二次創作小説（映像）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中〜復活！ソフトボール部〜 完結
- 日時： 2013/08/20 22:26
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
今回の逃走劇の舞台は とある運動公園。
ある日、典託高校に赴任してきた女性教師・千恵。
彼女はかつて女子ソフトボール部をたった1度だけの全国大会に導いた凄腕の選手だった。
だが、今やその部は存続の危機を迎えていて…！？
今回ゲームに挑むのはイカ娘メンバーからプリキュア、学生キャラ、スマブラ戦士、ポケモントレーナー、作者さんまで、総勢25人。
果たして 最後まで逃げ切りゲームを制する者は現れるのか！？
＝逃走者＝
アイリス
秋山澪
イカ娘
磯崎辰雄
ウツミ
Sビート
菊地真
如月千早
黄瀬やよい
日下部みさお
斉藤渚
榊
坂田銀時
しましま
シャガ
しら
新八
鈴木純
高良みゆき
滝野智
Troyhorse
ファルコ・ランバルディ
フォックス・マクラウド
藤本ひろし
緑川なお
（五十音順・敬称略）
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52
- Re: 逃走中〜復活！ソフトボール部〜 ( No.179 )
- 日時： 2013/08/01 01:23
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
>>らららさん
あと6人になってしまいました。
色々ドラマにこだわりすぎたせいで読みにくいかもしれませんが お許し下さい！
- Re: 逃走中〜復活！ソフトボール部〜 ( No.180 )
- 日時： 2013/08/01 22:23
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
4回表………
愛美
「…はぁ、はぁ………ちょっと……ヤバいかも…。」
2アウトを取るも やはりランナー2塁3塁のピンチ。
中谷
「そろそろ……追加点を頂くです！！」ブンブン
バッターは再び上位打線に帰り 1番・中谷。
愛美の額から 汗が滴る。
すでに かなりのスタミナを消耗している様子だった。
青山
（もはや打たせて取るしか……ないのでしょうか……！！）
愛美
（それでも………せっかくここまで頑張ってきたんだもん……諦めるわけには…）
ビュン！
愛美
「いかないよ！！」
中谷
「甘い……………いただきです！！」
キィン！！
愛美
「ああっ！！」
火野
「くっ 遠い……」
清田
「捕らなきゃ………！！」
右中間の2人が 打球を追う！！
火野
「追いつ……か……」
パシィ！
清田
「……やった」ズサァーーーー……
火野
「で でかしたで！！」
清田のグローブに 危なっかしくも確かに打球は収まった。
ワァ—————————！！
パチパチパチ……
イイゾ！イイゾ！テーンタク！！—————
中谷
「くっ……しぶといです！！」
千恵
「ナイスファイトよ！よく捕ったわ！！」
清田
「ありがとうございます………。」ヨロヨロ
愛美
「ふぅ………」
戻るなり 真っ先にベンチに座り込む愛美。
千恵
「相葉さんは休んでてね！できるだけ水分摂って！」
愛美
「はぁ、はぁ……………は…い。」
典託 4回裏の攻撃。
キャプテン天野が 檄を飛ばす！
天野
「皆！！ここまで１年生2人が頑張ってくれてる！なんとしてもこの回は反撃しよう！」
初沢
「元はといえば これは私たちの問題だったんだもんね！」
早川
「うん！少しでも相葉さんに元気をあげなきゃ！」
目笠
「向こうがこっちを研究してるんなら こっちも練習の成果を出すだけさね！！」
『4回裏 典託高校の攻撃は 3番 センター 火野さん。』
火野
「よし ウチからや！！先輩の意地を見せたるでー！」
青山
「頑張って下さい！！」
麦倉
「あらあら やけに自信満々ね〜。」
火野
「どうやろな。正直気持ちは崖っぷちやで。」
友江
（……………この子は3番 でも足の速さにも自信を持ってるわ。）
麦倉
「しゃらんらー！」ビュン！
火野
（タクアンカーブはここぞという時の決め球なはずや……なら早いカウントから仕掛け）
大島
「………」ダダダダダ……
火野
（あかん！サードが！）
パシィ！
審判
「ストライク！！」
大島
「バントヒット狙い……少し考えてたよ。」
火野
「さすがやな……。一筋縄ではいかんいうことか。」
友江
（次は…………）
ギュウウウン……………
火野
「今度はタクアンカーブか……」
審判
「ボール！！」
火野
（次は確実にストライクに来るな………）
友江
（ここもきっと……バントヒット狙いのはず……）
麦倉
「行くわよ！！」ビュン！！
ギュウウウウン………
火野
「狙い……通りや……！！」
友江
（！！）
火野はバントの構えから タクアンカーブを振り抜いた！！
キィン！！
大島
「何っ！！」
打球はレフト線へ伸びる！！
火野
「切れるな！！」
祈りが通じ レフト線ギリギリに入った！！初回以来のヒットは二塁打に！
火野
「よっしゃー！やったで！！」ズサァ……
初沢
「すごい！！」
境
「よーし！来たぜ！！チャンスだぜ！！」
麦倉
「やってくれるわね………」
友江
「大丈夫よ！落ち着いていきましょう！！」ポン！
初沢
（ノーアウト2塁………何が何でもモノにしなきゃ……）
麦倉
「えいっ！！」ビュン！！
初沢
（右方向へ打球が行くことが多いカーブ系統は無いはず！早いうちに……！！）キィン！
初沢 ストレートをライト方向へ！！
桐崎
「任せろ！！」パシィ ビュン！！
初沢
「ヒットにしたかったんだけど……」
結局セカンドゴロになり 1アウト3塁。
火野
「よっしゃ！悪うないで！！」
友江
「１点は仕方がないわね。ここは確実にアウトを…」
麦倉
「しょうがない……？」
友江
「！！」
麦倉
「勝負に……しょうがないは無いわ。どんな時だって……０点に抑える……それが聖タマーコ学院エースの意地よ……！！」
友江
「監督………」
小原
（…キャプテンのあんたが決めなさい！大丈夫よ！！）
友江
（……分かりました。）
- Re: 逃走中〜復活！ソフトボール部〜 ( No.181 )
- 日時： 2013/08/01 23:28
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
続くは 5番 目笠！！
キィン！！
審判
「ファウル！！」
目笠
「ふぅー。危ないっさね！」
火野
「頼むで！ウチを返すんや！！」
パス！
審判
「ボール！！」
麦倉
「！！」
目笠
「ふふ、これでフルカウントだよっ！」ググッ
友江
（あくまで三振狙い……ね？）
麦倉
（ええ！）
ギューーン！！
目笠
（ストレート！もらったよっ！！）
パァン！！
目笠
「！！ ええっ……」
審判
「ストライーク！！バッターアウト！！」
麦倉の気迫のストレートの前に 目笠のバットは空を切った。これで2アウト３塁。
火野
「ああ……何しとんねーん！！」
『6番 ファースト 天野さん』
天野
「うぅ…回ってきちゃった…」
火野
「あかん！もうこうなったらあんたが頼りや！！キャプテン！！」
境
「言いだしっぺの法則だぜ！キャプテン！」
天野
「う、うん……なんとか……なんとか頑張るしかないよね！！」
弱気な心をなんとか奮い立たせ キャプテンが勝負に挑む！
麦倉
「分かってると思うけど……1点もあげないわよ。」
天野
「そんなことない！勝負は……何が起こるか分からないから！！」ググッ
友江
（まずは……）
ビュン！！
天野
（ストレート……来たっ！）
ゴン！！
天野
（！！ 駄目だ！前に飛ばない！！）
審判
「ファウル！！」
麦倉
「ふんす…！！」
友江
（麦倉さんはタクアンカーブばかりじゃない。パワーを活かしたストレートだって彼女の立派な武器よ！）
天野
（うう……根拠もなくあんな事言っちゃった…打てなかったら皆に何て言おう……）
麦倉
「えいっ！！」ビュン！
天野
（ううん！それでも！）キィン！
審判
「ファウル！！」
愛美
「はぁ、はぁ……2アウト……だね。そろそろ……キャッチボールを…」
天野
（ソフトボール部のために来てくれた監督……入部してくれた愛美ちゃんたち………）
ギュン！
初沢
「今度はタクアンカーブ！！」
パシィ！
審判
「ボール！！」
天野
（一緒に頑張ってくれた皆……応援してくれる人たち…みんなのためにも！！）
キィン！
審判
「ファウル！！」
友江
（粘るわね……それなら……！！）
麦倉
「これで…終わりよ！」
ギュウン！！
平井
「ボールゾーンのタクアンカーブ！！」
目笠
「あれは打ちに行っても…」
だが 天野は
天野
「ええええい！！」カキィ……
打ちに行った……！！
ポーン！！
麦倉
「！！ 打球のバウンドが…！？」
火野
「チャンスや！！キャプテン！！走るんやー！！」
天野
「はぁ、はぁ……」
3塁からホームに駆け込んだ火野。天野が１塁に間に合えば 待望の１点！
パシィ！！
中谷
「そうは……させないです！！」
しかし ショート・中谷が跳ね上がった打球を見事に処理！！
境
「ああっ！！まずい！！」
平井
「キャプテン！！急いで！！」
天野
「はぁ、はぁ……」ダッダッダッダッダ……
中谷
「八角さん！！」ビュン！！
天野
「セーフに……セーフになるんだ！！」
ズサアアアアアアアア！！
パシィ！！
八角
「……よし！アウト！……なにぃ！？」
天野
「はぁ、はぁ……」
1塁に 見事ヘッドスライディングを決めた天野が そこにいた！！
審判
「セーフ！！」
ワアアアアアアアアア……！！
キャプテンの執念で ついに反撃の1点を入れた！！
一二三四五六七
聖タマーコ ２０００ ２
典 託 ０００１ １
- ドラマ（次回からゲーム） ( No.185 )
- 日時： 2013/08/04 08:07
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
チェンジ！！
7番青山が凡退し 典託の攻撃は１点で終わった。
千恵
「よく頑張ったわね！ナイスファイトよ！！」
天野
「うん………なんとか １点返せたよ……」
火野
「おう！よう根性見せたで！！」
境
「この調子で頑張れば……」
早川
「本当に………」
目笠
「勝てるかもしれないねっ！！」
一方—————
小原
「ご苦労様。」
麦倉
「すみません監督………どうしても0点に抑えなければならなかったんですが…」
中谷
「いえ…私が悪いんです。もっと上手く送球していれば…」
小原
「いいのよ。勝負である以上 何が起こるかわからないわ。それに…」
小原
「そう何度もバックの好守やラッキーは続かないわ。」
青山
「頑張りましょう！勝負はここからです！！」
愛美
「はい！！先輩たちが頑張ってくれたおかげで 元気が湧いてきたました！！絶対ここから抑えて 逆転しまhそう！！」
友江
「取られたら 取り返せばいい。 いつも通りのソフトボールで 私たちが勝つ！！それだけよ。」
麦倉
「………分かったわ！！」
中谷
「……追加点お願いします！！ 先輩方！！」
『5回の表 聖タマーコ学院の攻撃は 2番 センター 安藤さん』
スパァン！！
ストライーク！！
安藤
「…………」
青山
「先ほどよりいいコースに決まってますよ！その調子です！！」
愛美
「はい！ありがとうございます！！」
安藤
（……調子に乗るのも ココマデデース……）
キィン！！ ファウル！！
パス……
キィン———————
審判
「ボール！フォア！！」
安藤
「………」スタスタ
愛美
「うう なんかすごい集中力だよ…」
青山
（なんだか 先程と雰囲気が違いますね。）
麦倉
「お願いするわ！！」キッ！！
天野
「相葉さん！！打たせて打たせて！！」
3番 麦倉—————
麦倉
「来たわ！！」カーン！！
愛美
「！！」
打球が左中間で弾み ヒット！！
初沢
「駄目！！」
火野
「ウチが抑える！！」
ノーアウト１・３塁となり 迎える打者は
ウオオオオオオオオオ—————————
ツイニキタカ！！
キメローーー！！
トモエセンパーイ！！
友江
「悪いけど 一気に決めさせてもらうわよ。」ブンブン
4番 友江……
千恵
「タイムよ！！平井さん！」
平井
「は、はい！！」
愛美
「すみません……またピンチになって…」
平井
「いいわ。それより監督が……ここは勝負を避けてもいい…って。」
境
「確かに せっかく１点取り返したのに ここで１点もやりたくないよな…」
天野
「ど、どうかな？相葉さん！」
愛美
「……私 勝負する！！だって…どうせこの後だって聖タマーコ学院のバッターはみんなすごい選手です……それに！友江さんに勝てたら！！私達 絶対勝てると思うんです！！」
青山
「（！！ この気迫）……分かりました！」
天野
「OK！！行こう！！」
愛美
（そういうことです 監督 すみません！！）
千恵
（しょうがないわね。———悔いのないようにね！）
愛美
「……」キッ！！
友江
（いい目だわ……だけど 勝つのは私達。そうに決まっているわ。）
愛美
「行きます……」
ビュイ！！
友江
（なぜなら……）
カキィーーーー……ン
友江
（私が4番なんですから！！）
誰も一歩も動けないまま 打球ははるか彼方へ消えていく
文句なしの3ランホームランとなった————
千恵
「ああ…」
天野
「そん………な……」
愛美
「……やら……れた……」
三木
「はぁ、はぁ……ほら、入口だよ……ぜえ、ぜえ……」
桜子
「よっしゃ！ありがてえ！野球場はどこだ！！」
一方 桜子がついに運動公園入口到達。
彼女は走る。絶望に染まる典託ソフト部のもとへ————
一二三四五六七
聖タマーコ ２０００３ ５
典 託 ０００１ １
- Re: 逃走中〜復活！ソフトボール部〜 ( No.186 )
- 日時： 2013/08/04 00:18
- 名前： オーロラ ◆k.JUpmA3kg （ID: .MCs8sIl）
１２：１０
残るは 6人
フォックス［５２３］
「と とにかく走るしかねえぜ！野球場へ！！」
すでに残り100mを切ったフォックスを筆頭に 野球場のハンター封印を目指す逃走者たち。
１１：５５
銀時［５３６］
「ちくしょー……マジで他の奴らハンター封印に来てなかったら恨むからな！！」
Sビート［４８０］
「はぁ、はぁ……なんとかここまで来た……間に合うでしょうか…」
Troyhorse［５０５］
「あと100m切ったッス！最後まで走るッス！！」
１１：４０
イカ娘［３７９］
「もうミッションは諦めるしか無さそうでゲソね……ただゲーム終了までには外したいでゲソ…」
みゆき［４４２］
「急ぎたいですね……でもあそこに……」
ハンター
「……」
ハンターを見かけた 高良みゆき。無理は禁物だ。
１１：２０
フォックス［５８０］
「あと20m……」
距離を計算しながら 野球場へ走るフォックス。
フォックス［５９０］
「あと10m……よし グラウンドに出るぞ！！」
フォックス［６００］
「よし！600m！！さっさと取り外して……」
第２装置 解除成功！！
1人 グラウンドへ走る スターフォックスのリーダー！！
ハンター×３
「」
フォックス
「あれがハンターだな！まるで満塁のランナーじゃねえか！！」
ハンターボックス３つは １塁・２塁・３塁ベースの位置にそれぞれ配置されている。
フォックス
「ここは１塁から封印してやるか。」
フォックスが 取り外した第２装置を ハンターボックスに埋め込む！
ハンターボックス１
「Lock」
フォックス
「よっしゃ！逃げろ！！」
フォックスの解除により 残るボックスは２つ！
だが時間はすでに 残りおよそ1分だ！！
果たして 間に合うのか！？
残り6人
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52