二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語
日時: 2016/11/13 23:38
名前: りゅーっち (ID: Od3Uhdie)

忙しいとわかっておきながら……追加です(´・ω・`)
それでも、やっぱりやって見たかったんです……。


———ドラゴンジェネシス—聖戦の絆—……みなさんはご存知でしょうか?
もしかしたらあまり知られていないゲームかもしれません。
今回、りゅーっちワールド3作目の舞台として選んだこのゲーム—通称、ドラジェネ。本作ではギルドバトルを主に、ほかにも様々な機能で構成されています。
このゲームには、ストーリーがあまりなく、ギルドの方とのんびり過ごすようなところが私のギルドにはあります。……もちろん、ストーリーも存在しますし、イベントはしっかりやってますが。
そんなわけで。今回は、私が最初に選んだジョブの少女から、一体どのようにして現在に至ったのか。若干真実も交えながら話を作ってみたいと思います。オリジナル設定オンリーとも言えますので、閲覧のさいはご注意ください。そして、これが原作ではありませんので、そこは理解をお願いします。
注意↓
このお話に登場する人物は、架空の人物ですので、くれぐれも探したりなどしないでください。私のださい設定です。
私が今回提供させて頂くお話は、俗に言う、"軍師系ギルド"になっております。苦手な方は閲覧を推奨しません。
完全オリジナルストーリーです。原作どこいった?なんて言わないで下さい……。
またなにかあれば追加します。

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Re: ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語 ( No.29 )
日時: 2017/05/06 18:33
名前: りゅーっち (ID: uumkjDES)

「ほら、ここからなら聖戦が一望出来るだろ?…あ、ナイトさん引っ込んでった。待機かな?」
「相手さん、まだ来ていないみたいですね…こちらも不戦者を出してるようですし…」
サクラとナナセが説明を始める。…もちろん、専門用語がちょくちょく出てくるのであまり理解出来なかったのだが。
「……あの、ぇと…」「あ、すみません。こちらで盛り上がってしまって」
「順々に進めてくね。相手の上に名前は見える?見えるならその色は?」
いきなりの質問にクレアは驚きながらも、相手のギルドのメンバーを観察していく。
「…《ヘイル》…さん?色は、灰色でしょうか…」「そーそー、見えてるなら大丈夫」
いま気絶して目を回している相手の剣士。名前はヘイルと言い、サクラの説明曰く、グレーの名前は不戦者の名前らしい。
「不戦者と言うのは、まだ聖戦にinしていない人のことを指すんです。もちろん、諸事情だとかで入れていない人。その人を倒す、GM曰く気絶させてもあまりKP…ギルドポイントというのですが、それはあまり貰えません」
これはナナセ。
「逆に、ナイトさんや盟主みたいにすでにinしている人は名前が白く表示される…見える?」
サクラのその言葉を聞いてクレアも確認するが、盟主の姿自体が見当たらなかった。
「え、でもリーダーさん、いまいないです…」「あぁ、後衛にいるんですよ。前衛に出られるのは5人まで。だから盟主さんは後衛にいって援護をしているのですよ」

Re: ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語 ( No.30 )
日時: 2017/05/11 10:25
名前: りゅーっち (ID: KVMT5Kt8)

その頃、戦線では……
「……厄介ですね…」
シエルが頭を悩ませていた。
「どうした?」「ナイト…」
見かねたナイトが話しかける。だが帰ってきたのは曖昧な返事だった。
「前衛はちゃんと不戦者にしているだろう?」
「そうじゃないんだ…」
前衛5人はナイトがいったとおり、まだここに入っていない5人を出している。いずれも気絶状態でダメージは通らないようにしてある。
「参戦率が…」「…そうだな」
いま後衛にいるのは、ナイト、シエル、フウト、リデアのたった4人である。戦力的にも足りていない。
おまけに相手のギルド……『rerion』の参戦率は高い。最大人の半数以上が入っていて、今も気絶の前衛にダメージを与えている。
「…いってきましょうか?」「いえ、まだ待ってください」
前に出ようとするリデアをシエルが制する。
「まだ待ちましょう…きっと援軍は来るはず」

「押されてますね……大丈夫でしょうか…」
「盟主とナイトさんいるんだから大丈夫だよ!…でも…火力がまだリデアさんとフウトさんしか来てないのははっきり言ってやばいかもね」「……」
上から鑑賞していた組も思い思いに口に出す。出てくる言葉に共通するのは、不安が混じっていることがわかる。
「やばいですね…ミハイルさんとか入ってくれれば強いのですが…」「フロウさんも入ってないよね…怖いな…」

「はっきり言いますね、想像以上にやばいです」
「ミハイルさんもフロウさんもどうしたんだろう…メインの火力無しに戦うのは辛いし…」「欲を言うなら悠真も来て欲しいよな。援護シエル1人だと疲れるだろうし」
「悠真は休みっていってたよ、Teoは遅れて来るって」「ちょ、それ本格的にやばいじゃないですか!」
後衛で話し合ってた4人組。やはり来ていない人を心配している。……無理もないだろう。
メインの火力なし、援護もシエルのみとなると、戦いのバリエーションが随分と無くなるのだから。
「なんとか対策を考えねば……!」

Re: ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語 ( No.31 )
日時: 2017/05/26 08:27
名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)

「すまん、遅れた!」
「あ、これ、ちょいヤバめな感じですか?」「……」
そこに三人の人影が入ってきた。
一人は金髪をカールにして、青基調の鎧を来た男の人。腰元にさしている細長い剣が妙に印象的だ。あれで戦うのであろうか……
次の人の姿は、さながらレンジャーのよう。長い赤朱色の髪をポニーテールにして括っている。服も自然に親しみやすいようにか、派手な色はない。クロスボウのような武器を持っているのが伺えた。
三人目は、言うならばナナセの性別違いと言うべきだろうか。それほどまでに服装が酷似している。唯一ちがうのは、帽子の中の表情だったり、髪だったり。本当にその程度で、傍から見ると双子にも見えなくもない。
「ミハイルさん!フロウさん!それに、シンヤさんまで……!」
「いい所に来ました!…さぁ!ここから逆転劇の始まりですよ!」
時計は既に半分を過ぎている。それに、相手からかなり押されている。
「フウトさん!奥義をお願いします、烈火闘舞を!」「了解しました!」
「前衛の方は引き続き待機をお願いします。発動でパラ上げます!ナイト、リデアさん、フウトさん、ミハイルさんは発動で前に!!」「「「「了解です!!!」」」」

「あ、動き出した!!」「ミハイルさんとフロウさんが入ってますね!勝ち目あるかも!」
「……!」
観戦組も、奥義が出た瞬間、顔が輝いた。言葉に出来ない感情を抱えながら、クレアはただ、祈った。

Re: ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語 ( No.32 )
日時: 2017/07/01 13:34
名前: りゅーっち (ID: 8pAHbekK)

奥義の発動までを示す時計が、残り1分を切る。
「そろそろですね……っ!」「シエル?」
「あ、盟主、奥義合わされちゃいましたね……」
「そうですね…とりあえず発動で回復します!一度出て攻めてみて、無理そうなら1度下がりましょう!相手の奥義が終わってからでもそれなりに時間はあります!」
「オーケィ」「了解です!」

1方こちらは観戦組。
「あ、相手さん、奥義合わせてきましたね…」「うわー…めんどくさ。ウチもやるから何とも言えないけどさ…」
「あ、あの…」「あ、奥義って説明してませんでしたかね?」
「あ、言ってないかもね。クレア、幻獣に属性があるのって知ってる?」
サクラの話によると、幻獣には
火 水 風 光 闇 の五属性があるらしく、奥義はその属性ごとにあるらしい。今出している奥義は烈火闘舞。先ほどの五属性のうちの〔火〕属性に当たる奥義で、火属性の技のダメージを上げてくれる奥義なのだそうだ。
相手の奥義の発動時間までのカウントダウンの上にはハテナが並んでいて、分からなくなっている。
「相手の奥義は発動まで何が来るかわかりませんよ……そろそろ発動です、動きますよ!」

Re: ドラゴンジェネシス—聖戦の絆— 少女の物語 ( No.33 )
日時: 2018/01/11 23:48
名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)

存在を忘れていたわけじゃない、とは言いきれない……←
どうも、りゅーっちです。
更新しているものを漁っていったら見つけたのでちょっと焦っております((
久しぶりにはなりますが、頑張って更新していこうと思います。このゲームを知ってくれる方が増える様に!!←
……ただ、いまドラジェネがだいぶバランス崩壊気味になってきているので迷うのも一理……どうしたものかなぁ……
とかかんがえながらボチボチ書いていきます。
ちなみに今更ですが、私は現在防御ジョブをしているのでどーしても、どーーーしてもナイトさん優先になりがちです。パラディンは結構使うこと多いので(;´・ω・)ティルちゃん可愛い…とか浮気はしないつもりです←
では。


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