二次創作小説(新・総合)

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白猫ナイトの研究室
日時: 2019/07/31 23:20
名前: 黒猫δ (ID: ZFY/hkRe)


こちら、黒猫δと愉快な仲間達の日常、スピンオフの白猫ナイトメインの日常編です。

こちらでは本編とは違いFGOやScp、ロボトミーコーポレーションとのクロスオーバーを含みます。


注意事項
・本編も不定期ですが、スピンオフなためとても不定期な更新をします。
・誤字脱字が多いです。
・ところによりご都合主義が含まれます。
・キャラを上手に把握できておらず、変なことになる可能性があります。

白猫ナイト「それでもよろしければ、僕の研究室へご案内します。どうぞ、ごゆるりと…………」


Re: 白猫ナイトの研究室 ( No.21 )
日時: 2020/03/11 20:34
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: m.NeDO8r)

お久しぶりです、柊です!

陸奥守「遅れすぎじゃ」
柊「ウィッス」(白目)

柊「天上ネットワーク…なんかすごいなぁ…」
ハスター(第五人格)「うむ、人とは不便かつ不思議なものよ。昼も夜も、我にとっては概念の一つに過ぎぬ。人はそれらがなければ生きていけぬという。たかが概念の一つや二つ、なくなったところで生きていけぬなど、不便極まりない」
柊「アノマリーの力を取り込んでいるとしたらって…え、それって凄すぎない!? 亜空間そのものがアノマリー!? えええもう凄すぎない色々と…」
ハスター「貴様の語彙力とやらも底が知れるな」
柊「正論だあ…(白目)」

柊「宙に浮いているパーティー会場か、こっちでも参考にさせてもらいたい…」
陸奥守「主! どうせじゃったら船形が!! もっと言えば戦艦形がいいぜよ!!」
柊「それは後で考えるね〜。マンドリカルドが緊張であまり飲まないの脳内再生余裕すぎる」
陸奥守「CM放映当時はチャラ男みたいな予想まであったんに…」
柊「#コンパス、聞いたことはありますがやったことはないですね…その世界の人たちがやって来ていたんですね」

乱文かつ語彙力なさすぎて申し訳ないです…!
それでは!

Re: 白猫ナイトの研究室 ( No.22 )
日時: 2020/06/28 17:19
名前: 黒猫δ (ID: ZFY/hkRe)

白猫ナイト「遅くなりました。コメント返しです」

>>柊さま

人間は朝と夜が狂うと体調を崩しますし、確かに概念に縛られて生きているのだと思います。

白猫ナイト「亜空間その物がアノマリーである。そうですね。アノマリーは亜空間を内包した製作物、及び思いや願いの結晶体であると考えられます。特にこの多元的構造体に関しては、亜空間を内包するという力が強すぎるがゆえに、その内部に新たな世界を構成できるほどの容量があったのかと。」

クーフーリン「しっかし、なんで会場を浮かせたんだ?危ないったらありゃあしないぜ」

白猫ナイト「そもそもこの世界の陸地すべて浮き島ですよ?パーティー会場も浮き島にせざるを得なかったのです。」

クーフーリン「危なすぎだろ!?」

トエト「しかし、地下はある」

クーフーリン「両極端!!!」

ボイドール(以下void)「かピ?」

コメント、ありがとうございましたm(__)m

Re: 白猫ナイトの研究室 ( No.23 )
日時: 2020/06/28 17:22
名前: 黒猫δ (ID: ZFY/hkRe)

短編です。後日もう1話投稿予定。





白猫ナイト「わぁ」

バーソロミュー「脳が情報多過で混乱するってこういうことをいうのかな。」


それは、なぜか部屋の真ん中におかれていたテレビが原因であった。


case 5[情報多過なテレビショッキング]


年末のパーティーからはや三ヶ月。コンパスの世界からの来訪者もこの世界に慣れ始めた頃のことであった。


マルコス「リリカちゃーん!!!がんばれーーー!!」
ナーサリー「わぁ!かわいらしくて、強いのね。」
黒ひげ「こちらの世界にはこんな[萌え]があるのか…………!デュフフ」


はじめからなんだこの絵面の強さ。イケメンと少女とおっさんって。


黒ひげ「萌えは全世界共通なんですーー!」


そうですか。はい。


テレビにて放映されていたのは[魔法少女リリカ☆ルルカ]。コンパスの、マルコスがいた世界線において放映されているアニメ番組である。
ちなみに、ルルカのほうが人気だとかなんとやら。


黒ひげ「ちなみにおっさんは全員かわいいと思いますぞ!」
マルコス「やっぱリリカちゃんが一番だよ!」
ナーサリー「強い女の子っていいわね、憧れちゃう!」



ナーサリー、それブーメランだと思うぞ。

春の昼下がり、このちょっと絵面の強い三人は、一緒にアニメを見ていた。マルコスは当然のことながら、物語と聞いて興味を示したナーサリー、アニメときいて何処からともなくやって来た黒ひげが集まり、このようなことになったらしい。

Re: 白猫ナイトの研究室 ( No.24 )
日時: 2020/06/28 17:26
名前: 黒猫δ (ID: ZFY/hkRe)

その理由は…………


マルコス「それにしても驚いたな。この部屋にテレビなんてあったっけ?」
ナーサリー「いいえ、いいえ、無かったはずだわ?」
黒ひげ「白猫マスターが用意したんじゃないの?おっさんは知らないけど」


そう。この唐突に部屋にあったテレビなのである。
確かに、昨日まではここにテレビなんて設置されていた覚えはない。しかし、なぜか物品の増減や部屋の数が変わるこの世界では、そんなことも日常である。


黒ひげ「まぁ、誰にも知られてないテレビが出てきてラッキー!ってことで!」
マルコス「いいのかなぁ、それで…………」


真っ先に見つけてアニメを見ている張本人が言えることでもないが、とマルコスは頭を捻る。
ここに現れるものの殆どは曰く付きだったり、何処からともなく亜空間に引っ張られてきた異物であったりすることが多いと、この世界に来てから説明を受けたのだ。また、[そういうもの]を回収し、収用する役割を果たしているとも。
そのため、とてもいびつなこの空間において、昨日あったものがなくなっている場合はもちろん、無かったものが表れている場合は白猫ナイトに連絡しろ、と。


マルコス「これ、連絡しなくていいんスか?」
黒ひげ「んー…………害はないし、いいんじゃね?…………あ、ポテチ終わった。少年、持ってきてくれる?いいところで止めておくから!ね?」
マルコス「えー…………」


害はなくても、何かしらあるんじゃないか?と微塵すら疑惑を持たない黒ひげを取り合えず部屋に残し、マルコスはナーサリーと共に、無くなったお菓子を補充するためにキッチンへ向かった。


_______


黒ひげ「こんな萌えもあるから、たまりませんなー!」


そんなことを誰もいなくなった部屋に残った黒ひげは一人呟きながら、テレビを早送りしている。
しかし、DVDならなぜCMまで入っているのだろう?テレビを録画してそのままにしてしまったのか?…………そんなことを考えながら。


黒ひげ「ん、あれ?リモコンの電池切れちゃったかなー」


早送りをしていると、突然早送りが止まり、通常の早さでテレビが再生される。しかし、それはCMでよくあるテレビショッピングの画面で、到底アニメではない。


黒ひげ「はぁー…………まぁ、待つとしますかねぇ…………」


かったるそうに、テレビリモコンを床におき、ごろんと横になる黒ひげ。
しかしCMに映し出される映像は、徐々にどこか、おかしくなっていく。

まずは背景。とあるスタジオのような背景から、まるで鬱蒼とした熱帯雨林のような背景になっている。BGMも段々と民族音楽に刷り代わり、販売している商品は、超未来的な商品に。テレビ画面にはノイズが掛かり、テレビの速報が出るようにハッピーバースデイの文字が並んでいる。

はっきり言おう。絵 面 が 強 い 。


黒ひげ「なに?この情報量が多いテレビショッピング。」


絵面が強いというか、脳のキャパシティがオーバーしそうなテレビショッピングである。しかし、情報多過は加速する。
商品を説明するコメンテーターが宇宙人のグレイに。横断幕が掛かり[マナアラナ団、歓迎会]と書いてある。

しかも、黒ひげにも不調が現れ始める。


黒ひげ「なんか…………すごーく、嫌な予感が…………あったまがぐらぐらしてきた…………あー…………」


黒ひげの身体がキラキラとエフェクトを発する。英霊の退去時に出るあのエフェクトだ。つまりは___



Re: 白猫ナイトの研究室 ( No.25 )
日時: 2020/06/28 17:29
名前: 黒猫δ (ID: ZFY/hkRe)

_______




白猫ナイト「あー…………これですか。[情報多過なテレビショッキング]」

バーソロミュー「情報多過なテレビショッキング?なんだいそれは?」

白猫ナイト「このアノマリーの名前です。情報多過な映像を流して、脳を破壊する力を持ちます。」

バーソロミュー「あーそれで黒ひげは強制退去をくらったと。」

白猫ナイト「そのようです…………さて、収用室に運びますか。」



[LEVEL-3 情報多過なテレビショッキング]
情報多過な映像を流し、脳を破壊する映像伝染型のアノマリー。とある映像クリエイターが作成したものであり、映像による脳の破壊という非科学的な特性を示す。映像であるため、電波に乗ればどんなところにでも現れる。他の世界においては政治的に使われたとも言われている。



_________
ノートを閉じる。

そういえばそんなこともあったな。そのあと、黒ひげの顛末を知った黒ひげ以外の海賊サーヴァント達+aが行った情報量の多い写真大会。なかなかに情報量の多い写真がとれていて、黒ひげのトラウマを抉っていたことを思い出す。


白猫ナイト「情報量の多い、というよりは…………」

バーソロミュー「あれはてんでバラバラなジャンルをかき集めただけだったな。」

白猫ナイト「ダヴィンチさんが強すぎましたね」

バーソロミュー「あれは…………うん。」


あの芸術的で凶器的で宗教的で破格的な、ダヴィンチの作品はいまだに応接室(という名の収用室)に保管されている。

なんとかならないのだろうか、あの絵。




なお後日、黒ひげはこの絵画の部屋で一週間寝泊まりをすることになったと言う話は、また別の話。

黒ひげ「そんなーーーー!!!」


case 5 情報多過なテレビショッキング end


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