二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中：真夜中のデスティニーランド［完］
- 日時： 2023/02/19 23:55
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
It’s nightmare time.
＜逃走者一覧＞
市川京太郎（僕の心のヤバいやつ）
一姫（雀魂）
薄墨初美（咲-Saki-シリーズ）
小田切双葉（三者三葉）
片岡優希（咲-Saki-シリーズ）
加藤恵（冴えない彼女の育てかた）
小熊（スーパーカブ）
後藤ひとり（ぼっち・ざ・ろっく！）
涼風青葉（NEW GAME！）
東横桃子（咲-Saki-シリーズ）
富樫勇太（中二病でも恋がしたい！）
友崎文也（弱キャラ友崎くん）
中野五月（五等分の花嫁）
成神陽太（神様になった日）
錦木千束（リコリス・リコイル）
羽瀬川小鷹（僕は友達が少ない）
星野みやこ（私に天使が舞い降りた！）
真壁政宗（政宗くんのリベンジ）
真屋由暉子（咲-Saki-シリーズ）
本場切絵（干物妹！うまるちゃん）
唯我成幸（ぼくたちは勉強ができない）
雪見小梅（うらら迷路帖）
（全22名・五十音順）
＜ゲーム情報＞
ゲーム時間：100分
賞金：1秒200円ずつ上昇、逃走成功で120万円獲得
ハンターの数：4体
- Re: 逃走中～真夜中のデスティニーランド～ ( No.53 )
- 日時： 2023/02/19 23:35
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
―牢獄―
成幸
「うわっ、飛行船から何か落ちてるぞ！」
千束
「もしかして、あれがハンター！？」
切絵
「ついに放出されてしまいましたか……」
青葉
「ハンターがスカイダイビング……こんな怖い光景、なかなかないですよ……！」
ユキ
「……っ、空にハンターが！」
勇太
「クソ、これでまずは１体か……頼む、これで終わりにしてくれ！」
ハンター６
「…………」
4分30秒になると、さらにもう１体のハンターがエリアに解き放たれてしまう！
一姫
「２階に来たにゃ……投影機はどこにゃ？」
一姫
「あったにゃ……あそこにゃ！」
ついに、一姫が投影機を発見！
一姫
「早速電源を入れるにゃ！」カチッ
4：40
勇太
「まだか……まだなのか！？」
4：39
4：38
ユキ
「……！見てください、ダークフレイムマスターさん！」
勇太
「……ん？」
4：37
4：36
[３ ３ ４ １]
勇太
「あっ……表示されてる！これをここに打ち込めば……！」
4：35
4：34
勇太
「３３４１……これでいけるはず！」
ポチ
ヒュルルルルル……
ユキ
「あっ、上がりました！」
勇太
「あ、危なかった……」
パン！ パン！
ミッション４ クリア
一姫
「花火が上がったにゃ！これでミッションクリアだにゃ！」
パン！ パン！ パン！
―牢獄―
初美
「花火です！花火が上がっていますよー！」
政宗
「ということは、クリアしたんだな！」
みやこ
「すごい……綺麗……！」
恵
「やっぱり、遊園地といったら最後は花火だね」
パン！ パン！ パン！
飛行船
「…………」
飛行船は、どこかへと飛び去って行った……！
Prrrr！ Prrrr！
一姫
「来たにゃ……[真屋由暉子・成神陽太・一姫・富樫勇太の活躍によりミッションクリア、飛行船は去っていった] やったにゃ、これで自由に動けるにゃ！！」
勇太
「[ただし27秒オーバーのためハンターが１体放出され、合計５体となった] これはキツいけど……まぁ、１体で済んでよかったってことにしておこう」
ユキ
「[なお、残り5分をもってパレードが消滅、エリアの移動制限がなくなった] え……そうなんですか？」
勇太
「本当だ！いつの間にかパレードがいなくなってる！」
エリアを２つに分断していたパレードの隊列も消え、再びエリア北部と南部が移動可能となった！
パン！ パン！ パン！
花火が打ち上がったことにより飛行船が去り、通報の危険はなくなった……！
ハンター５
「…………」
しかし、時間オーバーによりエリアに１体のハンターが追加され、その数は５体に増えた！
一姫
「ここまで来たら、もうあとは逃げ切るだけだにゃ！」
勇太
「よし……いよいよラストスパートだ！」
ユキ
「最後まで逃げ切れるといいですね……！」
逃走成功をかけて５体のハンターに挑むのは、一姫・富樫勇太・真屋由暉子の３人
果たして、最後まで逃げ切る者は現れるのか！？
3：30
699,000円
残り3人
一姫/富樫勇太/真屋由暉子
- Re: 逃走中～真夜中のデスティニーランド～ ( No.54 )
- 日時： 2023/02/19 23:37
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
一姫
「あと３分にゃ……ついに私が逃げ切る時が来たみたいだにゃ……」
身代わりアンドロイドの力を借りながらここまで生き残って来た一姫……
一姫
「振り返ればここまでは思い通りにいかないことばかりだったにゃ……ここまで長かったにゃ……」
一姫
「これが三度目の正直だにゃ……絶対に逃げ切ってやるにゃ！」
三度目の正直で、逃走成功を果たすことはできるのか……！？
勇太
「それじゃあ、ここからは別行動で行こう」
ユキ
「そうですね……２人よりも１人の方が見つかりにくいですしね」
共にミッションクリアを果たした富樫勇太と真屋由暉子
ここからは分かれて行動するようだ……！
ユキ
「それでは、お互い頑張りましょう。ダークフレイム――」
勇太
「うぁぁぁだからそう呼ぶな！！！」
ユキ
「大きな声を出すとハンターに見つかってしまいますよ、富樫君」
勇太
「だーかーら……あれ？これでいいのか……」
ようやく、まともな呼び方になった……！
ユキ
「……でも、どうして卒業なんてしてしまったのでしょうか……？こういう二つ名って、何だかかっこいいじゃないですか」
ユキ
「……今度、私も二つ名を考えてみましょうか……？」
―牢獄―
五月
「皆さん、あと３分ですよ！」
「「おぉ～～～」」
初美
「始まったときは100分もあったのに、もう3分ですかー……牢獄にいると何だかあっという間ですねー」
青葉
「ここまで来たら、誰かには逃げ切って欲しいですね！」
切絵
「……この時点で３人なら、１人は行きそうな気がする……」
小鷹
「いや、それは分からないぞ……何せさっきハンターが１体増えてるからな」
切絵
「あ゛？」ゴゴゴ
小鷹
「あっ……す、すみません……」
友崎
「もう俺には関係ないことだけど……せっかくなら全滅じゃなくて逃走成功が見たい気もするな」
千束
「前回私が出たときは全滅だったからね……３人とも頑張れーーー！！！」
小熊
「……結局、自首は私だけか……」
一姫
「おっ、本当にパレードがいなくなってるにゃ！これであっちにも行けるにゃ！」
パレードが去ったのを確認し、エリア南部から北部に進入する一姫……
一姫
「お城がこんなに近くに見えるにゃ……この感じ、何だか久しぶりにゃ」
一姫
「こっちの方が最後を迎えるには相応しいにゃ……こっちで逃走成功を決めてやるにゃ！」
このエリアのシンボルである城のあるエリア北部で最後を迎える決意を固めた……！
ユキ
「通報がなくなったとはいえ、ハンターも増えたことですし、無闇に動き回るのはなおさら危険ですね……」
ユキ
「この裏とか、隠れられるでしょうか……？」
案内板の裏に隠れる真屋由暉子……
ユキ
「……！ハンターです、もう隠れてしまいましょう」
ハンター１
「…………」
そこへ、ハンターが接近……！
ユキ
「……少し胸のあたりが苦しいですが……これくらいなら問題ありません。ここで凌ぎましょう」
果たして、やり過ごせるか！？
ハンター１
「…………」
ユキ
「先輩方のためにも……あと少し……！」
ゲーム終了まで
２分
ハンター１
「…………」
ユキ
「…………」
[________]
[MAYA]
ハンター１
「…………！」ダッ
ユキ
「あっ……ちょっ……」ポン
1：44
真屋由暉子 確保
残り2人
ユキ
「見つかってしまいました……あと少しでやり過ごせたのですが……」
ユキ
「気付いたのに、胸が引っかかって出れませんでした……」
僅かな隙間に巨乳の身体を無理やり押し込んだことが仇となった……！
Prrrr！ Prrrr！
―牢獄―
恵
「……！確保情報だって」
ぼっち
「えっ、ここで確保情報……！？」
双葉
「誰？誰が捕まったの？」
恵
「真屋由暉子、確保！」
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」」
青葉
「そんな……せっかく復活してからここまで頑張ってたのに……」
小鷹
「でも、ここまで生き残ったならまだ復活させた甲斐があるな」
政宗
「あぁ……誰か２人とは違ってな」
優希
「ギクッ！」
五月
「あっ……あれは事故です！あんなはずではなかったんです」
恵
「残るは一姫・富樫勇太の２人！」
「「おぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」」
勇太
「これで残りは俺と一姫だけか……」
一姫
「あと２人にゃ！」
残るは、富樫勇太と一姫の２人！
ハンター１
「…………」
ハンター５
「…………」
対するハンターは５体
長かった100分間のゲームが、いよいよ決着の時を迎える！
1：30
711,000円
残り2人
一姫/富樫勇太
- Re: 逃走中～真夜中のデスティニーランド～ ( No.55 )
- 日時： 2023/02/19 23:42
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
一姫
「残り時間が少なくなってきたにゃ……こうなったら、あとは気合いだにゃ！」
３回目の出場にして念願の逃走成功の一歩手前まで来た一姫……
一姫
「ここまで来たらむしろ隠れない方がいいにゃ……ここでハンターを先に見つける方が絶対にいいにゃ！」
城の前に広がる中央広場で先にハンターを見つける作戦の一姫
果たして、この作戦は吉と出るか、凶と出るか……！？
勇太
「よし……俺はここに隠れよう」
一姫とは対照的に、商店街の柱の裏に身を潜める富樫勇太……
勇太
「こっちから来たらあっちで、あっちから来たらこっちに逃げる……よし、これで大丈夫なはず……！」
勇太
「頼むから、挟み撃ちだけはやめてくれよ……」
念入りに逃走コースを確認し、最後の時間帯を迎える……！
ハンター２
「…………」
ハンター３
「……………」
逃げ切れば賞金72万円
しかし、捕まれば０……！
ゲーム終了まで
１分
―牢獄―
小梅
「あと１分よ！」
「「おぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」」
友崎
「いよいよクライマックスか……」
みやこ
「２人とも、大丈夫かな……？」
双葉
「絶対逃げ切れるよ！大丈夫！」
優希
「とにかく逃げるじぇーーー！！！」
一姫
「もうあと１分切ってるにゃ……これはもらったにゃ！」
勇太
「早く、早く時間過ぎてくれ……！」
ハンター１
「…………」
ハンター２
「…………」
一姫
「時間が経つのが遅いにゃ……この時計絶対壊れてるにゃ！」
勇太
「頼む……あと少しだけ耐えてくれ……！」
ハンター３
「…………」
ハンター４
「…………」
一姫
「にゃ！？ハンターだにゃ！」ダッ
ハンター５
「…………！」ダッ
一姫が、ハンターに見つかった……！
一姫
「時計見てて周りが見えてなかったにゃ……でも、この距離なら何とか耐えて見せるにゃ！！」タッタッタッ
ハンター５
「…………」
最後の力を振り絞り、逃げ切りを図る！
ゲーム終了まで
30秒
勇太
「あと30秒……あと30秒経てば全てが終わる！」
勇太
「来るなよ……ハンター来るなよ……」
じっと耐え忍ぶ勇太と……
一姫
「にゃにゃにゃにゃーーー！！！」タッタッタッ
ハンター５
「…………」タッタッタッ
粘りの逃走を見せる一姫！
勇太
「…………」
一姫
「ハァ、ハァ、ハァ……」タッタッタッ
ハンター５
「…………」タッタッタッ
[______]
ハンター５
「…………？」
見事、ハンターを振り切った！
一姫
「ハァ、ハァ、ハァ……」
ハンター４
「…………！」ダッ
一姫
「ハァ……にゃ！？にゃぁぁぁぁぁ！！！」ダッ
しかし、逃げた先に別のハンター！
[ICHIHIME]
ハンター４
「…………」タッタッタッ
一姫
「待つにゃ……待ってにゃぁぁぁぁぁ！！！」ポン
0:12
一姫 確保
残り１人
一姫
「嘘にゃ……こんなの嘘にゃーーー！！！」
勇太
「来た……あと10秒だ！」
残るは、富樫勇太ただ１人！
「「８！７！６！」」
ハンター２
「…………」
00：05
勇太
「あと5秒……！」
00：04
ハンター３
「…………」
00：03
「「３！」」
00：02
勇太
「２！」
00：01
「「１！！」」
[________]
[ ]
ハンター１
「」
ハンター２
「」
ハンター３
「」
ハンター４
「」
ハンター５
「」
勇太
「やった……勝ったぁぁぁぁぁ！！！」
富樫勇太 逃走成功
賞金72万円獲得
勇太
「すごい……俺、本当に逃げ切ったんだ……！」
勇太
「ヤバいヤバい……誇張でも何でもなく、今手が疼いてる……！」
Prrrr！ Prrrr！
―牢獄―
恵
「来た……！」
優希
「ついに来たか！」
千束
「どうなった？どうなったの？」
恵
「富樫勇太……」
「「…………」」
恵
「逃走成功！！」
「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」」
陽太
「すごい……逃走成功って本当にできるものなんだ……！」
双葉
「ハンター増えたのに逃げ切るなんてすごすぎるよ！」
勇太
「これ、賞金減ったとか関係なく素直に嬉しいな……！」
勇太
「みんな、戻って来たぞ！」
初美
「富樫さんおめでとうございますー！」
五月
「すごいです、よく100分も逃げ切りましたね……最後なんてハンターも増えていたのに」
勇太
「最後は隠れて隠れて……ラストは本当にハンターが来ないことを祈るだけだったよ」
成幸
「最後の決め手はやっぱり運か……」
一姫
「何で私のところには２体も来るのにゃ……こんなの納得いかないにゃ！！！」
友崎
「でも、あそこまで逃げ切るのも十分すごいと思うぞ……」
青葉
「そうですね！次はきっと逃走成功できますよ！」
みやこ
「賞金は72万円かぁ……普通に羨ましい……！」
恵
「そういえば、賞金は何に使うの？」
勇太
「それなぁ……実はまだ考えてないんだ。とりあえず貯金しておいて、後でゆっくり考えるよ」
小梅
「小熊は自首したみたいだけど、アンタはどうするのよ？」
小熊
「……カブに使う」
切絵
「……カブ？」
政宗
「知らないのか？原付のバイク――」
切絵
「あ゛？」ゴゴゴ
政宗
「……な、なんかすいません……」
小熊
「維持費以外にも色々改造とか試してみたいから……」
初美
「バイクですかー……夢がありますねー！」
ユキ
「何だかかっこいいです……！」
青葉
「それでは、そろそろ締めましょうか」
陽太
「それじゃあ富樫、何か一言頼む」
勇太
「ラストを締めくくる一言か……どうしようかな……？」
ユキ
「あの時言っていた例のセリフでいいじゃないですか、かっこいいですし」
勇太
「言うか！」
五月
「例のセリフとは何のことでしょうか？」
千束
「気になる～！ちょっと言ってみてよユキ～！」
勇太
「お……おい、真屋――」
ユキ
「我が名はダークフレイムマスター……闇の炎に抱かれて消えろ！！」
勇太
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
京太郎
「ダークフレイム……マスター……」
小梅
「直訳すると、闇の炎の使い手ってところかしら？」
双葉
「へ、へぇ～……富樫君ってそういう――」
勇太
「違う！違うから！俺はそういうのは――」
小熊
「…………」
切絵
「…………」ゴゴゴ
勇太
「みんなやめてくれ……俺をそんな目で見ないで……」
青葉
「ダークフレイムマスター……響きが気に入りました！今度のゲームデザインの参考にさせていただきますね！」
勇太
「するなーーー！！！」
優希
「お腹空いたじぇ～そろそろ締めてくれ！」
初美
「そうですね……そろそろ締めましょうかー！あっ、でもさっきのセリフはちょっと意味が分からないので別のでお願いしますねー」
勇太
「何度も掘り返すな！そんなこと言われなくても普通にするって！」
千束
「それじゃあラスト！お願い！」
勇太
「……逃走成功、やったぞ！！！」
「「おぉーーー！！！」」パチパチ
STATUS：COMPLETED
綾木
「…………」
▶[END THIS GAME]
GOOD NIGHT
綾木
「今回はこれで終わりだ」
ピーリー
「とりあえず、ご苦労さま」
カンナ
「100分もあったのに、本当にあっという間だったね～」
綾木
「そうか？俺としては10分で大違いだったけどな」
ピーリー
「確かに、90分から100分って桁数も増えるからな……」
カンナ
「それで、次回はどうするの？」
綾木
「まぁ、例によって時期は未定だ……また準備ができ次第召集をかけることにする」
カンナ
「でもでも、一応構想とかはあるんでしょ？」
綾木
「まぁな……でも、今はまだ詳しいことを発表できる段階にはない。悪いがもう少し待っててくれ」
ピーリー
「そんなこと言われなくても僕らはずっと待たされっぱなしだけどね」
綾木
「うるさい！とりあえずもう帰れお前ら！」
カンナ
「はーい！」
ピーリー
「次はいつになることやら……それじゃ」
ウィーン……
綾木
「……さて……と」
綾木
「……さぁ、いよいよ例の計画まであと２回だな……まずはここを無事に乗り越えなくては」
ゲームマスターにより、裏で着々と進行中の計画
果たして、３回後に訪れるイベントの内容とは……！？
NEXT TIME……
A NEW GAME！
- Re: 逃走中～真夜中のデスティニーランド～ ( No.56 )
- 日時： 2023/02/19 23:45
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
＜ゲーム結果＞
逃走成功者：１名（富樫勇太）
自首成立者：１名（小熊）
＜逃走ポイントランキング＞
１位 富樫勇太 9,000pt
２位 一姫 5,988pt
３位 成神陽太 5,663pt
４位 小田切双葉 5,498pt
５位 後藤ひとり 5,279pt
６位 羽瀬川小鷹 5,170pt
７位 真屋由暉子 4,956pt
８位 真壁政宗 4,003pt
９位 小熊 3,857pt
１０位 東横桃子 3,808pt
１１位 友崎文也 3,500pt
１２位 錦木千束 2,752pt
１３位 中野五月 2,448pt
１４位 片岡優希 2,346pt
１５位 本場切絵 1,920pt
１６位 市川京太郎 1,359pt
１７位 涼風青葉 1,125pt
１８位 雪見小梅 830pt
１９位 薄墨初美 690pt
２０位 星野みやこ 485pt
２１位 唯我成幸 311pt
２２位 加藤恵 129pt
※逃走時間１秒当たり1pt、逃走成功者には3,000pt/自首成立者には1,500ptを加算
＜あとがき＞
※以下の内容は2022年12月30日に公開したものです
こちらのスレッドに足を運んでくださり、ありがとうございます。
ゲームの規模が少々拡大したこともあり前作のあとがきの段階では今年中に間に合うとは思っていなかったのですが、何とか書き上げることができました。今作の舞台は遊園地ということで私の過去作（三角形の空想世界編）と共通するエリアとなっていますが、今作はより遊園地の要素を詰め込んだゲームにしようということで、ミッションの内容にはこれまで以上にこだわったつもりです。３つ目の復活ミッションは本家のものとほぼ同じ（まる子大捜索指令編参照）ですが、それ以外のミッションには少なからずオリジナルの要素を含めることができたのかなと思っています。特に最終ミッションは、ベースとなるのは本家でもまれに登場する時間無制限の通報阻止ミッションですが、この類のミッションはこれまで個人的に最終ミッションとしてのインパクトに欠ける形態だと思っていたので、あえてハンター放出のギミックも追加することとしました。この最終ミッションは以前からずっと書いてみたいと思っていたので、今回書くことができて満足です。
例によって次回作の公開時期も未定となります。構想は9割済んでいるのですが、まだ１文字も書けていないので早くても２、３カ月先になってしまうと思います。時間が空いてしまうことが予想されるのでほんの少しだけネタバレをしておくと、次回作のテーマは「ハーレム」の予定です。今の段階ではまだこれ以上の話をすることはできませんが、また機会があればどこかでさらなる詳細も小出ししていけたらと思っています。
最後になりますが、ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。読者の皆様のおかげで今年も最後まで執筆活動を続けることができました。これからも時間を見つけて精力的に活動を続けていく所存ですので、お付き合いくださる方はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また来年会いましょう！
- Re: 逃走中～真夜中のデスティニーランド～ ( No.57 )
- 日時： 2023/07/12 23:55
- 名前： 綾木 ◆sLmy/eUNds （ID: ANX68i3k）
＜ゲーム概要＞
ゲーム時間：100分
賞金：1秒200円ずつ上昇、逃走成功で120万円獲得
ハンターの数：4体
＜逃走者＞
22位 加藤恵（冴えない彼女の育てかた） 129pt
細心の注意を払いながら行動していたがゲーム開始直後にハンターに見つかり、残り97分51秒で確保
牢獄でのメール読み上げ担当
21位 唯我成幸（ぼくたちは勉強ができない） 311pt
2回目の出場
前回の経験を踏まえてゲーム前に入念に逃走戦略を練るも、ハンターに先に見つかってしまってはなす術なく残り94分49秒で確保
20位 星野みやこ（私に天使が舞い降りた！） 485pt
今回の出場者の中では青葉と並び最年長であるものの、ゲームの雰囲気に飲まれて終始消極的な姿勢だった
ミッション1に動くかどうか悩んでいたところをハンターに見つかり、叫ぶことしかできず残り91分55秒で確保
19位 薄墨初美（咲-Saki-シリーズ） 690pt
ミッション1発令直後から積極的に動き、早い段階で指紋の認証に成功する
だが居合わせた勇太・優希とともにヒントの解読をしていたところをハンターに見つかり、残り88分30秒で確保
18位 雪見小梅（うらら迷路帖） 830pt
普段振り子のユレールに頼りっきりであるせいか、ミッション1で指紋認証に向かう最中で道に迷ってしまう
それでも諦めずに回転ブランコを目指そうとした矢先にハンターに見つかり、残り86分10秒で確保
17位 涼風青葉（NEW GAME！） 1,125pt
ミッション1では回転ブランコ到着まで時間を要したが、何とか指紋認証に成功
その場に居合わせた政宗がヒントの解読に成功し、その他3人と共にメリーゴーランドを目指す
だがその最中にハンターに見つかり、1人逃げ遅れる形で残り81分15秒で確保
16位 市川京太郎（僕の心のヤバいやつ） 1,359pt
ハンター殺害を妄想する・賞金でサバイバルナイフの購入を考えるなど、今回の出場者イチで「ヤバいやつ」。
だが根はお人好しなのか、ミッション1では陽太の電話を受けて回転ブランコへ動こうとする一面も見せる
だがミッション1終了後の時間帯にハンターに追われる勇太の巻き添えを喰らい、ハンターをなすりつけられ残り77分21秒で確保
15位 本場切絵（干物妹！うまるちゃん） 1,920pt
暗い場所が苦手なため行動はやや消極的だったが、持ち前の身体能力を活かしハンターを振り切る場面が何度か見られた
ミッション2で暗所を避けつつ観覧車に向かっていたところハンターを発見
迂回して別のルートを通ることを試みるも、向かった先で別のハンターに見つかり、最後は前述の1体目のハンターと挟まれる形で残り68分で確保
14位 片岡優希（咲-Saki-シリーズ） 2,346pt
エリアを縦横無尽に駆け回り、終始積極的な行動姿勢を見せた
ミッション１では回転ブランコの装置に一番乗りを果たし、最初のヒントを開けることに成功
その後ヒントの解読を試みるがハンターの邪魔もあり、最後のリセット装置に辿り着くことはなかった
ミッション２でも観覧車に一番乗りを果たし、最初は一人でシャッターを閉めるため奮闘するが、人数が集まりかけたところでハンターに追われハンドルを離れることに
その後タイムリミットの切迫を感じ、焦って観覧車に戻ろうとしたところをそのハンターに再び見つかり、残り65分19秒で確保
しかしミッション３においてルーレットによる抽選の結果、見事五月・ユキと共に復活を果たす
だがその喜びも長くは続かず、復活直後にエリアを移動していたところを陽太を見失ったハンターに見つかり、粘りの逃走を見せるも残り25分5秒で２回目の確保
なんと復活ミッション終了後初の確保者が復活者という不名誉な結果となってしまった
13位 中野五月（五等分の花嫁） 2,448pt
怖がりな性格なため、今回のエリアである真夜中の遊園地にも怯えていたが、行動は積極的だった
ミッション1では他の4人の逃走者と共にメリーゴーランドを目指す途中でハンターに追われて集団がバラバラになる中1人遅れてメリーゴーランドを目指す陽太と合流し、再びメリーゴーランドを目指すが健闘虚しくクリアはならなかった
ミッション2では途中で合流した友崎と共に観覧車へ向かったが、観覧車到着直後にハンターの接近に気づき逃げるも彼女が標的となり、残り69分17秒で確保
だがミッション3で抽選の結果、幸運にも優希・ユキと共に復活を果たす
しかし最終ミッション開始直後に飛行船に警戒しながら動いていたところをハンターに見つかり、残り19分25秒で2回目の確保
優希もろとも復活直後での確保となった
12位 錦木千束（リコリス・リコイル） 2,752pt
２回目の出場
ミッション１では他の逃走者と協力しながら指紋認証・さらにはリセット装置に向かうなど相変わらず積極的に動き回るも、ハンターに追われ装置に辿り着くことはできなかった
ミッション２でも果敢に観覧車に向かい、途中ハンターに追われるピンチを迎えるも持ち前の俊足で振り切り、最終的にハンドルを回してミッションクリアに貢献する
通達１でアイテム獲得に向けて動くかどうか悩むユキと電話をしている最中にハンターに見つかり、残り54分8秒で確保
11位 友崎文也（弱キャラ友崎くん） 3,500pt
ゲーム前に同級生の日南からコミュ力向上のための課題を課せられており、本人は「他の逃走者より余分なミッションが多い状況」と称していた
苦言を呈しながらも他の逃走者と会話をするべく動き回り、ミッションに参加しながら会話人数を着実に増やしていった
他の逃走者と出会うため基本的にミッションには全て参加する方針だったが、通達１のアイテム獲得チャンスに関してはハンター放出のデメリットを重く見て参加しなかった
ミッション３の復活ミッションにも参加のため動くが、会話人数を気にするあまりハンターへの警戒が薄れ、背後から迫るハンターに気づかず残り41分40秒で確保
なお、日南のノルマは牢獄で無事達成した模様
10位 東横桃子（咲-Saki-シリーズ） 3,808pt
持ち前の影の薄さを活かしてハンターの注意をそらしながら逃げる作戦を掲げており、結局彼女が他の逃走者「から」話しかけられることは一度もなかった
ミッションは他の逃走者と出会うための場と捉えているが、ミッション２では早い段階からハンドルを回すなどクリアにもそれなりに貢献した
ミッション３ではひっそりと陽太と双葉についていく形でお化け屋敷にたどり付き、彼女自身もミッションにチャレンジすることとなる
しかしハンターにステルス能力が通用することはなく、お化け屋敷の内部で残り36分32秒で確保
9位 小熊（スーパーカブ） 3,857pt
1人暮らしの学生という立場上経済的には余裕がないようで、大人しい見た目に反して賞金に対する執着は今回の出場者の中でも随一
基本的には動かず、ミッションには終始参加しない方針を貫いた
元々自首するかどうかは定かではなかったものの、ミッション1の結果賞金単価が減額したことを受けて35万円を目標に自首する決意を固める
ミッション2終了後、賞金が予定の35万円を突破したところで自首電話から電話をかける
陰からハンターが接近していたものの見つかる前に無事自首成立、賞金35万5700円を獲得した
8位 真壁政宗（政宗くんのリベンジ） 4,003pt
2回目の出場
ガラスに映った自らの姿に見とれるという、前回を彷彿とさせる立ち上がり
ミッション１では他の逃走者がヒントの解読に悩む中、明晰な頭脳を活かしていち早くリセット装置の場所をあぶりだす活躍を見せた
ミッション２では豊富な体力を活かしてハンドルを回し、参加者の中でも随一の運動量でハンター放出ゼロに貢献した
ミッション３にも参加し、復活カード２枚取りを高らかに宣言するも度重なるピンチもあり１枚で妥協することとなる
１枚を確実に持ち帰る作戦に切り替えるもハンターに追われながら出口に向かう途中でお化けに躓いて転倒、そのまま残り33分27秒で確保
7位 真屋由暉子（咲-Saki-シリーズ） 4,956pt
UFOや超科学を好む中二病な一面があり、自らの敵であるハンターにも興味津々だった
自らの安全を優先するため、ミッションなど行動は全体的に控えめだった
通達１のアイテム獲得には悩んだ挙句動かなかったものの、身代わりアンドロイドには興味を示していた
ゲームが後半に差し掛かったところでハンターが接近した際に小柄な身体を物陰に隠すも見つかってしまい、その場から動くことなく残り45分10秒で確保
しかしその直後に発令されたミッション３の抽選の結果、運よく優希・五月と共に復活枠３枠のうちの１つを勝ち取る
人数が少なくなったこともあり、ミッション４ではそれまでとは打って変わって積極的な行動を見せ、ミッション攻略のカギとなる城のライトアップに成功した
最後の時間帯は安全にやり過ごすためむり矢理案内板の裏に隠れるもハンターに見つかり、
身動きがとれぬまま残り1分44秒で２回目の確保
6位 羽瀬川小鷹（僕は友達が少ない） 5,170pt
ミッション１では指紋認証のために果敢に回転ブランコを目指すが、道中でハンターに追われたこともあり結局指紋認証すらできなかった
ミッション３では特に復活させたい逃走者がいるわけではなかったものの、これまでミッションへの貢献がなかったことから動くことを決意
結果見事３枚目の復活カードを獲得し、制限時間ギリギリで牢獄に届けることに成功した
ミッション４ではいち早くエリアの分断に気づき、エリア南部の逃走者と電話で協力しながらミッションクリアを目指すも一瞬の隙が原因で飛行船の通報に遭い、最後は２体のハンターに挟まれて残り13分50秒で確保
5位 後藤ひとり（ぼっち・ざ・ろっく！） 5,279pt
極度な人見知りが災いしてろくに動くこともできず、ゲーム時間のほとんどを隠れてやり過ごしていた
ミッションにも一切参加することなく、途中不本意ながら他の逃走者と出会ってしまった際はそのコミュ障ぶりを遺憾なく発揮していた
ミッション４では飛行船の存在によりなおさら動くことができずに隠れ続けていたがついにハンターに見つかり、逃げ場なく残り12分１秒で確保
4位 小田切双葉（三者三葉） 5,498pt
賞金で美味しいものを沢山食べたいと語るほどの大食い少女であり、ゲーム中何度も腹を空かせる場面が見られた
ミッション１では比較的早い段階で指紋認証を済ませるも、ヒントの解読には苦戦を強いられていた
ミッション２でも積極的な姿勢を見せ、観覧車が回る中ハンドルを回し切り、ミッションクリアに貢献した
ミッション３でも復活カード獲得のためにお化け屋敷に挑むが、お化けが苦手な彼女には荷が重かったようで、わずか30秒でKOとなった
ミッション４ではスーベニアショップの投影機の電源を入れるために動き回るも、ライトアップカラーの情報を手に入れてスーベニアショップに戻る最中にハンターと出くわし、残り8分22秒で確保
3位 成神陽太（神様になった日） 5,663pt
ミッション１では指紋認証後しばらくはヒントの解読に苦戦していたが、もう一方のグループの政宗から少し遅れて解読に成功し、１人メリーゴーランドに向かう
最後は途中で合流した五月と共にメリーゴーランドで装置を探すも、時間内に見つけ出すことはできなかった
ミッション２では最後に観覧車が動く中ハンドルを回し切った５人のうちの１人となり、ミッションクリアに貢献した
ミッション３では双葉・ステルスモモとともにお化け屋敷に到着し、最初の挑戦者として名乗りを上げる
結果、見事復活カードを見つけ出し、そのまま確実に復活枠１枠を生み出すことに成功
ミッション４では城のライトアップを受けてスーベニアショップの投影機の電源を入れることに成功、そのまま反対側のレストランの投影機に向かうも飛行船に見つかり、位置情報を知らされたハンターにより残り5分37秒で確保
2位 一姫（雀魂） 5,988pt
３回目の出場
１回目・２回目がいずれも中盤という中途半端なタイミングでの確保となっており、３度目の正直を目指しての参加となった
相変わらずミッションへの参加は積極的で、ミッション１では指紋こそ認証するものの英語が無知であるためヒントの解読には役に立たなかった
ミッション２でも果敢に観覧車を目指すも、ハンターに追われるなどして結局彼女がハンドルに手をかけることはなかった
通達１でアイテムに興味を示し、ハンター放出のリスクを顧みず着ぐるみのチャックを開け、見事２分の１を引き当てて身代わりアンドロイドを獲得する
直後のミッション３ではアンドロイドにお化け屋敷への潜入を任せ、彼女自身は一切のリスクを負うことなく２枚目の復活カードを獲得した
ミッション４でエリアを移動している最中に飛行船の通報を受けハンターに挟まれるも、アンドロイドが身代わりとなったことにより彼女は事なきを得る
その後は再び一人で逃走することとなるもレストランの投影機の電源を入れることに成功し、ミッションクリアに貢献した
最後の時間帯は隠れずにハンターを先に見つける作戦をとるものの、自らの身を露わにしたことが裏目に出てハンターに先に見つかってしまう
粘りの逃走を見せて振り切りに成功するも、逃げた先で別のハンターに見つかり、最後は力尽きて残り12秒で確保
悲願の逃走成功は目前で手のひらから零れ落ちた
１位 富樫勇太（中二病でも恋がしたい！） 9,000pt
ミッション１では初美と共に早い段階で指紋の認証に成功
しかしヒントの解読には至らぬまま最後はハンターに追われ、それ以上ミッションに貢献することはできなかった
ミッション２では観覧車が動き始めた後にも関わらず果敢にハンドルを回しに向かい、ハンター放出をゼロに抑える立役者の１人となった
その後は堅実な立ち回りでピンチをしのぎながら生き延びる時間帯が続く
最終ミッションであるミッション４では同じエリア北部にいたユキと協力しながらライトアップ装置を探し、最後は彼自身の手で打上装置に暗証番号を入力して飛行船を撃退することに成功した
その後は慎重に隠れ続け、ハンターが１体増えた状況の中１回も見つかることなく逃走成功、賞金72万円を獲得した
勇太は前々回のゲームで初手確保となった小鳥遊六花の同級生だが、見事その仇をうつことに成功した
今回のゲームにおける最優秀成績者
（全22名・逃走ポイントランキング順）
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