二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!
- 日時: 2017/07/29 11:07
- 名前: 通りすがりのライド (ID: WRKciX17)
※注意!
この小説はライダーに出てくる武器・アイテム・システム意外は全てオリジナルです。それとオリキャラとのカップリングも少々あるのでそこのところはご理解してからお読みください
・これまでの目次
第一章 「がっこうぐらし!thaおんどぅるぐらし!」
>>1-4第一〜三話「出会い、感謝と笑顔、予感」
>>5-10第四〜六話「決意、追跡、襲撃」
>>11-13第七〜九話「暴露と誤解」
>>14-17第十〜十二話「来客」
>>18-24第十三〜十五話話「気持ち衝撃、紅色の心」
>>25最終話「卒業と別れ」
第二章
「がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!!」
>>26第一話「newゲーム・newライフ」
>>27第二話「Ima.Kamen Raid!」
>>28第三話「Who'sKamenRaid!」
>>29-30第四話「王様ゲームと告白」
>>31第五話「一緒」
>>32-34第六話「介入」
>>35第七話「武道派と穏健派」
>>36第八話「真実は」
>>37第九話「辺境」
>>38第十話「乱入」
>>39-40第十一話「剣崎君達はここにいます。」
>>42第十二話「苦い思い出」
>>44-50第十三話「憎しみとのぶつかり合い」
>>51-53第十四話「苦悩と混沌のドラゴナイトハンターZ」
第三章「がっこうぐらし!みっしんぐげーむ!」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.51 )
- 日時: 2017/03/26 11:10
- 名前: 通りすがりのライド (ID: IGWEqUps)
快斗のことすっかり忘れてた…。
快斗視点
おかしい。それしか思い浮かべる言葉がなかった。持ってるはずだ。
今は、この………あいつ(闘真)の「コレ」を。でも何故だ?あいつは平然とドライバーを持って使っている。すると後ろに気配を感じ振り向くと男がいた。するとこっちに来い、とアイコンタクトの様な信号を送ってきた。
そして俺はその男に従う。もしかしたらやつの仕業かもしれない。
そしてあいつらの元を離れる。
実際生き残ればそれでいいと思っていた。俺自身そう自覚はしている。協力なんてそんな友情ぶったものとか、必要もねぇ、まず食い物と女だ。それだけで俺は満足できる。【あいつ】から
もらったこの力で………なんでもできると思ってここに乗り出したのに…。
しばらく男についていき、突然歩くのをやめる。なんだ?すると振り向いて
「どうよ?作戦がうまくいかない時の気持ちは……。」
「………………あんた?ドライバーを渡したの。」
「ん、まぁね。そもそもあれ俺のなんだけど……。」
「何故?」
「……………いい加減正体現せよ……モータス。」
「…………………………ばぁれちまったみたいだねぇ!そうそう!俺様がモータスバグスター様だ!」
すると快斗は爆走バイクのゲームキャラ、【モータスバグスター】へと姿を変える、するとその男、走汰はやっぱりと言いたげな表情でモータスに近づく。
「そのちゃらけた声……いつも通りだな。」
「………………んで!なんか俺様に様?」
「…………………だぁれの言い付けでこんなマネした?」
すると近づく走汰はモータスの体をつっつく。するとモータスは
「誰って…………そりゃぁグラファイトの兄貴に決まってんだろ?モグリかお前…。」
「へっ……………。」
するとにやけてた表情をいっぺんし、真っ直ぐとした瞳をモータスにあえて向けず、走汰はこう言った。
「俺達がここに来る前…グラファイトが俺達のグルだって事…知ってただろ?」
「…………。」
「 まぁ………あいつは【ゲンム】とかいうやつにやられたがな。かなり前に。」
「もういいだろ…………お前の嘘はなにもかもさらけだした。」
「……………走汰っちも相変わらずだなぁ、嘘を付くのも暴くのも。」
「…………嘘じゃなく、心理操作だよ。そこ覚えとけ。」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.52 )
- 日時: 2017/05/13 13:54
- 名前: 通りすがりのライド (ID: uWyu1tga)
すると走汰に対し、モータスは本来闘真の物だったゲーマドライバーを走汰にやや乱暴に渡す。走汰は疑問を浮かべるがモータスは高笑いをし
「同じゲームの種類との対決になるんだ、俺様が直々にフェアしてやったんだから、感謝しろよ??」
「………………………………ノリに乗ってるねぇ。」
【爆走バイク!】
「変身。」
【レベルアーッブ!爆走バイク〜!】
【ア・ガッチヤ!ギリ!ギリ!ギリ!ギリ!チャンバラ〜〜!!】
走汰は爆走バイク&ギリギリチヤンバラをドライバーに挿し込み、チャンバラバイクゲーマーに変身する。そしてガシャコンスパローを出し、
【ス・パーン!!】
「へっ、俺に走りについてこられるかぁぁぁぁ!!?」
モータスはがぜんやる気がでたのか、そう叫ぶと、バイクに乗りレーザーに襲いかかる。鎌モードで、モータスに切りつけようとするが、なかなか捕らえられない。
「ふんっ!」
「遅い遅い遅い遅い遅い遅いッ!」
するとモータスはレーザーにバイクて突進する、
「うおっっ!」
【ズ・ドーン!!!】
「あぁ駄目だッ!こうなったらうちかましてやらぁ!!」
レーザーは弓モードで乱射するも、あまり連射性がないため、ことごとくモータスにかわされる。モータスはバイクの走行力を引き出し、バイクのドリフトで高速回転し、惜しくもレーザーはまたしても吹っ飛ばされる。
「あぁッ!!」
「どうした、まだまだ俺は絶好調だぜぇ!!??」
モータスはバイクの回転を止め、再びレーザーに襲いかかる。レーザーは
「小細工なしで戦えるやてじゃないってのは分かってるが………しょうがねぇ!」
するとギリギリチャンバラを解除し、レーザーLv2にもどす
【爆走バイク〜〜!】
「………………けっ、逃げたか、まぁこっちにも………作戦はあるんだせぇ……ククク。」
闘真視点
「………いってて………くそ。」
ドラゴナイトハンターZの力に押し負けたおれは、Lv2の状態に戻った。ガシャットは…………誰かに奪われてしまった……。
しかし俺のライダーゲージが心もとない今じゃ戦える事はあまりできねぇ…。
くそ、ゲンムにあんなもん素直に渡されるんじゃなかった………あいつ、どちらが敵か味方分からない謎のライダーだが、何か懐かしい感じする………。何故だ?するといきなりレーザーが現れる。Lv2の状態だが………。すると
「おい、ゲーマーさん!悪いがもうすぐバグスターが来てくる!さっさと乗りな!」
「え?」
バグスター?こっちは精一杯だってのに………すると、向こうから誰かがやって来る。それは……。
「うっ………。」
「「「「「「「快斗!?(くん!?)」」」」」」」
「どうしたの!?その傷!」
悠里がそう尋ねると、彼はレーザーに指を指し。
「あ、あいつが………!」
「まさか走汰先輩が……!?」
すると美紀がそう絶句する。彼女でも彼との面識も少なからずある以上、信じがたいことだった。するとそれを聞き付けた闘真は。
「なん、だと……?お前……。」
「い、いや待て!ゲーマー!あいつがバグ………。」
彼の正体を言う前に彼はロボットアクションゲーマーになり、レーザーに突っ走る。レーザーもチャンバラバイクゲーマーに変身する。
「と、闘真君……!」
「ほらほらどうしたぁ!!!」
「ぐっ!!」
対するつるぎとグラファイトも悪戦苦闘。やはりドラゴナイトハンターの力を受け継いだタカヒロが有利だった。そしてなによりタカヒロによる「生きの執念」がここまで引き出しているのだ。するとブレイブはソードで氷属性にしてグラファイトの足元を狙い身動きをとれなくする。
「!!」
「隙きあり………だな………。」
すると闘真が
「まて、走汰!!!」
「ゲーマー!落ち着け!!」
「(くっ!野郎、これが目的だったのか……!)」
レーザーは彼の方に向くが快斗はニヤリとあざ笑うように表情を浮かべる
よそ見をしていたらエグゼイドのロボットアームで吹っ飛ばされる。
「ぐぅっ!!ったく……今日はよく吹っ飛ぶな………いてて…。」
「ねぇ大丈夫?快君。痛くないの?」
「大丈夫だよ…………由紀ちゃん。これぐらい…。」
「大丈夫か?安心しろ、あいつは闘真がぶっ飛ばしてくれるからさ。」
「うん。ありがと………胡桃ちゃん。」
「(へっ、バカな女共だ。これで楽にレーザーを倒せる………ククク。)」
そうして、由紀達はひとまず元のいた部屋に撤退しようとするが。
「キャア!」
「!」
快斗にうち当てたのは……………スナイプだった。
「ス、スナイプ!!!お前ッ!」
「まてエグゼイド!!!…………そいつは、バグスターだ。」
「りょ、猟真………。」
スナイプの言葉に………みんなは驚愕する。そして彼…快斗は元の姿、バグターに変異した。近くにいた由紀達も驚く。
「「「「「「「!?」」」」」」」
「……レーザー、勘違いすんな。俺はやつの姿が俺がゲーマー狩りをしていたやつにそっくりだったからだ。」
「んなことが出来るのはやつしかいねェ………バグスターさ。」
するとモータスは観念したのか、大きく高笑いをする。
「ハハハハハハハハハハハハッッ!!!!そうさぁ!俺は今までずっお前らを監視していた、亥斗様の命令でなぁぁ!!」
「が、亥斗だと!?」
「やつが………。」
「そしてその女を騙して、宇海闘真のゲーマドライバーを奪いそのまま亥斗様に届けるつもりだったが………。」
するとモータスは胡桃に指を指しそういったが。
「「胡桃………。」」
「胡桃先輩………。」
「「「「……………。」」」」
「しかし、レーザーが俺の作戦をことごとく潰し………ゲーマドライバーも今やない。」
「だからここで!お前らを潰s…ギャァァァァァァァァァ!!!!」
言い終わる前に意外にもゲンムが、モータスをバグヴァイザーで切り刻むするとゲンムは
「………やれ、やつを」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.53 )
- 日時: 2017/05/14 16:16
- 名前: 通りすがりのライド (ID: SkADFG9E)
「何…………!?」
「…………!」
しかしゲンムはあの一言しか喋らず、モータスに視線を向き、スロットホルダーにシャカリキスポーツを挿入して
【シャカリキ!クリティカルストライク!】
【会心の一発!!】
「ウ、ウギャァァァァァァアッ!!」
モータスを仕留めた後、ゲンムは再びゲームの電子に包まれ消えて行く。そして
「……………あの野郎。」
そう言うと、スナイプは再びグラファイトの方に向き
「…………どうやら、お前らはここで決着つける運命だな。こいつで…!」
グラファイトはプロトドラゴナイトハンターZを取り出して、バグヴァイザーに挿入して、
【ガッシャットー!】
「!!ぐっ………うううぉぉぉッッ!!!!!」
「な、何だあれは………!」
グラファイトの姿にブレイブは驚く。そうして彼、グラファイトはドラゴナイトハンターZの力を吸収した【ダークグラファイト】として誕生した。
エグゼイドは悔しげながらも
「くそっ………さっのガシャットがねぇと、対応できねぇぞ……!!」
「闘真君ここは一旦引こう!」
ブレイブが退散の発言をして、スナイプがマグナムで光弾をダークグラファイトに撃つと、
「おらっ!」
「ふん!こんなもの……………。」
そうして彼ら四人は仲間を連れ颯爽と逃げ出した。ダークグラファイトは舌打ちをしながらも、変身を解き元の状態へと戻った。思えばこの時彼は既に人間という概念を捨て、バグスターとして生きていくきっかけに過ぎなかったかもしれない。
闘真視点
「はぁ……はぁ…………ぐっ、いっててて。」
「ほら我慢して、放っておけない傷なんだから。」
「そうそう、あたしらも何かしてやっとかないと。」
「胡桃ちゃん何もしてないじゃん。」
「ん、んだと!こいつ〜!」
「いたたたっ!ごみんってば胡桃ちゃ〜ん!」
「お前ら元気だな…。」
今は元の休められるいつもの場所に戻って悠里の治療を受ける俺。しかし今日は激戦だった………敵もすげえパワーアップしてるし、こっちも戦力あげとかないと……。すると
「んで、胡桃。モータスの言ってた事、本当か?」
「…………………うん。」
「まぁでもよくよく思えばあれで気づかないあんたもあんたでしょ。」
「……………はい、サァーセェン。」
アキさんにすげぇ事言われてちょぴり傷ついたんですけど………。まぁ言ってる事は正しいけど……。と、そんなこといっている内に。
「それはそうと…………いまはどれを優先するかだろ。」
猟真が俺に向けてそういった。優先?何かあったか……………するとドアが思いっきり開き。
「やっぱり…………リセがいないみたい。」
と、息を切らしながらヒカはそういった。皆は驚き、そんなときに走汰が
「さぁこっからだぜ……ゲーマーさん。人質を選ぶか、もしくはガシャットを選ぶか。」
「ガシャット…………ドラゴナイトハンターか。」
ただ、これは本当に苦悩する選択だった。人質を選べば、あの強化されたグラファイトがいる。今の俺らが戦って勝てるかどうか………そこまでは必勝が浮かべない。だからガシャットを選んでもいつまでリセさんが持つかどうかも怪しい、そしてまだゲンムが持っているという確信はない……一番の可能性と言えばゲンムだが。
かれこれ悩んでも選択出来なかったがつるぎが
「闘真君には悪いが………俺は人質を優先する。」
「つるぎさん…………。」
美紀がつるぎを見てそう呟いた。そうだ、確か由紀が言っていたけど、リセさんとつるぎって前から友人だったって聞いてたけど………まぁそうだよな。そうだったら悩まずに選択できるけど、そう思うと今度は猟真が
「なるべくしたくねェが……今回ばかりは俺も同意だ。」
それは意外だった。やつなら迷わずにガシャットを選ぶと思ったけど………。何故だ?するとつるぎも黙って驚いていた。そして走汰も
「おーっと、俺はガシャットを選択するぜ。勝ち目ねぇ相手にプレイはしないタチなんでな。」
「……………闘真君。君はどうする?」
「…………………………すまん、考えさせてくれ。」
「…あまり時間はねェ。最低でも………明日、決めてこい。」
猟真はそんなことを言い、走汰と一緒にここを去った。
そうして、俺は夜まで悩み続き今は眠りもせず、大学の庭のベンチに座って考えていた。
ゲーマーといっても、これは現実。一度の手違いで俺の人生はコロコロと変わる。さげすんだ風にそそよかされ、俺は頭を抱える。そうすると胡桃が俺の方にやってきた。
「闘真………こんなとこに、居たんだ。」
「胡桃……………俺は………。」
「………。」
胡桃は黙ってベンチに座り、闘真に寄り添う。するとしばらく沈黙が続き胡桃は
「あのさ………ごめんな。」
「な、なんであやまんだよ…。お前、別に悪いことしてないだろ?」
「でもさ………あたし、あんときに快斗にだまされて、闘真に迷惑かけたからさ………せめて謝ろうかなって。」
「みんなにも既に謝ったんだけど、闘真には言ってなかったから……。」
「…………いいよ、俺も気づけなかったし、こんなん、プロゲーマーっていっても笑えるよな。俺みたいなやつが………。」
「闘真………。」
胡桃は闘真の言葉に重みを感じた。彼は毎日のように戦い、自分よりも激しい悩みに踊らされている。自分に何かしてやれないだろうか………。そして胡桃は彼にどちらの選択にするか夜中まで共に考えることに………そして………。
「……………来たか。」
グラファイトは一人で待っていた。自分の基地に、アヤカとシノウはリセを部屋に監禁して監視するためいないが、コツンコツンと足音がゆっくりと聞こえる。そう、つるぎと猟真だ。既にドライバーを付けた状態で向かってきたのだ
「………よく分かったな、ここが。」
「俺が武闘派のメンバーだッて知ッてんだろうが。」
「……………フッ、そうだったな。」
「グラファイト、お前を……………切除する…!!!」
「そのプロトガシャットとやら、頂くぜ…リーダーよォ。」
【ドレミファビ〜ト〜!】
【ジェットコンバ〜ット!】
ブレイブ、スナイプLv3に変身して、ダークグラファイトに向かうが
「ふっ!」
「があっ!」
「「!!」」
あのダークグラファイトが吹っ飛んだのだ、その本人は…………。
「ゲ、ゲンム!?」
「なぜお前がここに…!?」
スナイプとブレイブは驚きを隠せなかった。予想外の展開により、スナイプは
「(何故だ………やつは、エグゼイトとレーザーとは戦かわなかッたのか?)」
するとゲンムは様子が可笑しかった。
「………ッククククククク……アッハハハハハハハ!!!!」
「?……ど、どうしたんだ……ゲンム…。」
「………何が可笑しい。」
すると高笑いをやめ、ゲンムは変身を解除した。その姿を露にした。
「お、お前は………………!!!」
第十五話
「苦悩と混沌とドラゴナイトハンターZ」
あとがき
次回、ちょっとゲンムのあれこれを話します。
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.54 )
- 日時: 2017/05/15 00:05
- 名前: 通りすがりのライド (ID: SkADFG9E)
「お前は…………………!?」
ガシャットをリリースし、変身解除するゲンム、その正体は…………。
「久しぶりだね……………剣崎さん。いや、つるぎ君。」
「…………黒崎亥斗…!!」
それは「ゲンムコーポレーション」の最高責任者、黒崎亥斗だった。このパンデミックの関係者にも走汰の調査では当てられているのだが、彼は猟真と組んでいた。そしてスナイプは……。
「お前が………ゲンムだったのか。」
「申し訳ないが、猟真君………君はもうこの仕事の最終段階だ………。」
すると亥斗はドラゴナイトハンターZをスナイプとブレイブに投げる、それも四つだ。
するとつるぎは
「(猟真と黒崎亥斗は………何か関係があるのか?)」
つるぎはそんなことを考えると、グラファイトが
「おいテメェ!何しやがんだ!」
「君もようずみだ…………後でそのバグヴァイザーは返してもらう…。」
「何だと?」
「つるぎ!」
「!」
「どうやら………来たようだな。」
その向こうに、レーザーLv2に乗るエグゼイドの姿があった。ブレーキを掛けブレイブがエグゼイドに、スナイプがレーザーにドラゴナイトハンターZを差し出すと、
「これは………。」
「そいつはちゃんとマルチプレイ用みてェだ。やりたくねェが………。」
「一時休戦ってことか………んまっ、かれこれあいつにも借りがあるし、いい機会かな?」
「これでやつを………。よし!行くぜ!」
【ファング!クロー!】
【ブレード!】
【ガン!】
「第五戦術」
「術式レベル5!」
「五速!」
「大・大・大・大……大・変・身!!!」
【ガチャーン!レベルアーップ!】
【ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!】
【エグゼイド!ブレイブ!スナイプ!レーザー!】
エグゼイド達はそれぞれの武器を装備し、ハンターゲーマーへと進化を遂げる。そうして、彼らは複雑ながらも協力という行動へと踏み入れたのだ。ダークグラファイトは
「………っ!例えレベルが同じだろうが、ぶっ潰してやる!来いっ!」
「ドドド黒龍剣ッ!!!!」
するとダークグラファイトは最強の技でもある、【ドドド黒龍剣】を放ち黒い雷をエグゼイドに放つが
「ふんっ!」
エグゼイドは、火球を放ち相殺させるた。そしてブレイブがダークグラファイトに向かい
「ふっ!」
【HIT!!】
「グッ!………このっ!」
しかしながら、ダークグラファイトのパワーに押し負けそうになるブレイブだが。ブレイブの上には
「おらっ!」
【HIT!!】
「なっ!ぐおっ!」
スナイプが、ガンでダークグラファイトの頭を射抜くも、まだ立つ。しかし、
「「だぁぁっ!!」」
【HIT!HIT!!HIT!!!】
「なぁぁっ!?ぐっっ…!!」
エグゼイドと、レーザーのダブル右キックを喰らわし、尻餅をつかせる。するとダークグラファイトはここで執念を出したのか
「な、舐めるなァァッ!!!」
「くっ………!」
横に黒い雷撃を放ち、エグセイト達を退かせる。エグゼイドは周囲のブロックを壊し、エナジーアイテムをゲットする。
【分身!】
「よぉーし……ファイヤーーッ!!」
すると分身したエグゼイド×4人分の火球をダークグラファイトに向け、撃つ
「ぐっ……………………ぐぁぁぁっ!!!」
「あづぅぅ!あづぁあ!」
若干レーザーにダメージが入ったが………そうして、ダークグラファイトに先制をかけるスナイプとレーザー
右左の二手に別れ、ガンで撃っていく。攻撃する暇を与えさせないで、ブレイブが直線に突っ走る。しかしダークグラファイトは
「らぁぁっ!」
「なっ!?くっ!」
武器を回転させ、ブレイブの攻撃を防ぐも、そのままの力で
「激努龍牙!!!!」
「うーっし……任せろ!」
それまたエグゼイドがエナジーアイテムをゲットして、
【マッスル化!!】
「おぅらぁ!」
ガシャコンブレイカーの力で激努龍牙の波動をはねかえすも
「え」
「あ………。」
その方向にレーザーがいて、当たってしまうかと思いきや…………。近くのブロックを破壊してエナジーアイテムで…
【伸縮化!!】
「よっ!」
伸縮化したことで腹にはねかえした波動を受け止め、柔軟性の力でダークグラファイトに放つ。
「ッッ!ぐぁぁっ!!」
「イ、エーイ!!」
「何だあれは…………。」
スナイプは呆れながらそう呟く
するとグラファイトは
「ふ、ふざけやがって……………。」
彼ももうあまり立てられない状態で四人はとどめを放つ
「さぁーてと、とどめのフィニッシュだ!」
【【【【キメワザ!!】】】】
四人はスロットホルダーにドラゴナイトハンターZを挿し、四人の協力なキメワザを放った。
【【【【ドラゴナイト!クリティカルストライク!!!!】】】】
「「「「はぁぁぁーーーーッッ!!!」」」」
四人のキメワザにより、ダークグラファイトは耐える暇もなく、その場で消滅した。
「な、がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
【ゲーム・クリア!!】
「倒したのか…………グラファイトを……!」
「これてリセが救える……!」
「…………。」
「んで……………社長サンよぉ!聞きたい事があんだ。」
すると走汰は姿の見えない亥斗にそう言った。するとその姿を現した。拍手をしながら。
「おめでとう、君らは私が作ったゲーム全十種類をクリアした。」
「んなことァどうでもいい!こいつはどういうことだ!!何故お前がゲンムだ!!」
エグゼイトたちはガシャットをリリースし、変身解除をする。
「まぁ待て、今はプロトガシャットとバグヴァイザーを回収させてくれ。」
彼は異様に冷静だった。この場合では彼はパンデミックに大きく関わっている。それなのに何故か落ち着いていたすると回収し終えた亥斗は再び話をもどす。
「さて……………君らはほ私を捕まえたと勘違いしてないか?」
「当たり前だ、お前はこのパンデミックの関係者だ!走汰も言っていた!」
「へっ、こちとらもう証拠は掴んでるんでね………あんたがゲンムだった以上もう逃れはしねぇぜ。」
闘真と走汰がそう言う。ゲンムコーポレーションのゲームウイルスとランダルでの実験ウイルス。これらの関係性があり、彼はそれを握っている………。そして亥斗は
「…………逃れはしない?」
「それは大きな誤解だ。私は、今までずっと考えてきたのだ。どうやったら【究極のゲーム】が作れるのか…。」
「私は考えた………人生をこのゲームに捧げるくらい、いや捧げてきた………!そして、思い付いたのさ。【究極のゲームが】………!!」
亥斗は歩き、そして後ろを向く。
「そのために君達のような適合者を集めた………そして、今までの君達が戦ってきたデータを集め、ついにここまてきた。」
「その最中に……………とある邪魔者が入った。そう、ゲンムさ。」
「「「「?」」」」
亥斗の発言に闘真達は少し疑惑に思った。猟真は
「どういうことだ………?」
「実のところ私は………………ゲンムではない。以前からな。」
「!?何?」
「私のドラゴナイトハンターZが何者かに奪われたのさ。それだけじゃない、今私が持っているプロトマイティガシャットも………。」
「何?」
「おかげで計画の進行はやや遅れた。しかし、彼の運も尽き私は隙を狙い彼を抹殺した………。」
「最初のゲンムの変身者ってことか………。」
走汰がそういうと、亥斗は再びこちらに振り返り
「そうさ………!!そして今私は、究極のゲームを完成させるラストスパートまで来たのだ!!!」
「そのために君らのガシャットを回収させていただく…………猟真君、君の取り引きも中止だ。」
「なッッッ…………!!?」
取り引きを中止するという言葉に猟真はこれまでにない動揺を隠せなかった。闘真は
「どうするつもりだ?お前に勝てる術はないぜ。」
「忘れたのか?私は君達が使うガシャット、いやそのゲームの産みの親……。」
「だから、これも用意してある…………さらなる段階の【ガシャット】をな……!!!」
- Re: がっこうぐらし!isゲーマーぐらし!! ( No.55 )
- 日時: 2017/05/20 17:35
- 名前: 通りすがりのライド (ID: wV8I5RC6)
「へぇ〜〜、これがガシャットギアデュアルって言うのか………!」
ゲンムコーポレーションの社長室にいる一人の少年。亥斗が作った【さらなる段階のガシャット】を手に持ち、それをまじまじと見つめる。どうやら気に入ってるようだ
「さっそくお試しっと…………変身!」
「…………ちっ、やっぱ相手いないとしらけるな、これ。」
どうやら彼はゲームによる【戦闘の欲】が今はなく、力を発揮しないらし、まるでNPCに飽きた廃人プレイヤーのように、すると向こうのドアか開く。その人物は
「亥斗。」
「【パラド】か。そのガシャットはまだ試作段階だ。また待っていてくれ。」
「試作段階………これが【さらなる段階のガシャット】ってことか?」
「まぁな………………これも、な。」
亥斗は白いガシャットを出す。するとそれにパラドという少年は
「おっ!それ…………闘真達に対して試したのか?」
「いや、ちょうどいいところで邪魔が出た。しかし………これで【究極のゲーム】の完成まであと一歩……。」
「ああ…………そうだな。早く俺もやりたいな……!」
「後でたっぷりあいつらと相手が出来る。それまでの辛抱さ。」
亥斗は自分のイスにすわりあることに気づく。
「パラド、あのガシャットは?」
「ああ……………あれなら昨日、闘真に渡したさ。」
「何?……まぁ、いい。どうせ使い物にならないガシャットだ。」
「へっ…………そんでよぉ、もしそれで奇跡的に新しいゲームが出来てそして偶然的にそのガシャットを越えるガシャットが出来たら、どうする?」
「そういった場合は……………パラド、君が処理してくれ。」
「へっ………あいつと戦えんならそれていいさ………。そういや亥斗、そのガシャットで闘真達と戦ったのか?」
「いや、それが邪魔が入ってな…………また試していない。」
「そりゃ災難。」
亥斗が言うその試していないガシャット………それは彼が作った【デンジャラスゾンビ】………。そう、それは…………。
______________________________
__________
「なっ!それは………!」
「ククッ………これで私は…………不死身となった……………!!!」
デンジャラスゾンビをバグヴァイザーに挿し、それを自分自身に注入する。し終えた後、彼は
「猟真君……………君の言っていた約束………あれは既に果たした…。」
「何ッ!?てめェ、真由に何をした!!」
「……!」
猟真の【真由】という言葉につるぎは反応する。彼の言う【真由】は一体誰なのか、そう思っているうちに
ドォォォンッ!!
「「「「!?」」」」
「……………どうやら彼らが逃げてきたようだな。」
「彼ら…………ゾンビのことか…!」
「武闘派の奴等がやらかしたのか……?」
「!ま、待ちやがれ!!」
亥斗は闘真達に背をむけ、去ろうとしていた、それに対し猟真は追いかけようとする。【真由】という人物になにか関係あるのだろうか………。すると走汰も二人を追いかけようとする
「悪いな、俺も亥斗に聞きてぇことがあるんだ、んじゃ、このチームから切るぜ!」
「走汰…………!」
「とりあえず、由紀ちゃん達と合流しよう!」
「あ、ああ!」
「(究極のゲーム……。亥斗、なんでお前はそれを作ろうと……。)」
「「!」」
すると二人の行く先に、バグスターの雑魚キャラ達がやってきた。亥斗の仕業なのか、しかしここを通らなければ由紀達のところへたどり着けない、やむを得ない戦いに二人を挑む、これからもそうなるだろう。来る真実に向け………!
「しゃぁねぇ……やるしかないな!」
「ああ、切除は………俺たちが行う!」
「「変身!!」」
_________________________________________
闘真視点
「ん…………。」
俺の記憶はあれから途絶えた。目を覚ますと、そこには女性がいた。ピンクでなんだか、由紀を思いだすような………由紀…………
ん?
「由紀ッ!?」
「ひゃっ!」
すると俺は今までの記憶を思いだし、勢いよく起き上がる。すると女性はそれにびっくりしたのか腰を抜かしてしまったようだ。すると、その女性は由紀ではなかった。というか……誰よ?
「ん?あらぁ?ここどこだぁ?」
「あれ、目覚ましたのー?」
するとひょっこり出たのは由紀達が着ていた、制服を着ている女子高校生と身長がでかい男だった。
「はっ!つかあんたら誰だ!?」
「「!」」
「………!!と、とりあえず座ってくれないか?俺は君の敵じゃない。」
「え…………あ、ああ。分かったよ……。」
俺は何故か男の言葉に従い、とりあえず落ち着く。ただ見た通り敵ではなさそうだ。俺の長年の勘がそういっている。すると男も座り俺に向かってこう言った
「君にはちょっと気がかりな事があってね………さっき起きた時に由紀という名前をいっていたけど……もしかして丈槍由紀ちゃんを知っているのか?」
「!?…………ん、まぁね…。」
そうして俺は観念できないのでとりあえず言えることは全部三人に言った。
俺達は由紀達と共に過ごしていたこと……。武闘派の事………この場合からしてなぜか俺と由紀達がはぐれてしまったこと。
バグスターとライダーのことはあえて言わなかった………。信じくれるかどうかだけど……。するとピンクの女性の人は
「よかった………由紀ちゃん達、大丈夫なのね……。」
「にしてほもそんなことかあったなんて………。」
「ワン!」
なんかいつの間にか犬がいるんだけど……元気そうだな…。しかしどうやらこの三人と一匹は由紀達との知り合いで以前まで一緒に暮らしていたらしい。高校で暮らしていたってのは胡桃から聞いたけど………まさかライダーとすでに出会ったとは思いもしなかった。それについては由紀は話さなかったからな。つーかさぁ……
「そういやぁ名前聞いてねぇな………。」
「あっ、そうね………改めるけど私は佐倉慈。前は由紀ちゃんの担任だったのよ。」
「今は剣崎さんとラッブラブだけどね〜。」
「ちょ、嗣堂さんっ!」
すると佐倉さんが顔真っ赤でそう言う。既にカップルが出来上がってるのか………ここ。まぁ年上っていうのは好きという方じゃあない。いっちゃあ何だけど。するとさっ茶化した女子高校生が元気良く
「はーーい!私は嗣堂圭っ言いまーす!」
「元気いいなー、こんな世界なのに…。」
一応この世界ゾンビいるからね。崩壊まっしくらだからね現在。それをうちかますこの性格……由紀と被っているな。まさか由紀、他人を自分と同じようなキャラを増やそうとしているのか?
「あ、あとこの子は太郎丸っいうんだ!」
「ワン!」
太郎丸………い、勇ましい名前だな。しかしこの太郎丸も元気があるな………犬がいると癒されるのかな?ここ回復キャラ多すぎだろ。この安心感からして。そして最後の一人になるこの男。聞いたところ実は仮面ライダーらしい。そして
「なんか……最初気まずいふいんきになったけど、これからもよろしくね!」
「おーよ!俺は宇海 闘真って言うんだ!」
「俺は剣崎一真だ。宜しく!」
この一ヶ月間で色々なことが起きた。
猟真とたたかって……手強いボスを倒したり………裏切られたりした。案外あっけなかったけど。
ただ、亥斗の言う【究極のゲーム】………あれは俺でも分かるぐらいなにか壮大な野望があると感じたあそこまで多くの犠牲をはらってでも完成させるあの執念………そこで気づいたんだ……。何気なくバグスターと戦ってきたけど、俺の【やるべきことが】
亥斗の野望ってやつを阻止することを……………!!!
まだ俺達には未知の真実があるが…………それは今出会ったみんなと明かしていけばいい。
このパンデミックの本当の原因…………猟真の事………武闘派がどこにいるのか………そして【このガシャット】
俺たちはそれを知り、それを受け止める覚悟が必要だ。
なんだか逆に闘志と勇気が沸いてくる…………上等だ!やってやろうじゃねぇか………。
どんな運命でも……………
俺が全て変えてみせる!!
最終話
「交差する二人の戦士 そして野望という悪夢のゲーム」
Next………geem………。
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