二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

戦闘中 シャドウを倒せ!【完結!】
日時: 2019/10/05 20:13
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

戦闘中、史上最強のラスボス現る!!
その名は、ジェネラルシャドウ!!
これまで何度も逃走中や戦闘中に出場し。
多くの逃走者を危機から救ってきた男。
その彼が、最強の敵となって立ちはだかる!
与えられたミッションはひとつ。

「俺を倒せ」

一切の手加減も甘さも捨てた本気のジェネラルシャドウを相手に、参加者達はどこまで戦うことができるのか。
好敵手、恋人、弟子……彼と縁深いキャラ達が立ち上がる!

参戦者一覧

ラブライブシリーズ

黒澤ダイヤ 国木田花丸

プリキュアシリーズ

黄瀬やよい 青木れいか

スーパー戦隊シリーズ

ドギークルーガー 

ゲゲゲの鬼太郎シリーズ

魔女アニエス 

ときめきメモリアルシリーズ

如月美緒

オリキャラ

ロディ

作者枠

エイジア

メタルメイドウィン

応募用紙>>38
※応募は締め切りました!

主な見所

ジェネラルシャドウの本気!
国木田花丸&如月美緒 文学少女同士の交流!

Re: 戦闘中 推しキャラ№1決定戦!【感想求む!】 ( No.21 )
日時: 2019/09/26 20:44
名前: モンブラン博士 (ID: EUHPG/g9)

読者の声が聴きたいです!!今回の作品、面白いでしょうか?それともつまらないのでしょうか?反応が無いのが1番怖く、不安になります!
読者の望む展開になっているでしょうか。
読者の皆様の声を何でもいいので聞かせてください!それが私の執筆の糧となります!!

Re: 戦闘中 推しキャラ№1決定戦!【感想求む!】 ( No.22 )
日時: 2019/09/26 21:28
名前: エイジア (ID: QOk2M1Cj)


どうも、エイジアです。

ここまではだいたいは正統派な面子が勝ち残ってますね。一体誰が優勝するか予想出来ませんね。

次を待っています。

Re: 戦闘中 推しキャラ№1決定戦!【感想求む!】 ( No.23 )
日時: 2019/09/27 05:42
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

エイジアさんへ
感想ありがとうございます!最高に嬉しいです!!
確かに作者さん達とラブライブキャラ、ロビンマスクという結構正統派なメンバーかもしれません。これからどのようなキャラが勝ち残るのか、楽しみにしてくださるとありがたいです!

Re: 戦闘中 推しキャラ№1決定戦!【感想求む!】 ( No.24 )
日時: 2019/09/27 21:46
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

無機質な瞳が彼を見つめる。紅色の瞳に、彼は自分の姿が映し出されている様を目視してしまったのだ。ゴムに包まれた鋼の感触が背中に伝わる。それは、三本ロープが背中に触れたことを意味していた。自分でも意識しないうちに、青年は後退していた。
戦う術はある。ウエディングナイフも銃火器もブーケも、武器ならば衣服の中に幾らでも忍ばせてある。なのに、取り出せない。使うことができなければどれほど優れた武器でも宝の持ち腐れとなってしまう。女が一歩、一歩と距離を詰めてくる。赤いヒールの音が、カツン、カツン、とマットを踏み鳴らし、接近を伝えていく。会場内に設置されているエアコンの風が吹き、女の緑のコートの裾を揺らす。その両の拳には赤い血が付着し、その血が一滴、また一滴と白いマットを赤く染めていく。彼女自身の傷口から流れているものではない。手を濡らした血は他人の者。先ほどまでリングに存在した勇者達から流れたものだ。男はごくりと生唾を飲み込んだ。自らの液体が喉を通って胃に入る。空っぽの胃の中に入る、液体。喉の渇きを満たすこともなければ、満腹になることもない。ただただ、恐怖を煽るだけ。青年は戦闘に対して消極的だった。元から戦うことには意欲的ではなかったし、人を傷つけることは好きではない。ただ、襲われたら自己防衛の為に武器を振るおう。負けてもいいではないか、これは遊びなのだから。だが、彼の考えは目の前に起きている現実にいとも簡単にかき消されてしまう。
遊びではない。
遊びと言えるほど生易しいものではなかった。
これは命を懸けた文字通りの戦いなのだ。リングは戦場と同じ、たとえ敗れて命を落としても文句は言えない。その覚悟がある者だけが上がる場所。
決して青年が認めたくない現実が、何人もの起き上がることのない人の山が無言で語られていた。山積みにされた人々。敵も味方も関係なくまるで物のように積み重ねられている。一番下に積み重ねられた金髪の少女には相当な重みが身体にかかっているはずだが、苦悶の声ひとつない。当たり前だ。意識を完全に刈り取られてしまっているのだから。苦しみなど覚えるはずもなかった。女の小さな口が微かに動き、言葉を紡ぐ。
小さく、小さく、まるで大海に落とされた一滴の水滴のように小さな声。けれど、その声は青年の耳にとっては、会場にいる観客の罵声よりも、遥かにはっきりと聞こえることができた。彼女の声以外の音が全て消え去ったかのように、青年の耳から入った言葉は脳に伝達され、その意味を解釈する。

「助けてあげる」

7文字の言葉ではあるが、鉛のように重い言葉。青年は命を救われたのだ。但し、決して無償ではない。4人の同志の犠牲という耐え難い大きな代償によってだった。約束は守られたが、男の戦意は喪失していた。気の遠くなるような長い時間だった気もするし、一瞬だったのかもしれない。時間はわからないが、青年にとっては嘗てないほど苦しく、息が詰まり、恐怖を覚えたひと時だったのは確かだ。ずるずると尻餅をつき、身体の中に溜まりに溜まった息を全て吐き出す。唇が震え、うまく言葉を発することができない。否、正確に自分が感じた心情を表現することができない。女は言った。「助けてあげる」と。けれどそれは試合前から告げていた約束を守ったに過ぎない。女の意思ではなく、大会の人数合わせに不都合が生じては困るからという運営からの指示があったからだ。
もしも、次に彼女と対峙したら、どうなる? あの女を縛るものは何もない。勝ち上がる為に賞金を得る為に、その力を解放するだろう。1度目は助かった。でも、2度目はない。第3回戦の対戦表はまだ未発表。だが、青年にとって賞金など、どうでも良かった。一刻も早く、この大会から脱出しなければ命の保証はどこにもない。自分と女を除いた6名は、観客席から先ほどの試合を観察していた。仲には和気あいあいと談笑する者達もいる。彼らは気付いているのか。この大会の中にある真の恐怖を。愛や友情を一瞬で敵意に変貌させる欲望の恐ろしさを。

「棄権……する」

青年こなくんは口からその言葉を絞りだすのが精一杯だった。

こなくん 棄権


ロビンマスク 南ことり 園田海未 津島善子 小山翔子 ヤード ゆうき

Re: 戦闘中 推しキャラ№1決定戦!【感想求む!】 ( No.25 )
日時: 2019/09/28 08:01
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: e4Mlzqwp)

konakunっすー。
予選は殆ど戦うことなく無事に突破、そんでその余韻に浸る間もなくリング上での戦いが始まったわけっすが……「なんやコレは」が真っ先に思い浮かんだ感想っしたな。(いい意味で)
予選でお酒無双した鉄山他3名がほんの2話で倒されて「…こいつはヤベぇ」ってなってるワイの感情表現を博士お得意の地の文でよく再現してくれましたよ本当。で、結局、最終決戦のヘイルマン戦以来の格闘勝負かと思いきや何も始まらなかったと← まぁあんな奴と戦っても数行分であしらわれるのがオチだと思うんで棄権して正解だと思いますハイ。
では、ワイは正真正銘戦いたくないというかもう戦えないんであとは他のメンバーに任せましょう、とは言っても博士シリーズの強者である猫娘とかジェネラルシャドウとかもいないんすよなぁ。スクールアイドル&超人&作者の中で、もしくは協力して翔子を止める人は現れるのか、次回も期待しますよっと。
んでは!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13