二次創作小説(新・総合)
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- きらびやかなマギカロギア
- 日時: 2020/09/25 18:44
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: xMxTbxuA)
『語り部』の想区の登場人物達が、夢物語の創造主である霊歌の気まぐれにより、マギカロギアをやるお話です!
※これはきらびやかな日常とグリム・ガーディアンズのスピンオフです
用語説明
・夢物語
霊歌が描いた物語。
主に、『炎と氷のファンタジア』、『親愛と希望のプランタン』、『時を駆ける魔女たち』などのグリムノーツオリジナルの物語や、スマブラや東方などがこの夢物語に属している。
GM
桜木霊歌
この小説でGMを務める夢物語の創造主
大正時代を生きた作家の少女だが、大正時代に生きていた頃の記憶は無い(彼女の生涯最期の作品、『グリムノーツ』に登場した霊歌は、グリムノーツの話の中で創造主としての力を開花させたという設定である為)
- ワルツを共に踊りましょう キャラシ公開&導入フェイズ編 ( No.30 )
- 日時: 2020/12/29 23:51
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: KS1.rBE0)
導入フェイズ3 早く踊りたいのに・・・
ジェイド・リーチは、自分のアンカーであるフロイド・リーチと共に、同級生の音羽根哀歌のお見舞いに訪れていた。
ジェイド「音羽根・・・ということは、一歌さんのお姉さんでしょうか?」
霊歌「その通りだよ。」
ジェイド「お見舞いの品物は・・・テラリウムと果物にしましょうか」
ジェイド「こんにちわ、哀歌さん。」
フロイド「クマノミちゃーん、来たよー」
哀歌「ジェイド君、フロイド君!来てくれたんだ!」
ジェイド「はい。早くよくなってもらおうと思って、千羽鶴とテラリウム、そして、果物をたくさん持ってきましたよ」
哀歌「わぁ!嬉しい!ありがとうジェイド君、フロイド君!・・・でも、早く踊りたいなぁ・・・」
ジェイド「そう言えば、彼女の入院の理由は何でしょうか?」
霊歌「3週間前に出掛け先から帰る途中で、飲酒運転の車にはねられたのよ」
哀歌の言葉を聞いて、ジェイドは彼女の足を見る。
痛々しいほどに包帯の巻かれた足は、彼女の願いである『早く踊りたい』ということを、いつ叶えてくれるのだろうか・・・
霊歌「という訳で、ジェイドのアンカーは<音羽根哀歌>ちゃんだよ!ランダムだから、サイコロを振って決めてね!」
4→恋愛
ユウ「え」
トレイ「お」
霊歌「あ」
ルフラ「あら」
ジェイド「おや」
全員「・・・」
霊歌「見事に出目事故ったね。とりあえず、音羽根哀歌のハンドアウトを公開だよ!」
音羽根 哀歌
ノーツ学園の高等部に所属している2年生の女子生徒。
ダンス部の副部長を務めている一歌の姉。
3週間前に交通事故に遭い、入院生活を送っている。
魔力決定
6+3=9
4+3=7 ◎
感想まだです
- ワルツを共に踊りましょう キャラシ公開&導入フェイズ編 ( No.31 )
- 日時: 2020/12/30 00:03
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: KS1.rBE0)
導入フェイズ4 魔法災厄発生
ルフラ・アンブロジウスは、これから店じまいをする古書店の店主から譲り受けた古本を、図書館まで運んでいた。
さすがにこの量の本を運ぶのは重労働だと思い、台車を取りに行こうとしたルフラだが、ある少年の姿を視認する。
しかし、少年の様子はどこかおかしかった。
ルフラ「おかしいとは・・・どのようにですか?」
霊歌「肌の色は、幽霊のように真っ白になっていて、瞳の色はガラス玉のようになってるんだろ。そして、手足を動かす度に、何か軋むような音がすることね」
ユウ「何ですかそれ!?」
ルフラ「あのこ・・・!」
ルフラが何かおかしいと感じた瞬間だった。
ばたりと音を立て、倒れると思ったのだが、何故かかしゃりという音を立てて少年は倒れた。
ルフラ「!大丈夫ですか!?」
少年に近づいたルフラは、その光景に愕然とした。
少年の体は人形のように冷たく、固いものに変化し、瞳はガラス玉その物だ。
そして何より・・・身体中の間接という関節が、人形のような球体関節に変化しているということだった。
トレイ「ということは・・・人形にされたってことか?」
霊歌「まあ、そんな感じね」
ルフラが驚いていると、ルフラは視線を感じる。
その方向を見ると、誰かがいたようだったが、路地裏に逃げてしまったようだ。
そして、辛うじて見えたのは、真っ黒なローブの裾だった。
霊歌「という訳で、ルフラのアンカーは<謎の人物>だよ。属性は興味でお願いね」
ルフラ「分かりました」
魔力決定
3+3=6
感想まだです
- ワルツを共に踊りましょう キャラシ公開&導入フェイズ編 ( No.32 )
- 日時: 2020/12/30 19:11
- 名前: 桜木 霊歌 (ID: KS1.rBE0)
導入フェイズ5 禁書発覚と分科会結成
今はそれぞれの導入フェイズのあった週の水曜日。
4人はルフラが図書館司書を務めている図書館に集められていた。
優「それにしても霊歌さん、遅くないですか?」
トレイ「まぁ、時期に来るからほどほどにな?」
BGM:覚醒ヒロイズム
パリーン!!!
最後のガラスをぶち破るかのように、この4人を呼んだ第6階梯であり、天涯所属の魔法使いである<お伽の魔導師(メルヒェン・メイガス)>こと、桜木霊歌が窓ガラスを叩き割って入ってきた。
ルフラ「ちょっと霊歌さん!あなた何をやっているんですか!?」
霊歌「いやはや・・・普通に登場してもつまんないからね・・・演出がいると思ったんだ」
ジェイド「やっぱり面白いですね」
ん?霊歌が叩き割った窓?霊歌の魔法で現在進行形で直されてます。ついでに防音魔法も完璧でした。
霊歌「それはそうと、皆をここに呼んだのは他でもない。禁書の活動・・・魔法災厄が確認されたの」
トレイ「それはどんな魔法災厄なんですか?」
霊歌「人や建物、動物をぬいぐるみや人形、模型に変化させる・・・ぶっちゃけると、玩具に変える魔法災厄だよ」
ルフラ「まさか、あのときの子は・・・!」
霊歌「調べてみたら、あのこも魔法災厄の被害者だったよ。だから、<流れる無限の魂>、あなたをリーダーとして、今回の魔法災厄を起こしている禁書<囁く玩具の王国>が分裂した断章を今日を含めた3日以内で回収してもらうよ。4日後の早朝に、封印儀式・・・編纂を行うからね!」
ルフラ「分かりました」
霊歌「じゃあ、せっかくだし分科会の名前決めない?」
ルフラ「そうですね。その方が雰囲気出ますし・・・」
分科会名前前半決定表
6→魔術表
66→叡知
分科会名前後半決定表
3→組織表
56→交響曲、シンフォニー
ユウ「この調子なら、<叡知の交響曲>か<叡知のシンフォニー>ですね」
霊歌「せっかくだし、何か私が付け足すね。」
1、2、3→動詞表
4、5、6→形容表
6→形容表
16→偉大なる
ジェイド「なるほど。つまり、<偉大なる叡知の交響曲>、<偉大なる叡知のシンフォニー>のどちらかですね」
霊歌「これもダイス使って決めようか」
奇数→<偉大なる叡知の交響曲>
偶数→<偉大なる叡知のシンフォニー>
5→<偉大なる叡知の交響曲>
霊歌「では、改めてあなた達を<偉大なる叡知の交響曲>と命名します。叡知の交響曲が、あなた達の道標になることを祈ってるよ」
感想OKです!
- ワルツを共に踊りましょう 第一サイクル ( No.33 )
- 日時: 2021/01/11 00:28
- 名前: 桜木霊歌 (ID: ZPOqFm56)
霊歌「じゃあ、まずはルフラ、天涯の特記事項の予言をしてね」
ルフラ「そうてすねぇ・・・では、『大きな犠牲を伴わずに使命を達成できるでしょう』ですね」
ユウ「まずは僕から行っていいですか?」
霊歌「いいよ。シーン表を振ってね」
シーン表8
なんの変哲もないおだやかな風景。しかし、その日常の背後で魔法災厄の影を感じる。
霊歌「4のゾロ目だから、歌の魔素が2つ発生するよ」
ユウ「それじゃあ、両方とも幸運に入れますね」
時ノ小路優
幸運 ●●○
霊歌「じゃあ、誰をどうやって調査する?」
ユウ「それじゃあ、音羽根さんにします。方法は・・・普通に追憶の魔法を使って、彼女の記憶を盗み見た感じです」
追憶 判定値5
2+3=5 成功!
ユウ「危ない!ギリギリだった・・・」
霊歌「オッケー!それじゃあ、優の脳裏には、一歌の記憶を介してある光景が見えるよ」
一歌の記憶を盗み見た優は、とある光景を目にする。
時間は2週間前。場所は御伽市にある御伽原公園で、2人の少女がいる。
片方は音羽根一歌。もう片方は、月ヶ丘中学校の女子生徒だ。
しかし、一歌はどこか怒ったような雰囲気で、女子生徒はどこか困ったような雰囲気だ。
一歌「奏ちゃんの馬鹿ぁ!再来週の奏ちゃんの誕生日には、2人で一緒に出かけようって約束したのに!」
奏「でも一歌、私だってもうすぐ大事な大会があるし、その日にレッスンが入っちゃったし・・・」
一歌「大会大会レッスンレッスンって・・・奏ちゃんそればっかり!もう知らない!」
ルフラ「なるほど・・・出かける約束を破られてしまったんですね・・・」
ユウ「音羽根さん、すごく怒ってる・・・」
しかし、その映像にはまだ続きがあった。
一歌はとある家の前に来ていた。
そこが奏の家なのは、もう明白であった。
奏の母「ごめんね一歌ちゃん。奏、今日も友達の家に泊まりに行くって・・・」
一歌「そうなんですか・・・ごめんなさい」
そして、一歌は公衆電話である場所に連絡する。
奏の通っている五線符音楽教室にだ。
一歌「もしもし・・・私、音羽根一歌というんですが、友達を・・・〈音沢奏〉ちゃんを出してほしいんです・・・え?出られる状況じゃない?・・・はい。はい。では、奏ちゃんに後でかけ直すように伝えてください」
そう言って受話器を置いた一歌の顔には、疲労が溜まっている。
一歌(奏ちゃん、あれから一度も家に帰ってないし、会えてもない・・・どうしよう・・・)
霊歌「2人はその喧嘩以降、一度も会えていないみたいだよ」
ユウ「音沢さんが関係していたんですね・・・」
トレイ「教室の人達も出られる状況じゃないって言ってるみたいだしな」
霊歌「正しくは『教室が通してくれない』だけどね。それじゃあ、音羽根一歌の秘密、そして、〈音沢奏〉のハンドアウトを公開するよ!」
音羽根 一歌 秘密
彼女は2週間前に幼馴染の〈音沢奏〉に約束を破られたことを巡って喧嘩をしてしまった。
それ以来奏と会うことは叶わない。
奏にきつく当たってしまったことを後悔し、謝りたいと思っている。
【〈音沢奏〉のハンドアウトを公開】
音沢 奏
公立月ヶ丘中学校に通う3年生の女子生徒であり、音羽根一歌の幼馴染。
五線符音楽教室でダンスを習っている。
2週間前から姿を見せない
優「音羽根さん・・・!こんなことがあったんだ・・・」
ジェイド「何か分かったんですか?」
優「はい。どうやら音羽根さん、月ヶ丘に通ってるお友達と喧嘩しちゃって、それ以降お友達に会えていないそうなんです。それで、音羽根さん憔悴しちゃってて・・・」
ルフラ「音沙汰がないというのも気になりますね。話を聞く限り、教室の方も電話を通してくださらないようですし・・・」
トレイ「あとで五線符音楽教室についても調べる必要がありますね」
優「はい」(そういえば、何か忘れているような・・・)
感想まだです
- ワルツを共に踊りましょう 第一サイクル ( No.34 )
- 日時: 2021/01/10 22:42
- 名前: 桜木霊歌 (ID: ZPOqFm56)
トレイ「それじゃあ、次は俺が行きます」
霊歌「かしこま!それじゃあ、シーン表を振ってね」
シーン表6
無人の路地裏。ここならば、邪魔が入ることもないだろう。
トレイ「奏の方も気になりますが、まずは晴真の方から調べます。方法は、大地を使って大地の精霊に聞いてみます」
霊歌「なら、大地で判定をお願い」
大地 判定値5
6+3=9 成功!
大地の精霊『そう言えば、あの若造は最近どうなのかのぅ・・・事故で怪我を負った恋人に毎日花やしーでぃー?たる物を毎日差し入れているようじゃぞ』
トレイ「その事故に遭った恋人っていうのはこの子で、毎日差し入れをしている若造はこいつか?」
そう言って、トレイは哀歌と晴真の顔写真を見せる。
大地の精霊『その通りじゃ!・・・しかし、若造の方はちと恥ずかしがり屋でな。部員たちからいじられたくないという理由で、関係を秘密にしているそうじゃが・・・』
ジェイド「なるほど。哀歌さんとは恋人の関係にあったのですね」
霊歌「その通りだよ。最近の部活の欠席や早退の理由はこれみたいね。それじゃあ、音舞晴真の秘密を公開するよ」
音舞 晴真 秘密
音羽根哀歌とは恋人の関係に当たる。
事故に遭った哀歌の身を案じ、毎日花やCDを買い、病院に見舞いに来ていた。
最近の部活の欠席や早退の理由はこれであり、他の部員たちにはいじられるのが嫌で、関係を隠していた。
トレイ「とりあえず、晴真には憑依していないな」
感想まだです