複雑・ファジー小説

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H・T・S・Sに生きる
日時: 2018/02/22 19:40
名前: 梶原明生 (ID: 7yy7LYdx)  

H・T・S・Sとは何か。紐解くとこれは小説と言うよりも私、梶原明生の赤裸々な自史と、平成29年、2017年11月5日に神からの啓示を受けた(と言うより単なる閃きですが。汗)このシステムの構築を描いた物語です。この題名は「Held Taktiken Spirituell System 」であり、読みはヘルド タクティケン スピリチュアル システムです。英訳だとわかりやすいのは、「ヒーロータクティカルスピリチュアルシステム」和訳すると「英雄的戦術信心体系」になります。これだと「何のこっちゃ」になるので、英訳の方がまだわかりやすい(言いやすい)かも知れません。要は「(メタル)ヒーロー活動を中心にその補助となるマイルドな特殊部隊トレーニングや空手拳法の鍛錬を取り入れ、その上にスピリチュアル(自分が信心してきた神仏思想等)な精神を加えていくみたいな体系(システム)。」なことです。決して怪しい宗教ではありません。現に、超神精仮面戦士キャバンとして、青い金属スーツで街の自警活動を約8年に渡って行ってきました。(00レンタル掲示板に掲示中)また、このシステムは、スピリチュアル部分をどけて行っても構いません。(ある程度の倫理観あるなら)さぁ、小説として自史としての梶原明生ワールドへようこそ。

Re: H・T・S・Sに生きる ( No.50 )
日時: 2019/06/05 17:27
名前: 梶原明生 (ID: 97SCsTUE)  

2016年 8月21日………ついに第4代キャバンスーツが完成。この日の夜、御披露目もかねて近くのお祭りパトロールに出掛けた。しかし、何分新スーツ故に慣れないため、また夕方以降に装転作業開始したため、ゆうに2時間かけて装着した。かねてより「エコスーツ」「メタルアーマードによる制作」をテーマにスーツ制作を進めていたため、 不具合もやむなしだった。要は費用が安く、空き缶再利用型スーツにしたというわけ。(ただしスチール缶のみ使用。)塗装は家族が塗料臭を極端に嫌うため、河川敷の公園で塗装と乾燥をやったり、ヘルメットだけは頭を保護するために軍用のもの(費用はこれが高いため安くしないといけなかった。)を用いたりして完成に漕ぎ着けたわけだ。ただ残念なのは外観。空き缶を切削防止手袋と金切りハサミで平たい板にし、繋げなければならなかったので「金板の継ぎ接ぎスーツ」にならざるおえなかった。金属スーツにしたはいいが、安全確保のため透明テープを貼らざる負えず、だいぶ外観を犠牲にした作りとなった。しかもましてや腕の装甲は計算ミスで腕を曲げにくい作りになった。それが災いして、祭りで倒れたお爺さんを必死で助け起こそうとしたら力が入らず、回りの人に手伝ってもらう始末に。あの時の皆さん、お騒がせして申し訳ありませんでした。とんだ4代目デビューとなった。とは言え、このお祭りは私の実家の近くのお祭りであっても、かなり県外でも有名なもので、その盛況さは町の規模を超えていた。また来たいと思った。そして大規模なスーツ改修と改造が、この後待っていたのは言うまでもなかった。

Re: H・T・S・Sに生きる ( No.51 )
日時: 2019/06/19 18:13
名前: 梶原明生 (ID: Xc48IOdp)  

2016年 12月31日………年の瀬にキャバンで自警パトロールを行った。肌寒い中、意外と人通りも多く、子供達の応援もあり、握手会には多くの方が握手してくれたので嬉しかった。何事もなく安全に平和に年の締めくくりができたことを良かったと思えた。次の年からキャバンスーツ4代目の一周年になる年である。気を引き締めて寒空の中帰っていった。…………2017年 1月6日………冬山耐久行軍を行った。CQCを鍛錬した後出掛ける。RVに到着。晩飯にするため、手慣れた手順で用意する。三脚にアルミ鍋を置き、コンロに点火する。レトルトを 入れて水を注ぎ、凡そ26分煮る、冬山の寒さ凍てつく中、白い湯気と共にご飯とシチューが出来上がる。ほんの小休止をしてからいよいよ行軍。山小屋にたどり着いたら またCQCの鍛錬。山神様とサバゲーでお釈迦となった愛銃「G3SAS」に祈りを捧げてこの日の耐久行軍を終わらせた。

Re: H・T・S・Sに生きる ( No.52 )
日時: 2019/07/02 17:51
名前: 梶原明生 (ID: SKF4GgT1)  

2017年 1月3日…………話が前後してしまい。すみません。実は耐久行軍前に毎年恒例の「初詣」に行ってきてました。…初詣となれば、やはりそこは神社であり、神道のメッカとも言えるでしょう。H・T・Sの最後のS、すなわち「スピリットを二番のT、「タクティカル」ばかりに集中しすぎて、画竜点睛を欠く…になっていました。失敬。さて、かくして毎年行くようになった神社にお詣りに出掛けた。その前に身を清めてから出掛けたのだが、神社には神社の所謂マナーとタブーがある。それ故にここに基本的なことを示したい。先ず鳥居や、参道にすでに差し掛かって時のマナー。決して道の真ん中を歩いてはいけない。基本中の基本です。真ん中は神様の通り道とされ、決して我々人間が歩いてはいけないところとみなす。次に鳥居だが、くぐって通る時は左を歩いていたら左足から。右を歩いていたら右足から入らなければならない。これは神様に尻を向けないと言う意味がある。続いて手水舎。ごめんなさい自分の記憶違いでなければこう呼んだはず。所謂竜が口から湧き水を出している場所。ここで手を清めます。まずは柄杓を左手で取り、竜の口から清水を頂くと右手に清水をかける。次に右手に持ち替えて左手にかける。左手に持ち替えて清水を右手で受け止めてそれを口に持っていき軽く口の中を濯いで下に吐き捨てる。(その際右手で口を隠す。また水を受け止めている石の水受け内に吐き捨てないこと)最後に柄杓に残った清水で柄杓をゆっくり立てながら柄の部分に流してやり、後は元あった場所に柄杓の口を下にして置く。一歩下がって軽く一礼し、参道に戻って端を歩いていよいよ神殿へ。先ずは一礼し、お賽銭箱に賽銭を入れ、鈴を鳴らす。(この時だけやむなく真ん中に行く。)そしてまた端に戻って二礼二拍手一礼する。願い事は二拍手の後にして一礼するが、決して自分勝手な欲まみれな願い事はしてはいけないと聞く。詳しくは検索なり専門書を紐解くなりして検証されたし。また、自分の認識が違っていたら申し訳ない。日々精進あるのみ。…続く。

Re: H・T・S・Sに生きる ( No.53 )
日時: 2019/07/10 18:41
名前: 梶原明生 (ID: VlfYshYD)  

2017年 2月4日……………05:30時起床。ワクワクしたためか、つい早めに起きてしまった。というのも、この日白田市に初めて県外遠征でサバイバルゲームに参戦する日であったためだ。全くの初めての場所で初めての遠征。また、白田市の街に行けるのも久々だったことも関係してる。さて、JR特急にライフルバッグとオリーブ色軍用リュック担いで飛び乗った。三時間かけて到着。まだ肌寒い中、バスターミナルまで歩いたが…何ともうバスは出た後。開始時刻に間に合わないと会場主に電話を入れて1時間待つことに。その間、白田市の人間性を垣間見る嫌な光景を目の当たりにした。都会なのはわかるが、噂に聞く態度振りだった。やがてバスは到着。数分後目的地に着いた。それなりに大きい施設内。無愛想な受付係りに誓約書を渡されてサインすると着替えが始まった。「都会だからか?台解市のほうがまだ愛想いいぞ。」ぶつくさ言いつつも戦闘準備完成。レンタルの小銃を手にした。(愛銃G3SASはお釈迦に。前項参照)初めて手にするコルトM4A1。西側陣営を代表する銃なだけあって臨場感半端ない仕上がりに圧倒された。とは言え、ドイツか日本の小銃が性に合うが。やがて上階で本格CQB戦ができる施設内に圧倒された。そして何より驚きだったのは、偶然にも現役海兵隊員が三名休日参加していたことだ。しかも紳士的で技術が本格的。「梶原サン、オシエマショウカ…」とまで言われて本場アメリカ海兵隊の技術を教えてもらえた。まさに奇跡の1日だった。ただ他のゲーマーがフレンドリーでなかったのが玉に瑕。むしろ台解市はフレンドリーにしてと誓約があるのに…こうして夕方まで充実したサバイバルゲームを行うことができ、その後白田市の街を満喫して帰路に着いた。

Re: H・T・S・Sに生きる ( No.54 )
日時: 2019/07/16 21:48
名前: 梶原明生 (ID: Xc48IOdp)  

2017年 5月20日……………奇跡と言うか、偶然と言うか。…H・T・S・Sの序章を読まれた方は、自分が何に影響されたかいくつか挙げたタイトルを見たはずだ。その中にアニメで「破裏拳ポリマー」という項目があったはず。このアニメはタツノコプロが昭和52年に放送(記憶が正しければ)されたアニメでは珍しい単体ヒーロー物だった。残念ながら「ガッチャマン」人気に押されてマイナーアニメ扱いされている。だが自分が好きだったのは「ポリマー」だった。第一に佐々木勲さんのパワフルな歌に惚れ込んだこと。第二に単独に活躍するヒーローだったこと。そして第三は、これが最も好きな理由かも知れない。「拳法や格闘技を主流」にしていることだ。ウィングマンもさることながら、それまでのヒーロー物は「変身などに頼りっきり」で生身だと情けないくらい弱い。しかしポリマーは既に生身で強い。そこに惚れ込んだ。ただ難点なのが「ギャグ一辺倒」になったこと。それ以外は完璧だった。自分が知ったのは再放送からだったが、「これが映画化したらなぁ」と心のどこかで常に思いを馳せていた。が、しかし。前置きが長くなったが、この日30年越しの願いが実現した。映画化されたのだ。そして映画館で鑑賞できた。正直贅沢を言わせてもらうなら、原作を殺しているのがあまりいいとは言えない。それに監督の手法が気に入らない。詳しくは溝端さんのインタビュー映像の中にある。本来この監督はヒーロー物を描くべきでない性癖があるようだ。しかしながらアイアンマンを彷彿とさせるスーツデザインは良かったし、溝端さんは鎧武士そのものに見え、大変良かった。まるでレビュー記事になってしまったが、このマイナーアニメにここまでスポットを当てたのは評価すべきことだろう。「破裏拳ポリマー」よ 永遠に。


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