そう……」

リベルタは俯いて、まるで絶望したかのように小さな声で返した。

クオーレ「リベルタ、その…すまなかった。ずっと黙ってて」

とにかく謝ろう。頭を下げて、リベルタに謝罪した。
するとリベルタは少しだけ顔を上げて

リベルタ「…いいんだよ。ボクこそゴメンね。いつもクオーレに迷惑かけて、今回も嫌な事思い出させて…」

少しだけ微笑んだ。

〜第6話 END〜
はい。まずはですね…

約5ヶ月間ガン放置して申し訳ございませんでした(スライディング土下座)

この空白の約5ヶ月間何をしてたかと言うとですね、ちょっとした事故がありましてね…この小説の事すっかり忘れてたんですよ。なので実質3ヶ月間はサボりですね(ドヤッ
前までこの小説を読んでくださってたみなさん!
わたくし花月は無事復帰したのでご安心ください。花月は死んでませんよ!

ただしいつもの大遅刻更新は変わらない模様((殴

舞台裏 その3 ( No.39 )
日時: 2017/02/17 09:43
名前: 花月 (ID: HYBdaZWe)

舞台裏 その3

「コピペbot」とかいう小ネタ(?)集

花月「うんただやりたかっただけ まる
あ、でも所々自作ネタありまっせ」


ヴォア「猫が『にゃー』なのも犬が『わん』なのもわかる。でもうさぎの『ぴょん』コレガワカラナイ」
シエル「ちゃんと鳴き声で対抗してほしいよね!なにが『お腹すいたぴょん』だよ!」
エトワール「ちゃんと『お腹すいたブー』とか『お腹すいたキー』って言ってほしいですよね!」




ユエトウゥ「こないだマイカに『せっかくの休日だしディズニーシー行かない?』って誘ってみたら、『うちはまだAもBも行っとらんけど、いきなりCに行ってもええの?』っていう予想外な答えが来たよ」




ポレミステース「シエル様と小学1年生ごっこをしてた時の事

私「よろしいですか?名前を呼ばれたらシャキッと返事をして下さい。それでは、シエルさん!」
シエル「シャキッ」

流石、優秀な技術と知識を兼ね揃えた方ですね。考えている事が違います…」




クオーレ「チビの頃履いてたピヨピヨサンダル踏んでみたらプベァみたいな音したきり鳴かなくなった」




リベルタ「今日クオーレに『もっと辞書なり何なり使って勉強しろ』と言われた瞬間、ボクの精神世界にラッパーがログインして『辞書なり何なりディクショナリー 今日のご飯は稲荷なり Yeah』ってリピート再生するから笑い堪えて変な顔になってクオーレに耳引っ張られた」




マイカ「めだかの学校は川の中〜♪」
ヴォア「建築基準法違反」
マイカ「そーっとのぞいて見てごらん〜♪」
ヴォア「軽犯罪法違反」
ユエトウゥ「やめたげて」




エトワール「ぼく、オムライス食べられないんです」
ポレミステース「え、何故ですか?」
エトワール「だって…卵を割ったらヒヨコさんが死んでしまいますから…」
ポレミステース「エトワール様はお優しい方ですね」
エトワール「あっでもヒヨコはいけます」
ポレミステース「なるほど、ヒヨコはいけ…え?」




シエル「世の中に全く価値のない人間なんていないんだよ!僕にだって2円ぐらいの価値はあるよ!」
クオーレ「もっと自信を持ってもいいと思うぞ」
シエル「僕にだって2億ぐらいの価値はあるよ!」
クオーレ「調子乗り過ぎだ」




ヴォア「塗り薬の効果に『肌のあれ』っていうのがあったけどあれって何…」




リベルタ「ねぇね、みんなはキスの練習した事ある?」
ポレミステース「キ、キスなんて…(照)」
クオーレ「さぁな」
エトワール「どうでしょうね」
シエル「あ、僕ね、枕にならした事あるよ」
リベルタ「へー、枕で?」
シエル「うん。でも夢の中で枕に『やめてください』って言われてしばらく本気でへこんだ」




マイカ「仕事中にまた転んでしもうて、ぱっと目が覚めたらそこは病院でな、脚に包帯がぐるぐる巻きになっとったんよ。んで近くにいたユエはん曰く、『転んで脚骨折。ちなみにマイカが転んだ所は床が抜けて隠れた地下室が見つかった。その地下室は昔の修学旅行生徒の集合写真とか埃まみれの古い資料が見つかって今警察とかが調べてる』らしいんやけど骨折よりえらい事やらかしてもうたわ」




ポレミステース「『私の家来ちゃいますか?』という広告が出て『私はパレルソン共和国一筋の家来です』と思ってたらよく考えなくても訓読みでした。恥ずかしい…」




ユエトウゥ「よくある『私の為に争わないで!』の逆は何だろう?」
ヴォア「争え。勝った奴だけを愛してやる」
ユエトウゥ「不覚にもドキッとした」



おわれ

舞台裏のその4 ( No.40 )
日時: 2017/02/22 01:18
名前: 花月 (ID: HYBdaZWe)

舞台裏 その4

前回の続き。前回同様たまに自作ネタはいりま〜す

理由:書いてて割と楽しかったから



ユエトウゥ「今日ポレミステースに『午後の紅茶は朝飲んでも大丈夫なのでしょうか…』ってものすごく真面目な顔で聞かれたの」
マイカ「ほんま真面目はんやなぁ〜」
ヴォア「…何て返したの?」
ユエトウゥ「『ダメ。午後の紅茶にはある物質の事情で午前0時から午前11時59分までに飲んだら即死する猛毒が含まれてるの。もちろんそれ以降は大丈夫だよ』って返したら顔真っ青になって面白かったよ」
ヴォア「他の人が午前中に飲んでるのを目撃される前に謝ってきて」




リベルタ「この前思わず『あ、余計な事思い付いた』って言っちゃって、そしたらヴォアちゃんに冷たい視線で『じゃあ黙ってて』って言われちゃってなぜかすごく傷付いたんだ。クオーレ慰めて」
クオーレ「お前が傷付いた事よりその『余計な事』の方が気になる(耳掴んで)」




クオーレ「語尾に『○○や…』って付けるのが嫌い。『わかんないや…』『覚えてないや…』みたいな。うまく言えないけど曖昧な感じも地味に可愛いぶってるのが嫌だ」
シエル「うらめしや…」
ユエトウゥ「トムソーヤ…」
リベルタ「スケベしようや…」
クオーレ「お前らほんといや…」




シエル「クオーレが『大きくなーれ』『小さくなーれ』って言いながら拡大・縮小コピー掛けてたんだけどどうしよう、お世話焼かせすぎて壊れちゃったのかな…」




エトワール「昨日マイカさんが棚の上にあったおはぎを取り出して『うちな、小さい頃は体弱かったのよ。よく風邪を引いてはおかんがおはぎを作ってくれて、うちそれが楽しみで楽しみで…』と言い始めてほっこりしてたら『せやさかい、おはぎ食べとるとどうも風邪を引いとる気分になるんや。おはぎ嫌いなんよ』と言って棚に戻されて期待を裏切られました」



シエル「あーーーー!!」
クオーレ「んだよ、うるせえな」
シエル「クオーレ!台風がクオーレのプリンをさらってっちゃった!」
クオーレ「ほう?ピンポイントでプリンを?」
シエル「まあそんな事もあるよね!」
クオーレ「プリン美味かったか?」
シエル「うん!!」




ヴォア「潮干狩りから帰って来たエトワールが『アサリにストレスを与えると美味しくなりますよ』って言うからシエルとユエトウゥがアサリを囲んで『捕まるとか間抜けだなぁ〜!』『模様イマイチ!』って罵詈雑言をぶつけて遊んでる。」




ポレミステース「もし一生1つの物しかしか食べてはいけないと言われたら何を選びますか?」
ヴォア「日替わり定食」




クオーレ「折り畳み式の自転車には乗らない方がいい。何故かというとこの前リベルタが走行中に勝手に折り畳まれて一輪車みたいな感じになって俺の腹筋が死んだから」




シエル「たたりじゃたたりじゃーー!!」
エトワール「いきなり大声を出さないでください。びっくりするじゃないですか」
シエル(たたりじゃ)
エトワール(この人…脳内に直接…!)




ヴォア「ユエトウゥから『ハーゲンダッツ買ってきて』ってメールが来て『いくつ?』って聞いたら『20個』って返されたからどうすればいいのかわかんないし売り場行ったら13個しかなかったし」




クオーレ「やばい、やばいリベルタがマジでやばい。やばくてなんて言うかリベルタが何かキリをつけたらしいんだけどほらそもそもリベルタの考えてる事自体意味わんねえしとにかくもうやばいんだよとにかく」
マイカ「と、とりあえず 結論から言うてくれはる?」
クオーレ「リベルタがプリキュアになった」
ポレミステース「あの、やはり途中過程もお聞かせください…」




リベルタ「パソコンがガンダムになった!」
エトワール「ガ、ガンダム…ですか?」
リベルタ「電源入れても全然反応しない!」
エトワール「起動しないんで…あっ」


_人人人人人人_
> 起動せんし <
‾Y^Y^Y^Y^Y^Y‾




ヴォア「な・ま・む・ぎ」
シエル「な・ま・む・ぎ!」
ヴォア「な・ま・ご・め」
シエル「な・ま・ご・め!」
ヴォア「な・ま・た・ま・ご」
シエル「な・ま・た・ま・ご!」
ヴォア「なまむぎ・なまごめ・なまたまご」
シエル「なまむみ・なまぎゃめ・ななままま!」




クオーレ「おい、俺の剣になまえ欄シール貼って『バスターソード』って書いた奴いるだろ。出てこい」


おわれー


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