二次創作小説(新・総合)

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Cross Fighting Heroes
日時: 2022/09/10 13:28
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1685

どうも、junrisです。この度は『CFH』の活動を中心とした小説を執筆することになりました。依頼の募集方法はまた後に発表しますのでしばらくお待ちください。

【募集要項】

>>16

【とある日の依頼】

模擬依頼>>5-15
亡霊遊園地の謎(桜木さんからの依頼)
(part1)>>21-24 (part2)>>27-29 (part3)>>32-34
刻群図書館の調査と救出編(桜木さん依頼)
(part1)>>38-40 (part2)>>43-46
ミサイル開発を阻止せよ!(エイジアさんからの依頼) >>47-50
魔法蒐集品を取り戻せ!(桜木さんからの依頼) >>55 >>58-59
VSハートレス&インフェルノ(おろさんさんとネルさんからの依頼)
(プロローグ)>>64 (ネルSide) >>65-67 (おろさんSide) >>71-73 (エピローグ)>>74
真夜中の彷徨いし亡霊(笑)(桜木さん依頼)>>79-81

【依頼送信箱】

桜木霊歌さん

【注意事項】

【これは『cross the world』のスピンオフ作品扱いされていますが本編とつながっています。(リンクを貼っておきました)←NEW!】

追記:現在の待機状況

桜木霊歌さん(依頼送信OK)
エイジアさん(依頼送信OK)

Re: Cross Fighting Heroes ( No.68 )
日時: 2022/04/14 21:47
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: jX8tioDf)

 どうもです。こちらのスレでははじめましてになるかと思います。灯焔です。
 王馬クンは相も変わらず仲間を巻き込むことに容赦がない男だ……。まぁ、彼の機転のお陰で拠点を根から潰すことが出来たのだから結果オーライなんですが。
 悪いこと考える人にはちゃんと報いが返ってくる。今回倒された奴にはしっかりとそれを自覚して反省していただきたいですね。

 お話がガラッと変わってしまって申し訳ございませんが、不肖ながら私めも依頼の方をさせてください。



①依頼主
灯焔
(※ですが、作中に私の名前を出さないでいただけると幸いです。依頼内容の項番に追記します)

②依頼難易度
NORMALであれ

③クオリティ
ほどほど

④依頼内容
【クローンと悪しき感情との関係の調査】
―――入電、入電。
現在、終末の世界にて情報を追っている"邪神アンラ・マンユ"に関して、クローンとの関係性が疑われる情報が入ってきた。
真偽不明な為、クローンと悪しき感情との関係性について現地の人間と共に調査をお願いしたい。
なお、異世界にて邪気に侵された人間を発見した場合、速やかに浄化を行い異世界に影響の出ないようにすること。
(※要約するとこんな感じ)←こちらはメモのようなものである為、本文に記載しないでください。
①CFHの敵対組織の中に邪神の分身が紛れ込んでいる為、調査及び退治(※観光名所を回りながら聞き込み調査をする等すると助っ人キャラも喜ぶかもしれません)
②邪神は異世界の存在にも呪詛をかけ苦しめる。もし現地の人間が呪いにかけられてしまった場合、速やかに浄化を実施
※分かりにくかったらDMしていただければ応えられる範囲で回答します。

⑤クローンとの関係性
あるかもしれないしないかもしれない。お任せします。

⑥挑戦者
こちらもお任せします……が、ある程度ポケモン勝負の知識があるキャラクター希望。そうでないと逆に振り回されるかもしれません(主にサブマス双子に)。
全員に該当しますが、基本的な口調や性格は私の小説を拝見してください。また、自己紹介以外のサンプルボイスは作中に使わないでいただけると有難いです。

⑦助っ人
大典太以外は全員ポケモン出典、大典太のみ刀剣乱舞出典です。全員ゲームに出てくる彼らが性格付けのベースとなっております。


ネズ
一人称:おれ 二人称:きみ/あんた/基本的に呼び捨てだが、歳が15以上離れていると判断した場合はさん付け

原作は『ポケットモンスターソード/シールド』。元スパイクタウンのジムリーダーであり、ガラルで人気のシンガーソングライター。大典太が諸事情でjunrisさんの世界に存在することが出来ない為、代理でノボリ、クダリと共にやってきた。この世界では19歳。
かなりパンクな見た目だが相当の世話焼きで常識人。余程下手を打たなければ普通に接してくれる筈。手持ちはタチフサグマ(パートナー)、ストリンダー(ロー)、カラマネロ、ゾロア(非戦闘要員)。


『ネズです。元スパイクタウンジムリーダー…今はしがないシンガーですよ』
『悪いね、老け顔で。これでもまだ酒飲める年齢じゃないんですよ』
『きみと戦えてよかったね。一応、これでも元ジムリーダーなんでね』


ノボリ
一人称:わたくし 二人称:あなたさま/全員に対して『○○さま』

原作は『ポケットモンスターブラック/ホワイト』。ライモンシティのギアステーションにある施設『バトルサブウェイ』のサブウェイマスター。大典太が諸事情でjunrisさんの世界に存在することが出来ない為、代理でネズ、クダリと共にやってきた。この世界では28歳。クダリの双子の兄。
基本的に紳士的で仕事熱心で真面目な性格なのだが、ポケモン勝負や鉄道の話になると天然暴走特急と化す。手持ちはシャンデラ(パートナー)、オノノクス、ドリュウズ。


『わたくし、サブウェイマスターのノボリと申します』
『ルート把握はお手の物。初めての大地でもしっかりと土地を記憶してみせるのです!では、出発進行ーッ!』
『なんと素晴らしい勝負なのでしょう!是非!是非またお手合わせ願いたいッ!』


クダリ
一人称:ぼく 二人称:きみ/親しい相手には呼び捨て、それ以外は○○さん、○○ちゃん、○○くんを使い分ける

原作は『ポケットモンスターブラック/ホワイト』。ライモンシティのギアステーションにある施設『バトルサブウェイ』のサブウェイマスター。大典太が諸事情でjunrisさんの世界に存在することが出来ない為、代理でネズ、ノボリと共にやってきた。この世界では28歳。ノボリの双子の弟。
片言風味の言葉で喋り一見子供っぽいが、かなり周りを見通している優しくも計算高い性格。ノボリの暴走を止めず寧ろ加速させる。手持ちはシビルドン(パートナー)、デンチュラ、アーケオス。


『ぼくクダリ。サブウェイマスターをしてる』
『うんうん。ぼくときみ、コンビネーション最高抜群!すっごいいい感じ!』
『ルールを守って安全運転!目指すは勝利!出発進行!』


大典太光世
諸事情で顕現出来ない状態でjunrisの世界へとやってきた為、キーホルダー状に小さくしてもらいネズのボールホルダーと一緒にかけられている。念話という形でネズ達や人々と会話が可能。
現地の人間が呪われてしまった場合、ネズに頼んで大典太本体を元の大きさに戻し呪いを受けた人間に握らせてください。


『……この世界で顕現をすれば、世界に悪影響を与えかねない…。刀の姿ですまんな。大典太光世だ』
『……あんた達だから心配はしていないが…。蔵にしまったりなんてしないでくれよ?』
『……やはり人の身体で無いというのは色々と不便だ…。元は刀だというのに』

⑧報酬
『異世界の門のかけら』
異世界へと通じる力が少しだけ封じられた門のかけら。白い陶器状。
どうやら、ネズ達が通って来た門と同じ力を秘めているようだが…?
(※要約:junrisさんのタイミングでのコラボ小説を連載いたします。使用するタイミングでコメントorDMでのご連絡をお願いします。なお、物語の進行の都合で、出してほしいキャラのジャンル無理が生じる恐れもありますので使用する際は予めご了承ください)←※以降は補足事項の為コピペはしないでください。

⑨捕捉
・『分身』に関しては、私の現在連載している小説をご覧ください。イメージ的にはクトゥルフ神話によく出てくる『ショゴス』という外なる神が擬態したような感じです。異世界中にばら撒かれている状態の為、今回案として提言させていただきました。
・ネズ、ノボリ、クダリはポケモンを出してみんなの援護をしてくれます。必要に応じて描写してあげてください。また、ネズは大典太を常に装備していますが刀としては振るいませんのでご注意ください。(※ネズ、ノボリ、クダリが直接戦闘をする訳ではない)
・3人の手持ちのポケモンに人間の言葉をしゃべる描写は出来るだけ控えていただけると嬉しいです。
・大典太は余程のことがない限り人間の姿にはなれませんので、予めご了承をお願いいたします。


 色々と注文が多くて申し訳ありません。何か不明な点がございましたらお気軽にDMお願いします。
 では、長々と失礼いたしました。灯焔でした!

Re: Cross Fighting Heroes ( No.69 )
日時: 2022/04/15 20:48
名前: ネル (ID: pd99H4nz)

ネルです(・ω・)ノシ
ルイージ「作者が僕だけに今回感想言えるように調整してくれたの…それで言うね。まずはありがとう…。インフェルノを見て僕の過去の嫌な記憶がフラッシュバックしてきたの…。それで僕は過呼吸になって…。そしてエスもいるって聞いたし…。怖かった…。パワプロくん、矢部くん、春川さん、大和田くん、王馬くん、お疲れ様。ありがとう。王馬くんは凄いや。敵も味方も騙してエスを倒すなんて…。それに僕の事も気にしてくれてありがとう。キミは優しいんだね。長々話してごめんね。改めて本当にありがとう…」
Cross the Worldも見ました!マリオとルイージの絆に感動しました…!マリルイバンザイ!!
以上です

Re: Cross Fighting Heroes ( No.70 )
日時: 2022/04/16 19:10
名前: junris (ID: rDOQFxsS)


 どうも、junrisです。

王馬「あれー?今回の感想オレの事で持ちきりになってるよ?」

 早速コメント返しといきます!

>>灯焔さん

 どうも、ここでは初めてですね。確かに今回は王馬の嘘に翻弄されました。(結果的に依頼は完結しましたが)ここだけの話。今回のテーマは『毒をもって毒を制す』というものでして、今回の敵が相当とんでもない奴ですので、そいつをとんでもない奴が懲らしめるのはプロット作成時から予定を入れておりました。え?話を戻して欲しい?おっほん...ちなみに今回は『ソウルファイター』の要素を取り入れましたが王馬の嘘の方が印象が高かったみたいですね。最後になりますが、今回の敵は果たして改心するのでしょうかね?(可能性が低い印象がありますが)それと、依頼の件を承りますが、ストーリー的に第5回戦を終えた後に執筆予定ですのでそれまではプロットを作成します。あと、わからないところをDMで送る予定です。

>>ネルさん

 はい、今回はルイージ(ネル)にとってトラウマな人物のエスを退治してきました。(もっとも、パワプロと王馬の活躍で持ちきりになりましたが)。え?王馬が優しい?まあ、確かに王馬の嘘には半分優しさでできているって本人も言ってましたが、本当などんな人がわからない。良くも悪くもそれが王馬ですからね。まあ、少なくとも結果的には仲間な点は安心できますが

 それはそうと日常編を読んでくれてありがとうございます!

 皆様のコメントが作者の執筆エネルギーとなります!間も無く本編が更新されるので感想はお待ちください

Re: VSハートレス&インフェルノ(おろさんside) ( No.71 )
日時: 2022/04/16 19:14
名前: junris (ID: rDOQFxsS)

<街>

住民1「うわー!!」

住民2「なんなんだあいつは!!」

ピュアブラッドs『...!』

エンブレムs『...!』

 その頃、街では突如現れた『ハートレス』と言う魔物集団の襲来により、人々はパニック状態で逃げ惑っていた

子供「うわっ!」

ピュアブラッド『...』

子供「やっ、やめて...」

 しかし、1人の子供が転けてしまい、このままではハートレスに襲われてしまう...





 その時!

魔理沙「マスタースパーク!」

ピュアブラッド『...!?』

子供「え?」

 突如、魔理沙の技をハートレスが喰らい消滅した。子供は何が起こったのが振り向いた

苗木「大丈夫かい?」

子供「あ...貴方は?」

苗木「僕は通りすがりの学生。それより、ここは危ない。僕が安全なところへ避難するよ」

子供「で...でも」

菜乃「大丈夫です。ここは私たちにお任せください」

シンボラー「我達は苗木達と違って、何度も『ハートレス』と戦ってきたからな...」

 菜乃達は自分達との世界でハートレスと戦ってきた者簡単にはやられはしない。そう言うと苗木は子供を安全な場所へ連れていった

魔理沙「さーて、久しぶりの出番だし、いっちょ暴れてやるか!」

 魔理沙はそう言うと星形弾幕をお見舞いした

 ドカンドカン!

 ハートレスはひとたまりもなく次々やられていく

魔理沙「どうだ!ん?あれは?」

〜〜〜〜〜〜

霊夢「なかなかしつこいわね...」

 その頃霊夢もハートレスを退治しているが、敵の数があまり多いためか苦戦している

霊夢「(けど、どうしてこんなところに寄ってくるのかしら...そういえば、『クローン』は同じ人物を標的にしてるって聞いたわね...もしや...)」

 霊夢がそう考えるとすぐに空を飛んだ。そして、一面を見渡すと...

霊夢「やはり、クローンの仕業ね!」

 クローンが『ハートレス』を操っていることがわかった。そしてそれがすぐわかるとすぐさまそこへ飛んでいき、攻撃をしかけた

霊夢?『...!?』(突然の攻撃を喰らう)

 クローンはひとたまりもない攻撃を受け、気絶したのであった

霊夢「ふん、私の姿で悪事をして何を企んでるが知らないけど大人しくしてもらうわよ」

 霊夢はそう言うとクローンを縄に縛り付けてすぐさまみんなのところへ連れて行った

〜〜〜〜〜〜

 <その頃...>
 
菜乃「それっ!」(剣術で相手を倒す)

ピュアブラッド『...!』

シンボラー「『エアスラッシュ』!」

エンブレム『...!』

 菜乃とシンボラーはそれぞれの持ち技で次々『ハートレス』を倒していった。そっくりさんはそれを見て何もしないわけにはいかなくなっていた

junris?「よし、僕もやれるだけやってみるぞ!」

 そう言うとそっくりさんはピコピコハンマーを持っている自分の姿が書かれているカードを取り出し、バトルディスクにセットした

junris?「『攻撃』だ!」

 そっくりさんが攻撃を宣言するとバトルディスクの画面に音ゲーのような譜面が現れた。そして、リズムに合わせるかのように音符みたいな物が右から流れていった

junris?「行くぞ!」

 そっくりさんはリズムに合わせて攻撃ボタンを押していった

junris?(ファイター)『よし!』

 ファイターはそれと共にピコピコハンマーで攻撃を仕掛けてきたが...

エンブレム『...?』

junris?「え?ダメージがない?」

 どう言うわけか攻撃時のダメージが入らない。そもそもそんな物でダメージを与えるなど普通はありえないはず...

エンブレム『...!』

junris?「うわっ!」

 突然ハートレスがそっくりさんを襲おうとしたこのままではやられると思いきや...

シンボラー「『サイコキネシス』!」

エンブレム『...!?』(サイコキネシスで足止めされる)

 なんと、シンボラーの『サイコキネシス』により、そっくりさんは助かった

シンボラー「でかしたぞ!自ら囮になるとは...菜乃!」

菜乃「了解です!はあああああ!!」

エンブレム『...!』

菜乃「あなたもやりますね...戦えなくともこんなやり方をやってのけるなんて...」

junris?「あはは...(そんなつもりじゃなかったけどな...)」

ーーーーーー

 さて、ハートレスを全て退治し、クローン?を全て退治した頃...

苗木「子供の避難を終えたよ。で、今の状況は?」

 苗木達が子供の避難を終えていた

魔理沙「ああ、ちょうどハートレスの退治を終えていたところだ」

霊夢「私は『ハートレス』を操っていたクローンを連れてきたわよ」

 霊夢の手にはクローンを抱えていた

霧切「そうね。ところでそのクローンが喋ったことを見たことある?」

霊夢「ないけど...それと何の関係があるの?」

霧切「聞いてみただけよ」チラッ

 霧切は霊夢の抱えているクローンのことを聞いたが、それと何の意味があるのだろうか...

junris?「どうしたの霧切...」

霧切「何でもないわよ」チラッ...

苗木「(霧切さんいったい何を見ているんだろう...それにしても...)」

 苗木はペンダントを取り出し見つめていた

苗木「(このペンダントはなんだろう...子供からお礼に渡されていたけど...)」

 なんでも、それは子供からお礼としてもらった物らしい。さて、霧切が見ている方向には...







 クローンが潜んでいた...しかもその姿は霊夢と魔理沙にそっくりな姿をしていた

霊夢?「なるほど、あれが『CFH』ね...ん?」

霊夢?「なんで、あのそっくりさんがオリジナルに捕まってるの!?」

 なんと、霊夢の見た方向には霊夢にそっくりなクローンがオリジナルに捕まっていたのだ

魔理沙?「落ち着け、ひとまずは様子見だ」

霊夢?「え?」

魔理沙?「これは逆にチャンスだ今は泳がせておいて、いざという時に...ゴニョゴニョ...」

霊夢?「なーるほど?それはいい考えだね!よし、私も様子見しよーっと!」

 果たしてクローンは一体何を考えているのか!?

 一旦区切ります

Re: VSハートレス&インフェルノ(おろさんside) ( No.72 )
日時: 2022/04/16 19:19
名前: junris (ID: rDOQFxsS)


 そして、一同が雑魚敵を倒してきた後...

???「くそっ!こんなところで邪魔者が来るとは...」

霧切「...!?誰!?」

 突然、何者かの声をした。その声は男であるだろう...

菜乃「貴方、何かの関係者ですね?」

???「そうさ、俺はクローン社で仕えていたものさ!」

 菜乃一声と共に1人の男が現れた。その人は黒いスーツを着ていた

シンボラー「お前がクローン社の手先だったというのか?」

???「そうだ。尤も、それは昔の話だがな。しかし、お前達が『ハートレス』のことを知っていたとはな...」

菜乃「ええ...かつて『アウトロー』とは金銭関係で組んだ事とも関係ありますからね」

苗木「それより、一体どういう事?いやそれ以前になぜこんな酷いことをするんだ!?」

 苗木は男が何故無実の住民を襲うような事をしたのかを聞いたが...

クローン社の元社員「ふん、これから『ハートレス』となるお前ら如きに話す必要はない!」

 男は答える必要がないと踏んだ...

菜乃「あくまでも倒す気でいるようですね...」

クローン社の元社員「だが、冥土の土産に黒幕の正体を見せてあげよう!さあ来い!」

 男がそういうと1人の女性が現れた

菜乃「こ...これは...」

シンボラー「『クローン』か?」

霊夢「それよりもあれは...」

C霊夢?『...』

魔理沙「霊夢に似ているぞ!」

 そこに現れたのは霊夢そっくりな姿をしているが、目元は隠されており、無表情である。極め付けには黒い衣装を着ていたのだ

クローン社の元社員「そうさ、こいつが黒幕のクローンだったのさ!ちなみにこいつは俺が生み出したのだよ」

 なんとそのクローンは元社員が生み出したのであった!

シンボラー「『お前が生み出した?』どうやったらそんな事ができるというんだ!?」

クローン社の元社員「さっき言っただろ?お前達に答える必要ないと...『クローン』!邪魔者をやってしまえ!」

C霊夢?『...!』

 男の声と共にクローンは構えたのであった

魔理沙「おい!これはどういう事だよ!お前もクローンなんだろ!?なんでわざと無関係のものを巻き込むんだ!?」

C霊夢?『...!』

???『グオオオオ!!』

 しかし、クローンは頑なに答えようとせず、『中型ハートレス』を呼び出した。それは白い白衣を着ており、髭や裂けた口のたくさん付いた試験管のような形をしている物騒な薬品をたくさん持ったハートレスが現れた

霊夢「ちょっ!何よこれ!」

クローン社の元社員「そいつは『サイエンサー』という『中型ハートレス』だ!こいつらをやってしまえ!」

 『サイエンサー』と呼ばれる魔物はまず黄色の薬液が入った試験管を魔理沙に目掛けて投げつけた

魔理沙「うわっ!危ねぇ!」

 魔理沙がそれを避け、試験菅が地面にぶつかるとそこに電撃が放たれていた

 ビリビリビリ!

魔理沙「厄介な技を使う奴だn「魔理沙!危ない!」...えっ!?」

 魔理沙が避けきったことに安心したその直後、今度は赤色の薬液が入った試験管が魔理沙に向かう

 ボオオオオ!!

魔理沙「あちちちち!!」

魔理沙が攻撃を避けるが攻撃を喰らう

霊夢「魔理沙!「よそ見している場合かな?」え?」

 彼女が振り向いたところには『サイエンサー』が紫色の薬品が入った試験管を霊夢に投げつけたところであった

霊夢「...!」サッ!

 霊夢は軽めな身こなしで避けた

霊夢「こ...これは...」

 何と霊夢の見た方向には何やら毒々しい液体が溢れていた

菜乃「危ない!」

霊夢「えっ!?」ドカッ!

 突然、菜乃が霊夢を突き飛ばした

霊夢「ちょ!?何を...って、菜乃!?」

 彼女が見た方向には菜乃がさっきの攻撃を喰らったところであった

霊夢「菜乃!!」

菜乃「大丈夫です!こう見えても私は毒耐性がものすごく強いんです!」

 そう、菜乃は毒の沼を浸っても平気なため、さっきのように体を張れたのだ!

霊夢「くっ...それにしてもなかなか手強いわね...」

ーーーーーー

 その頃...

霊夢?「どうする?あいつらピンチだよ?助けに行こうか?」

魔理沙?「いいや、ここはあえてもう少しあいつらに任せておくんだ。『黒幕』であるあいつを捕らえるためにな...」

 どうやら、クローン達はあくまで『黒幕』を捕らえる事が狙いらしい...

ーーーーーー

 さて、戦いに戻って...

junris?「今度こそやってやる...」

 そっくりさんはこのまま黙って見てられるわけには行かないらしい

junris?「『攻撃』だ!」

 そっくりさんが攻撃を宣言するとさっきと同じ事をやった

junris?(ファイター)『それ!』

 ファイターはそれと共にピコピコハンマーで攻撃を仕掛けてきたが...

サイエンサー『...?』

junris?「だめだ...全く効いてない!」

 やはり、攻撃が通用しない。さらに...

サイエンサー『...!』

 今度は青色の薬液が入った試験管をjunris?に投げつけた

霊夢「危ない!」



junris?「えっ!?」サッ!



junris?「霊夢...」

霊夢「ハァハァ...良かった。怪我しなくて...」

junris?「でも...」

 そっくりさんが見た方向には霊夢の腕が少し凍りついていたらしい

霊夢「いいのよ...これぐらいの怪我なんか...それでも倒すと決めたんだから」

 霊夢はたかが怪我くらいどうって事ないと言い、安全なところに飛んで移動させた

霊夢「後は私がやるから。そこで待っていて...」

 そういうと霊夢は戦いのところに戻った

junris?「(どうしよう...僕のせいで仲間に迷惑かけてしまったんだ...)」

 そっくりさんは自分が余計なことしたばかりに、霊夢に余計な怪我を負う事になったと悔やんでいた

junris?「(このままでは終わりたくないのに...何もできないなんて...)」

 彼は迷惑をかけたままで終わりたくないが、攻撃が通じてないためこのままでは足手まといになってしまう

苗木「(どうしよう...そっくりさんが落ち込んでる...なんとかして勇気つけないと!それに...博麗さんの腕が凍りついているところを治したい...)」

 しかし、残念な事にこのメンバーには回復要因がいない!

苗木「(確かに今の僕には闘う術は持っていない...でも、僕が何もできないまま見ているわけにはいかない!)」

 ドクン!

苗木「(僕だからこそできる事があるはずなんだ!)」

 その時!

 カアアアア!!

junris?「えっ!?」

 なんと、苗木のところに光が現れた。その光はポケットから放たれているらしい

苗木「こ...これは」

 苗木はポケットからお礼としてもらったペンダントを手に取った。しかし、それはさっきのと違って緑色に輝いていた

 『あなたは...私の声が聞こえますか?』

苗木「その声は...ひょっとして、さっきの子供?いや、それより僕はそっくりさんを勇気つけたいんだ!」

junris?「どうしよう...それより、霊夢の怪我を治すには...」

 『それならまずはカードを1枚引いて』

苗木「うん...」

 そういうと苗木はカードを1枚引いた。そのカードは『カインドネス』という文字で書かれていた

苗木「え?何これ?」

 『それは回復をもたらすカードです。それをそっくりさんに1枚貼ってください』

 苗木は声の通りにそのカードをそっくりさんに貼り付けた

 すると...

junris?「あれ?何で僕は焦っていたんだろう...」

 なんとそっくりさんの焦りがなくなっていた

苗木「これは...」

 『そうです。このカードには回復効果をもたらしているんです。今回の場合は落ち着きを取り戻したのですが...』

苗木「そうだったのか...」

junris?「一体、何を言ってるんだろう...いやそれより、霊夢の所へ行かなくちゃ!」

苗木「え?でも、博麗さんはここで待ってろって言われてたよね?」

junris?「ここで待ったら、僕は迷惑かけたままになる!確かに僕は上手く戦えないけど。責任とって霊夢を助けたいんだ!」

 ドクン!

junris?「せめて、助けられた事を恩返しぐらいはしてあげたいんだ!」

 その時!

 カアアアア!!

 今度はjunris?のペンダントが光った

苗木「(ボクと同じ事が起こってる!?)」

 そして輝きが収まるとそれは赤色に光っていた

苗木「そっくりさん...これは...」

junris?「...霊夢のところへ行こう」

 そういうと彼は霊夢のところに駆けつけた

苗木「あっ!待って!」

 苗木もそっくりさんを追いかけた

 一旦区切ります


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