二次創作小説(新・総合)
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- チームハートフルの日常!!
- 日時: 2020/07/27 07:08
- 名前: No@h/心機一転 (ID: rTNrXcQ7)
チームハートフル
彼等は選ばれた者たち
戦争を止めるため
自身の実力を計るため
様々な理由で招待を受け、そして応じた者たちの集まり。
彼等は異なる世界の者同士。
なれど、その絆は強く、深く、繋がっていく
*
心機一転、新たに
「チームハートフルの日常!!」として
小説を作りました!!
改めて
彼らの日常、覗いてみる??
タグ
クロスオーバー/黒バス/弱ペダ/ポケモン/スマブラ/ぷよぷよ
マギ/フェアリーテイル/鉄オルガンダム/D・Gray-Man
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FEヒーローズ/僕のヒーローアカデミア/ポケモン不思議のダンジョン救助隊DX
ツイステッドワンダーランド/Fate_GrandOrder
オリキャラ多数/オリジナル要素強め
- Re: チームハートフルの日常!! ( No.28 )
- 日時: 2018/07/25 11:12
- 名前: No@h (ID: TkqspnRJ)
コメント返信~!!
>>月詠さま
おお!はじめましてー!!
改めてNo@hと申します!よろしくどうぞ!
MEIKO「猿の脳みそ?もちろんあるわよ。アレはゲームウォッチの好物だし。」
アンリ「その他にも……。
水牛の睾丸、蛆虫チーズ『カース・マルツゥ』にキビヤック、マンボウの刺身とまあ大胆は網羅してるよね。」
ジュリエッタ「入会希望はいつでも受け付けてますよ、宜しければぜひご一緒に食べましょう!」
No@h「そこ!!勧誘しないッ!!」
ムラクモ「けっこうガチで楽しんでやがる;;」
あ、感想は全然変じゃないですよ。
思ったことは素直に伝えてください。
悪食組が増えたことに関しては正直喜べない……;;
マリオ「わざわざありがとう。
そちらも熱中症や日射病などにはじゅうぶん注意してくれ。」
それでは!!
- 2章『夏暁の薫風』1 ( No.29 )
- 日時: 2018/07/25 16:43
- 名前: No@h (ID: Qj5Aheed)
お待たせしました!!
2章
『夏暁の薫風』スタート!!
―みーんみーんみーん…ジジ、ジジ…―
加州「あーつーいー!溶ーけーちゃーうー!!」
大和守「やめてよ清光……想像しただけでよけい暑いじゃんか……。」
アトラ「あ、あのぅ……アイス、食べますか?」
加州・大和守「「食べる!!」」
パンプジン「ジパー……。」
アトラ「ふふ、貴女の分もちゃんとあるから大丈夫!」
パンプジン「…!ジパ!!」
藍玉館の広々とした談話室の一角
窓が開けられ、扇風機が回る洋室で、本丸からこちらへと遊びに来ている刀剣男士の加州清光と大和守安定
とある依頼遂行のため、長期滞在中の鉄華団の給仕係のアトラ・ミクスタと、彼女を気に入って手持ちとして付いてきているパンプジンのコンビ
二組は適当に寝そべったり、アトラが持ってきたアイスで涼を取ったりしながら思い思いに過ごしていた。
クーデリア「あ、ここにいらしたんですねアトラさん。」
アトラ「あ、クーデリアさん!会議は?終わったの?」
クーデリア「はい、ひと段落しましたのでこちらに。」
マリルリ「まりりー♪」
パンプジン「!!ジパー!!!!」
加州「おー、あんたもおつかれー。」
大和守「こっち、アイス残ってるよ。」
クーデリア「あ、じゃあ頂きます。」
娯楽室にやってきたクーデリアとマリルリに、大和守がアイスをそれぞれ渡す。
淡い黄色のアイスを手にしたクーデリアが小さく微笑んでアイスを口にした
パンプジンとマリルリは、仲良くソファーに並ぶように座ってから、ヒウンアイスを食べている。
.
- 2章『夏暁の薫風』 ( No.30 )
- 日時: 2018/07/25 16:46
- 名前: No@h (ID: FTo14qYM)
クーデリア「アトラ、良ければこのあとお出かけしませんか?三日月が中央エリアの方に買い出しするとのことで、私もそちらに用事がありましたし、一緒にどうでしょう?」
アトラ「セントラルに?あそこって何かあったっけ……?」
加州「あー、あそこって昔から物流や人の流れの集まりだから色んなのが安く手に入るらしいよー。」
大和守「へえ、そうなんだ?じゃあ、悪魔の彼が誘ったのも、何か目的があるのかもよ?」
フラワーロードタウンは昔から交通の要
特にセントラルエリアは商売人達で栄えており、かつては大きなマーケットもあったそうだ。
いま商売は12のストリートに沿って展開しているが、今でもセントラルエリアでは安く物資を売買している人で賑わっている場所でもある
そんな物質・交通共に中心となる中央エリアへの買い物
アトラは何度か藍玉館へ来たことはあっても、そちらでの買い物は初めてなのか、なんだかわくわくした様子でクーデリアからのお誘いに乗っかった。
アトラ「楽しみだなー買い物!」
パンプジン「ジパー♪」
クーデリア「ふふ、ではアイスを食べきってからにしましょうか。」
加州「今日暑いから気をつけてよー?」
大和守「キミもね、マリルリ。」
マリルリ「まりー!」
談話室でのんびりとアイスを食べてから、アトラとクーデリアは、刀剣男士の2人と別れて、パンブジンとマリルリを連れて藍玉館の外へと出た。
夏の日差しがじりじりと照りつけるその場所で、三日月がいつものように火星ヤシの実を食べながら待っていた。
三日月「ん、こっち。」
アトラ「三日月、暑くないの?」
三日月「俺は平気。むしろオルガの方が参ってる。」
クーデリア「あとで何か差し入れを持って行きましょうか……。」
玄関先で待っていた三日月と合流した2人と2匹は、さっそくセントラルエリアへと向かうことにした。
感想はまだ
- 2章『夏暁の薫風』3 ( No.31 )
- 日時: 2018/07/25 16:50
- 名前: No@h (ID: .H8Y6m32)
一方、そのセントラルエリアでは―…。
紅玉「まあ……!お店がいっぱい!」
ジュダル「こんなあっちぃなかよくやるよなあ。で?紅玉。俺を連れ出して何がしたいんだよ?」
紅玉「ああ、そうそう。漢方を買いに来たのよ。この暑さで夏黄文が夏バテ起こしちゃってねー。ここでしか手に入らない滋養強壮や夏バテに効くものを探しに来たのよ。」
ジュダル「へー。部下想いの皇女さまなこって。」
本日、セントラルエリアでは、月一で定期的に行われるマーケットの開催日。
露天商が出入りしてはそれぞれ店を開き出している。
この日、皇帝国の皇女である練紅玉は、お付きの部下の夏黄文が夏バテで倒れ、いつもの野望(笑)に高笑いする彼の姿が無いのはやはり淋しいからと、何かよい薬はないかと探しに来たようだ。
ちなみに、ジュダルは彼女のわがままに巻き込まれただけである←
紅玉「あ、さっそく見つけたわ。すみません!」
商人「いらっしゃい!漢方を買いに来たのかい?」
紅玉「ええ。知人が夏バテで倒れてしまって……。」
さっそく見つけた商店の店先で、紅玉が店の主人から話しを聞いているあいだ、ジュダルは暑さにイライラしつつ周りを見渡して、ふと路地裏へと続く道をコソコソと動く怪しい男を見かけた。
この暑い日にトレンチコートを着て、周りをキョロキョロと見渡して奥に入っていく姿がいかにも過ぎてあやしい。
少しすれば、またそこへ今度は別の男が入っていく。
顔に傷のある、ポケモンのハッサムを連れた男だった。
ジュダル(なにコソコソしてんだあ?あの連中。)
紅玉「ありがとう、いい買い物が出来たわ!」
商人「どういたしまして。またご贔屓に!」
ジュダル「あ?終わったのか?」
紅玉「ええ。いいものが買えたわ!」
ジュダル「そうかよ。んじゃ、ここからは俺に付き合え。」
紅玉「え?ちょっと!ジュダルちゃん!?」
.
- 2章『夏暁の薫風』4 ( No.32 )
- 日時: 2018/07/25 16:54
- 名前: No@h (ID: yEPZlZK/)
ジュダルはただ一言そう言って、ずんずんと路地裏へと入っていく。
紅玉が慌ててその後ろを付いて行き、それから2人は入り組む路地裏を歩いていく。
全く迷いなく進むジュダルの後ろから、紅玉が時々声を掛けるが、彼は構うことなく歩いていく。
ジュダル「ここか。」
紅玉「なに?本当にどうしたのよ?」
ジュダル「見ろよ、あれ。」
紅玉「え?……っ、!?」
ジュダルが指差すその先。
路地裏にひっそりと建てられた小さなバスケのストリートコート
そこで紅玉が目にしたもの。
それは、ポケモンハンターによる、ポケモンの不正取り引きの現場だった……!!?
*
場面は戻って、三日月たち鉄血サイド。
こちらもセントラルエリアに着き、それぞれ買い物を楽しんでいた。
三日月は整備班の班長である雪之丞から整備に必要な道具を、クーデリアはオルガに持っていく差し入れと、新しい羽ペンをそれぞれ購入。
そしてアトラは、花時計にほど近い露天商で、ポケモン用だというたくさんの髪飾りを見ていた。
アトラ「んー、どれにするか迷っちゃうねーパンブジン。」
パンブジン「ジパー……。ジパ?」
アトラ「どうかしたの?パンブジン。……あ、これ?」
店先に、一枚のポスターが貼られていた。
そこには、ポケモンバトル大会に出場するトレーナーを募集する要綱だった!
アトラ「ポケモンバトル大会inフラワーロードタウン?」
パンブジン「ジパー?」
アトラ「うーん、ポケモンバトルの大会かあ……出たとしても、あなた一匹だけじゃねえ。」
パンブジン「ジパ……!?ジパ!ジパパ!!ジパー!!」
アトラ「え?あなた、大会に出たいの?」
パンブジン「ジパー♪」
もちろん!と言いたいのか、えっへんと胸を張って、それからアトラの周りをパンブジンがくるくると回りだす。
出ようよ、出ようよ、とだだをこねる姿がなんだか人間の子どものようにも見えた。
感想まだ
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