二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 愛すべきクズニート共よ
- 日時: 2016/04/16 23:35
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
どうもこんにちは、もしくはこんばんは。兎蘭(とら)と申します。初投稿なのですが、もう最終回を迎えた【おそ松さん】の二次創作物を書かせて頂こうと思っています。何で今更なのかは自分でも分かっておりません。文才の欠片もありませんが拙い文で頑張りますのでどうかよろしくお願いします。
*これはおそ松さんの二次創作です。苦手な方は控えた方が宜しいかと…*
- 理解可能程度のお説教 ( No.25 )
- 日時: 2016/05/16 22:02
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
それでも6人に優しくて、きっと皆から見たら「優しい人」「良い人」とかなのだろう。しかし、おそ松が東郷と元気なく帰ってきたときは悟った。『ああ、何かあったんだな』と。だが大人相手にそんなずかずかと言えるわけでもなく。私は東郷がどこかで尻尾を出さないかじっくりと観察した。やがて残りの5人も気付いた。東郷はおそ松を連れて逃げていった。5人が追いかける前に私は靴も履かずに飛び出して東郷を追いかけた。かれに手錠がかけられてから彼の元へ近づき鳩尾を蹴って、倒れた東郷の上に座り、幼い私は言った。
「何でだよ。」
と。何故、と聞かれた東郷は訳が分からない、とでも言いたげな顔だった。澪にとって幸いにも警察は今上への報告やらなんやらで居なかった。いや、それもいけない気がするけど。
「何でだよ、何でおそ松にしたんだよ。そういうのはさぁ、今家族が居ない私とかにしろよ。それだったら気付かれなかったかもしれないでしょうが。さほどあいつらと仲良くないし。どれだけおそ松が痛い、と思ったか分かる?その真実を知った時残りの5人がどれだけ辛かったか分かる?」
東郷ほど人の気持ちを考えなかったやつでも理解可能程度のお説教だった。
「そういうのは!!」
「全部、あいつら以外か、私にしろよ」
この瞬間おそ松の中での『澪』が崩れ新しい『澪』像が生まれた。そうして彼女は一歩彼らに近づいた
一歩…。
- 手首 ( No.26 )
- 日時: 2016/05/20 17:15
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
「うわぁ…トド松手首細い、何食ってんのお前」
というおそ松の一言から始まった
「はーい!では兄弟&従姉妹の手首チェック!スタート、さぁ解説のチョロ松さん、どう思います?」
「今すぐこの場から離れたいと思います」
「はい!まずは末弟!」
「無視かよ」
温度差すごいなぁ、と思いながらトド松の手首を握ってみた。
「細ぉ!?何で!?」
「知らないよ…」
女子か、って思うくらい細いんだけど…折れそうで心配になる…
「次は猫松こと一松ぅ!」
「失礼」
「一松も結構細そうに見えるけど肉ついてんだな」
とカラ松が割と失礼なことを言った
「は?何それクソ松。殺されたいの?」
「ええっ。そんなつもりは…」
「んじゃあ、次はチョロちゃんね」
「チョロちゃん言うな、気持ち悪い」
「細っ、俺とカラ松は同じくらいだけどお前だけスッゲェ細いんだけど」
「あー、うん」
面倒くさそうなのがバレバレになってるよ?チョロ松。
「十四松!?やべぇ!筋肉ぅ!」
とりあえず
【筋肉、十四松
ちょい太、一松
普通、おそ松、カラ松
細い、トド松、チョロ松】
ニートはこんなくだらない実験ができていいなぁ
「てかお前らはハロワに行きやがれこのニート野郎」
- 生誕祭 ( No.27 )
- 日時: 2016/05/24 18:11
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
【松野家6つ子誕生日】(長男視点)
今日、5/24。俺たちの誕生日である。いやぁ、年を取るっていうのは嫌だけどプレゼントやらケーキやらが貰えるのは得した気分かなぁ。俺も一応弟達に買っているがどう渡すかが問題だ。
「んな軽く渡せるもんでもねえしなぁ…」
「何が?」
「おわぁ!?み、おか…びっくりしたァ…」
澪はクスクスと笑いながら小さな包みを渡してきた。
「ハッピーバースデーおそ松」
「あ…サンキュ」
「いーえ、じゃあ私は他の奴にも渡してくるから」
俺は「これだ!」と思い澪が出て行った頃を見計らって澪を尾行した。行け!澪!お前の技術は俺がパーフェクトコピーしてやんよ!(シャララ☆)
カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松と順番に渡して行っていたがなんというか、普通だった。
「面白みがない」
「あ、おかえりおそ松」
帰ったらすでに澪は帰ってきていた。「ただいま」と言って襖を開けると全員揃っていた。
「皆、えーと…誕生日おめでとう!」
そう言って机に何かを置いていってダッシュで上に上がっていった澪。
「「「「「「なんだあいつ…」」」」」」
机に置いていったものを見てみると手作りのケーキとクッキーだった。一口だけ食べてみたらめっちゃ美味しかった。
『生まれてきてくれてありがとう』
こんな誕生日も悪くないかな、と思えた。
「これ、俺から」
「あ、じゃあ僕からも」
「ああ、じゃあ俺も」
(…んだよ!!全員持ってきてんじゃねえか!プレゼント!)
- 可愛いあの子は一枚上手 ( No.28 )
- 日時: 2016/05/28 19:10
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
「あ、トト子ちゃん」
「あら、澪ちゃんじゃない」
6つ子の幼馴染でありアイドルのトト子ちゃん。正直とても可愛いと思う。
「澪ちゃん!今度ライブをやるんだけどどう思う?」
「ライブ?どんな衣装着るとかあんの?」
トト子ちゃんにそう言われて聞いてみるとトト子ちゃんが「ちょっとまってね」と言いながらスマホをたんたん、と効果音がつきそうに軽快に叩き
「あった!これこれ!」
と目を輝かせながら画面を見せてきた。画面を覗くと魚をモチーフにした衣装をトト子ちゃんが来ている写真だった。
「…魚?」
可愛いけど、可愛いけども。
「うん!トト子ね?うちの店が繁盛するようにって!…表向きは」
ん゛んっ!?なんかおかしい言葉聞こえたしあそこそこそこ繁盛してるよね!!お父さんの車ベンツだし!
「お、表向き…?建前って事…?」
「さすが澪ちゃん!察しがいいわ!そうそう、本音は「イケメンとかにただチヤホヤされたいだけ」なの」
トト子ちゃんらしいといえばトト子ちゃんらしいが…
「まぁ、澪ちゃんがいればイケメンなんてどうでもいいんだけど。澪ちゃんそこらの男共より男前だしね」
「え?嬉しいこと言ってくれるなぁ。ありがと」
「…どういう意味か分かってる」
「へ?」
なんとも間抜けな声を出してトト子ちゃんの方を向くとぎゅっ、と抱きつかれた
「……は…!?」
訳がわからなくてそこそこ大きい声を出してしまったがトト子ちゃんは離れようとしない。そのまま両頬に手を添えられ顔を近づけられた。
「トットトッ…トト子ちゃん!?」
最初の方は何言ってるか分からないくらいテンパってしまった。どうしよう恥ずかしい。
「…!」
ぎゅっと目を瞑ると
「ふふっ…」
と言う声が聞こえた。「え…?」と目を開くとクスクス、と笑うトト子ちゃんが居た。
「やぁね!澪ちゃんがどんなに男前でもキスなんてしないわよ!」
「……ははっ!だよねー!」
「もちろん。じゃあね」
「じゃあ…」
手を振りながら帰って行き途中でしゃがみこんで息を吐くように
「はー…ずるい。あざとい」
と言って可愛い可愛い近所の子の顔を思い浮かべた
「一枚上手ってこういうことなんだろうなぁ」
《オマケ》
「何してんの…?」
「げっ、おそ松…って何で距離取ろうとしてんの?しゃがみこんでるからって引かないで?ねぇ…!」
- 澪の怒りと仕事 ( No.29 )
- 日時: 2016/05/30 21:49
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
【おそ松視点】
「澪ちゃんってほんとに仕事してんのー?」
トド松が澪に言ってきた失礼な言葉
「あ?トド松てめえふざけんなよ」
澪を怒らせてしまった。
「やばいよ〜…澪あんなに怒ったことないでしょ…」
と俺が言うと一松が
「ていうか、何で?」
と言った。そうだよ。そこだよ、
「いや、澪ちゃんが仕事してんの見たことないから」
と言った。成る程。一理ある
「あ?夜やってんだよ、てめえらが寝てる間に黙々とパソコンカタカタ鳴らしてんだよ」
わぁお。こんなに怒った澪初めて見たかも〜、と呑気な事を考えているとカラ松が
「ふっ…俺はお前がいつだって頑張ってることを知ってるぜ…?」
「「「「うるさい、クソ松」」」」
十四松以外の松達にクソ松呼ばわりされて、「…え…」と泣きそうな顔をしていた。
「これだからクズでニートは…つか、これもう私こいつらのために動いてやる必要なくない?」
ブツブツと呪いの言葉でも唱えているかのように負のオーラを出した澪には近づきにくいし。
「どうしろってんだよ…」
俺は頭を掻きながら呟いた
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