二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 愛すべきクズニート共よ
- 日時: 2016/04/16 23:35
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
どうもこんにちは、もしくはこんばんは。兎蘭(とら)と申します。初投稿なのですが、もう最終回を迎えた【おそ松さん】の二次創作物を書かせて頂こうと思っています。何で今更なのかは自分でも分かっておりません。文才の欠片もありませんが拙い文で頑張りますのでどうかよろしくお願いします。
*これはおそ松さんの二次創作です。苦手な方は控えた方が宜しいかと…*
- 澪と風呂 ( No.15 )
- 日時: 2016/04/28 19:27
- 名前: 兎蘭 (ID: z5Z4HjE0)
「「トッティ長えよ!!」」
「?そう?まだ一時間も経ってないよ?おそ松兄さんとチョロ松兄さんがせっかちなだけでしょ?」
トッティことトド松は風呂から出て帰ってきた。が、何だアイツ…一時間経ってないけど55分て、おま…おそ松とチョロ松が文句を言うのも分からなくもない。
「じゃ、おさきー」
一松がそう言いながら風呂場へと向かっていった。私は近くにあった小説を手にとって読み始める。読んで5分くらいして襖の開く音がした。松代さんかな、と思いながら顔を上げると一松だった。
「「早っ!」」
トド松なんて55分だぞ(まぁそれはアイツが遅いだけなのだけれど)。トド松が遅すぎる分一松が早すぎる。どれだけ極端なんだ、この二人。
その後十四松、カラ松、チョロ松の順に入って今度はおそ松の番になった。
「おっとうとたっちの〜のっこりゆぅ〜」
可笑しな歌を歌いながら風呂場へ行こうとするおそ松に向かってトド松とチョロ松が「気持ち悪いこと言わないで!!」と言っていたが本人は全く気にしていない御様子ですねぇ。
「まぁ、」
普通に気持ち悪いわ
- 澪と風呂 ( No.16 )
- 日時: 2016/04/28 22:32
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
おそ松が風呂に入った後皆2階に行ってしまった。お前ら、待っててあげようとかいう気持ちはないのか。
小説を読みながら待っていると襖が開きポタポタと水が垂れていた。
「おい、ちゃんと拭け…よ」
「やっべ、タオル忘れた」
「は?」
見上げるとそこにはびしょ濡れで全裸のおそ松がいた。
「う、」
「あ」
声が揃ったと同時に
「わぁぁぁあぁぁ!うぁぁぁ!何でだぁぁ!」
私は小説で目を隠しながら叫んだ。
「普通こういうのは逆だろ!」
とおそ松がいうので
「こっちのセリフだボケェェ!」
と叫び返すと上からドタドタ、という音がした。
「「あ」」
おそ松の顔が真っ青になったのが分かった。襖がガラッと開きおそ松以外の全松が降りてきた。
「「「「「どうした!?澪(ちゃん)!!」」」」」
あの一松でさえも大声で降りてきたんだ。おそ松死んだな。
しばらく私達の中に沈黙が流れたが一番に沈黙を破ったのは
「何してんすか、おそ松兄さん」
松野家の核爆弾的存在、松野十四松だった
- 澪と風呂 ( No.17 )
- 日時: 2016/04/28 22:44
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
「あ、いや。俺はタオルを忘れて取りに来ただけであってだな」
おそ松が困ったように話しているのが見えなくても耳に入ってくるためちょっとだけ私の悪戯心が揺らぎそうになる。
「だから別に露出狂みたいなのじゃなくてだな」
「とりあえずタオル巻けよ」
とチョロ松に言われておそ松は
「服着替えてくる」
と言った
帰ってきたおそ松は正座させられていた。
「で?クソ長男?何で澪の前であんな事したのかな?」
チョロ松が長男を怒りカラ松と一松が扉から逃げないように見張ってトド松と十四松は守るように私に抱きついている。
「いや、あの。タオルを忘れて取りに行ったらたまたま澪しかいなかったわけで、もしお前らがいたらお前らの前にも出てたわけだし」
「それは兄さんの不注意でしょ!」
「そうだけど…」
- 澪と風呂(説教) ( No.18 )
- 日時: 2016/05/08 11:52
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
私はおそ松が怒られている間に「風呂行ってくるー」と言って部屋から出るとおそ松の「澪てめぇ!」という声が聞こえた。何で私が怒られなきゃいけないんだ。とりあえず御愁傷様です。
「はぁ…」
服を脱いで風呂へ入ろうとして蓋を開けたがあらまあ。
「どうしたらこんな減るんだよ」
これはシャワーコースだなぁ、と思い蓋を閉める。もう一度溜めるという考えもあるのだが面倒である。さっさと終わらせて風邪引かないようにすればいい、と思い私はボディソープを取った。
「はぁ、疲れが取れない」
15分か10分くらいして私は風呂から出た。長居すればするほど風邪を引きそうになる。
『ざっけんな!クソ長男!』
『お前次は殺されるぞ!』
『うるっせぇ!俺の気がすまねえんだよ!』
なんの話をしているんだ…
- 澪と馬鹿 ( No.19 )
- 日時: 2016/05/08 12:05
- 名前: 兎蘭 (ID: HJIP/Qhd)
「うるさぁ…あいつらまだやってんのか」
体を拭いて下着をつけてパジャマを着て髪を乾かそうとすると扉が勢いよく開いた。
「……」
「…一足遅かったな。クソ長男」
私はそう言ってドライヤーの電源を切った。
二階に上がって寝ようとすると十四松とトド松がビールと日本酒を持ってきた。宅飲みかぁ。
「私、相当強いけど。良いの?」
「別にいいでしょ。一番弱いのチョロ松だし」
「ごぉら!一松っ!余計なこと言うなっ!」
缶ビールを一本開けてごくっ、という効果音がつきそうなくらい勢い良く飲んだ。
「おお〜!勢い良い〜!」
「ははっ。これからこれから。何なら勝負する?」
と言うとチョロ松とカラ松が全力で拒否した。いや、カラ松。お前飲めないだろ。
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