二次創作小説(新・総合)

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チームハートフルの日常!!
日時: 2020/07/27 07:08
名前: No@h/心機一転 (ID: rTNrXcQ7)

チームハートフル

彼等は選ばれた者たち


戦争を止めるため
自身の実力を計るため


様々な理由で招待を受け、そして応じた者たちの集まり。


彼等は異なる世界の者同士。
なれど、その絆は強く、深く、繋がっていく


*


心機一転、新たに
「チームハートフルの日常!!」として
小説を作りました!!

改めて
彼らの日常、覗いてみる??


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Re: チームハートフルの日常!! ( No.12 )
日時: 2018/02/24 07:52
名前: No@h/心機一転 (ID: rDOS.pEA)


お待たせしました!!
本日エピローグ!堂々完結です!!


くらき魔の書と魔法使い エピローグ

マリオ「はあぁぁぁッ!!」


ボコォォ


『ぎゃうん!!?』

マリオ「まだやるか?いくらでも相手するぞ!」

『ぐぅぅぅ……ガウ!!』


ウルフレアのボスに、マリオの重たい一撃が入った。
ふるふると頭を、全身を振って雪を落としたあと、ボスは唸ったが、すぐに思いとどまって吠えた。

すると、みるみるうちにウルフレアの群れはマリオ達に目もくれず、どこかへと去って行った……。


マカ「……終わった……?」

ソウル「みたいだな。」

マリオ「うん、いい運動になった。」


うん、と伸びをして、それから深呼吸
少しだけ息を整えてから、マリオは2人の方に振り向いた


マリオ「そろそろ氷瑪瑙を見つけよう。ここは群生地だが、大きく魔力の純度が高い物が良さそうだ。」

マカ「それは言えてるかも。あれ、かなりアブナイって話しだったし。」

ソウル「だな。早いとこ見つけて帰ろうぜ……さみぃ。」

マリオ「ああ。それじゃあ手分けして探そうか。」

マカ&ソウル「「了解。」」


*


*


?「……多少の小細工は通用しないか。まあ、試運転中の術だったしこんなものか……。」

?「ふむ、あれがハートフルの……。なる程ねえ。これはこれは潰し甲斐があるってもんサね。」

?「……どうも、"審判"様。」

?「やあ、"魔法使い"。順調そうでなによりサね。しかしまあ……魔の書を封じる術があるとは……。あの闇の子はなかなか厄介だね。」

?「……"天使オフィエルの罰則規定第38章:屍食禁止法"……俺も把握していませんでした。」

?「おや。魔法使い殿も存じない術だったか。ふむ……ますます興味深い。」

?「……俺はもう戻りますが、審判殿はどうなさいますか?」

?「あたしも戻るよ。俄然興味が沸いて来たからね。遊ぶ為の準備でもするサ。」

?「そうっスか。……魔女様に報告は?」

?「しないよ。"試運転中"なんだろう?」

?「助かります。」

?「構わないサ。それじゃあそろそろ戻ろう。あのお嬢さん、気付いたみたいだ。」

?「はい。」



*


*


.

Re: チームハートフルの日常!! ( No.13 )
日時: 2018/02/24 07:54
名前: No@h/心機一転 (ID: cJynYhyt)


マカ「………!!?(なに、この凄まじい狂気の波長!!?)」

マリオ「マカ?どうした?」

マカ「……誰かに、見張られてたみたいです……強い狂気の波長を感じて……でも、消えたみたい。」

マリオ「………。」


マカとマリオがそのような話しをしていると、少し遠くにいたソウルから歓喜の声が上がった。

なんだなんだと2人が行ってみれば、彼の手には、鮮やかな白と薄い青のコントラストが美しい、大きめの石が1つ。


ソウル「もしかしてと思って掘ってみたら大当たり!間違いなく【氷瑪瑙】だ!!」

マリオ「ああ、大きさもばっちりだな。」

マカ「なら、早めに戻ろう。これ以上長くいても、またあの狼達を刺激するだけだからな。」

マリオ「ああ。他のモンスター達が来てもおかしくないしな。急いで戻るぞ2人とも。」

マカ&ソウル「「了解っ。」」


帰りは天使型の魂によって飛行能力を持つマカが武器化したソウルにマリオと共に乗り空から急ぎ屋敷へと戻って行った。

氷の大地を抜けて高原へ出て、その麓に見えた屋敷へと突き進んで行く。
帰りに気付いたらしいアンリの相棒の竜が鳴いているのが聞こえてきた。


マカ「ケントニスの声だ。」

マリオ「ということは、アンリとアラジンも気付いたな。」

ソウル『オーライ。高度下げるぜ!』


ミッション、無事クリア。
あとは、本を封じるだけ。



*


*


.

Re: チームハートフルの日常!! ( No.14 )
日時: 2018/02/24 07:58
名前: No@h/心機一転 (ID: 3f2BBQD7)


アンリ「―……うん。完成だね。」

アラジン「本当かい?はぁ~疲れた…。」


ところ代わって、研究室組。
アンリとアラジンの2人は、室内の床に魔法陣を完成させていた。

アラジンはだいぶ疲れたようで、床に座り込んでいるが、魔法陣を崩さないように細心の注意を払いつつの休息である。


アラジン「まさか魔法陣を描くだけでこんなに疲れるなんて思わなかったよ。」

アンリ「それだけ、神聖で力の強い天使の力をお借りするってことだよ。でもアラジンがいて助かった。俺だと相性悪くて途中でぶっ倒れてたよきっと。」

アラジン「え、あ、そっか。アンリお兄さんは闇魔法とか悪魔の印章術とかが得意だったんだっけ。」

アンリ「そうそう。これから使う天使の封印術はティンちゃんが主に扱う分野だからね。」


―きゅおおおッ!!


アンリ「ケントニスの声だ。マカ達が戻ってきたみたいだね。お目当ての氷瑪瑙を無事に見つけられたみたいだ。」

アラジン「よかった、心配だったんだ。あそこの洞窟は、ウルフレアの群れが住んでる場所だから。」

アンリ「おや、知ってたのかい?」

アラジン「うん。前に用事があって山を越える時に、大きな群れに遭遇しちゃったことがあるんだ。あの時はアリババ君とモルさんがいてくれなきゃ大変だったよ。」


疲れた様子を見せつつも、よっこいせと立ち上がったアラジンは、魔法陣を壊さないよう慎重に動いて、陣の外に出た。

出来上がった陣は大きく、所々にこれから喚ぶらしい天使の意匠がこしらえてあるものだった。


アンリ「けど、この本を見つけたのがマカちゃんでよかったよ。それ以外の人が見つけてたら、一部を除いて処理なんて出来なかっただろうし、下手したらデスシティ一体が死の街になってたよね。」

アラジン「え、そんなにかい!?」

アンリ「うん。もっと最悪なパターンだと世界崩壊の危機かな。」

アラジン「」



そんなに危険すぎる本を封印したり見破ったり、このお兄さんは一体何者なんだろうとアラジンが改めて思ったところで、研究室の扉が開いた。


アンリ「お帰りみんな。準備は出来てるよ。それからいらっしゃいティンちゃん。ちょうど声を掛けようとしてたんだ。」


.

Re: チームハートフルの日常!! ( No.15 )
日時: 2018/02/24 08:02
名前: No@h/心機一転 (ID: sPN/TsSz)


ティンニン「なの。お兄ちゃんの部屋から大きな力を感じたから、ちょっと気になってたの。これ、天使オフィエルの罰則規定第38章:屍食禁止法?」

アンリ「さすがティンちゃん。大正解。」

マリオ「法廷封印術か。初めてみるな。」


マリオは興味深く魔法陣を見る一方で、アラジンと、やるべきことをすぐに理解したティンニンがそれぞれ位置に付いた。

マカが魔導書を、ソウルが氷瑪瑙を中央に置いたことで、室内の空気が一気に変わっていく。



ティンニン「彗星、流れ落ち、砕け、散りばめられる時。天使オフィエルの御名を、力をお貸しくださることを願います。

いまここに封じます罪は暴食、宿るは一冊の書物。昏き魔の力、どうか我が御手を杖として封じ込めて頂きたく存じます。」

アラジン「さあ、今だよ。ルフ達……あの子に力を貸してあげて。」


きらきら
くるくる


「「天使オフィエルの罰則規定第38章:屍食禁止法、発動!!」」



きゅるきゅるきゅるきゅる!!
パリン!!



マカ「……成功したの?」

アンリ「完璧だよ。本の装飾が氷瑪瑙に変わってる。魔力の流れも安定してるからもう大丈夫だよ。」


全員が安堵のため息を吐く。
アンリが本を手に取って、おもむろにそれをぺらりと開いた。

その開いた場所から悪いものが零れ落ちる様子もなく、至って普通の本としてそこにあった。


アンリ「へえ、暴食の悪魔の章か。」

ティンニン「なの?ベルゼブルについて書いてあるの?」

アンリ「いや、どちらかというと生け贄を使っての黒魔術とか召喚術とかの指南書かな。どれも禁則クラスだね。人間を使う場合も書いてある。」

ソウル「うげぇ……気味わりィ……。」

マカ「平気なの?それ。」

アンリ「封印は成功してるからね。そうじゃなかったら僕も絶対に開かない。開いたら開いた人の魔力とか命とか、諸々全てを糧にして、自動的にここに書かれてるもの全てが実行されるようプログラムされてるからね。」

マリオ「おい待て、それかなり危ないじゃないか!!?」

アンリ「うん。だから封印したんだよ。砕けた石、まだ残ってるかい?それがそのプログラミングの元となるものだよ。」

ティンニン「石……。これ?」

アンリ「うん。これはアレキサンドライトだよ。どの世界にもある極一般的な宝石。これとその自動書記魔術の相性がよかったんだろうね。」


.

Re: チームハートフルの日常!! ( No.16 )
日時: 2018/02/24 08:17
名前: No@h/心機一転 (ID: rDOS.pEA)


光の当たる角度できらきらと色が変わる石を電飾の光に当てながら語るアンリ。
しかしなぜここまで見ただけで詳しく当てられるのかが一同には不思議でたまらなかった。

ただの、研究好きのパズドラ士。
彼はそう言うけれど、実際は……?
仲間に対する謎を深く残しながらも、彼らの1日は終わったのだった。


アンリ「これでまた1つ、深淵に……ふふふ。」

マリオ「………。」



昏き魔導書と魔法使い
1つ謎を残しつつも、これにて閉幕。




*



長かった……!!!!!

完成させるまでが長かった!ひたすらに!
一応、根底としては自分がよく遊んでいるTRPGの1つ、魔導書大戦RPGマギカロギアを軸に考えてました。

世界を滅ぼそうとする悪意の塊【禁書】
それからそれを封印する【魔法使い】

タイトルの魔法使いはこのマギカロギアのPCである【魔法使い】と、封印する本の根底を見抜き封印術を組み上げるパズドラ士のアンリ。
それからちらっと出てきた敵らしい謎の男を掛けてこの言葉に。

あとは色々、軸させ整えておけばかなり適当です←
私の小説の約七割はその場のノリと勢いで出来ています←←←←


キーパーソンにアンリ
リーダーらしく決めて貰うためにマリオ
魔法に特化し、かつアンリ程ではなくとも流れが見える立ち位置にアラジン
マカとソウルは新たな敵の存在を察知するための索敵

それからエピローグでのみ出てきたティンニンちゃんは竜の娘で光のパズドラ士。
アンリとは真逆の立ち位置の女の子です。

そんなわけで今回決まった配役。
そして軸。
あと隠れたテーマに【七つの大罪の悪魔】と【七つの美徳の天使】を持ってきた結果が今回の3部作+エピローグの流れでした。

アンリの抱える謎
謎の2人組

果たして明かされるのは何時なのか
楽しみにお待ちください。


それでは、日頃の感謝を込めて。



No@h


*


感想、お待ちしてます!


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