二次創作小説(新・総合)

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チームハートフルの日常!!
日時: 2020/07/27 07:08
名前: No@h/心機一転 (ID: rTNrXcQ7)

チームハートフル

彼等は選ばれた者たち


戦争を止めるため
自身の実力を計るため


様々な理由で招待を受け、そして応じた者たちの集まり。


彼等は異なる世界の者同士。
なれど、その絆は強く、深く、繋がっていく


*


心機一転、新たに
「チームハートフルの日常!!」として
小説を作りました!!

改めて
彼らの日常、覗いてみる??


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昏(くら)き魔の書と魔法使い 前編 ( No.2 )
日時: 2018/01/02 14:42
名前: No@h/心機一転 (ID: uV1PemL6)


今回は前・中・後の三部作。
マリオ、マカ、ソウル、アラジンが、アンリと共に駆け抜ける、暗黒魔導譚。



―フラワーロードタウン、ジェム高原麓、藍玉館館内―



マリオ「新年明けましておめでとう!」

アラジン「おめでとう!マリオさん!」

マカ「あ、マリオ。」

ソウル「おめでとさん。あんただけか?」

マリオ「ああ。みんな用事やらでまだこれなくてな。オレだけ先に来たんだ。」


藍玉館の三階。
何人かが集まって休息できるスペースや図書室、楽器がずっしりとならぶ音楽室などがある、娯楽性に富んだ階の一角。

ソファーが幾つか並ぶ、暖かな暖炉のある談話室に、マリオ、アラジン、マカ、ソウルが集まった。

新しい年になり、みんな帰省していたり相変わらず仕事に取り組んでいたり親戚付き合いなどをしていたりで、ここにこれたのは奇しくもこの4人だった。


マリオ「マカとソウルはペアだからいいが……アラジンがいるのはなんだか珍しいな。」

アラジン「いつもはアリババ君とモルさんがよく来てるからねえ。」

マカ「あ、確かに。あの2人はよく見かけるかも。」

ソウル「まあ、婚約者らしいし。一緒にいるのは当たり前なんだろう。」


あの2人もなんだかんだペアとして認識されており、そこに白龍かアラジンのどちらかが付いている。

が、言われてみるとアラジン1人というのもなんだか不思議だと思うが、まあそういう日があってもいいだろうとマリオは心中で頷いた。


マリオ「そういえば、新年祝いの準備はしてないみたいだな。」

アラジン「なんかね、みんながある程度揃った辺りで小さいけど催し者を出し合うらしいよ。僕は今から裸族が出るのが楽しみだなあ!!」

マカ「いやいや。新年早々あのバカ猫の処理はちょっと……。」

ソウル「つかそもそも、アイツらに出てきてほしいとは思わねーよ。」

アラジン「えー?僕、ワリオさんの新技楽しみにしてたのになあ。」

マリオ「あいつらまたくだらない技編み出したのか……。」



昏(くら)き魔の書と魔法使い 前編 ( No.3 )
日時: 2018/01/02 17:25
名前: No@h/心機一転 (ID: yEPZlZK/)


マリオ達がそうやって話していると、バン!!!と扉が勢いよく開けられた!!


裸族『我らが呼ばれたと聞いて!!!!!』


マカ・ソウル「「呼んでないわバカヤロォォォ!!」」

アラジン「ちょwwwwww毛糸のふんどしwwwwwwwwしかも立ち方がとに〇く明〇い〇村だwwwwwwしかもパンツ被ってるwwwww」


やってきたのはそれぞれのイメージカラーのふんどしを穿き、と〇かく明る〇安〇の立ち方をそれぞれしている裸族の姿!!

しかも全員、白のブリーフを頭から被り、よく見ると阿部さん顔でドヤ顔までキメている!


アラジン「やばいwwwwジュダル君たちにwwwww実況しなきゃwwwwwww」(ビデオカメラを取り出す)

ブレア「マカ、ソウル!ブレアちゃんを置いていくとは何事にゃ!!ブレアちゃん激おこだぞ!!」

ソウル「俺たちはいまそれ以上に激おこだがな(▼皿▼#)」

マリオ「長いなこの褌の前垂れ。」

ワリオ「うむ!これはな……。




裸族の今年の冬トレンド
"磨腐裸亜"だ!!!!!!!」


マリオ「ああ。なる程マフラーか。」

ワリオ「マフラーではない!!磨腐裸亜だ!!」

スネーク「磨腐裸亜は今年の冬トレンド!寒い冬をあったかく過ごすアイテムだ!!」

ミノタウロス「モー!!これは最高級のカシミアを使った最高の防寒具でありオシャレだ!!」

アモン「ホー!!前垂れを☆KO☆KA☆NN☆の下から背中へと前垂れを通し!!首元を優しく包むように巻くのですぞ!!」

ブレア「ちなみに☆B☆地区☆を強調させるようにして掛けるともっとオシャレになるにゃ!!このように!!!!」


マカ・ソウル「「新年早々汚物を見せるな!!魂の共鳴!!魔女狩りィィィ!!!!」」


裸族『ホップ、ステップ、ジャンプ・・・かーるいすぅぅぅぅ!!』

アラジン「ぶっはwwwwwやられ際のセリフwwwww古いwwwwwww」

マリオ「ネタわかるやついるのかこれ。」


謎すぎるセリフを吐いて飛ばされていった裸族はひとまず頭の隅から消し去り、改めてマカとソウルはマリオとアラジンを見た

相変わらず、マリオはマイペースに裸族に構いつつ突っ込み、アラジンは終始ビデオカメラを回しながら爆笑していた




昏(くら)き魔の書と魔法使い 前編 ( No.4 )
日時: 2018/01/02 17:28
名前: No@h/心機一転 (ID: 23qbUXXN)


アラジン「あー、面白かった!ところで2人とも、僕に用事があったんだよね?どうかしたのかい?」

マカ「あ、そうそう。あのね、死武専の図書室でこんなものを見つけたの。」


マカは一冊の本を取り出す。
その分厚い本の表紙には宝石が埋め込まれてあり、そこからとてつもなく禍々しい魔力の流れを溢れている

見た目は金の装飾と明るい赤の革の表紙故に華美でとてもきれいな下手装丁本だが、纏うそれは対称的にかなり暗い魔力だった


アラジン「……すごいルフの量だね……それに、全部黒い。」

マカ「うん。とてつもなく狂気を感じてシュタイン先生とかに聞いてみたんだけど……この本を図書館に入荷した覚えはみんなないみたいで……。」

マリオ「で、気になって持ってきたってわけか。」

ソウル「ああ。キッドも博士も、かなり危惧してるみてぇでなァ。一応、魔力の流れが見えるお前やジュダル、それにティンニンやゼルダ辺りには知らせとこうと思ってな。」

アラジン「それでぼくに声を掛けたんだね……。うん。賢明な判断だと思う。ただ、この本はアンリお兄さんやガノンさんが一番詳しく見れそうだと思うよ。とても強くて、昏くて、冒涜的な力を感じる。」

マリオ「邪神系統か?」

アラジン「……うん。クトゥルフ神話群の……かなり高位な神に匹敵するレベルのヤバさだよ。本物ではなさそうなのが救いかな。」


なんと、マカが持ってきた本は、かなりの危険度を孕んだ磨道書だった!!

知らぬまに死武専内の図書館に紛れ込んでいた辺り、意志を持っていそうだともアラジンは判断している!

これは早く処分した方がいい。
そう判断した4人はまず、パズドラ組の探求心強き青年、アンリのいる研究所へと向かって行ったのだった。




――………セ………ロ………。




マカ「え……?」

ソウル「……?どうした、マカ。」

マカ「いま何か……。


……ううん。なんでもない。」



つづく……!!


感想OK!!

Re: チームハートフルの日常!! ( No.5 )
日時: 2018/01/05 17:38
名前: No@h/心機一転 (ID: uV1PemL6)


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このたびTwitter復帰しましたー!!
元々何年か前に使っていたゲーム垢を本垢として使用する手はずとなりました。

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昏(くら)き魔の書と魔法使い 中編
( No.6 )
日時: 2018/01/05 21:39
名前: No@h/心機一転 (ID: uzXhjanQ)


―藍玉館1階、アンリの研究室―


アンリ「あー……これ、かなりヤバいやつだねー……。」

アラジン「だよねぇ。ぼくもここまで黒いのは初めてなんだ。」


藍玉館の1階、空き部屋の並ぶ一角に構えられているパズドラ士、アンリが魔導具や霊薬エリクサー、ポーション等を作る研究室

マカが見つけて持ってきた本を見て、アンリはきゅう、と眉根を寄せてそう呟いた
彼のこんな表情を見たことがないので、マリオは少し驚いた表情を見せている。


マカ「これがどういうものか説明できる?」

アンリ「うん。コイツはね、気の向くままに食べるんだよ。」

ソウル「……何を?」

アンリ「なんでも、だよ。
生命力、肉体、記憶、気力、魔力、精神、果ては魂まで。

常に何かに飢えて、見境なく貪り、自身のエネルギーに換えてしまう。
それがこの本さ。


しかしまあ、写本されたものとはいえ、ここまで本物に近いとはね……。
これをここまで完璧に近い形で写本した人は、僕をも越える偉大な闇の探求者だったんだろうね。」


アンリは肩をすぼめて、それから本の装飾に触れる
光の加減で変わる、装丁された宝石。

そこから総てを喰らおうと、いまも魔力を垂れ流しているのだ。


アンリ「あまり刺激しない方がいいんだけど、目覚め掛けてるし、早めに封印術を施した方が良さそうだね。アラジン、手伝ってもらってもいいかい?」

アラジン「うん。わかった。」

マリオ「俺たちは何をしたらいい?」

アンリ「なら、取ってきてほしいものがあるんだ。この辺りだと、ジェム高原の先にあるフロートケイブにしかない超貴重な魔法鉱石さ。」



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