二次創作小説(新・総合)

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最期の陰謀が導く学園生活
日時: 2023/03/04 02:42
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: FBVqmVan)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12800

こんにちはベリーと申します。
雑談掲示板にて、「スピンオフを書いて欲しい」という要望があったため、スレを建てました。
100%自己満足の創作ですが、見てくださったら泣いて喜びます。

◤◢◤◢注意◤◢◤◢

〇このスレは「ポケモン二次創作 裏の陰謀」「ポケモン二次創作 最期の足掻き」「神が導く学園生徒」のスピンオフです。本編とは…関係ある場合とない場合があります。その際は記載致します。

〇他の方の要望によっては不快なカップリングや絡みがある場合がございます。ご了承ください。

〇スピンオフ兼ifルートも兼ねているため、胸糞やグロ等少々過激な部分も含まれています。

◤◢◤◢その他◤◢◤◢

〇他の方の作品のクロスオーバーやコラボ等大歓迎です。というか、昔コラボしたり、他の方がクロスオーバーしてるのをみてやってみたいなと感じました。しかし自分から声は掛けれません!恥ずかしいので。もし、クロスオーバー、コラボしたいな等ほんの少しの気持ちがありましたら是非乗らせていただきます。

〇私の創作物同士のクロスオーバーは難しい場合があります。ネタバレなどを含むため。

【目次】

《裏の陰謀》
「買い物」 >>


「裏の陰謀主要登場人物の心の暴露」
>>

《最期の足掻き》

《神が導く学園生徒》

《クロスオーバー、コラボ》

【女剣士様とのコラボ】
「戦士たちの愉快な日々2」×「最期の足掻き」
『バレンタインに異性など関係ない』一気見 >>3-62
【一日目】
奇跡の出会い。 >>3
理解と順応。 >>8
ようこそ!我らが学校へ! >>9
皆仲良く。 >>16
【二日目】
ちなみに明日はバレンタインだ。>>22
チョコレートを作りましょう。 >>25
オマケ >>26
【三日目】
最後は盛り上がっていこうぜ! >>29
最後のパーティ >>32
さて、ゲームを始めようか。 >>42
ぶち壊し。   >>46
【最終日】
姫を助けるナイト達。 >>53
立ちはだかるリーダー。 >>58
最終局面       >>61
お別れ        >>62
  ー完結ー

【野良さんとのコラボ】
「疾風の神威」×「裏の陰謀」
『大切な人が居るのだから』

1問目【虚無】>>75-


「神学」×「裏陰」×「最期の足掻き」
「カラオケ」 
前編>>65
後編 >>72

「裏の陰謀」×「最期の足掻き」×「神が導く学園生活」
『依存性の人達の集まり』
>>



【スピンオフテーマについて】
スピンオフを書くにあたり、「基本的には読者からのリクエスト形式にして欲しい」との要望があったと共に、私もスピンオフのネタは余り出ないかもしれないため、テーマを募集します。詳しくは下のテンプレを見てください。
また、あまりネタが湧かないのと、きっと他の方からのテーマ提供なんて多くても3つ程度と思いますので長くは続かないと思います。頑張って1年……かな。ご了承ください。

【テンプレ】

創作物「」(裏の陰謀等の作品名)

希望テーマ「」(花見や、バレンタイン、学校生活等)

↑*必須項目
ーーーーーーーーーーーーー

要望「」(このキャラとこのキャラの絡みをみたい、このキャラを深堀して欲しい等)

その他「」

↑*これらがあるとスピンオフを書く際に助かります

ーーーーーーーーーーーー

【お客様】
〇謎の女剣士様

Re: ベリー創作物「裏の陰謀」「最期の足掻き」「神学」スピンオフ ( No.31 )
日時: 2022/05/19 19:10
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: DT92EPoE)

>>30

そうですね…「小学生かよ!」って所ですねw
正直この場面はもう少し伸ばしても良かったですがなんせ自分のコメディセンスが無いもので…w

これからのパーティはどうなるのでしょう…
楽しみです(・∀・)ニヤニヤ

Re: ベリー創作物「裏の陰謀」「最期の足掻き」「神学」スピンオフ ( No.32 )
日時: 2022/05/22 06:41
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: FLOPlHzm)

3日目。最後のパーティ

一同は豪華なパーティを目の前にして、各々様々な心情の元皆と話していた。

「今日で終わりかぁ…」

シュウはしみじみとした一言を放ちながら、自分の小皿に肉料理を1つ持ってくる。それを全力で噛み締めた。あまじょっぱいタレに焼いた肉の香りが身体中に漂い、気分は最高潮であった。教師陣の料理が上手い…という事もあるが、普段から生ゴミしか食べれてないシュウにとっては最高の味だった。

「お、シュウ。楽しんでるかい?」

「時リンー!待って!あ、シュウ!」

すると反対側の机から時リンとピカチュウがやって来た。基本学校では最期の足掻きメンバーでしか集まっていなかった為、何気に2人と対面するのは初めてである。

「うん。時リンさんとピカチュウは?」

「うん。楽しいよ。」

「僕も!」

時リンは微笑み、ピカチュウはデザートを頬張りながら両手を上げる。施設メンバーだと、『退屈だ』とか『血が足りない』等頭おかしいんじゃないかとしか思えない非常にグロテスクな事を言ってくるため、常識人との対話はシュウにとっては至福だった。

「あと、呼び捨てでいいよ。ちょっと僕達似た者同士かなって思って。」

「僕は時リンについてきた!」

時リンが微笑むと、ピカチュウもそれに便乗する。『似たもの同士』シュウにとっては今は亡きであろう自分の片割れ、チャーフル・ジーニアを連想させ、少し表情筋が固くなる。
自然と微笑みを出すが、心の中は何かどす黒い物が渦巻いていた。

「…口調は似てるけど、微笑みは似てないと思うなぁ」

ピカチュウが時リンのお皿からデザートだけをジャンプして取り、頬張る。それに時リンは呆れながらも僕に笑顔を向けた。
その笑顔は心の底から楽しんで、呆れているようで。シュウもその顔を"模した"

ーーーーーーーーーーーーー

レイは『何か』の肉に怪しみながらも、それを口に入れた。広がる肉汁に油、肉なのにサラサラとした食感。そしてから甘い照り焼きソースが口に広がり今までに経験したことない感覚に驚いていた。

「こんにちは。戦士さん。」

そんな中話しかけて来たのは茶髪の女性、ゼルダだった。小柄でレイとの身長差は30cmほどあり、見下げないとその顔を確認できない。しかし、レイは顔を見なくても気配さえ分かれば顔なんて見なくていいため適当に頭を見ていた。

「やあ。お姫様。」

レイはいつものように微笑む。正直レイにとってはシュウ以外興味は無いため、他を行こうとする。

「ちょっと、お話ぐらいしましょうよ!」

するとゼルダが止めてきた。ゼルダは眉を逆8の字にして頬を膨らましてレイを見た。レイはめんどくさいと思いながらも微笑みを絶やさずに迎える。

「話って、何だい?俺より、あの青い戦士様の方がお似合いだと俺は思うけど?」

レイは相変わらずゼルダの頭しか見ない。しかし、『青い戦士』という言葉だけで心当たりがあったのかゼルダは頬を赤らめた。

「もう、貴方結構良い顔してるのに、乙女心には疎いのね!」

「レイの顔が良い?笑わせてくれね。」

ゼルダはまたレイの発言で拗ねると、レイの後ろから黒髪の少女が近づいてきた。青系統をベースにしたセーラー服に、レイのように戦闘重視の歩き方だ。ユウである。

「情報屋がなんの用だい?」

「可憐なお姫様を引っ掛けてるから助けに来ようかと。」

「ユウに可憐なお姫様の横に立つに相応しくないと思うけど?」

「あのメッソンのように『レイー!こわいよぉ!』とか言ってたフジ君はどこのどいつでしたっけぇ?」

「校長先生に『大好きー!』とか言ってたあざとい気色悪いこと連呼していたリウちゃんはどこのどいつでしたっけ?」

「「は?」」

ユウはそう言うとゼルダの背中に周り守るように立った。ユウとレイはお互い幼い頃を知る仲、所謂幼馴染に近いものであり、それをお互い嫌っていた。小さい頃の情報で弱みを握られるのを1番に恐れていたが、その前にお互いの黒歴史や、触れてほしくない過去で煽り散らかしてるため単純に嫌いだった。

「まあ。2人共私を取り合って下さってるのですね。ふふふ。」

ゼルダはその様子を楽しみながら言った。勿論、取り合われてるなんてゼルダ自身思っていない。けれど、客観視ゼルダを取り合ってる様にしか見えないため、誰か誤解してくれないかと悪戯心が働いていた。

「ちょっと待て!ゼルダの近くで何やってる!」

するとゼルダの思惑通りアイクが颯爽と駆けつけた。さて、ここからどう3人は発展してくれるのだろうか。そんな小さな楽しみを秘めつつ、その様子を見守っていた。

「おやおや、本物の騎士様がいらっしゃったようだ。」

「これは私達はお役御免だね。せいぜい2人で惚気合うといいよ。」

そう、2人はいつもの微笑みと違う…ニヤニヤに近い表情を浮かべながら去っていった。去り際、レイとユウはお互い拳をコツンとぶつけていたため、2人はグルだったと分かってしまった。
レイはゼルダに絡まれるのが面倒くさく、アイクの傍に寄せたかったため、自分がナンパしてるように見せかけてセコム…もといアイクを連れてこようとしたが、ユウがからかいに参戦した事によりいつものいがみ合いが起きた。しかし、腐っても2人は幼馴染のようなもの。アイクとゼルダを引っつけたいレイと誰かをからかいたいユウ、お互いの目的が何も言わずに分かったため、標的をゼルダにしたのだ。ゼルダとアイクのCPが好きな方ならレイ、ユウ、ナイスと思うかも知れないが、これは唯のお互いの利害の一致だった。

それが分かるとゼルダは頬が真っ赤になってしまった。ガタイがいいアイクは、ゼルダが倒れないように気をつけながら顔色を伺った。

「だ、大丈夫か?ゼルダ…?」

「あんのっ〜!バカっ!」

ゼルダはからかわれた恥ずかしさと怒りをぶつける矛先が無く、レイとユウがいる方向へ向かって拗ねてしまった。アイクはその発言を聞いて、自分かなにか仕出かしてしまったのではないかと慌ててゼルダの好きな食べ物を取ってきて機嫌取りをしていた。ゼルダはアイクは悪くないと思いながらも、今更素直になれなかったため、アイクに対し拗ねた態度をとってしまった。

「へぇ、面白いもの見れた。たまにユウと手を組むのもありだね。モグモグ」

「まあ、私1人では出来なかったしね。たまにはね?モグモグ ゴックン ま、"そんな日はもう来ないけどね"」

ユウとレイはその様子を面白がりながら見ていた。しかし、ユウの言葉に違和感を覚えたレイだったが、今は気にしないことにした。

ーーーーーーーーーー

別の場所では、シュウと話し終わった時リンと、バッツ、ポップ、リゼが立ちながら話をしていた。

バッツ「ってティナが言ってたんだよ。俺一応彼氏だってのに…」

ポップ「俺もさ、少し振り向いてもらおうと思っただけなのに結構ズブズブ行っちゃってさぁ」

時リン「俺も。まず振り向いてもらえるかどうか何だよなぁ…」

そして、リゼ以外は全員惚気話なんじゃないかと思うほどの恋バナだった。男子たちの恋バナに放り込まれた女子のリゼは聞き流しながら今までに食べたことの無い肉を頬張っていた。

バッツ、ポップ、時リン
「「「リゼ。どう思う?」」」

「なぜ私なのですか…」

リゼは食べ物をゴックンと飲み込むと、そう返事した。3人は同時に深いため息を吐く。とまたこぼし始めた。

バッツ「男だけだと女心分からないだろ?だから女子に聞いて欲しかったんだけど…」

時リン「こっちのメンバーで女性の3人は他の人に確保されてるし、相手が相手だからまず話せないし」

ポップ「で、そっちのメンバーである女性に聞きたかったって訳。ユウはなんかレイと似たような香りするし」

リゼ「ミソウが居るじゃないですか。」

時リン、バッツ、ポップ
「「「幼すぎる。」」」

確かにミソウは幼いが、こんなどうでもいい3人の相手等軽く出来るからミソウにして欲しかったとリゼは嘆くが、生憎、『大切な人』というものを持ったことがないため、正直こんな話どうでもよかった。強いて言うなれば、そんな悩むなら切り捨てて1人になってしまえば良いのになんて思っていた。しかし、流石にそれを言うとダメな気がしたリゼは考えた。

「御三方のお話を聞いて。とてもイラつきを覚えました。」

リゼは、『誰かに好かれる』『誰かを好いている』ということに憧れを持っていたが、それよりも、現代人がリア充カップル見てるとイラつくあの謎の衝動に目覚めていた。

「なんだ、なんだ?俺が羨ましいのか?」

この中で最たるリア充とも言えるバッツがニヤニヤとしながらリゼを見る。しかし、煽られたことで余計リゼはイラついてしまった。

「リゼは…ほら、レイとか似合うんじゃないかな?」

時リンはリゼのイラつきを察知して、すぐさまフォローを入れた。リゼはキョトンとした。考えたことが無かったのだろう。そうして少し黙りこくってレイを見つめると。

「確かに、施設No.2を好いて好かれるならば、自分の身の安全は保証されますし、相手もそう簡単に倒れないので理想的でしょう。実際、施設の女性からは1目置かれているようですし。」

「結構考えてるねリゼ。お似合いじゃん!」

ポップは他の人の恋愛ごとになると水を得た魚のようにウキウキとしはじめた。その場の空気も甘い空気で満たされていた。しかし、

「お似合い…かどうかは分かりませんが。私はレイとつがいになるのは断じて嫌ですね。」

その甘い空間はすぐリゼの発言によって壊されてしまった。バッツは驚いた顔をする。

「その『施設』?で1目置かれてるんだろ?ならリゼも狙えばいいじゃん。」

バッツも他の人の恋愛話になると積極的になる。

「あの人の。性格が分からないんですよ…」

「あぁ。なんか飄々としてるし、俺らを見下してる感じするから嫌だな。何か。」

ポップはレイの方向を見る。レイは何があったのかいつものようにユウと殴り合いを行っており、シュウが2人の中心でアワアワしていた。

「いえ、別にそれは気にしてません。施設に居ればレイのようなウジは1000の数ほどいます。」

リゼは何も戸惑うことなく手元の肉を口に運んでいく。レイの飄々とした表面的な性格は、施設…いや、裏世界でも多かった。それは、自分の弱みを悟られないように仮面を被り、相手のペースに持ち込まないようにするための裏世界の武器でもあった。それをリゼは知っている。

「問題なのは、レイの本性が分からないということです。その未知の部分から恐怖が溢れ出てきます。そんな人とつがいになるなんて悪寒がさします。実質その人の支配下に置かれることとなるため、身の安全が保証出来ません。」

リゼはどこまでも施設思考だった。施設の人々は自分の身の安全が保証出来るかどうか、これが最優先事項であった。リゼの常識とはズレた思考に3人は戸惑いながらも分からなくはないといった表情を浮かべる。

「んー、あー。あれか?『彼の本性は私も知りたい』みたいな…?」

「レイの本性を知った上で自身の身の安全に関わったら殺すか、一生関わらないように立ち回ります。」

バッツが頑張って現代の恋愛に型をはめやうとするも、リゼはその型を外す。どうやら施設の人々の『恋愛』は『自分に利益はあるのか』という考え方のようで情など入っていなかった。

バッツ「…恋愛って、難しいな」

時リン、ポップ
「うん…(遠い目)」

リゼの常識とは離れた施設の恋愛事情を聞かされ、3人は半ば悟りかけていた。

ーーーーーーーーーー

「これ、美味いぞ。美味いぞ!」

「ミソウ。余り食べすぎんなよー。」

そんな会話をする双子がいた。ミソウは辺りの食べ物を食い漁り、タツナはそれを諌める。といっても、タツナの更にも体力の食べ物が置かれていたため、人のことは言えなかった。

「ミソウ。そんなに食べるなら、僕のもいるかい?」

「俺のもやるぞ!」

双子にマリオとクロコダインが近づいてきた。いつもなら身内以外に話しかけられると機嫌を損ねるミソウだが、今回ばかりは食べ物に釣られた。タツナはミソウよりしっかりしているが、ベースはミソウと同じであるため、タツナも釣られてしまった。

「よーし、取ってこい!」

食べ物に釣られやすい双子の性質を見抜いたクロコダインは肉を宙に投げた。するとミソウが8歳児とは思えない身のこなしでジャンプし、地上数メートルもある距離を諸共せず、宙で肉をキャッチした。そして、2回転ほど体を翻すと見事に着地した。

「美味いぞ。美味い!お前良い奴!」

ミソウはまるで飼い慣らされた獣のようにクロコダインに懐いた。クロコダインも今まで噛み付いていた子犬を飼い慣らしたような感覚に陥った。

「クロコダイン。ミソウは人間だ。そういうのはあまり良くないと思うよ。」

「いや、出来心で…すまない」

クロコダインはマリオに注意されるとビクッとするが、苦笑いをしながら謝った。マリオは「反省してるならよし」という態度をとる。クロコダインはマリオに頭が上がらないようだ。

「私人間じゃないぞ。」

「そこは言葉の綾だろ。」

ミソウはキョトンとした顔を浮かべるとタツナがツッコむ。タツナは比較的常識人側におり、現代の適応も早かった。

「食べる子はよく育ちますからね。」

ふふふと笑いながら近づいてくる白衣を着た女性。レオナだ。双子はその言葉に目を輝かせる。

タツナ「本当か!食べる分だけ強くなるのか!」

レオナ「えぇ。そうよ。だから、沢山寝て沢山食べて、沢山動きましょう!」

レオナは保健教員らしく両手でガッツポーズをとる。その言葉に余計双子は目を輝かせる。

タツナ「ってことは、レイを食べれば倍強くなるのか!」
ミソウ「シュウを食べればずっと一緒に居られるな!」
マリオ「チョトマテチョトマテ💦」
クロコダイン「流石に倫理のネジぶっ飛びすぎだろ…!」
レオナ「お、お友達は食べてはいけませんよ!」

マリオとクロコダインとレオナは双子のサイコパスな発言を聞き急いで思考を倫理的にしようと促す。

タツナ「シュウは友達じゃねぇ。恩人だ。」
ミソウ「レイは友達じゃない。敵。」
双子「「だから食べても問題ない」」

マリオ「そうじゃなくて…倫理的にアウト何だよ…」
ミソウ「私達の世界は倫理なんて無い。」
タツナ「倫理概念はあるが、倫理なんて無い。」
双子「「倫理に囚われてたら殺される」」

裏世界。それは表世界のエゴの結集と言ってもいい場所だった。そのため倫理なんてなければ秩序もルールも無かった。自分が生きてどれだけ人の上に立てるか。それだけが大切であった。まるで自然界のように。
マリオとクロコダインは予め双子が居る環境を知っていたため、それ以上口出しは出来なかった。レオナも、詳しくは分からなかったが、双子の世界がある程度予測できたため、止めることも出来なかった。

ーーーーーーーーーー

レイ「大体ユウは情報屋の癖して先代情報屋のリーダーすら超えられてないじゃないか?」
シュウ「レイ。今は校長先生だよ…」
ユウ「あんな化け物超えられる訳ないじゃないか。それに、レイだってずっとNo.2じゃないか。『レイ』の名が廃るよ今すぐ改名した方が2代目の為だろう?」
レイ「俺はリーダーになりたくないから"わざと"No.2に居るんだよ。これだから繰り上がりの3柱は…」
ユウ「『外の世界いきゅたぁーい♡』とか可愛いフジ君が言ってたよぉ?」
レイ「『いつかドクの隣に立てるつがいになるのぉ!』とかいってたリウちゃんはどこ行ったかなぁ?」
バッツ「へぇ、2人共涼しい顔して可愛いところおるんじゃん」
レイ、ユウ「は?」
バッツ「ナンデモナイデス」

そして第何回かも分からないレイVSユウの殴り合いが始まった。殴り合いといっても、お互い攻撃は読めているため全ての拳は空を切る。
それを必死で仲介しようとするシュウとバッツ。しかし、2人は止まる気配が無く半ば諦めかけていた。
その時、レイに何かの気配が走る。気配と言うよりかは、嫌な予感。勘だった。しかし、生きるか死ぬかの境地で研ぎ澄まされたレイの勘は伊達でなく、今回の『嫌な予感』はいつも以上に大きかった。現代に来て平和ボケしてるせいもあるかもしれない。それでもシュウの危機になる事は避けたいレイは先程より動きを早くして一瞬でユウの顔面を地面に叩きつけた。

「おいレイ!辞めろって!」

ずっと交し合いが続くと思ってたシュウとバッツはものすごく慌ててユウを守る。レイはそれどころでは無いようで、バッツに注意されても心ここに在らずだった。
予感の元凶は何処であろうか?この校庭?いや、学校全体に嫌な予感がする。しかし、ユウは気づいていないようだ。所詮俺より弱い繰り上がりだ。なら、リーダーなら…校長先生なら分かるかもしれない。
そう思い、レイはその場から立ち去り、校長室へと全速力で走っていった。

「レイ…どうしたんだ?それより、ユウ!大丈夫か!」

「大丈夫大丈夫…いてて、あいつは手加減ってやつを知らないんだから…」

ユウはバッツに心配されるも頭の後ろをかきながら呆れていた。それ程の元気があるのなら大丈夫と、シュウとバッツは安心できた。

「…嫌な予感がする。」

ふとシュウが向かい風に向かって呟いた。

バッツ「それはどういうことだ?」
シュウ「分から…ない。ふと思った。けど、僕の勘違いかもしれない。気にしないで」

そして、パーティはまた再開された。
レイとピーチを除いて。

Re: ベリー創作物「裏の陰謀」「最期の足掻き」「神学」スピンオフ ( No.33 )
日時: 2022/05/22 10:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

どうもです。

いつものほのぼのもですが、ついにウチのバッツの彼女が判明しました。
勿論ポップと時リンもそんな彼を羨ましながらも聞いていますけど、強制的にリゼちゃんを巻き込んで欲しくはなかったですね。
大丈夫です、あの3人(バッツ 時リン ポップ)はこちらの方で厳しくしときますから★

しかし、シュウが言う嫌な予感とは一体何の事でしょう…?
続きが気になります。

P.S:済みませんけど。タツナとリゼちゃんの評価、お願い出来ますか?

Re: ベリー創作物「裏の陰謀」「最期の足掻き」「神学」スピンオフ ( No.34 )
日時: 2022/05/24 15:42
名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: FLOPlHzm)

>>33

あっ、よろしくお願いします☆(?)

所で、女剣士さん側のメンバーの攻撃方法や強さを表して欲しいんですが、出来ますかね。

あ、戦日々の方行きますね!

Re: ベリー創作物「裏の陰謀」「最期の足掻き」「神学」スピンオフ ( No.35 )
日時: 2022/05/24 20:09
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

いいですよ。

ピカチュウ
回復系:ハートの器 ケアルガ アレイズ リジェネ
攻撃系:電光石火 雷 10万ボルト (ポップかバッツとタッグ時のみ)Wライデイン

時リンク
回復・補助系:ベホマズン ケアルガ レイズ リレイズ
攻撃系:回転斬り 爆弾 フレア アルテマ

掛け声時:「そこだよ! 逃げられないよ! 荒れ狂って、弾けて! 究極の光よ!」

クロコダイン
攻撃系:真空の斧 ヒートブレス

マリオ
攻撃系:ファイアーボール Wジャンプ ファイガ メガフレア(※実はバッツから前もって幻獣神を呼ぶ許可を得ています)

掛け声時:「炎の球よ! はあっ!! 燃えちゃって!! 助けて、幻獣神様!」

ゼルダ
回復系:マキシムトマト ケアルラ ベホマズン
攻撃系:ファントムアタック 催眠音波 サンダガ メラガイアー

掛け声時:「お願い、私を守って! さあ、眠りなさい! 強き稲妻よ! 倍以上に燃えなさい!」

レオナ
回復系:大いなる複音 ベホマラー
攻撃系:ヒャド ブリザガ ダイヤモンドダスト(※一国の姫君なので、召喚獣シヴァを使用します)

掛け声時:「ヒャド! 氷付きなさい! お願い、女王様!」

アイク
攻撃系:グラビガ 噴火 天空 地獄の火炎(レオナと同じくゼルダのボディガードの為、イフリートを呼び出します)

掛け声時:「重力の闇だ! ふんっ! 天! 空! 頼むぞ、炎の魔人!」

バッツ
攻撃系:ダークフレイム ライトスラスター 地獄の火炎 フラッド

掛け声時:「波動を! 燦然さんぜんと輝け! 燃えたぎる思いよ! 頼むっ、はあっ!!」

ピーチ
攻撃系:ピーチボンバー 野菜引っこ抜き 風のささやき(召喚獣シルフを発動し、味方全体を小回復します)

ポップ
攻撃系:フレア ベギラマ イオナズン 聖なる審判(召喚獣・アレクサンダーを使用します)

掛け声時:「荒れ狂えやがれ、弾けろ! 程走るいかずちだ!うなれ、炎よ! 頼む、俺たちを守ってくれよ聖王さんよ!」

以上です。
こんな感じでどうですか?


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