二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【合作】逃走中~ザ・ラスト~【完結!】
日時: 2019/09/06 13:58
名前: モンブラン博士 (ID: EUHPG/g9)

モンブラン博士の逃走中、最終作!
私、こなくんさん、ヘキサさん、ネクスタさん、名無しさんによる5人の合作となります!
これまでの逃走中で逃走成功した者や無念の涙を飲んだ者、そしてスター流のメンバーが大集合する最後の作品!
果たしてラストに逃走成功を果たすのは誰になるのでしょうか!


逃走者一覧

小泉花陽
矢澤にこ
南ことり
ねこ娘
グレイ
ジェネラルシャドウ
天ノ川きらら
火野レイ
相田マナ
黄金バット
木下秀吉
ミスタークエスチョン
小泉さん
ロディ
川村猫衛門
不動仁王
星野天使
美琴
カイザー=ブレッド

>>1

逃走者リスト
>>21>>22

Re: 【合作】逃走中~ザ・ラスト~ ( No.36 )
日時: 2019/08/02 10:34
名前: ネクスタ (ID: ce3pEUuw)

目黒
「さて、捜索を始めるとするか」


前回早くも解禁された凄腕ハンター、目黒怨めぐろえん・・・



クエスチョン
「誰かに連絡した方がいいかの…」


その様子を陰から見ていた唯一の逃走者、ミスタークエスチョン・・・


クエスチョン
「隠れて、電話するかのう・・・」ピッピッ


プルルル プルルル


??
「もしもし?」


果たして、電話をかけた相手は・・・







































花陽
「はい、花陽ですっ」


やはりといった感じか、かよちんだ・・・



クエスチョン
「もしもし、花陽かの。忙しい時にすまんのう」


花陽
「いえいえ!でもクエスチョンさんから電話って事は、何か理由わけがあるんですよね?」


クエスチョン
「話が早くて助かるのう。出来れば直接会って話したいんじゃ。地図でいう診療所の所に来てくれるかの」


花陽
「わ、わかりました!途中で他の逃走者さんに会ったら一緒に行ってもいいですか?」


クエスチョン
「今回の逃走者はいい人揃いだからのう。大勢にならなければ問題ない」


花陽
「情報ないと不安ですもんね。花陽、動きます!」


クエスチョン
「じゃあの。またあとで」


ピッ(電話を切る音)




クエスチョン
「若い子達は流行りに敏感じゃのう」


なぜかそのネタを自らも知っている90歳、ミスタークエスチョン・・・




美琴
「ハンターには出来るだけ見つかりたくないですね…」


住宅街に身を潜める美琴。


美琴
「いかんせん集中力が…私でもしんどいですよ」


逃走中は油断できないが、時には脳の休息も必要だ・・・



天使
「あれっ、美琴さん?」


そこへ、星野天使が合流。


美琴
「天使さん。そちらは問題ありませんか?」


天使
「ええ。ハンター多いですけど、何とか大丈夫です」


美琴
「お互い逃走者としては初めてですけど、頑張りましょう!」


天使
「もちろん。ご武運を。」タッタッ


いまだ傷のつかないスター流。どこまで生き残れるか・・・?



にこ
「全く…あいつらは何考えてるのかしら…」


ルールの撤廃にまだお怒りのにこにー。


にこ
「何もないのがおかしいとは思ってたけど、もうちょっと小刻みに発表してくれてもいいじゃないの…」


いや、優しさからくる運営へのアドバイスか・・・?(笑)




花陽
「えっと…診療所はこっちだね!」


地図を見ながら待ち合わせ場所に急ぐかよちん。

彼女が向かう先に・・・




















ゆうき
「あれ、かよちんじゃない?」


ことり
「本当だ!かよちゃんだ~」


1組の、ゆうことペア・・・



花陽
「ゆうきくんにことりちゃん!」


ゆうき
「かよちん、そんなに急いでどうしたの?」


花陽
「実は、さっきクエスチョンさんから電話があって…」カクカクシカジカ




~1分後~


ことり
「そっかぁ、じゃあ私も行っていいかな?」


ゆうき
「俺も一緒に行くよ!」


花陽
「2人とも…ありがとう!1人じゃ心細かったから…」


ゆうことペアも、共に診療所へ向かうようだ。



影丸
「猫衛門、先ほどのルール変更、どう思うでござるか?」


猫衛門
「うむ…あまり意図は分からないでござるが、厳しい状況なのには変わりないでござるな」


影丸
「お主もそう思うでござるか…また一段と、集中しないとでござるな」


猫衛門
「うむ。二人で警戒していれば、ハンターなど敵でないでござる」


こちらの忍者コンビは、今まで通り逃走を続けていくようだ・・・





ヤード
「やばいな…ハンターいるぞ」


ハンター
「・・・・・」テクテク


ヤードの視線の先には、1体のハンター・・・



ヤード
「1体だからまだいいけど…2体目来たら厳しいぞ…」


ハンター
「・・・・・」スタスタ


そんな心配とは裏腹に、ハンターは去っていった・・・


ヤード
「危ねー…助かったな」


ちなみに、これがネクスタパート最初の一般ハンターの登場である





花陽
「あそこが診療所だね!近くてよかった~」


ゆうき
「ハンターもいなくて良かったね」


ゆうことペアと花陽が、診療所に到着。


ことり
「えっと、クエスチョンさんもいるんだよね?」


花陽
「そのはずなんだけど…」


しかし、なぜかそこにはクエスチョンの姿が見当たらない・・・


ゆうき
「あっ、あれがそうじゃない?」


ゆうきが見たものは・・・




















クエスチョン
「遅くなってすまんのう。ゆうきとことりも来てくれたのじゃな」


遅れながらも到着した、ミスタークエスチョンだ・・・



花陽
「良かった~、何かあったのかと思いました…」


ゆうき
「まぁ、クエスチョンさんに限ってそんなことないよな」


クエスチョン
「3人とも、急なんだが話を聞いてくれるかの」


ことり
「はい!ことりも気になってて…」





そこで、クエスチョンは自分が見たもの感じたものを話した。
一見逃走者でもハンターでもない男がレーザー銃を整備していたこと。
その勢いはすさまじく、とてつもない力を持っているだろうということ。
さらに、彼の動きを見るにまだ何か秘めたものがありそうだということ。
銃を使っているけど肉弾戦も強いかもしれないし、素早いかもということ。



クエスチョン
「最後に1つ。この男らしき人物を見つけたら、冷静に行動するんじゃぞ」


話の終わりに、クエスチョンは3人にアドバイスをした。


花陽
「じゃあ、一緒にいた方がいいですかね?」


クエスチョン
「いや、大勢だと見つかりやすいからの。3人と私で分かれた方がいいかの」


ゆうき
「そうか…クエスチョンさん、俺たちも頑張るから!」


ことり
「ことりもです!」


花陽
「それでは、私たちはこれで。みんなで逃げましょーう!」タッタッ



















クエスチョン
「・・・いい子達じゃのう。こんなに恵まれて幸せじゃ。」


クエスチョンは、そんな言葉を残し・・・


クエスチョン
「あとは・・・頼むの…」



バタッ



地面に倒れ込んでしまった・・・・



ミスタークエスチョン 脱落
残り20人





次回、クエスチョンはなぜ撃破されてしまったのか。
その真相に迫る・・・!


逃走者 残り20人

小泉花陽 星野天使 川村猫衛門 ロディ 小泉さん グレイ ジェネラルシャドウ 火野レイ 南ことり 矢澤にこ ねこ娘 天ノ川きらら 不動仁王 美琴 カイザー=ブレッド ゆうき 桜木霊歌 武勝龍影丸 新田 ヤード

Re: 【合作】逃走中~ザ・ラスト~ ( No.37 )
日時: 2019/08/08 09:40
名前: ネクスタ (ID: IFeSvdbW)

~前回のあらすじ~


花陽たちに謎のハンターがいることを伝えたクエスチョン。
しかし、その後まもなく倒れ込みゲームから脱落してしまった・・・

今回は、その脱落の真相に迫る!



~回想~


クエスチョン
「よし、では診療所に行くとするかの」


花陽との電話を終えた、その時だった・・・













バァン!バァン!


クエスチョン
「…!なんじゃ…!?」


発砲音のようなものが、2度鳴って・・・








クエスチョン
「これはまいったのう。油断していたの」


その2発は、クエスチョンの両足にヒットしていた・・・













目黒
「誰だか分からんが、とりあえず威嚇いかくで見逃してやるか」


もちろん、その正体は目黒のレーザー銃。


目黒
「最初のターゲットは、もっと分かりやすく仕留めたいしな」


気配だけを感じ取り、威嚇射撃を行った目黒。
てか、仕留めちゃってるんですけど、しかも大物仕留めちゃってるんですけど・・・





クエスチョン
「…さっきのあやつにバレた、という事かの。痛たた・・・」


両足を負傷する大打撃を食らってしまったクエスチョン。


クエスチョン
「診療所まではなんとか、歩けそうじゃのう…」


だが、まだ全然動けるのがミスタークエスチョン。驚異の90歳・・・





クエスチョン
「近くまでやってきた…でも痛みが増してきたのう」


ここまで来たが、痛めた両足が悲鳴を上げ始めた・・・


クエスチョン
「この痛み、普通の銃と少し違うのう。違和感がする」


お見事クエスチョン。目黒が持っていたのはレーザー銃である。
さらに、強力なエネルギー弾を込めて発射するため、ダメージの受け方も特殊である。



クエスチョン
「花陽、ちゃんと待っていてくれてるのう。今いくの」


ここでクエスチョンは花陽たち3人と合流。
とてつもない痛みがあるにもかかわらず、それを感じさせずに乗り切った。


花陽
「では、私たちはこれで。みんなで逃げましょーう!」タッタッ


クエスチョン
「お互いのう」



しかし、痛みを我慢していたため、それに伴う反動が彼を襲う。


クエスチョン
「く、また痛みが…そろそろ引き時かもしれないのう」


クエスチョン
「花陽たち、後は頼むのう。」


そんな言葉を残し、やる事はやったというようにゲームからリタイアとなった・・・




『いや、クエスチョンがこんな簡単にやられる訳…』と思う方もいるだろう。
だがしかし、目黒はそれを可能にしてしまうほど強いのだ・・・







~ゲーム本編~

プルルル プルルル


不動
「『ミスタークエスチョン 逃走続行不可能の為脱落』…なんだと!?」


きらら
「脱落って…ハンター以外もいるってこと!?」


新田
「まさかこんな序盤に…何があったんでしょうか」


にこ
「これヤバいでしょ…どんな奴が乱入してるのよ…!」


クエスチョンという超実力派の脱落に、困惑する逃走者たち・・・



花陽
「・・・え?どういう事…?」


ことり
「さっきまで元気だったのに…」


ゆうき
「何だよ…なんかあったんなら言ってくれればいいのに…」


そして、1番驚いているのは先ほどまで共にいた3人・・・


花陽
「悲しいけど…でも、脱落って言い方って事は…」


ゆうき
「間違いなくさっき言われたやつの仕業だな」


目黒の存在を知っている3人は、誰がやったのかに気付いている・・・























ことり
「・・・待って!あそこにいるのって…」


ゆうき
「ことりちゃん!?もしかして『奴』?」


ことり
「ううん、それよりはマシなんだけど…」


その、正体は・・・

























ハンター
「・・・・!!」ピピッ!


忘れられていた、ハンターだ・・・



花陽
「ピャア!ハンターもいるんでした~!」


ゆうき
「ありがとうことりちゃん!逃げよう!」


ことり
「うん!」


ハンター
「・・・・・」タッタッ


果たして、第1回覇者の花陽を含む3人の運命は!?


逃走者 残り20人

小泉花陽 星野天使 川村猫衛門 ロディ 小泉さん グレイ ジェネラルシャドウ 火野レイ 南ことり 矢澤にこ ねこ娘 天ノ川きらら 不動仁王 美琴 カイザー=ブレッド ゆうき 桜木霊歌 武勝龍影丸 新田 ヤード

Re: 【合作】逃走中~ザ・ラスト~ ( No.38 )
日時: 2019/08/16 10:12
名前: ネクスタ (ID: 1uNXOfR/)

ハンター
「・・・・!!」


ハンターに見つかった、ゆうき、ことり、花陽!



花陽
「ピャア!ハンターもいるんでした~!」


ゆうき
「奴に気を取られて忘れてた…ありがとうことりちゃん!」


ことり
「ここはいったん分かれよう!」


ハンターA
「・・・・・」タッタッ


分かれて逃げた3人、ハンターが視界に捕らえたのは・・・







































花陽
「わっ、私の方ですか…!」


花陽だ・・・



ハンターA
「・・・・・」


タッタッタッ!


花陽が逃げる先に・・・






















ハンターB
「・・・・!!」


もう1体、別のハンターだ・・・



花陽
「ま、前にも!ダ、ダレカタスケテー!」


ハンターA
「・・・・・」タッタッ


ハンターB
「・・・・・」タッタッ


テンパってはいるが、しっかり脇道に入っていく花陽・・・


花陽
「はぁはぁ…どうかな、2体も撒けるかな…」


果たして、どうだ・・・!?
























ハンターA
「・・・・??」


ハンターB
「・・・・??」


うまく、撒いたようだ・・・



花陽
「き、来てないよね…怖かった~」


しかし・・・







ハンターC
「・・・・・」テクテク


3体目のハンターが、接近・・・



花陽
「ふぅ…少し休まないとですね…」


ハンターC
「・・・・・」テクテク


花陽
「クエスチョンさんの為にも、まだ捕まれないし…」


ハンターC
「・・・・!!」


見つかった・・・



花陽
「でも、油断してちゃダメですね…」


花陽は気づいていない!


ハンターC
「・・・・・」タッタッ


ピーーーーーーーーー
『KOIZUMI』


花陽
「だから…ってハンターいつの間に来てたの~!?」


ポン!


小泉花陽 確保
残り19人


花陽
「えっ…えぇぇぇ!まだ来てたの~!?」


第1回の覇者かよちん、油断から生まれたまさかの確保・・・




プルルル プルルル


ヤード
「メールだな…『小泉花陽確保』・・・ってマジかよ!?」


レイ
「第1回の逃走成功者でも、ですか…」


ねこ娘
「ここに来て実力派の連続脱落…油断できないわね」




グレイ
「本格的に確保ラッシュが始まりそうだな…」


警戒を強めるグレイ。彼はいま、路地裏に身を潜めている。


グレイ
「やっぱりクエスチョンの脱落が気になるな…ただのハンターだけではないんだろう」


この男も、やはり危機感をつのらせている・・・


グレイ
「ただでさえハンターが多いのにルール変更や新しいハンターって…何考えてんだよ」




ゆうき
「畜生、かよちん捕まってことりちゃんとも別れちゃった…」


久々の単独行動中のゆうきの近くに・・・













小泉さん
「あら、あなたは確か…」


小泉さんだ。


ゆうき
「お、小泉さん。相変わらずラーメン食べてるの?」


小泉さん
「勿論です。私からラーメンを取ったら何も…残りますね」


ゆうき
「(こんなキャラだったっけ…)そうだ、1個伝えときたいんですけど…」


彼女は信頼できると踏み、ゆうきは【奴】について話し始めた。






ゆうき
「てことで、危ないから気を付けてください」


小泉さん
「薄々感づいてはいましたが…分かりました。他の方にも伝えに行きますか?」


ゆうき
「いや、むやみに動いて捕まったら元も子もないからな…」


小泉さん
「見つけたら、ということですね。では」タッタッ


ゆうき
「はい!小泉さんも気を付けて~」





ゆうき
「小泉さんに知ってもらったのは大きいかもな」



その頃、【奴】こと目黒は・・・




目黒
「ターゲットは彼にしよう。強い者を倒せば恐怖感が増すだろうからな」


そう言って・・・







天使
「無駄な体力の消耗は避けたいですね…」


スター流・星野天使に狙いを定めていた・・・


逃走者 残り19人

星野天使 川村猫衛門 ロディ 小泉さん グレイ ジェネラルシャドウ 火野レイ 南ことり 矢澤にこ ねこ娘 天ノ川きらら 不動仁王 美琴 カイザー=ブレッド ゆうき 桜木霊歌 武勝龍影丸 新田 ヤード

Re: 【合作】逃走中~ザ・ラスト~ ( No.39 )
日時: 2019/08/23 10:38
名前: ネクスタ (ID: fHW109JF)

天使
「簡単に捕まることは避けたいですね」


スター流・星野天使に照準を合わせた・・・


目黒
「さて、彼をどう脱落させるか…」


凄腕スナイパーハンター、目黒・・・


天使
「見通しのいい場所に出てみましたが…早速ハンターがいますね」


ハンター
「・・・・・」テクテク


そこへ、一般ハンターも近づく・・・



天使
「なんですかその一般ハンターとか言うパワーワードは…」


ハンター
「・・・・!!」ピピッ!


そうこうしているうちに、見つかった・・・


目黒
「ハンターか…これは使えるかもしれないな」


そして、目黒も何かをたくらみ動き出す!















天使
「1体なら倒せますけど…足も動かしておきましょうか」


星野天使、ここは一旦身を引くか・・・?


ハンター
「・・・・・」


タッタッタッ!


天使
「距離がありますし、問題ないですね」


彼の逃げる先に・・・

































目黒
「・・・お、来たか」カチャン


レーザー銃を構える、目黒・・・



天使
「・・・!?誰だ、逃走者じゃないし…」


ハンター
「・・・・・」タッタッ


困惑する天使、しかし考えている暇はない!



目黒
「・・・ここか・・・」


バァン!


レーザー銃の発砲音がエリアに響き渡る!






















天使
「…っと、危ないことしてくれますね…!」


しかし天使、弾を間一髪避けきった!



目黒
「流石の実力だな。だが、もう遅い」


天使
「何だと…そもそもあなたは誰…」



ポン!


ハンター
「・・・・・」スタスタ


天使
「な…そうでした、ハンターも来てたんでしたね…」


星野天使 確保
残り18人


目黒
「なかなかの実力だったぞ。最も、私には及ばないがな」


そう言い残し、目黒はその場を去っていった・・・





プルルル プルルル


シャドウ
「星野君も確保か…確保ペースが上がってきたな」


カイザー
「スター流からも確保者…油断してはいけないな」


桜木
「あの星野さんが…私大丈夫なんでしょうか(笑)」





ことり
「ゆうきくんいないなぁ…どこだろう…?」


愛しのゆうきを捜索中のことり。


ことり
「向こうに誰かいる・・・あ、もしかして!」


そんなことりが見つけたのは・・・






















にこ
「あら、ことりじゃない!」


にこにーだ・・・



ことり
「にこちゃん!ゆうきくんってどこにいるか知らない?」


にこ
「あんたね…出会っていきなりゆうきくんって…本当に好きなのね」


ことり
「さっきハンターが来て分かれちゃって…」


にこ
「そうね…ごめん、私も見てないわね…」


ことり
「そっかぁ…あ、そうだ!【奴】さんのこと言わなくちゃ!」


にこ
「【奴】?誰よそれ?」


ことり
「えっと、実はかくかくしかじかで色々あって…」


にこ
「おい作者説明サボるな」










~1分後~


にこ
「なるほどねぇ…にわかには信じがたいけど、クエスチョンさんが嘘つくわけないものね」


ことり
「うん…だから、にこちゃんも気を付けてね!」


にこ
「教えてくれてありがと。ことりも、ゆうきに夢中になりすぎて捕まらないようにね!」




にこ
「・・・銃持ってるハンターね…反則じゃないの、それ…」






その頃、噂の目黒は・・・


目黒
「お、あの2人なんていいんじゃないか?」




影丸
「猫衛門殿、そちらは大丈夫でござるか?」


猫衛門
「うむ。問題ないでござる」


忍者コンビに狙いを定めていた・・・!


逃走者 残り18人

川村猫衛門 ロディ 小泉さん グレイ ジェネラルシャドウ 火野レイ 南ことり 矢澤にこ ねこ娘 天ノ川きらら 不動仁王 美琴 カイザー=ブレッド ゆうき 桜木霊歌 武勝龍影丸 新田 ヤード

Re: 【合作】逃走中~ザ・ラスト~ ( No.40 )
日時: 2019/08/29 12:09
名前: ネクスタ (ID: lZW180hm)

目黒
「あの2人を仕留めるか…」


続いて目黒がターゲットとしたのは・・・


影丸
「2人だと警戒が効率的でござるな」


猫衛門
「うむ。この調子でござる」


クールジャパン・忍者コンビだ・・・


目黒
「まぁ焦る必要はない。ゆっくりとだな」


ここは急がず、隙を見て突入するようだ・・・




新田
「秀吉も花陽も捕まっちゃったな…会いたかったんだけど…」


こちらは作者勢・新田。


新田
「ちょっと寂しいですけど、切り替えて行かないとですね!」


未だ全員残っている作者勢。果たして、どこまで生き残れるのか。



ねこ娘
「有力候補が次々と捕まってるこの状況…恐いわね」


ここまでクエスチョン・花陽・天使と3人の実力者が立て続けに脱落している。


ねこ娘
「次は誰かしら…ってハンターね」



ハンター
「・・・・・」テクテク


そんな彼女の近くに、黒い影・・・



ねこ娘
「危ないわね…ハンターが何十体ってのも忘れちゃダメね」


流石ベテラン、危機管理も怠らない・・・




影丸
「しかし、ここは比較的安全でござるな」


猫衛門
「そうでござるな。安全に越したことはないでござる」


カメラは戻って忍者コンビ・・・



目黒
「・・・さて、動き出すとするか」


その2人を狙う目黒に注目・・・!





猫衛門
「…!なにか妙な気配を感じるでござる」


影丸
「なんと!気をつけなければ…」








ビュン!!



目黒
「さーて、お次はあなたたちの番かね」


目黒、ついに舞い降りた!



猫衛門
「・・・お主、一体何者だ!?」


影丸
「GMからの刺客か…?いや、こんな可能性もあるでござる」



目黒
「なんだ?つべこべ言ってる暇はないぞ。これを見ろ」


なんと めぐろは レーザーじゅうをかまえて なかまに なりたそうに こちらをみている!



影丸
「ほら、こういうのかもしれないでござる」


目黒
「おい!わたしをネタキャラ化するんじゃない!作者もだが!」


猫衛門
「少なくとも違うみたいでござるな」



新田
「あれ、向こうでなんか戦ってる…何があったんだろ…?」


そしてその様子を、近くにいた新田が目撃!忍者コンビに加勢か…?


新田
「いったん状況を把握したいですね…」



目黒
「茶番をしている暇はない。本番と行くぞ」テクテク


レーザー銃を構えながらじりじりと2人に詰め寄る目黒。


猫衛門
「お主の目的は一体なんでござる!何者だ!」


影丸
「くっ、戦うしかないでござるか…?」


バァン!




辺りに発砲音が響き渡る…!




スカッ


影丸
「くっ、ギリギリでござる…!」


しかし、2人とも間一髪回避に成功!


猫衛門
「まずい、もう1発来るでござる!」



目黒
「はは…では、命中させようじゃないか」


バァン!



ガッ


2発目は見事に命中…


影丸
「…む、無傷でござるか…」


猫衛門
「当たらなかったでござるか…?」


ただ、当てられたのは2人ではなく・・・


























新田
「危なかった…お2人とも、けがは無いですか?」


2人を庇いに後ろから走ってきた、新田だ・・・



影丸
「新田殿!助かったでござる…でも怪我したのは新田殿でござる!」


猫衛門
「申し訳ない…こちらの力不足で…」


新田
「大丈夫です。今の僕は、防御力が上がっているはずなので…!」


再び起き上がる新田。その身体は怪我人そのものなのだが…




目黒
「思わぬ伏兵か…問題ない、ともに片づけるのみ!」


少し動揺した様子の目黒。それでもすぐに攻撃態勢に入る。



新田
「もう1度来ます。お2人は下がっていてください」


喜怒哀楽の『哀』の状態で防御の上がっている新田。ここは引き受けるか…?



目黒
「ほう。忍者2人、1人の男に任せていいのか?臆病だな」


猫衛門
「何だと…畜生、次は何を…」



新田
「おい、スナイパー!酷いこと言いやがって…」


目黒
「うん?なんだ、少し違うオーラを感じるな」


新田
「僕が…今ここで倒す!」


先ほどの目黒の言動に怒りを覚えた新田。今度は『怒』の力が発動。



目黒
「少し強そうだな…相手をしようじゃないか」


新田
「(銃で手がふさがっていれば勝機はあるはず…)行くぞ!」


積極的に殴り込みに行く新田。


目黒
「よし、対抗するとするか」


しかし、目黒は銃を捨て素手で応戦!



新田
「…おい、銃を捨ててる…?まさか肉弾戦も強いって事か…?」タッタッ


目黒
「かかってくるがいいさ、少年」


新田
「でも行くしかない!はぁぁぁっっ!」カマエ


目黒
「・・・・・」


攻撃力の上がった新田の挑戦、果たして結果は・・・・!


























ドゴッ


新田
「ぐあっ・・・!?」


目黒
「ふぅ…なかなかの攻撃だった。作者勢も侮れんな」


ここも軍配は、目黒に上がった・・・



新田
「つ、強すぎる…お2人とも、逃げ…」ガクッ


新田は気を失い、逃走不可能となってしまった・・・


新田 脱落
残り17人



目黒
「さて、続いては…!?」


驚きを見せる目黒、彼が見たのは・・・


























影丸
「お主…覚悟はあると思ってよろしいな…!?」ビュン


飛び跳ねて自分のもとへ向かってくる影丸・・・



目黒
「…何、良い角度の攻撃だが…これぐらい!」


素早く身をひるがえし対抗!


影丸
「ここで…決めるでござるっ!」ダッ


勝負の行方は・・・?




























目黒
「痛たた…侮りすぎていたな、傷をつけられるとは」


目黒に影丸の攻撃が見事ヒット!


影丸
「くっ…あれではかなわないか、無念でござる…」バタッ


しかし、その何十倍ものダメージを影丸は食らっていた・・・


武勝龍 影丸 脱落
残り16人


目黒
「おや、もう1人は…逃げられたようだな」


そんな中、ただ1人生き延びた猫衛門・・・












猫衛門
「まずいでござる…あんな奴1人じゃスター流でも敵わない…」


情報提供の為逃げ、なんとか生き残っていた・・・


逃走者 残り16人

川村猫衛門 ロディ 小泉さん グレイ ジェネラルシャドウ 火野レイ 南ことり 矢澤にこ ねこ娘 天ノ川きらら 不動仁王 美琴 カイザー=ブレッド ゆうき 桜木霊歌 ヤード


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15