二次創作小説(新・総合)

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ナンバーズ
日時: 2018/04/28 17:05
名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)

初めましていくちゃんです
このニックネームで分かる同級生もいるかもしれないけど、
このお話は、漫画の世界あるあるを基本にしたお話です
少年・少女漫画とアニメになってるもの中心ですが、
漫画の描き方ではなく、キャラの特性についてを語ったお話です。
後、リアル御伽噺&昔話も入れています
さらに、自分の体験や気持ち、私情なども入っています
本心は、誰かこのお話を絵に描いてほしい、漫画に描いてほしい、
と考えています。
これを漫画にして描いてくれる方がいたらご連絡先をお願いします。

それではお話の始まり始まり






















このお話は私達11人+αの成長&恋愛物語
親友、そして仲間と書いてライバル、1人の想い人をかけて、私達11人の恋愛バトル!
そして、11人+αの一致団結!競い合い、助け合い、そんなかけがえのない時間、
これはそこにいくまでのお話
?1出会い
ある学校

教師「今日、このクラスに転校生が来ました」

生徒達「えーーーー!!」

教師「さあ、入ってきて」

???「初めまして東京から来ました。松本一です」

別の教室
???「…二美です」
   「…三です」
   「…四輝です」
   「…五模です」、「妹の六海です」

これから俺たちの
         新生活が  
             今
              始まる!

※一→はじめ、二美→つぐみ、三→なお、四輝→ひろき
 五模→いずも、六海→むつみ、七斗→かずと、八姫→かずき


一・二美「「ただいま」」

母「お帰りなさい、どう新しい学校は?」

一「その前に、新しい家がどうなってるんだ!なんで、未だホテル暮らしなんだよ」

二美「何もかもお兄ちゃんのせいでしょう!」

一「はぁっ!あれは、いかれた校長のせいだよ!」

母「まあまあ二人とも落ち着いて、実はお母さんの遠い親戚が部屋を貸してくれるから、
  明日の朝、地図を渡すから帰りは地図の通りに帰ってきてね。」

次の日の帰り
一「よっ、二美一緒に帰ろうぜ」

二美「そっちはどうなの」

一「まあまあかな、あ、そういえば生徒会に入ろうかなって思ってる」

二美「えっ、私も!学年代表を立候補してる」

一「お前もか、俺も学年代表だよ!」

不良A「おい、お前松本一っていうヤロー知らねえか」

一「えっ、お、俺のことだけど、何っすか?」

不良B「俺らの弟分がてめーに世話になったようで、仕返しに来たんや!!」

二美「ちょっと、何でいきなり手を出すんですか?!」

不良C「てめ−らのほうから先に手出してきたんじゃないか!」

一「はっ、俺お前らの弟分なんて知らねーよ!」

二美「そうよ!私たちはここへ引っ越してきたばかりなのよ」

不良A「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!」

???「待ちなさい!」

不良A「なんだ?」

???「その二人を離しなさい!」

それが俺たちの出会いだった。
    

Re: ナンバーズ ( No.247 )
日時: 2022/03/15 21:46
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

No.234・2のお返し(前編)
一「二!バレンタインのお返しちゃんと買ってる?」

二「何返せば良いのか分からないのに買えるか!」

一「そう言うと思った」

二「だって、自分の好きなものじゃなくて相手の好きなものだぞ!メンタリストじゃあるまいし、分かるかよ!」

一「だから、毎回誕生日プレゼントはケーキなのね?」

二「必ず入るからな!」

一「じゃあ、お姉ちゃんが良いこと教えてあげる!」

二「何?」

一「お返しには格付けが合って、お菓子なんだけど、各々渡さすもので意味が変わるのよ!」

二「フムフム」

一「それで、お菓子とその意味はこれなんだけど・・・」

二「ここで決めろと?」

一「別に今決めなくても良いよ!そこら辺のフォローはお姉ちゃんが手伝ってあげる!」

二「じゃあ、買ってくる」

一「入っとくけど、単体はダメよ!袋丸ごとよ!」

二(チッ、何で分かったんだ?)

一「お姉ちゃんはあんたの事なら何でもお見通しよ!」

ホワイトデー当日
二はチョコレートを貰ったメンバーにお返しのお菓子を渡しに行った

二「おはよう」

飛巫「おはよう、二!所でお返しは?」

二「ああ、どうぞ!」

飛巫にマシュマロ

瑞穂「おはようございます、先輩!」

二「瑞穂ちゃんおはよう!はい!これチョコのお返しだよ!」

瑞穂「わあ!ありがとうございます!大事に食べますね!」

瑞穂にクッキー

下駄箱
早「あっ、二おはよう!」

二「お、お、おはよう早ちゃん!あっ、ええっと、これバレンタインのお返し!」

早「(ふーん、なるほど!)ありがとう!ありがたく頂くわ!」

早に飴

教室
二「あっ、おはよう滋ちゃん!」

滋「あっ、おはよう二君!」

二「はい、バレンタインのお返し!」

滋「あっ、ありがとう!(うわあ!)」

妄想
滋「飴ちゃんが一杯!」

二「どうせなら1つ食べる?」

滋「良いの?」

二「ほら!」

滋「えっ?」

二←口に加える

滋・パクっ!

妄想終わり

滋「甘い・・・」

ポン!

滋「痛!」

先生「何勝手に飴玉舐めてんだ?」

滋「せ、先生?」

先生「そして、なんだ?さっきまでの行動は?」

滋「えっ?(全部見られてた?)」

鶴(また、1人妄想コントしてたわね)

放課後
理事長室

コンコンコン

鶴「はい!どうぞ!」

二「失礼します!」

鶴「ああ、二君!どうしたの?」

二「鶴ちゃん、これお返し!」

鶴「沢山の飴ちゃんじゃん!」

二「俺はこれで!失礼しました」

ガチャン!

鶴「飴玉の意味ってたしか・・・」

廊下
二「あっ!」

日「す、二?」

赤穂「ここは6年の教室の廊下だよ、何か用?」

二「お2人にこれを!」

日「ああ!」

赤穂「ありがとう!ずっと大事に食べずに置いとくよ!」

日「食べなさい!クッキーが可哀想でしょ!」

二「喜んだ貰えて良かったです」

日「こう言うのは渡す気持ちよ!ありがとうね!」

二「失礼しました」


二「ただいま!」

ガチャン!

二「あっ、二美ちゃん!」

二美「何?」

二「これ!バレンタインのお返し!」

二美「えっ?ありがとう・・・」

一兄「おっ、なんだ?二美、二に渡したのか?それでそのお返しが飴玉?」

二美「お兄ちゃん黙って!二ありがとう!大事に食べるね!」

一「二!お姉ちゃんには?」

二「明日に決まってるだろ!家族なんだから!」

物陰
三(ええっと、お返しの意味はっと!えっ?ええっ!)

Re: ナンバーズ ( No.248 )
日時: 2022/03/21 19:14
名前: いくちゃん (ID: pyCNEaEv)

No.235・2のお返し(後編)

次の日
飛巫「す・す・む!」

二「何?」

飛巫「もう、照れちゃって!私の胸でも見てたんでしょ!」

二「知らねえし、見てないし!こっち来んなよ!」

飛巫「もう、私の事大切に思ってる癖に!」

二「はあ?!ちゃんと伝えただろう!嫌いって!」

飛巫「何、言ってるのよ!」

二「マシュマロ渡したろ!」

飛巫「二、知らないの?マシュマロの本当の意味は優しくお返しよ!」

二「はあ?!でもお姉ちゃんは飴が好きで、クッキーが友達、マシュマロが嫌いだって・・・」

飛巫「お姉さんの勘違いじゃない?全部間違ってるわよ!下手したら、渡した子達への気持ちが全く別の意味になって大変な・・・、行っちゃった」

部室
パン!

二「皆、返した物の意味間違ってない?」

全員「フェッ?」

一「二、ごめん!お姉ちゃん間違ってた!嫌いはマシュマロじゃなくてグミだった!えっ?」

瑞穂「私はクッキーを貰いました」

日「私も!」

赤穂「私もよ!」

滋「私は飴ちゃん!」

鶴「私も!」

二美「私も!」

早「私もよ!それでどうしたの?」

二「クッキーと飴玉の意味って?」

早「クッキーは友達、飴玉は好きで合ってるわよ!他には金平糖も好きって意味よ!」

二「良かった・・・、間違ってなかったのか・・・」

日「どういう意味?」

二「えっ?」

日「私達3人が友達で、あっちの4人が好きってどういう意味?なんの違いがあるの?」

鶴「それは和田下聞きたい!1人だけならまだしも2人どころか、4人なんて、二君も意外と浮気者なんだね・・・」

二「そう言う意味では・・・」

日「なら、どういう意味よ!言ってみなさいよ!」

二「ええっと・・・」

早「本当、あんたって正直ね!」

全員「えっ?」

早「約束守ってくれたから、助けてあげるわ!そのお返しは二なりの格付けよ!」

女性陣「か、格付け?」

早「それによく見て!私達が貰った飴玉の大きさ!」

二美「私は小さい」

滋「私は普通!」

鶴「私は滋ちゃんと同じ!」

早「そして私は大玉!つまり、二が好きなのは私って事よ!」

二「早ちゃん?」

女性陣「ええっ!」

早「これが今現状の二の答えよ!」

赤穂「そ、そんな・・・」

一「早ちゃん?あなた、とんでもない爆弾放り投げたわよわよ!」

早「わざとですよ!それに二の幼馴染みを何年やったると思ってるんですか?」

全員「えっ?」

早「二、私は今のあんたの心なら好きに成れないわ!」

二「えっ?」

早「当たり前でしょ!他の女の子に目移りする男を好きになる人なんて普通居ないわ!」

二「早ちゃん・・・」

早「でも、今の気持ちを正直に答えたから、猶予を与える!」

二「猶予?」

早「私はあんたがあたしだけを愛する人にならるように努力する!ここに居る人達に負けないくらいね!」

一「ええっ?それって・・・」

早「ここに居る皆に言うわ!私は二の事が好き!大好き!だからこそ誰にも渡したくない!でも、恋愛だけで、今の関係を崩したくない!だから、二が二十歳になるまで勝負よ!」

女性陣「ええっ?」

一「そ、それって・・・」

早「宣戦布告よ!二!あなたの二十歳の誕生日にここに居るメンバーの中から1人を必ず選びなさい!
ただし、あんたの生き方によってはあんたを見捨てる事もあるってことを頭にいれといて!」

二「わ、わかった・・・」

早「あと、はっきりするのよ!うやむやじゃなく正直な、ありのままの気持ちよ!でないと、そんな二を私は好きになれないから!」

二「わ、わかった!」

日「べ、別に私はあんたの事なんて・・・」

早「別に良いですよ!ライバルが1人減るだけですから、まあ人生長いですし、チョコチョコとライバル増える可能性も無いとは言えませんからね!」

一(早ちゃん、目が本気だ!)

一「ってことは、飴を貰った人って二のタイプだったりするの?」

早「その通りです、お姉さん!」

貰った人(やったー!)

早「程度に差はありますが、二って優しく接してくれる人程好きになる傾向があるんで・・・」

一(思春期男子だ!)

早「9年後が楽しみですね!」

ガチャン

理「鶴、3月下旬の旅行日程なんだけど・・・」

鶴「ああ、二君と2人っきりで!」

飛巫「何言ってんだ!」

理「いや、子供だけで行かせられないでしょ!何なら私が他の子の分も出すから、生徒会を中心に行きましょう!」

鶴「いいえ、生徒会ではなく、ここに居るメンバーで行かせて下さい!」

理「皆、予定は?」

全員「大丈夫です!」

次回・鶴の当てた旅行編

Re: ナンバーズ ( No.249 )
日時: 2022/07/20 20:53
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

No.236・サバイバル恋愛旅行・・・①
一「うーん!来たわね!」

二「いや、ここどこだよ!」

鶴「高尾山の麓!」

全員「高尾山!」

鶴「皆で高尾山に登るわよ!」

二「だから、こんな朝早くから!(出ることに?)」

一「富士山よりはマシよ!」

滋「眠いよ!」

二美「同感!」

日「単なる寝不足でしょ!」

鶴「旅行は二泊三日だから、明日は観光だよ!今日は登山で鍛えて、明日はオフと思えば・・・」

二「観光ほど暇なものはない!」

早「どれだけお土産興味ないのよ!」

二「そんなことするなら、どっかのゲームセンターで遊びたい!」

理「そんなもの時間もお金も勿体ないわ!」←保護責任者

赤穂「あれ、でも近くにテーマパーク的な物が合ったはずだよ!」

二「そこ行こう!」

鶴「じゃあ、明日は1日中遊ぼう!」

理「仕方ないわね・・・」←全額立て替え

瑞穂「でも、これを登るのですか!」

滋「高い!登れるかな?」

日「登れるかじゃないの!登るのよ!」

滋「ええっ!!やだ!疲れるし、下りれない!」

理「帰りはケーブルカーよ!」

一「そうだ!頂上まで皆で競争しない?」

全員「ええっ!!」

二「いいね!やろう!」

日「いやいや、男子の二有利じゃん!」

二「俺、姉ちゃんより足遅いけど・・・」

鶴「ねぇ、競争じゃなくて鬼ごっこにしない?」

赤穂「こんなところで?」

鶴「普通にやるんじゃないの!」

瑞穂「どうやるんですか?」

鶴「理さん、逃げてください!」

理「わ、私が!」

鶴「大丈夫ですよ!理さんは先回りして頂上に先に行っておいてください!」

理「それで?」

鶴「頂上で理さんを見つけて最初にタッチした人が勝ち!」

全員「成る程!」

飛巫「荷物は?」

鶴「それは自分の荷物なんだから持たないと!」

一「あの、リュックだけにさせて!」

理「ハイハイ、手持ちの荷物は私が預かるわ!」

鶴「ルールは皆麓からスタートして頂上にいる理さんを見つけてタッチする!」

理「えっと、私は逃げたりしていいのかしら?」

鶴「はい!トイレと立ち入り禁止エリアにいなければ、頂上のどこに居ても良いですよ!」

理「分かったわ!」

二「俺達はいつスタート?」

鶴「理さんがケーブルカーで登って1分後!」

飛巫「勝ったら商品とかご褒美とかある?」

鶴「明日のテーマパークの二君との順番と乗り物を決めれる!」

女性陣「成る程!」

二「それってもしかして?」

鶴「選ばれたアトラクションは二は拒否出来ない!」

二「うわあ、絶叫系だけは嫌だ!」←高所恐怖症

鶴「二君が勝てたら全部二君の自由!拒否も出きる」

二「よし、やるぞ!」

一「ややこしいから、二に勝てた人は拒否できなくて、負けた人だけ拒否出きる!」

全員「よ~し、頑張るぞ!」

瑞穂「あの、時間差でスタートとかは?」

日「無いわよね?」

赤穂「無いんじゃない?」

飛巫「無いだろ!」

早「私達でさへここ初めてだし・・・」

鶴「いくらゴールである頂上に理さんがいると言えど、どこにいるか分からないからな・・・」

滋「途中頼まれたり、困ってる人とか居たら?」

飛巫「自己責任だろ!」

一「でも、出来ることを断るのは人としてどうかと思う!」

二「でも、俺らは分からないからな・・・」

鶴「偶然、相手に会えば考えてあげる!」

理「あまり、人に迷惑掛けないようにね!私は先に上に行ってくるから!」

一同「は~い!」

1分後

鶴「じゃあ、皆勝負だよ!誰が勝っても恨みっこ無し!」

全員「OK!」

鶴「よーい、ドン!」

鶴発案の高尾山鬼ごっこ開催!
果たして、先に頂上に着き、理を捕まえるのは誰だ?

Re: ナンバーズ ( No.250 )
日時: 2023/01/16 22:02
名前: いくちゃん (ID: iPZN8Dy0)

No.237・サバイバル恋愛旅行・・・②

二「絶対勝つぞ!(絶叫系嫌いだから!)」

滋「はあはあ、早いよ二君!」

瑞穂「先輩!待って下さい!」

二「待てるか!」

一方
日「二達、スタートしてもうダッシュで登って行ったわね!」

鶴「全く、そんなに絶妙系嫌いなの?」

一「いや、多分、勝ちたいからかな!絶叫系を無視しても理さんを見つけるって、なんか動く宝探しみたいじゃない?」

早「確かに、それは言えるかも!」

鶴「でも、理さんがどこに居るのかは本当に分からないし、下手したらまだ着いてないかも知れないわよ!」

一「そんなことより・・・」

二美「あんた威張ってたわりには、もうへばってる!」

飛巫「あんたも人の事言えないでしょ!」

一「あの2人の執念も凄いわね!よく、あの3人に付いていこうとするわね!」

日「こう言うのはペース配分が大事なのよ!」

鶴「そうそう!頂上に着いたって、理さん捕まえないと意味ないし!ましてやどこに隠れてるのすら分からないんだし!」

早「頂上に着いた時の体力も考えるべきですよね!」

五合目
一「あれ?滋ちゃんどうしたの?」

滋「皆さん、近付いたらダメです!」

全員「ええっ?」

滋「この人がコンタクトレンズを落としたそうなんです!大勢で探すと踏んづけてしまうので、皆さんは先に行っといた方が良いですよ!」

飛巫「あんたそれで良いの?」

滋「はい、どうせ私も絶叫系は苦手ですので、勝っても負けても同じかと・・・」

日「あなたが言うなら私達先行くわね!」

飛巫「よし、ライバルが減ったうちに!」

二美「疲れた!私もう歩く!」

一「先に頂上に着いても理さん捕まえないと意味ないからその時の体力残しておいたら!」

二美「お姉さんは良いのですか?」

一「実は私も絶叫系苦手なの!だから、二と一緒なら何でも良いの!ただ、負けたくはないけどね!」

鶴「一ちゃんも負けず嫌いなのね!」

一「勝負に負けたい人なんてそうそういないわよ!内容によるけど・・・」

日「あれ?瑞穂ちゃん!」

一「どうしたの?」

瑞穂「この女の子が迷子のようで・・・」

女児「ママ~!」

一「1人じゃ大変でしょ!」

鶴「私も手伝うわよ!」

瑞穂「一お姉さん、鶴さん、ありがとうございます!」

一方
飛巫「ん?おっ!二じゃん!何やってるの?」

二「この女の人、荷物重そうだからいくつか持ってるんだよ!」

飛巫「はっ、ダッサ!あんた自分の立場分かってるの?あたしらの誰かが理事長見付けたら絶叫系よ!」

二「滋ちゃんや瑞穂ちゃんが人助けして止まってるのに、俺がやらないなんて格好悪いだろ!それに重いものを持つのは男の出番だ!」

飛巫「じゃあ、私は先に頂上で理事長探しとくから!」

二「どうぞご勝手に!」

頂上
飛巫「ヨッシャー!着いた!私が1番乗り!」

日「って言っても、理事長探さないと意味ないけどね!」

飛巫「それもそうね!さあ、どこかしら?」

滋「やっと頂上だ!」

瑞穂「ヤッホー!」

一「ほら、もうすぐだよ!」

二「やっと、頂上か!今度は普通に登りたい!」

早「同感!」

二美「私も!」

飛巫「あら、皆もう追い付いたの?さあ!いよいよ本番よ!」

鶴「あっ、勝負ならもう終わってるわよ!」

飛巫「えっ?まだ理事長見つかってないじゃない!」

理「本当に、皆ありがとうね!」

飛巫「えっ?理事長!何で?」

理「イヤー、頂上に行くつもりだったんだけど、みんなの荷物が重くて、それでもし荷物多くて困ってる人になれば持っていってくれるかって実験してみたのよ!そしたら案の定二が声を掛けてにも待ってくれて・・・」

飛巫「じゃあ、あの時の女性が!」

理「私よ!二は後で気付いたけどね!佐藤さん!あなた、重い荷物を持って登ってる人に声も掛けないなんて酷い人ね!」

飛巫「そ、そんな!」

理「それより結果は?森田さんが先に気づいたけど・・・」

日「でも、二が先に声掛けてたし・・・」

二「いや、俺は滋ちゃんと瑞穂ちゃんが人助けしてなかったら知らんぷりしてたと思う!それにあの2人は勝負を捨ててまで人助けしてたから、2人に譲りたいよ!」

滋「良いですよ!そんな!」

瑞穂「それに人助けはルールでも決められてましたし・・・」

一「いや、良いんじゃない?」

早「私も賛成!」

鶴「滋ちゃんなんてコンタクトレンズ探してたんだよ!それでよく無傷で見付けたよね!」

滋「割れなくて良かったです!」

結果滋と瑞穂が優先権を貰った。

Re: ナンバーズ ( No.251 )
日時: 2023/07/11 22:08
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

No.238・サバイバル恋愛旅行・・・③
その日の旅館
一「うーん!良い部屋ね!」

二「しかも広い!」

日「いや、何で1部屋だけなのよ!」

鶴「えっ?何かおかしい?」

日「おかしすぎるわよ!何で男子の二もいるのさ!」

赤穂「まあまあ!」

滋「二君と一緒の部屋ラッキーじゃないですか!」

飛巫「そうよ!喜びなさいよ!」

瑞穂「別に何も気にすることありませんよ!」

早「こんなの普通じゃん!」

二美「えっ?私達の感覚がおかしいの?」

理「いいえ、日さん、二美さん!あなた達の感覚が正しいわ!」

一「まあまあ、私が二の隣ですから!」

理「それが普通よ!」

飛巫「お風呂早く入り過ぎたね!」

瑞穂「食事が7時以降とは・・・」

日「まあ、旅館の都合だし・・・」

二「トランプでもする?」

赤穂「後1時間もないよ!」

鶴「帯に短し襷に長しね!」

二美「もっと身近で簡単なゲーム無いの?」

一「まあ、1つはあるけど・・・」

飛巫「どんなゲーム?」

一「カップルとかに人気の『愛してるゲーム』よ!」

全員「愛してるゲーム?」

早「あっ、知ってる!先攻が『愛してる』後攻が『もう一回』って互いに言い合って、照れて台詞を噛んだ方が負けってゲームでしょ!」

赤穂「私も知ってる!」

瑞穂「私のクラスでも何人かやってた!」

二「絶対嫌だ!」

二美「私も反対!」

日「私もやりたくない!」

一「良いの?これやると二のあることが分かるんだけど・・・」

女性陣「ええっ!!!?」

一「今の二のあなた達への意識が分かるわよ!」

女性陣「ええっ!!!!」

飛巫「分かった!二を照れさせれば良いのね!」

一「違う!」

鶴「違うの?」

一「まあ、そうなんだけど、普通に照れさせても意味ない!」

瑞穂「言い方とか仕草とか?」

一「まあ、取り敢えず物は試しよ!二やろうよ!」

二「絶対嫌だ!」

早「何でよ?」

二美「分かった!弱いんでしょ!」

二「ゲーム事態が嫌なんだよ!」

滋「何で?」

二「面と向かって『愛してる』何て言えるか!嫌いな奴でも好きな人でも!姉達やお母さんでも言いたくないよ!」

鶴「恥ずかしいんだね・・・」

瑞穂「まあ、家族でも面と向かって言うのは緊張するよね?」

一「まあ、私ともやったことあるけど、後攻の『もう一回』しか絶対言わない!」

飛巫「それで良いからやりましょうよ!」

一「だったらハンデあげる!」

二「ハンデ?」

一「二は『もう一回』で良いから、12回以内で耐えれたら二の勝ち!8回以内で照れたら二の負け!それ以外は引き分け!これでどう?」

日「どんなルールよ!」

一「これであることが分かるの!」小声

日「えっ?」

二「分かった!」

一「じゃあ、誰から行く?」

飛巫「ハイハイ!私が!」

向かい合い
一「レディ、GO!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」 

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」←8回目

二「もう1回!」

飛巫「愛してる」

二「もう1回」

飛巫「愛してる」

二「もう1回」

飛巫「愛してる」

二「もう1回」

飛巫「愛してる!」

二「もう1回!」

一「12回で照れさせなかったのでアウト!二の勝ち!」

飛巫「照れなさいよ!」

二「はあ?」

一「次は?」

瑞穂「私が!」

向かい合い
一「レディ、GO!」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる」←8回目

二「もう一回」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる!」

二「もう一回」

瑞穂「愛してる」

二「もう・・・、無理!」

一「11回目でアウト!引き分け!」

日「ややこしくない?」

一「分け方の問題です」

飛巫「えっ?本当に11回?」

一「本当だよ!次は?」

赤穂「私が行くわ!」

向かい合い
一「レディ、GO!」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」←8回目

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「もう一回」

赤穂「愛してる」

二「無理!」

一「10回目でアウト!引き分け!」

赤穂「耐えてたね」

二「7回目位から怪しかった・・・」

赤穂「惜しかった!」

一「次は誰?」

二美「私行く!」

向かい合い
一「レディ、GO!」

二美「愛してる」

二「もう一回」

二美「愛してる」

二「もう一回」

二美「愛してる」

二「もう一回」

二美「愛してる」

二「もう一回」

二美「愛してる」

二「もう~!」

一「5回目でアウト!二美ちゃんの勝ち!」

二美「勝った!」

一「これで二は1勝1敗2分けね!」

二「無理だって!」

一「はい、次は?」

日「私が行くわ!瞬殺してあげる!」

向かい合い
一「レディ、GO!」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう一回」

日「愛してる」

二「もう~、無理!」

一「7回目でアウト!日ちゃんの勝ち!」

二「正直に言う!見た目だけはマジで綺麗な人!」

日「見た目だけってどういう事よ!」

一「はい、これで1勝2敗2分けね!次は?」

滋「私行きます!」

向かい合い

滋「あ、あ、あ、愛シュテル!」

二「おい!いきなり照れてるぞ!」

一「ハンデあげたんだから許してやりなさいよ!女性陣は照れてもOKね!あくまで二を何回で落とせるかだから!」

二「畜生!」

気を取り直して

滋「あ、愛してる」

二「もう一回」

滋「愛してる・・・」

二「もう一回」

滋「愛してる!!!!!」

二「もう一回」

日「滋ちゃん照れすぎ!」

鶴「素直ね!」

飛巫「この子が1番弱くない?」

滋「あ、あ、あ、愛してる!」

二「もう一回」

滋「愛してるん!」

女性陣(愛してるん?)

二「もう一回」

滋「愛ししししてるるるるーーーー!」

一「めっちゃ緊張してるじゃない!」

二「もう一回(終わりてー!)」

滋「愛してる」

二「もう一回」

滋「愛してます!」

二「ダメだ!」

一「ええっと、これは照れたで良いの?」

二「面白さもあるけど、こんな可愛い子に面と向かってこんなこと言われたら耐えられない!降参!」

一「8回目でアウト!滋ちゃんの勝ち!」

日「勝負以前にグダグダよ!」

赤穂「もうこっちはお腹痛い!」

鶴「最後間違ってたし!」

飛巫「『愛してます』って何よ!」

一「ええっと、取り敢えず1勝3敗2分けかな?次はどっち?」

早「私、最後で良いよ!」

鶴「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」

向かい合い
一「レディ、GO!」

鶴「愛してる」

二「もう一回」←もう怪しい

鶴「愛してる」

二「もう一回」

鶴「愛してる」

二「もう一回!!」

鶴「愛してる」

二「もう嫌だ!!」

全員「ハハハ!」

一「取り敢えず、4回目でアウト!鶴ちゃんの勝ち!」

赤穂「最小回数だよ!」

日「瞬殺じゃない?」

早「真の瞬殺を見せてあげるわ!」

全員「えっ?」

二←いかにも嫌そうな顔

向かい合い
一「レディ、GO!」

早「愛してる!」

二「無理です!」

一「瞬殺!一発アウト!早ちゃんの勝ち!」

滋「流石幼馴染み!」

飛巫「嫌、本命だからでしょ?」

一「結果は二の1勝5敗2分け!」

日「弱!」

赤穂「それで何が分かるの?」

一「二に勝った人、つまり8回目以内に照れさせた人は、二は相当意識してる!」

全員「ええっ!!!?」

一「自分が照れてた滋ちゃんを除いて、早くに陥落した人は物凄く意識してるよ!つまり大好きの域ね!」

二美「ってことは私にも勝機が?」

鶴「私も意識してるのね!」

早「ふーん、2人が最大のライバルに成りそうね!」

滋「私は?」 

一「照れると、本当の位置が分からなくなるの、8回目以内に照れさせたから可能性は大なんどけど・・・」

滋「つまり意識させてる方なんですね!」

一「そうよ!」

瑞穂「引き分けた私達は?」

一「女の子としての意識はあるけど、恋人にしたいと言う気持ちは無いね!ただアプローチ次第では可能性が上がる!」

赤穂「じゃあ、まだ諦める時期ではありませんね!」

飛巫「私は?」

一「可能性0!」

飛巫「そんな!」

一「多分、一生無いわ!よっぽどの事がない限り!」

飛巫「何でよ!」

中居「あの、そろそろお食事の準備を・・・」

理「あっ!もう7時過ぎてるわ!」

一「すみません!」


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