二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

MMトウスター 〜物語の痕跡〜
日時: 2023/08/02 22:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『ここに記すは、世界を超える競技の物語』

どうもメタルメイドウィンです

逃走中要素に詰まったので某作者のように逃走中ストーリー部分だけ記載した小説を制作しました

トウスターは『トウソウチュウデオモイツイタストーリーヲココニノセター』の略です


『エピソード内容』

「SEASON2」

【仮面ライダーセイバーif ドグレ黙示録編】
>>1-65

【ネオジャンプ編】
>>66-74

【闇のエンタメワールド編 〜イッツ・アメイズメント〜】
>>75-81

【虚刀・鑢編】
>>82-97

「SEASON3」

【仮面ライダーリバイスif(絶望編)】
>>98-155

【仮面ライダーギーツif 第■■回デザイアグランプリ編】
>>158-171

【仮面ライダーリバイスif(希望編)】
>>172-206

【ばいきんまん編】
>>209-210

【無敵爽快拳コワレナイザー編】
>>211

【ジャックVSリカルド編】
>>212

【英雄の悪魔編】
>>213

【戦慄のフュージョンポケモン編】
>>214

Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.63 )
日時: 2021/08/11 23:02
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

イザク
「ぐわっ!!」


幻影剣に斬られたイザクの視界は暗転し‥‥


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


イザク
「うっ‥‥‥‥ここは‥‥‥」

気がつくとイザクは見たことの無い空間にいた

周囲には数多くの人間や怪物の姿が


イザク
「なるほど‥‥‥大方、あの聖剣の中というわけですか」

イザク
「‥‥‥‥はははは!!全知全能の書も残っている!こんなところすぐに抜け出して‥‥‥‥」



「イザク‥‥‥イザクか?」

イザク
「!」


イザク
「レベータ」

レベータ
「まさか‥‥‥‥このような形で再開するとは、我々はやはり巡り会っているようだな、友よ」

イザク
「‥‥‥ええ、同じ究極を目指したもの同士、何かと気が合いましたからねぇ」

イザク
「これをご覧なさい、私の手にした全知全能の書です」

レベータ
「これが伝説の‥‥‥‥恐ろしい力を感じる」


イザク
「さて、ここから出る方法なんて考えるまでもありませんね」

イザク
「私の手にかかれば、彼らを従えることなど容易です、神の力もありますから」

レベータ
「ここには私の【弟子たち】もいる」

イザク
「そう‥‥‥逆襲の準備は整いました」

イザク
「今度こそ神山飛羽真を倒すために!!我々の世界のために!!」


イザク
「さぁ世界よ、私に従え!!!」

バコーン!!


レベータ
「本当にすぐ出られたな」


イザク
「私の勝ちは決まっているのです!!はーっはっはっはっは!!!はーーっはっはっはっ‥‥‥‥


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



イザク
「‥‥‥‥‥‥」

尾上
「‥‥‥‥ようやくくたばったのか?」

ヘリオール
「この聖剣は精神を閉じ込める力がある‥‥‥だか、決して出ることは出来ない」

ヘリオール
「これに斬られた物は‥‥‥‥当人にとって都合のいい幻を見たまま帰れなくなる」

ヘリオール
「そしてその肉体は‥‥‥せめてもの情だ、レベータと同じところに祀っておこう」

ヘリオールは手を掲げ、イザクを一瞬のうちに凍結させた‥‥‥‥





こうして‥‥‥‥ソードオブロゴスを揺るがす2つの世界存亡の危機は去ったのだった‥‥‥‥

Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.64 )
日時: 2021/08/11 23:27
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

あれから数日‥‥‥‥


倫太郎
「今、サウザンベースでは新たなマスターロゴスを決める段階にあるようです」

倫太郎
「今度は四賢神手動の元、正しい心を持った人間が選ばれるそうです」

飛羽真
「それはよかった」

倫太郎
「僕もまた世界のため‥‥‥時空の為に強くなります」

飛羽真
「ああ、お互い頑張ろう!」

ジーン
「今回は色々と迷惑かけましたね、主にドグレとクオリアの事で」

飛羽真
「そっちの方も、和平が上手くいって良かったですね」

ジーン
「ええ、マスターロゴスとの戦いを見て人間側も考えを改めてくれたみたいです」

ジーン
「時期に私もそちらに遊びに行く機会が出来るかもしれません」

飛羽真
「‥‥‥あと、お願い聞いてくれてありがとうございます」

ジーン
「まぁ‥‥‥あればかりはこちらでもどうしようもなりませんからね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

尾上
「おい、蓮のやつ見てねぇか?」

大秦寺
「そういえばここの所見ていない‥‥‥‥」

上條
「翠風の剣士なら、こんな置き手紙を‥‥‥」


【俺はもっともっと強くなってやる】
【その為にはソードオブロゴスにいるだけじゃダメだ】
【俺は時空に行く!】
【緋道蓮 】

尾上
「‥‥‥‥全くあいつはしょうがない奴だなぁ!」

大秦寺
「風の剣士らしいな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【なんで俺まで引っ張ってきたんだ?ヤバい剣のパチモンだぜ?】


「お前みたいなやつでも、居ると安心するんだ」


「‥‥‥‥なぁ、デザスト」

【はぁ?】


「知らないのかよ、お前の剣にDEZERT Stormって彫られてた‥‥‥だからデザストだ」

【‥‥‥‥‥‥‥しょうがねぇなぁ。気が済むまで付き合ってやるかよ】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして




ドグレ
「いらっしゃいませーー!!」

飛羽真
「うーーん、いい!営業スマイルばっちりだよドグレさん!」

ドグレ
「当然ですよ、建前の笑顔は仕事柄よくやってましたので」

飛羽真
「俺の本屋もちょうど新しい店員が欲しかったところだから、これからお願い!」

ドグレ
「‥‥‥‥ま、どうせアルアディカ戻ったところで犯罪者だし、寝泊まりする分には構いませんよ」

ドグレ
「給料はたんまり貰いますから、貴方の印税でね」

飛羽真
「ははは‥‥‥参ったなぁ」


バコーン!!

「飛羽真〜!!」

飛羽真
「あっ、芽衣ちゃん久しぶり!どうしたの一体」

芽衣
「うえ‥‥‥‥実は昨日まで39度の熱が出てダウンしてたぁ」

飛羽真
「ああ道理でこの間も休んでたんだ」

芽衣
「で、で、飛羽真!続きは‥‥‥」

飛羽真
「ああ、待ってて‥‥‥今描くから!」

芽衣
「うん‥‥‥て、今!?」

飛羽真
「今ちょうど凄いネタが出来た頃なんだ!」

芽衣
「ちょいちょいちょい、うちすぐ届けるって編集長に言っちゃったんだけど」

ドグレ
「‥‥‥‥‥」

芽衣
「てか、この人、誰?ていうか人?」


飛羽真
「ああ、紹介するよ」



飛羽真
「うちのファンタジック本屋かみやまの記念すべき初の店員、ドグレさんだ!」パァーン

ドグレ
「フフ」


【仮面ライダーセイバーif】
『ドグレ黙示録編』

『物語の終わり』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、NEXT episode

物語は終わり、またひとつの物語へ‥‥‥




「さて、ジャンプどうなってるか‥‥‥」

「あれ、また無くなってる‥‥‥タイムアウト」


「うっそーー!?【ボーンコレクション】打ち切られてたのー!?」

「あんな面白い漫画切るなんて、この雑誌は見る目ないなー‥‥‥‥」




ダウン
「‥‥‥‥‥‥‥あー、仕方ない」


ダウン
「あたしが雑誌作るかー‥‥‥」


NEXT MMトウスター
【ネオジャンプ編】

いつか公開。

Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.65 )
日時: 2021/08/11 23:39
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【あとがき】

たくっちスノー
「ども!今回は出番控えめ!たくっちスノーです!」

たくっちスノー
「さて今回の話、ゼロワン編から続く令和ライダーのifストーリー!」

たくっちスノー
「‥‥‥‥時間かけすぎちまった!!リバイスの予告始まってる!」

たくっちスノー
「セイバーが完結するまでには終わらせたい!!と思ってここまでこぎ着けました」

たくっちスノー
「一応プロット書いてる頃にはクロスセイバーは登場してた頃だな」

たくっちスノー
「さて今回の話」

たくっちスノー
「【ナントカ三術将2】で登場したドグレが神山飛羽真と接触した話になるな」

たくっちスノー
「更にそこからクオリア、レベータ、マスターロゴスと巡る巡る関係と‥‥‥ってのだ」

たくっちスノー
「本編で結構面倒事になった神山飛羽真の裏切り騒動、組織の決別は丸々カット」

たくっちスノー
「マスターロゴスも今回は清々しいくらい悪役してたので楽しく書けました」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【神山飛羽真】

たくっちスノー
「今回の主役、1周目から今までマスターロゴスに勝ち続けてきた男」

たくっちスノー
「正式には3週目は【神山飛羽真】じゃないんだよな、詳しくは別の作品にて」

たくっちスノー
「新約プリミティブドラゴンやルナのことなど、過去から色々描き変わってはいるもののその力は相変わらずだ!」

たくっちスノー
「更にはグレイブドラゴンの力によりほんのちょっとパワーアップだ!」

【守影術士ドグレ】

たくっちスノー
「逃走中で言うところのヒール役」

たくっちスノー
「そしてメイドウィン小説シリーズではおなじみの悪役からの善人化‥‥‥‥じゃないんです!」

たくっちスノー
「ドグレは立場上はおとなしくしてるが性格は悪人時代から変わってないんだ、飛羽真とは縁があるし住処が無くなると困るからおとなしくしてるだけ」

【深加宮賢人】

たくっちスノー
「1周目、つまり原作の【仮面ライダーセイバー】と同一人物の賢人。」

たくっちスノー
「松山やヨウコ以来の『過去の周回キャラ』ってわけだ」

たくっちスノー
「未来泥棒と3つの世界ワンダーライドブックについては、まだ秘密です!」

【マスターロゴス】

たくっちスノー
「今回のラスボス、同じく1周目からの記憶所持者」

たくっちスノー
「過去の失敗を反省し自分にとって害である神代兄妹を始末し、ストリウス達メギドをゾンビのように変えてしまった」

たくっちスノー
「それでもまだ神山飛羽真に勝てぬまま、一生都合のいい偽の物語に囚われていくことになるのだろう」


【ストリウス】

たくっちスノー
「本家セイバーのラスボス、今回はマスターロゴスに図られてゾンビ化してしまったばかりか、かつてのドグレのような末路を迎えてしまった悲運のキャラ」

たくっちスノー
「多分、マトモな精神しててもカーレッジに始末されてそうだが‥‥‥」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「ではまた、いつかのトウスターの話で会いましょう」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


チーン!


【仮面ライダーセイバーif】一気読みが完成致しました

焼きたてのうちにどうぞ

Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.66 )
日時: 2022/01/28 16:32
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ある時系列、たくっちスノーが兄弟姉妹を探しながら事件を止めたり、ティーの涙を回収していた時のこと…………

たくっちスノー
「こうして見ると俺やること結構多くて忙しくない?」

ヨウコ
「そんな事より、たくっちスノーに招待状来てるわよ。」

たくっちスノー
「俺にー?俺に招待状なんて変な奴も居たもんだな………何何?」

たくっちスノー
「なっ!!?」


「えっ何!?どうかしたのたくっちスノー!」

たくっちスノー
「りりすた革命団へ………俺の姉貴より!?」

!!!?

………

レオン
「で、今更になって姉貴が連絡だって?」

Sonic.exe
「なんと書いてある?」

たくっちスノー
「たくっちスノーへ、是非ともあなたに見てもらいたいものがあります、気に入ってくれること間違いなしです、損はありませんよだってよ。」

遊作
「………見てもらいたいものか、たくっちスノーが気になるものというと。」

虎徹
「俺達的にパッと思い付くのはティーの涙、もしくは単に面白いだけものだな。」

遊作
「宛先はなんと書いてある?」


「えーと……フィルトナ・ダウンさんだって。」

たくっちスノー
「フィルトナ……確か時空犯罪者にそんな名前のやつはなかったし、とりあえず行ってみるか。」


かくしてりりすた革命団は手紙に書いてあった世界に辿り着いた。

たくっちスノー
「…ここか?」

ヨウコ
「………ねぇ、世界なのにメイドウィンの反応がしないんだけど?」

松山
「貸賃の世界なんだろ、メイドウィンによっては世界丸ごと他のやつに貸して資金の足しにする奴もいるぞ。」

飛羽真
「そんな不動産投資みたいな………」

たくっちスノー
「あ、でも人がいるからすぐ分かったな」

その世界には真っ白な空と床に本、それと女性が1人居るのみだった為、すぐに見つけられた。

ヨウコ
「あれがフィルトナさん?」


「かも………。」

たくっちスノー
「おーい!アンタがこの手紙を書いたっていう姉貴か………」



「遅いッッッッ!!!!」

その時フィルトナが叫び、その言葉は大きなフキダシとなってたくっちスノーに襲い掛かる!!

たくっちスノー
「うおおおおお!!!!?」

たくっちスノーは間一髪でかわし、フキダシが地面に突き刺さる!!

ヨウコ
「喋った言葉がセリフの塊になった!?」

松山
「なるほど?あれが奴のマガイモノ能力か。」

たくっちスノー
「何すんだよ姉貴!!」

フィルトナ
「何すんだじゃないわよ!!貴方どれだけあたしをまたせたと思ってるの!?」

たくっちスノー
「え、そんな待った?今来たところだけど。」

フィルトナ
「前のMMトースターのエピソードが完結したのいつよ。」

たくっちスノー
「いつだっけ?」

飛羽真
「えーと……2021年の夏。」

フィルトナ
「5ヶ月よ!?5ヶ月も待ってたのよ貴方が来るの! 」

フィルトナ
「ジャンプで言うとレッドフードが連載されてたのにもう完結して新しい連載が3本も出たぐらいなのよ!」

たくっちスノー
「は、はぁ………それに関しては親父のせいもあるけど悪かったよ。」

たくっちスノー
「で?俺に見せたいものって?」

フィルトナ
「ふっ、ふふふ、興味ある?」

たくっちスノー
「無いかあるかで言えば、めっちゃある。」

フィルトナ
「そうこなくっちゃ!」

フィルトナは嬉しそうに壁に手を突っ込むと、真っ白だった空は書き換わって絵や文字が映される。

飛羽真
「こ、これは………本!?」

Sonic.exe
「それもただの本じゃない………漫画か!」

フィルトナ
「たくっちスノー?この時空には何千、いや何万という漫画がこの世に存在しているの!」

フィルトナ
「設定マニアの貴方なら、その全てを把握してるんでしょ?」

たくっちスノー
「使えるってだけで全部覚えてるわけじゃねーけどな。」

フィルトナ
「その中で最も有名な漫画群は何かわかる?」

たくっちスノー
「コロコロコミッ

フィルトナ
「そう少年ジャンプね?」

たくっちスノー
「おい」

フィルトナ
「私ね、父さんの設定達の中で少年ジャンプの漫画に惹かれていったのよ。」

フィルトナ
「そして集められるものはここに集めてきたの。」

たくっちスノー
「そいつはすげーな……で、これがそれらなのか?」

フィルトナ
「私は毎週ジャンプは欠かさず読んで、1ページも逃さず力にするの、それが私の技になるから。」

フィルトナ
「ねぇ、たくっちスノー……私はジャンプを読んでて思うの」

フィルトナ
「なんでこんなに面白いのに、あっさりと終わってしまう漫画が現れるの?」

たくっちスノー
「はい?」

フィルトナ
「悲しいわ………打ち切られて、コミックスで言うと2、3巻で終わってしまう漫画があるの。」

たくっちスノー
「そういうのは俺もよくあるな、俺どっちかと言うとサンデー派なんだけどそういう漫画はザラだ。」

フィルトナ
「でしょう?私は殆ど覚えてるわ?」

フィルトナ
「最近だとボーンコレクションとかレッドフードとか……面白いのに……」


フィルトナ
「さて、ここからが本題。」


フィルトナ
「私はそんな歴史の影に埋もれて行った漫画達が不憫に思ってね……」

フィルトナが手を掲げると、漫画達がフィルトナの手の中に集まって………


フィルトナ
「週刊ネオジャンプ!始めたのよ!」

1つの漫画雑誌になった。

たくっちスノー
「ね………ネオジャンプ〜?」

フィルトナ
「そう!終わってしまった漫画達の待ち望んだ続きが見れる、私流の少年ジャンプよ!」

たくっちスノー
「なんだそれ………」

AI
「でもなんか面白そうじゃん、ちょっと読ませてくれよ。」

たくっちスノー
「まぁ待て、先にどんな漫画載ってるかだけでも見るんだ。」

たくっちスノーはネオジャンプを受け取り、1番後ろの漫画目次欄を確認する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『サムライ8八丸伝』
『レディ・ジャスティス』
『birudo King』
『アイアンナイト』
『ステルス交響曲』
『瞳のカトプレマス』
『E-ROBOT』
『戦星のバルジ』
『恋のキューピット 焼野原塵』
『新米婦警キルコさん』
『たくあんとバツの日常閻魔帳』
『烈!伊達先パイ』
『レッドフード』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フィルトナ
「記念すべきネオジャンプ第1号は私よりすぐりの復活打ち切り漫画!バトルはもちろん!コメディにお色気までしっかり揃ってるのよ!」

フィルトナ
「枠が足りなくてスポーツは入れられなかったけど………どうかしら?」


たくっちスノー
「…………」


「………」

たくっちスノー
「姉貴、まさかコレ売る気か?」

フィルトナ
「勿論よ。」

たくっちスノー
「やめとけ!!」

フィルトナ
「ええええーーーー!!!?」

たくっちスノー
「描かれた漫画には悪いけどさぁ、爆死以外の未来が見えねぇんだわ!!」

Re: MMトウスター 〜物語の痕跡〜 ( No.67 )
日時: 2022/01/28 22:33
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「団結の力持ってこいや!攻撃力低いモンスターを並べても青眼の白龍には勝てないんだよ!!」

フィルトナ
「何よ!パワー・オブ・フェロー知らないの!?」

遊作
「ジャンク・ウォリアーに当てはまる作品が無いと意味ないだろう………」


「……というか物語の続きなんてどうやって手に入れたの?確かバルジの作者って……あのヒロアカで有名な堀越耕平先生でしょ?」

フィルトナ
「私の能力で自動的に話の続きが作られるようになってるの、凄いでしょ?」

たくっちスノー
「それはすげーけど出来ればHUNTER×HUNTERに使ってくれない?」

フィルトナ
「ネオジャンプは革新的な漫画雑誌なのの!あんなに面白いのに早く終わって、回収しきれなかった設定も残ってる漫画への救済にもなるの!」

フィルトナ
「………言っておくと私は巻数が短い漫画を好むアレな人たちとは違うわ!ドラゴンボールもONEPIECEもBLEACHも最高よ!」

フィルトナ
「私は全てのジャンプ漫画を愛してるの!毎週ジャンプを漫画の数だけ買って、全ての作品に1票アンケート入れてるのよ!」

たくっちスノー
「………うーん、だったら厳しい意見言うけどよ………」

たくっちスノー
「なんで終わったのって、そりゃ人気なかったからじゃねーかな………??」

たくっちスノー
「姉貴がこの作品好きなのは何となくわかったけど、それでもジャンプ読者って時空に何万人も居るわけだろ……」

たくっちスノー
「1人推してても全然届かねぇんじゃねぇかな………。」

レオン
「あとちょっと参考までに聞きたいんだけどよJUMPオタク。」

フィルトナ
「何?知りたいこと何でも教えるわよ。」

レオン
「【タイムパラドクスゴーストライター】の主人公、どうかと思う?」

フィルトナ
「話はともかく盗作は普通にいけないと思う。」

レオン
「なるほど確かにマシな感性はしてるな。」

フィルトナ
「愛と常識は別よ………」

たくっちスノー
「大体!無理矢理切り上げたものを後から拾い上げてもう一度連載しますなんて無理があるんだよ!」

ヨウコ
「そうよ!ビルドキングのしまぷー先生はちょっと無理だったってギブアップしたのよ!」

フィルトナ
「私にギブアップという文字は存在しないわ!友情・努力・勝利しか書いてないの!」

戦兎
「なんて偏屈な辞書だよオイ」


「それでネオジャンプは人気出たの?」

フィルトナ
「ビッッッッックリするくらい貰ってくれなくて在庫が結構溜まってるの……」

たくっちスノー
「帰ろ。」

フィルトナ
「あっ、待って帰らないで!!」

たくっちスノー
「だってなんか………うーん構いたくない。」

フィルトナ
「お願い〜〜〜!!別に少年ジャンプ潰したいとかそういうのじゃないから〜〜〜〜!!」

フィルトナ
「私が続きを見たいだけ!!ただそれを公開するだけ!お金だって取らないから!!」

フィルトナ
「創作って大体そんなものでしょ!?」

たくっちスノー
「いや確かにそうだけどよぉ!」

ヨウコ
「で?私たちに何して欲しいわけ?」

たくっちスノー
「言っとくけど全部は受け取らないからな!!1冊貰ってくからな!!」

マール
「1冊は貰うんだ……」

カーム
「アイツなんだかんだで家族には甘いからな……」

フィルトナ
「お願い!どうにかネオジャンプ布教してー!!」


「そ、そんなこと私達に言われても………!!」

ヨウコ
「それよりアンタ叫ぶとコマが飛んでくるの何とかならないの!?」

松山
「うわー叫び声のトゲトゲセリフ思ったより鋭利で痛てぇ。」

フィルトナ
「あ、あ……じゃあ!!私もりりすた革命団に協力するから!」

たくっちスノー
「じゃあって言われてもその………」

Sonic.exe
「いいんじゃないか?お前の兄弟姉妹はほっとくと何をしでかすか分からない。」

ハインリヒ
「ああ、どんな存在であれ目に留まる場所に置いておく方が安全だろう。」

AI
「このマガイモノ現状セリフ飛ばしてきたり漫画の続き勝手に書いてるだけなんですけど。」

遊作
「雑用程度にはなる。」

フィルトナ
「ありがとー!!」

かくして、フィルトナ・ダウンがりりすた革命団の仲間になった。


のだが………


………

飛羽真
「そういえばあれだけ言っておいて、まだネオジャンプ読んでなかったな。」

或人
「あっ、そういえばそうじゃん。俺もジャンプ読んでたからどんなのか気になるな〜。」

飛羽真と或人は興味津々な感じでネオジャンプを開くが………

………

たくっちスノー
「なぁー、なんかちょっと前に流行ったヒーローアンチものってどうなってるわけ?」

レオン
「この間英戦のラブロック完結したぞ、戦隊大失格とかまだやってるやつもあるが。」


「そんなのあるんだ………」

「いやー!!やめてぇー!!」

と、雑談の最中突如悲鳴が。


「フィルトナ姉さんだ………」


……

声のした方に行ってみると、飛羽真が怯えるフィルトナを押さえ付けていた。

「ダメですよフィルトナさん!!こんなんじゃ!!」

フィルトナ
「いやぁー!アンチ意見はいやぁー!」


「飛羽真さん!?どうしたんですか!?」

飛羽真
「いや……実はさっきネオジャンプを呼んでみたんだ、飛電の社長さんと一緒に。」

飛羽真
「見た限り……どうやらネオジャンプの人気が出ないのは内容にも問題があるみたいだ。」


「………え、要するにつまんないってこと?」

フィルトナ
「そ、そんなこと!?しっかり元の漫画をイメージ&再現して続きを作ったのに!?」

松山
「そりゃ原作g

或人
「いや……俺数本元を見たことありますけど、絵はそっくりなんですけど内容はそれに劣ってますよ……」

或人
「なんというかこう……打ち切り漫画でも何かしら光るものはあるんです!でもこの続きにはそれが感じられないというか………」

飛羽真
「ほら、コレ見てくれ!」

たくっちスノー
「…………どれどら」

たくっちスノーは渡されたネオジャンプを確認して……

たくっちスノー
「バトル漫画はグダグダ……コメディは陳腐でどこかで見たようなネタばかりだ………」

黒影もどき
「なんかこういう安っぽいお色気じゃ興奮しないんだよね、AIのべりすと君の方がもっといいの作れるよ。」


「お父さんいつの間に!?」

飛羽真
「特にこのサムライ8は専門用語に専門用語が並べられて理解が追いつかなくて………。」

たくっちスノー
「ごめんそれ元から。」

或人
「元よりも酷くなってるよ……。」

フィルトナ
「………えーとつまり?」

たくっちスノー
「待て、決めつけるのは早い……ちょっと能力コピーさせて?」

たくっちスノーはフィルトナに触れて技をコピーし、漫画雑誌を作り出す。

たくっちスノー
「週刊マガイモノ完成!即興で作ったもんでパクリだらけだが、どうだ?」

或人
「うーーーーん………確かにパクリネタが多いけど、それを無視すれば読める……」

たくっちスノー
「あーやっぱり……ネオジャンプがダメなのって単に姉貴の漫画力が低いからだよ……」

フィルトナ
「そ、そんな……」


「まぁこれって要は子供が自由帳やノートに漫画や設定とか書くのと同レベルだからね……」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44