二次創作小説(新・総合)

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Cross Fighting Heroes
日時: 2022/09/10 13:28
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1685

どうも、junrisです。この度は『CFH』の活動を中心とした小説を執筆することになりました。依頼の募集方法はまた後に発表しますのでしばらくお待ちください。

【募集要項】

>>16

【とある日の依頼】

模擬依頼>>5-15
亡霊遊園地の謎(桜木さんからの依頼)
(part1)>>21-24 (part2)>>27-29 (part3)>>32-34
刻群図書館の調査と救出編(桜木さん依頼)
(part1)>>38-40 (part2)>>43-46
ミサイル開発を阻止せよ!(エイジアさんからの依頼) >>47-50
魔法蒐集品を取り戻せ!(桜木さんからの依頼) >>55 >>58-59
VSハートレス&インフェルノ(おろさんさんとネルさんからの依頼)
(プロローグ)>>64 (ネルSide) >>65-67 (おろさんSide) >>71-73 (エピローグ)>>74
真夜中の彷徨いし亡霊(笑)(桜木さん依頼)>>79-81

【依頼送信箱】

桜木霊歌さん

【注意事項】

【これは『cross the world』のスピンオフ作品扱いされていますが本編とつながっています。(リンクを貼っておきました)←NEW!】

追記:現在の待機状況

桜木霊歌さん(依頼送信OK)
エイジアさん(依頼送信OK)

Re: Cross Fighting Heroes ( No.63 )
日時: 2022/04/05 18:05
名前: junris (ID: hAr.TppX)


 どうも、最近、『DELTARUNE』にはまっておるjunrisです。それはそうと依頼ありがとうございます!

>>桜木霊歌さん

 はい、確かに研究のために持っていくのはなんの狙いがあるのでしょうか...それと、白いカードにはいったいどんな力が秘められているんでしょうか...

>>おろさん

 はい、今回は不二咲のクローンが黒幕の奪還クエストでした。あの人の研究にはなんの狙いがあったんでしょうか...それと最後のカードにはなんらかの力を秘められているのか...それは後の話で明らかになります...

 それから、依頼の件も了解しました!

>>ネルさん

 はい、不二咲のクローンは何を思ってこんな事を企んでいるのか...それを明かされるのは今ではありません...

 それと、依頼の件も了解しました!

 皆様の感想ありがとうございます!只今依頼を少しずつ執筆しておりますので、今日の更新はプロローグにします。感想はお待ちください

Re:VSハートレス&インフェルノ(プロローグ) ( No.64 )
日時: 2022/04/05 18:08
名前: junris (ID: hAr.TppX)


junris「うーん、あのカードは一体なんなんだろう?」

 彼は前回の依頼で白いカードが新たなカードになった事を知り、一体どういう事かを考えていた

junris「それに勝手に白いカードが現れたし、一体なんなんだろう...」

 彼の手には白いカードがあった。それらはどういうわけか増えていたらしい

junris「そういえば、また新たな依頼が来たね。今回は2件もあったね」

 彼がそういうと依頼メッセージを開いた

〜〜〜〜〜〜

1.依頼主:おろさん

2.依頼難易度:(多分)NORMAL

3.クオリティ:ほどほど

4.依頼内容:ハートレス討伐を手伝ってほしい
こっちの敵対組織『アウトロー』がクローンの連中に『ハートレス』と言う魔物の製作方法を教えたのか、ある街でそのハートレスが暴れて人を襲っているらしい。一緒にハートレス討伐を手伝ってください。

5.クローンとの関連性:あり

6.挑戦者:そちらにお任せします(ただ東方キャラをできれば数名)

7.助っ人

毒害知らずの便利屋『独目ひとりめ菜乃なの』
『超高校級の便利屋』とも呼ばれていたことがある、オリキャラの少女。偽名は『ナノ・アシッド』。
前作での初登場当時は人間不信に陥ってたり、裏企業(主な活動はアウトローに情報提供)に手を貸していたが、薬子(ポップン)との出会いを気に改心。
常に敬語口調で、大体の人には年下でもさん付けをする。
右目を失明してしまい眼帯をつけているが、はずした際の事はまだ企業秘密(?)

戦闘スタイルは、刀を使った剣術や、炎魔法等を使う。

物凄い毒耐性を持っていて、毒沼に使っても毒を直接飲んでも平気なくらい。

『私は菜乃。独目菜乃です。』
『私も色々ありましてね。アウトローとは金銭の関係だっただけで、彼らのことはあまり知らないのですけれども・・・』

『シンボラー』
菜乃のパートナーポケモンであるとりもどきポケモン。特性は『マジックガード』。
菜乃が裏社会に関わっていた時代に出会い、それから何かと共に行動してきた。技でよく『エアスラッシュ』や『サイコキネシス』等を使う。

8.報酬
コックカワサキの特性絶品ピザ(回復効果付き)×8000

9.補足(敵の情報など)

『ハートレス』
人の心の闇によってくる魔物。本能的に人を襲い、人の心ハートを奪って仲間を増やしたりしている。

分類は、自然的に発生する『ピュアブラッド』、人工的に作られる『エンブレム』の2種類。

『サイエンサー』

今回発生したハートレス達を率いている中型ハートレス。
白衣を着て、髭や裂けた口が付いた試験管のような形をしている、たくさんの物騒な薬品を持っている見た目。
薬品を投げつけて様々な属性攻撃を繰り出す。

1、依頼主:ネル

2、依頼難易度:NORMAL…だと思いたい

3、クオリティ:ほどほどら辺で

4、依頼内容:最近、こっちのキノコワールドで不良が大量発生したみたいなんです…;ルイージはそれで精神状態がかなり不味くて…(うちで書いてる内容も関係あり)そしてその不良達は『インフェルノ』という名の団体らしいです。その不良組織の中にエスというやつがいて、そいつを中心に組織を一緒に壊滅して欲しいです。

5、クローンとの関係:なし

6、挑戦者:誰でもいいですよ。ただ、全体的に強い人がいいかな;

7、助っ人:マリオ、クッパ

8、報酬:ルイージ手作りケーキ×30、USJのチケット×10、舞園さんのCD×100

9、補足:インフェルノについて
インフェルノはキノコワールドでは有名な暴力団組織。組長がいて、その下に幹部が10名、そしてその下に10万人いる。その幹部にマリオとルイージにとって許せない相手、エスがいる。

junris「そういう事か...よし!」

 そして、junrisが決めたメンバーは以下の通りになった

【ハートレス討伐担当】

博麗霊夢
霧雨魔理沙
苗木誠
霧切響子
junris?

【インフェルノ壊滅担当】

パワプロ
大和田紋土
矢部明雄
王馬小吉
春川魔姫

〜〜〜〜〜〜

<おろさんサイドのとある街>

苗木「ところで、僕達は『ハートレス』という言葉を初めて聞くけど、それとクローンとなんの関係があるの?」

 苗木達は『クローン』が『ハートレス』を利用しているのはどういう事かを聞き出した

菜乃「ええ...『アウトロー』とは金銭の関係だけであって詳しい事は知りませんが、クローンが勢力拡大の為に新たな軍勢を手に入れる事を目的としたと噂されています」

魔理沙「だが、クローンはオリジナル以外を巻き込むような事はしないと聞いたはずだが...」

霧切「おそらく、『わざと』はやらない話で意図してないところで巻き込んでいる事もあると予想できるわね。でも、必ずしもそうじゃない。最初のところでもそのはず...」

 霧切の言う通り、先入観を鵜呑みにしては真実に辿り着けない。そんなこともある。

霊夢「いずれにしても、私達からすれば迷惑なのは間違いないのよ」

シンボラー「そうだな...」

junris?「(...確かにクローンが迷惑行為をかけてるのは間違いない。けど、本当に倒さなきゃいけない事なの?)」

junris?「(それより...)」

~~~~~~

 <依頼前日>

junris?「ええっ!?僕が明日の依頼に出かけるの!?」

junris「そうなんだ...そこで、この『バトルディスク』を持っていくといいよ」

 そういうと彼はそっくりさんに『円盤型の機械を出した』

junris?「これを使ってファイターを召喚させるんだ。これが『マニュアル』だよ。使い勝手は君次第だからね」

~~~~~~

junris?「(もう1人の僕から渡されたバトルディスクをどう使うんだろう...)」

<ネルサイドのキノコワールド>

王馬「そういえば、ネルさんのところのルイージちゃん達がエスの事が許せないって言ったけど、どんな奴なの?」

マリオ(ネル)「ああ...それはな...」
 
 マリオ(ネル)はjunrisサイドのキャラクター達にエスの悪行の事を話した。それを聞いた彼らは怒りに燃えた

パワプロ「酷い!こんなのあんまりだよ!」

矢部「友達と信じていた心を罪悪感なしに踏みにじるなんて、理不尽でやんす!」

王馬「本当だよ!あ、一応俺は『悪の総統』だから、一言言えないか☆」

春川「ハァ...」

大和田「...ともかく、不二咲や兄弟を留守番させた理由がわかったぜ...」

クッパ(ネル)「ああ...ともかくあの『エス』には因縁があるからな...なんとしても倒すべきなのだ...」

 こうして、一丸となって、インフェルノという組織を倒す事にした

パワプロ「(そういえば、この前に渡されたカードは一体なんだったんだろう...)」

~~~~~~

 <クローン社>

 その頃...クローン社ではCFHの動きを察していた

C日向「どうした?インフェルノの事は放っといていいのか?」

C苗木「まあ、放ってもいいんじゃない?あんな集団を相手にしたところで大した事はないよ。それでも偵察したいなら言っていいけど?」

C日向「そうか、ならいってくる」シュン!

 そういうとC日向はテレポートで消えていった

C苗木「さて、問題はアウトローとの件だ。奴らが僕達クローンに『ハートレス』なんていう魔物の作り方を学び、そいつを作って暴れさせたって噂があるけど、」

C最原「調べてみたところ、そいつは元社員がクローン技術を盗用し、それで作ったクローンを悪用して評判を落とす気なんだ...」

 『我が社に対して恨みがあるのだろう』

C苗木「マスター!?」

 『だが、それは逆恨みだ。僕は勝ち取っただけ。それ以外の何者でもないんだ。それにも関わらず、逆恨みで『異世界の奴ら』に手を借りるとは哀れだな...まぁ、逆恨みするような奴が上手く扱えるとは思えないけどね』

C日向「...」

 彼にとってはアウトローと手を組んだ奴の事を哀れとしか思っていなかった...

 『しかし、あの技術は興味深い。これを利用すれば新たな力が手に入る。もしかしたら、それこそが『奴』を超えられる鍵かもしれない』

???「でしたら、ここは我々にお任せください」

 その声と共に2人の女が姿を表した。その姿は霊夢と魔理沙にそっくりであったが瞳が『紫色』であり、黒い服を着ていた

霊夢?「この偉大な幹部の一人である。私に任せればこの任務もあっさりクリアするでしょう!」

魔理沙?「私達だろ?まあ、そういう事だ。それに我々には優秀な魔女のクローンという奴がついてるからな...」

 『そうか...もしもの時に備えて頼んだぞ』

霊夢?&魔理沙?「おまかせを...」

 一旦区切ります 感想はお待ちください

Re: VSハートレス&インフェルノ(ネルside) ( No.65 )
日時: 2022/04/11 22:10
名前: junris (ID: jX/c7tjl)


<ネルサイドのキノコワールド>

 さて、その頃ネルサイドのメンバーは...

不良1「オラオラオラー!」

不良2「この先は通さないぜ!」

不良3「者どもやっちまえ!」

不良集団「おおー!」

 早速、敵に見つかって襲われそうになったところだ

大和田「おらあああ!!」ドカッ!

不良1「グエッ!」

春川「...!」

不良2「ぐあっ!」

マリオ(ネル)「くらえ!ファイアーボール!」

不良3「あべし!」

クッパ(ネル)「ファイアーブレスなのだ!」

不良4「あげーん!!」

 しかし、大和田達によって、敵をどんどん倒していくのであった

パワプロ「よーし、俺も行くぞ!」

 パワプロはカードをセットすると、パワプロに似た人物が実体化された。そして、彼はバットとボールを駆使して、ノック攻撃で不良を蹴散らしていった

 カン!カン!カン!

不良5「ひでぶ!」

不良6「あぎゃ!」

不良7「ドベェ!」

パワプロ「どんなもんだい!...ってあれ?矢部くんは?そういえば王馬もいないな...まさか!?」

春川「...!」

ーーーーーー

矢部「ぐっ...よりによってオイラがあんな手強いのを相手しているなんて...」

 その頃、矢部は戦いの途中で強い不良に当たったらしい。護身用バトルディスクで応戦しているものの現在は不利である。

強い不良「ふん、そんなおもちゃで俺に勝とうとはお笑いだな」

矢部「...ん?」

 コロコロコロ...

 その時、時計のついた黒い球体が転がってきた

矢部「ん?なんでやんすかこれ?」

 カチカチカチ...

矢部「え?」

春川「...!」シュ!

 カッ!ドカーン!

強い不良「ぐああああ!!」

 なんとその球体は大爆発を起こし、強い不良を巻き込んだのであった

パワプロ「矢部くーん!」

大和田「くそっ!」

王馬「いやー、この爆弾威力強いなー」

大和田「おいコラ!王馬!」

王馬「ん?」

大和田「なにしやがってんだ。危うく味方を巻き込むところだったじゃねえか!」

王馬「あれ?味方いたんだ」

 王馬があっけらかんな事を言っていると

春川「私はここよ」

 なんと、春川が矢部を助けていたのであった

王馬「流石の春川ちゃん!君を信じていたよ!」

春川「どの口が言うかクソヤロー」

パワプロ「まあ、とりあえず無事だったんだし、先へ行こう!」

 パワプロの一声で一時は揉め事は収まり、その後、一同は不良達を薙ぎ倒していった

矢部「それにしても、さっきのアレなんだったんでやんすか?オイラにもわかるように説明してくれるでやんすか?」

王馬「これはね、名前の通り爆弾なんだけど、威力は街を破壊してしまうほど強いんだよ。」

矢部「えええええ!?」

王馬「なーんてね!本当は施設1つだけなんだよ!」

パワプロ「どちらにしてもさっき矢部がやばい事になりかけたじゃないか!」

 そう、さっきの爆弾は春川の助けがなければ、矢部はとんでもないことになっていった

王馬「安心して、ネルさんサイドのキャラに迷惑はかけないから。これホントだよ?」

パワプロ「それなら...安心できるか!どちらにしても俺たちの事は巻き添え食らってもいいのかよ!?」

矢部「そうでやんすよ!こんなの理不尽でやんすよ!」

 パワプロはさっきが助かったから良かったものの自分達が理由もなく巻き添えを喰らうことが納得いかないのだろう...

王馬「当たり前だよ。だって俺『悪の総統』なんだもん。て言うかどうせ春川ちゃんが助けるんだしさ」

 しかし、王馬は何も悪びれもないばかりが春川を仲間として見てないような事を言ったのだ

大和田「お前...ボコボコに喰らいたいようだな...」

パワプロ「うわっ!!だめだよ落ち着いて、大和田!!」

大和田「落ち着いてるだろうが!」

 一同は矢部の件で喧嘩をしていた...その時!

???「フン、ケンカとは随分余裕があるじゃねえか」

クッパ(ネル)「むっ!?あれは!?」

マリオ(ネル)「どこかで聞いたことがある声...あいつか!」

 一旦区切ります 感想はお待ちください

Re:VSハートレス&インフェルノ(ネルside) ( No.66 )
日時: 2022/04/13 19:33
名前: junris (ID: jX/c7tjl)



 続き

マリオ(ネル)「どこかで聞いたことがある声...あいつか!」




マリオ(ネル)「エス!」

エス「ふん」

 現れたのはかつてルイージを理不尽な理由で傷みつけ、マリオにボコられたと言うろくでなし不良のエスだった

マリオ(ネル)「俺達に何のようだ? まさか、復讐しようなんて言うんじゃないよな?」

エス「そうさ!俺はあの時お前にボコられたのが悔しくてな幹部になった今こそ復讐してやろうと思ったのさ!」

パワプロ「そんなの逆恨みじゃないか!」

クッパ(ネル)「そうなのだ!元はと言えばキサマがルイージを理不尽な理由で痛みつけたせいではないか!そんなんだからボコられたのだ!」

エス「へっ、知らないね。そんな事」

 パワプロとクッパ(ネル)はエスの動機を逆恨みだと訴えるが、当の本人には知らん顔である

王馬「何て奴なんだよ。これなら大和田ちゃんや春川ちゃんの方がマシだね」

大和田「んだとゴラっ!?」

春川「...」

 王馬はエスの悪どさに呆れ、春川や大和田の方がマシだと言った。確かに大和田は男気のあって男の約束を守るいいところがあるし、春川の方は...原作をプレイすればわかるだろう...

王馬「あれ?褒めてるつもりで言ったのに酷いなあ...うわあああああああああん!!」

 王馬は嘘なしで褒めたにも関わらず、怒られた事に大泣きをし始めたのだ

春川「...」

王馬「なーんてね、これは嘘泣きだよ!けど、褒めてるのは嘘じゃないからね」

エス「兎も角、何が何でもお前達に復讐してやるさ!」

大和田「そうはいくかよ!」

春川「その前にとっちめてやればいいんだから...」

 と大和田と春川がエスに突っ込もうとしたが...

 カチッ!ヒューコロコロコロ...

大和田「ん?何だこれ?」

 何と足元に煙を上げた緑の何かが転がってきた

春川「...!危ない離れて!」

大和田「あ?」

春川「いいから早く!」

大和田「くそっ!」

 春川の声に大和田が逃げようとしたが時すでに遅し...

 ドカーン!

 何故か緑の何かが爆発し、大和田は爆風に飛ばされた

大和田「くっ...お前...」

エス「ふん、『インフェルノ』には武器も備わっていてな...こんなものを持っているのだよ」

 どうやら、奴の組織には武器がたくさんあるようだ...

春川「それがどうした「うっひょー!」ん?」

 その時、王馬が喜びの声をあげたのだ

王馬「さすが、『インフェルノ』!君達の組織、たくさんの武器が持ってるなんて最高だよ!」

 彼は『インフェルノ』と言う組織に感心しているようだ...そして次に放たれた言葉は衝撃的な物であった

王馬「どう?エスちゃん。俺と手を組まないかい?俺たちで最高の組織にするんだ!」

パワプロ「はぁ!?ちょっと待て!一体何言ってんだ!」

エス「おい...エスちゃんって...誰に言ってんだ?」

王馬「まあまあ、そう固い事言わないでよ。まあ、いやなら別にいいけど?」

 王馬は気さくに話したつもりなのに冷たくされた事を気にせずにこう言ったのだ

エス「ま...待ってくれ!手を組むよ!」

王馬「本当に?なら拠点の地図をもらうよ」

エス「え?」

王馬「ほら?俺は組長に挨拶しに行きたいのにその人のいる拠点がわからないじゃん?だから地図が欲しいの!」

 確かに地図があれば拠点のところに行けるがそれを何故王馬が欲しがるのか

エス「わかった。ほらよ」

王馬「さすがエスちゃん!わかってるね〜。というわけで、俺はこっちにつくからあとは君たちで頑張ってね〜」

 そう言うと王馬は去っていった

パワプロ「えええええええ!?」

大和田「ふざけんなあああああ!!」

春川「...」

 王馬の行為に皆は怒りやショックを覚えた

エス「さて、お前達はどうする?俺のところに来るか?」

パワプロ「バカ言うな俺たちがそんなことするわけないだろ!」

矢部「そうでやんすよ!」

一同「いくわけがない!」

 それもその通り、何故なら彼らがそんな事しようなんて思ってないからだ。

エス「ならば...」スチャ!

 エスから何かか取り出された一目でみれば銃だろう...

エス「仲間にならないなら用済みって事でここで始末するだけさ」

パワプロ「(くそっ...諦めたくないのに...)」

 彼はなんとしても倒したいが、奴の武器を使われたらとんでもないことになってしまう。かといってさっきの言った通りに仲間になるわけにはいかない...

エス「もう一度いう、仲間になるなら始末をやめてやってもいいぞ?」

パワプロ「(誰が諦めるかよ!)」

 彼が決意を固めるとこう言った

パワプロ「お断りだ!」

 その時!

 カアアアアアア!!

エス「なっ...なんだ!?」

パワプロ「これは...」

 何と突然、バトルディスクから光が放たれた。一体この光は何!?

 一旦、区切ります 感想はお待ちください

Re: VSハートレス&インフェルノ(ネルside) ( No.67 )
日時: 2022/04/13 22:57
名前: junris (ID: jX/c7tjl)


 カアアアアアア!!

エス「なっ...」

 何と突然、バトルディスクから光が放たれた。

パワプロ「これは...」

 パワプロがバトルディスクからカードを引くとボールピッチングガンを持っており、紅白の野球服を着た少年のカードが書かれていた

 『ここは俺の出番だ...さあカードをセットしてくれ』

パワプロ「(...えっ!?今声がしなかった?)」

 突然、どこからか謎の声が聞こえ、パワプロは困惑したが...

パワプロ「(いや、今はそんなこと言っている場合じゃなかったな...よし!)」

 彼が状況を飲み込むとカードをセットした

 カアアアア!!

 するとカードに書かれていたキャラが実体化した

 『待たせたな!』

エス「ふん、そんなおもちゃで俺を倒せるのかよ」

パワプロ「そう言ってるのも今のうちだぞ!『攻撃』だ!」

 彼が攻撃を宣言するとバトルディスクの画面に音ゲーのような譜面が現れた。そして、リズムに合わせるかのように音符みたいな物が右から流れていった。そしてタイミングよく攻撃ボタンを押したのだ

 『了解!』

 ファイターはそういうとボールピッチングガンを構え、エスに向けてボールを発射した

エス「ふん、たかがボールなんかで倒せ\ビシュン!/ぐあっ!」

 何とそのボールは超高速であり、それを受けたエスはひとたまりもなかった

パワプロ「こ...これは...」

 彼はファイターの攻撃に驚いていた。何しろあんなにボールピッチングガンでここまでダメージを与えられるなんて思っていないからだ

エス「くそっ!なめやがって、あんなファイターなんかこれでもくらえ!」

 ダメージを受け怒り狂ったエスは銃をファイターに向けた

矢部「パワプロくん!」

 『マスター、ここはやり過ごすんだ』

パワプロ「(えっ!?でもどうやって!?)」

 『矢印ボタンで相手の攻撃を避けるんだ!』

パワプロ「(わかった!)」

エス「何をぶつぶつ言っているが知らないがくらえ!」

 エスはそう言うも銃でファイターに目掛けてうった

 『ふん、どうした?弾が当たらないぞ?』

 けれども弾はファイターが全て避けてしまったためダメージを受ける事がなかった

エス「くそっ!何で当たらねえんだ!?」

 エスは攻撃が全く当たらないことに憤慨していた

 『マスター、今がチャンスだ【スペシャルアタック】を使え!』

パワプロ「(スペシャルアタック?あのボタンか!)」

 ファイターはパワプロにチャンスを伝えスペシャルアタックを使うように促した。そしてパワプロはあるボタンが光っていることに気づき、ボタンを押した

 『行くぞ!スペシャル攻撃だ!』

 ファイターがそういうと彼の頭上に通常のの10倍の大きさしたボールピッチングガンが現れた。そして、そこから巨大ボールが発射された

エス「ひっ...ひい...」

 あまりの大きさにエスは逃げる事ができず...

 ドカーン!

 モロに食らったのであった。そして、パワプロはこう言った

パワプロ「ボコられて悔しい気持ちはわからないわけじゃないけど、逆恨みなんかでいってもいいことなんてないんだ...」

 こうしてパワプロはエスを倒す事ができたのであった

大和田「パワプロと言ったか?お前すげぇ奴を出せたな!」

パワプロ「いやあ...たまたまだよ。何でだか俺にもわからないしさ」

矢部「パワプロくん。さっきのはかっこよかったでやんすよ!」

春川「フッ...」

 一同は今回の活躍したパワプロを褒め称えた

マリオ(ネル)「後は組長だ!」

クッパ(ネル)「抜かるでは無いぞ!」

一同「おう!」

 こうして一同は拠点を探しに行こうとした...



 その時...!

 ドカーン!

パワプロ「な...なんだ!?」

大和田「今、爆発が起きなかったか!?」

矢部「あそこに煙があったでやんす!」

春川「どうやら、あそこへ向かった方がいいわね」

 突然、爆発が起きてしまい、矢部が見た方向に煙があったため、一同は駆けつけた

パワプロ「あっ!あれは!」

 なんと、一同が見たのは施設が燃え上がっており、インフェルノの幹部と組長が黒焦げになっている姿があった

大和田「いったい何がどうなってやがんだよ⁉︎」

矢部「オイラに聞かれてもわからないでやんすよ...」

パワプロ「それより、王馬の姿が見えないよ!」

春川「...」

 多分、王馬は爆発に巻き込まれたんだ...!そう思った時

 「あー、みんなよく来たね!」

パワプロ「えっ!?」

 その時、後ろから聞き覚えがある声がした。一同がそこへ振り向くとそこには爆発に巻き込まれたはずの王馬がいた

王馬「やあ、実は俺が爆発に巻き込まれている君たちに種明かしをしようと...」

大和田「王馬!オメー...」

王馬「待って待って!大和田ちゃん!」

 大和田が怒りに任せ攻撃を仕掛けようとし、王馬が弁明しようとした時、春川がこういった

春川「どうやら、これがあんたの狙いだったのね」

パワプロ「えっ?」

王馬「そう!これが俺の本当の計画だったのさ!」

矢部「一体どういうことでやんすか?」

王馬「それをこれから説明するって!」

 そういうと王馬は何かを取り出し、説明を始めたのであった

王馬「まず、組織には必ず拠点というものがあるじゃん?それで、この爆弾で破壊してしまえばいいと思ったんだ」

矢部「爆弾って...まさか!」

〜〜〜〜〜〜

 【爆弾の回想シーン】

王馬「これはね、名前の通り爆弾なんだけど、威力は街を破壊してしまうほど強いんだよ」

矢部「えええええ!?」

王馬「なーんてね!本当は施設1つだけなんだよ!」


〜〜〜〜〜〜

矢部「じゃあ、初めのアレは試しに使ったでやんすか!?」

王馬「その通り!だけど、問題はその拠点がどこにあるかという事なんだ。何故なら、それがわからなきゃ、壊滅しようがないよ。だからこそ、敵に寝返るふりをして、拠点を突き止める必要があるんだ。だからこそ、ここは『悪の総統』であるオレが適任だと思ったんだ」

 要するに王馬は敵に寝返るふりをして、拠点に侵入し、爆弾を仕掛けて組織壊滅を図っていたのだ

大和田「マジかよ...」

矢部「なんか、オイラ達が騙されたような騙されてなかったような気がするでやんす」

春川「それが王馬なのよ。アイツは嘘吐くのがうまいからね」

王馬「そっ!オレの嘘の半分は優しさでできているからね」

 そう、『超高校級の総統』の肩書きを持つ王馬のつく嘘は天下一品。味方さえも欺いたかのように見えてしまうので、敵にしても味方にしても厄介と思えるぐらいにトリッキーなのであった!

 「くそっ!俺たちを騙していたのか!」

 その時、どこからか声をしており、王馬がいた方向に振り向くとそこにはパワプロにコテンパンされたエスがいたのだ。彼の容態を見る限り動くので精一杯だったのだ

王馬「あれ〜?君、まだいたの?全くしつこいねー」

エス「くそっ!俺を苦しむ姿を見たかったのかよ!このクソ野郎!卑怯者めが!」

王馬「はぁ?俺は別に正義の味方になった覚えなんてないよ。何故なら『悪の組織の総統』だからね。それに君だって、ネルさんのところのルイージちゃんと友達になるふりして苦しませてきたじゃん!他人事言えたもんじゃないでしょ?まぁ、俺としてはクソ野郎と呼んでも結構だし、『卑怯』の言葉は誉め言葉として受け取るけどね」

エス「くそおおおおおお!!」

 こうして、エルは倒れていった

矢部「なんだったでやんすか...」

大和田「俺にもわからねえ...」

パワプロ「ただ一つ言える事は王馬は俺達の味方をしていたってことだろう」

春川「クソ野郎にしてやられたわね...」

 一同は王馬の恐ろしさを実感したのであった

マリオ(ネル)「とりあえず、これは事件解決した」

クッパ(ネル)「それにしても、あんな敵を騙せるとはやるではないか...」

 こうして、事件は解決し、『インフェルノ』のメンバー達は警察によって逮捕されていったのだ

王馬「あー、いい事した後は気持ちいいな!『悪の総統』だけど...ねー、春川ちゃん!」

春川「...フン」

王馬「もーう、つれないんだから...」

パワプロ「ハハハハハ...」

【依頼完了! 残る1つ!】

 後一つ依頼がありますが、感想OKですよ!


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