二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語)
日時: 2017/08/04 18:51
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: 8hHoYYXB)

ここはシラタマワールド。シラタマザラシが創造した、クロスオーバーな世界…。シラタマザラシに気に入られた者達が迷い込む世界…。…まぁ、シラタマザラシと愉快な仲間たちが荒ぶるだけです。↓は注意書き


※この小説には【性格入れ替え】というジャンルが含まれます。これはキャラとキャラの性格を入れ替えるというキャラ崩壊どころの騒ぎじゃない行為です。嫌な予感がした方はブラウザバック必須


ノーマルな人は→〇〇

性格入れ替えの世界の人は→〇〇(裏)

と表記します。それでは!いける人だけGO! GO!

現在の総ジャンル

【ダンガンロンパ、けものフレンズ、ハイキュー!!、忍たま乱太郎、ポケモンXY(アニメ)、ログ・ホライズン、VOCALOID、ぷよぷよ!!、Axis Power ヘタリア】

※※※※※

【プロローグ】
>>1-9

【料理対決、作者募集レス】

>>10-99

【白玉座羅子学園〜日常編〜】

>>102-132

【白玉座羅子学園〜大運動会編〜】

>>133-

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Re: ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語) ( No.117 )
日時: 2017/08/01 17:33
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: mazIWFF0)

性格入れ替え世界
裏庭


王馬「ここが性格入れ替え世界かぁ〜…まぁ何度も行ってるけどね!」

と、独り言を言いながら、王馬は自らのクラスへ向かう。そこに。

メルリ(裏)「あら!小吉さん、おはよう!」

ラピス(裏)「こんな所で何してるんですか?」

妖精姉妹(裏)が現れた。通常世界の彼女達は、王馬を警戒し、近づくことはあまりない。しかし、この世界では違うようだ。

王馬(ふーん、どうやらヒーローはそれなりに人望あるみたいだね〜…)

王馬「おはよう、メルリちゃんにラピスちゃん!今日もいい天気だね!」

王馬は普通に王馬(裏)を演じることにした。向こうの自分はきっとボロを出すだろうけど、出した時はこちらもボロを出せばいいだけの話だ。

王馬「実はパトロールしてたんだ!学園に悪い奴が来てないか、異常や危険がないか!」

メルリ(裏)「そっか!頑張ってくれてるのね!いつもありがとう!」

ラピス(裏)「でも、もうすぐHRじゃないですか?」

王馬「えっ!?…あっ!!本当だ!!急がなきゃー!!」

王馬は急いで(いるフリをして)自分の教室へと向かった。その途中でも、もう一人の自分の演技を忘れずに。

Re: ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語) ( No.118 )
日時: 2017/08/01 18:39
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: mazIWFF0)

通常世界
1-A教室

王馬(裏)「お、おはよう……」ガララッ…

ドイツ「Guten Morgen!!」

王馬(裏)「おおお!??」

ドイツ「どうした王馬!!挨拶は腹から声を出さんか!!もう一度だ!!」

谷地「まぁまぁ、ドイツ君、落ち着こうよ…」

いきなり大きな挨拶を返されてここに入る前から高鳴っていた鼓動が一気に跳ね上がった王馬(裏)は、なんとか持ち直して挨拶を返した。ふと、ここで自らが犯したミスに気づく。

王馬(裏)(あっ、しまった…!総統のオレはここで普通に挨拶しないんだっけ…?でも、何をすれば正解だったんだ?)

しかし、王馬(裏)がかなり幼稚な思考を錯誤させても、その結果は変わらない。

最原「王馬君…なんだか今日はやけに素直だね?どうかしたの?」

影山「お前、熱でもあんのか」

王馬(裏)「あっ、ええと…」

王馬(裏)(どうするオレ…ここで嘘をつかないといけないのか…!?いや、正義のヒーローが嘘をつく時は、相手を守る優しい嘘しかつかないんだ……!!)

自分の中の正義と王馬に託された思いの間でせめぎ合う王馬(裏)は、頭を抱えてうずくまる。これを見て、普段の王馬がかなりのイタズラっ子で人々から迷惑がられていたとしても、心配しない者はいないだろう。

赤松「ちょ、ちょっと!大丈夫!?王馬くん!」

ポーランド「お前、やっぱり風邪か!?それとも重い病気なんか!?」

小松田「どっちにしても、保健室に行って診てもらう必要があるよ!!」

王馬(裏)「え…!?」

それはマズい。保健室に行けば、様々な検査をされるだろう。それに、保健室にいる保健医のてとらや新野先生にかかれば、きっと入れ替わりがバレてしまうだろう。そう思うと、自然と体が動いていた。

王馬(裏)「…なーんて、嘘だよ〜!!みんな、こんなオレのこと、心配してくれてるの?なんてありがたいんだろーねー!いやー!やっぱり持つべきは友だよー!」

フィンランド「えっ…!?嘘、だったんですか!?」

星「やれやれ。そういうことだと思ってたぜ」

茶柱「まったく!!人の心を弄んで、相変わらず最低な男死ですね!!」

王馬(裏)「オレが悪の総統で嘘つきなのはいつものことでしょ〜?ほらほら、みんな座って!先生が来ちゃうよ!」

五十鈴「誰が立たせたと思ってんの…!」

王馬(裏)「ハハハ…ハ……ハハ………」

王馬(裏)はぎこちなく笑っていたものの、内心傷ついていた。悪者として見られるのが、総統として過ごすのが、こんなにも悲しい気持ちになるとは。想像していたよりも遥かに辛い。しかし、王馬に頼まれたからには仕方がないのだ。王馬(裏)は非常事態が起きない限り、王馬として過ごす事を決心した。…しかし、その目からは、涙が溢れていた。

最原「…?」

Re: ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語) ( No.119 )
日時: 2017/08/01 19:18
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: mazIWFF0)

性格入れ替え世界
1-A教室


王馬「おはよー!!」ガララッ

オトモ(裏)「おはよう、我がシモベよ!今日も余をたかいたかいするのじゃ!!」

王馬「は?何言ってんのこのパシリ?豆腐の角とかに頭ぶつけて頭湧いた訳?」

オトモ(裏)「余はそんな無様なマネはしないのじゃ!」

五十鈴(裏)「HAHAHA!Good morning!今日も良い朝ね!」

MAYU(裏)「遥か遠くから……ウンディーネの号哭が聞こえる……」

ドイツ(裏)「キタキツネさん!授業終わったら俺とデートしませんか!?」

キタキツネ(裏)「いや、ボクはマジカル部での活動があるので……」

ドイツ(裏)「えぇっ!?そんなぁ…」

香港(裏)「今日もいい日和的な?」

…混沌だ。そう思った王馬だが、顔色一つ崩さずに、自分の席へと向かう。だがしかし。自分の犯したミスに気づくことはなかった。

作並(裏)「ん?あれ?今、王馬君の様子、おかしくなかった?」

影山(裏)「確かに!何か暴言吐いてた気がする!」

王馬「!」

王馬(しまった…オトモちゃんの突然のサイコパス発言につい素で対応しちゃったよ…!)

内心汗ダラダラだが、それをおくびにも出すことはない。

茶柱(裏)「どうしたんですか、王馬さん?相談ならめんどいこと以外は乗りますけど…」

最原(裏)「まさか、またゴン太君辺りに何かされて、ストレスで…!?」

王馬「だ、大丈夫だよ!!これはただ、漫画のセリフを言ってみただけだよ!!」

谷地(裏)「漫画のセリフ?…さっきのようなセリフを言う漫画があるの?」

王馬「う、うん…ゴン太ちゃんが教えてくれたんだけど……」

レントラー(裏)「またアイツか!!まったく、油断も隙もない…」

赤松(裏)「王馬くん。変な誘いは断っていいんだよ?」

王馬「でも、ゴン太ちゃんはオレに足りないものをたくさん教えてくれるから…変な誘いじゃ……」

小松田(裏)「参ったね、どうすれば……」

フィンランド(裏)「ん…とりあえず、ゴン太くん処刑で」

星(裏)「それは依頼と取っていいんだな?わかった。もうすぐHRだが、軽くシメてくる」タタッ

芝山(裏)「死なない程度にやるんだよー!」

ポーランド(裏)「お前ら…怖すぎんよ……」

テキトーにこの世界のゴン太のせいにしたら、ゴン太(裏)が星(裏)にシメられることになった。とりあえず心の中で「ドンマイ」と言っておく。一時は企画がぶち壊しになるかと思われたが、なんとか持ち直せたようだ。王馬はこれから何が起こるか。近くの教室から「ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャァァァ↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ」という身近で聞いたような悲鳴をBGMにして、内心ワクワクしながら授業の始まりを待った。

最原(裏)「…」

Re: ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語) ( No.120 )
日時: 2017/08/01 20:00
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: 8hHoYYXB)

しかし。両方の世界の白玉座羅子学園全体に、理事長からの全校放送が始まった。

シラタマザラシ「あー!!マイクテス!!マイクテス!!!両方の世界の皆さん、聞こえますかー!!」

シラタマザラシ「皆さんにお知らせ!!今日の13時から、部活対抗超次元サッカー対決を行いまーす!!」

シラタマザラシ「それぞれニラタマザラシ、ミラタマザラシ、死ラタマザラシ、ゴマタラザラシ、ムラタマザラシ、ナナタマザラシ、ヤヤタマザラシ、キュウタマザラシを派遣、審判とする!理事長はテレビの中継を見るから、安心してほしいタマー!」

シラタマザラシ「ルールは簡単!必殺技を必ず一人一回は使って、相手よりゴールにボールを入れた点が多いチームが勝ち進めるタマ。勝ち進んで優勝したチームそれぞれの世界に一つずつにはなんと!A〇B48のライブチケット特等席版をプレゼント!みんな!午前の活動は部活動にしてやるから超次元サッカーできるように頑張るタマー!」

Re: ようこそシラタマワールドへ(我らの混沌な物語) ( No.121 )
日時: 2017/08/01 20:11
名前: シラタマザラシ ◆Pjz5Qq/yeA (ID: 8hHoYYXB)

通常世界

高等部1-A教室


ポーランド「な、なんだし!?今の放送!?」

谷地「えーと…イナズマイレブンみたいなことやれってこと?」

ドイツ「なっ!??ゲームのことをやれなどと…!!そんなことできるのか!??」

アンジー「主は言いました。善は急げと」タタタ

オトモ「あっ!アンジーさん!!」

影山「サッカーは専門外だが…みんなで話し合ってみる」

キタキツネ「ボクも、研究しようかなー…」

芝山「な、なんでみんな乗り気なの…!?」

作並「ぼ、僕にもわからないよ…!!」

星「…マズイな……イナズマイレブンでは、かなり危険、下手すりゃ反則技も出てくる。そういうのは王馬の得意分野だ……このまま野放しにすれば………」

茶柱「あいやー!!!大変です、女子の皆さんが被害に遭う前に、転子が王馬さんの息の根を………!!」

王馬(裏)(う、うーん、超次元サッカーかぁ…オレ、サッカーは結構上手にできるけど、必殺技………できるかな?………って!!!茶柱ちゃんが怖い顔でこっち来る!??)

MAYU「待って……理事長のこと、だから………生徒全員参加なのは確定、だよね……?」

茶柱「ぐぅ………!!くっ、目の前に脅威がいるのに極められないなんて……!!なんたる屈辱………!!」

王馬(裏)(な、なんとか助かった……?)チラッ

MAYU「お う ま は わ た し が こ ろ す」

王馬(裏)(ひ、ひぃぃ!!!こ、怖いよぉ…!!!)


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