二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜【完結】
- 日時: 2023/03/26 01:03
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: t7y4Iwob)
柊サイド、初の逃走中!
舞台はショッピングモール。広いショッピングモールの中、20名の逃走者たちが駆け回り、ミッションに挑んだり挑まなかったり!
90分間、ハンターから逃げ切るのは誰だ!!
柊「ぐだぐだだって!? 許してくれ初めてだ!!」
…ぐだぐだしても許してください!!
※注意事項※
・こちらの逃走中は柊の書く『綴られし日々〜作者とキャラの日常〜』の設定を多分に使用しております。
・そのため、クロスカプ、夢が含まれます。苦手な方はご注意ください。本当に。
・筆者は逃走中初書きです、何か不備やアドバイスございましたらご遠慮なくお願いします。
・計画性なんて皆無。
・投稿時間はまちまちです。
・突然更新が途絶える可能性が大です。
それでも大丈夫な方は、どうぞお楽しみください!
逃走者一覧(五十音順、ジャンル名順不同)
足柄(艦隊これくしょん-艦これ-)
イオノプシジウム(フラワーナイトガール)
イソップ・カール(Identity_V)
カトラリー(千銃士Rhodo knight)
クー・フーリン(Fateシリーズ)
ジョージ(千銃士Rhodo knight)
赤兎馬(Fate/Grand Order)
園田 海未(ラブライブ!)
鳴上 悠(Persona4)
ネリネ(フラワーナイトガール)
博多藤四郎(刀剣乱舞)
羽黒(艦隊これくしょん-艦これ-)
初音 ミク(VOCALOID)
花村 陽介(Persona4)
日野森 雫(プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク)
豊前江(刀剣乱舞)
へし切長谷部(刀剣乱舞)
星乃 一歌(プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク)
ミカエル(千銃士Rhodo knight)
ラック(幸運児)(Identity_V)
- Re: 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜 ( No.69 )
- 日時: 2023/03/18 15:16
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: Jr1Q7MLw)
●運営本部●
ミルク「御侍様が用意しているミッションはこれで最後ですね」
ブラウン「ああ。本当の本当にギリギリまで悩んでいたが」
※事実です
織田「ほな、発動しちゃいましょか!」
陸奥守「逃走者たち、気張りぃ!!」
運営本部から、最後のミッションが発令される……!
ピリリリ! ピリリリ!
悠「メールか」
長谷部「『ミッション3』」
陽介「『今より残り5分まで、エリアが1階ずつ閉鎖される』
マジで!?」
羽黒「『閉鎖された階に残されてしまった逃走者は、強制失格となる』
きょ、強制失格……!」
カトラリー「『また、階を移動する手段は階段のみ。それ以外の移動手段は閉鎖されている』
り、理不尽っ……!」
赤兎馬「続きがありますね……。
『エリア内に設置される複数の小箱から入手できる【通行証】を持っていれば引き続き、エリア全体を使うことが可能。ただし、閉鎖される階にも1階につき1体ハンターが配備される。
また、通行証には限りがあるので早い者勝ちだ。』
……それでも1階だけで3体のハンターを相手取るよりはマシでしょう」
【ミッション3 エリアを移動せよ!
今より残り5分までに、エリアが1階ずつ閉鎖される。閉鎖された階に残ってしまった逃走者は強制失格となる。
また、移動手段は階段のみ。それ以外の移動手段は閉鎖されている。(※停止しているエスカレーターも含まれる)
エリア内に設置される複数の小箱から入手できる『通行証』を持っていれば引き続き、エリア全体を使用することが可能。ただし、閉鎖される階にも1階につき1体ハンターが配備され、通行証にも4つだけなので早い者勝ちだ。
気をつけたまえ。
閉鎖は以下の順で行われる。
・4階 残り30分に閉鎖
・3階 残り20分に閉鎖
・2階 残り5分に閉鎖】
豊前「なるべくなら通行証が欲しいところだな……!」
閉鎖されたエリアを移動できる、通行証。だがエリア内に設置された複数の小箱から見つけ出さねばならない。その上、数も4つと限りがあるため、早い者勝ちだ。
悠「長谷部さんはどうしますか? 通行証を探しますか?」
長谷部「……そうだな。おそらく通行証を探す時間もあって閉鎖される間隔が10分ごとなんだろう」
ついさっきまで、お互いの叔父従姉妹と恋人のことを勝手に語り合って?いた悠と長谷部……。(なお、本当にどちらも話聞いてるのかというレベルで一方的に語り合っていたので語り合いではないかもしれない)
ようやく、意識が逃走中に戻ってきたようだ。
長谷部「ここからは分かれるか。この状態で見つけたところで、殴り合いとまでは行かずとも奪い合いに発展しそうだ」
悠「殴り合いになったら俺が負けますよ」
長谷部「本気でやるわけがないだろう。殺るのは時間遡行軍だけだ」
悠「(そこら辺はちゃんとしているんだよな、長谷部さん)」
長谷部「ではな、健闘を祈る」
悠「ええ、お互いに頑張りましょう」
長谷部と悠が分かれる。果たして、2人は通行証を見つけられるのか!?
赤兎馬「ふむ、これは探すべきでしょう。とは言え、今は3階……少しリスクを冒し、4階から探すべきか……」
赤兎馬は考え込み始める。4階から順に探せば、多少は見つかる可能性も高まる。だが、その分ハンターに見つかる可能性も高まるのだ。
陽介「今4階いて良かったー。いや、マズいのか? 何にせよ、探してみっか!」
陽介は4階にて通行証を探すようだ。とは言え、4階は真っ先に閉鎖される場所。長居は禁物である。
そんな陽介は、ふと目にしたベンチに見たことがない、紫陽花が描かれた小箱が置かれていたことに気が付いた。
陽介「おっ!? 小箱ってこのことか! 紫陽花が描かれてて、なんか綺麗な箱だな……!」
思わず見惚れそうになるが、見惚れている暇はない。陽介はすぐにその小箱の蓋を開ける。
そこには一枚の紙と、小さな袋がある。
陽介「紙?」
陽介が紙を取り出してひっくり返す。そこには『ごめんなさい、はずれです! でも、ここまでお疲れ様でした! 金平糖を入れておきましたので、良かったらこれを食べてここからもがんばってください! 秋田藤四郎』とどこか幼い文字で書かれている。
小さな袋を開けば、色とりどりの金平糖が少量入っていた。
陽介「わー、やっさしー! ……かわいいけど、これハズレなんだよな、なんか当たりでもいいような気がするぜこれ」
秋田藤四郎の優しさに触れた、陽介であった……。
豊前「小箱ってのはどこだ? あまり目立たねえ場所にはないと思うんだけどよ……」
豊前は辺りを見渡しながら小箱を探す。そんな彼の近くに、1つの影が……!
クー・フーリン「お? 豊前じゃねえか」
豊前「そっちはクーさんか、お疲れさん」
クー・フーリンだ……。
クー・フーリン「お前さんは通行証探すのか?」
豊前「まあ、少しでも有利になるんなら欲しいよ。クーさんも探してるんだろ?」
クー・フーリン「まあな。とは言え、4階は時間がとにかくねえ。ここに来るやつもいるだろうが、見つからないならとっとと下の階に逃げねえとな」
豊前「そうだな……。階段もそれなりにはあるけど、はんたぁがその近辺をうろついてたら逃げられなくなるしな。とにかく、お互い気を付けて見つけようぜ」
クー・フーリン「おう、じゃあな!」
心なしか、眩しく見えた2人は別行動のようだ……。
ハンターB「……」
エリア内を捜索する、ハンター……。
ハンターB「……!!」
??「……! ハンター……!」
誰かが見つかった……! 見つかったのは一体……!?
[35:08]
残り10人
2023/03/18 修正
- Re: 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜 ( No.70 )
- 日時: 2023/03/13 21:32
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: .HplywZJ)
ハンターB「……!」
ハンターが見つけた逃走者は……!?
赤兎馬「……! ハンター……!」
TARGET
【Red Hare】
赤兎馬だ……。
ハンターに気が付いた彼はすぐさまスタッフを抱えて逃げ出す。
スタッフ「わわわ……!」
赤兎馬「先ほどと同じように撒ければいいのですが……!!」
赤兎馬はそう呟きながら広い通路を逃げ続ける。目指すのは階段、そう思っていたのだが。
ハンターC「……!」
赤兎馬「しまった!」
階段から、もう1体のハンター……!!
さすがの赤兎馬も、挟み撃ちに加えて少々狭い階段付近という悪条件が揃ってしまえば……!
ポンっ
[34:55]
赤兎馬 確保
残り 9人
赤兎馬「やはり、上手くいきませんね……」
ピリリリ! ピリリリ!
羽黒「ひぇっ!? あ、め、メール……です」
ミク「【確保情報
赤兎馬 確保 残り9人】
せ、赤兎馬さんが……!」
カトラリー「とうとう半分切っちゃった……!」
悠「赤兎馬さんまで……うかうかしていられないな」
悠は気を引き締め直し、小箱を探す。すると、展示されているマネキンの足元に色とりどりのアネモネが描かれた小箱があった。
これか、と思わず呟いてそれを手に取り、フタを開ける……だが中に入っていたのは、一枚の紙と金の折り紙で折られたメダルだった。
悠「紙と……折り紙のメダル?」
紙を取り、裏返しにするとそこには『残念、はずれだぜ! でもここまで頑張った逃走者さんに、オレからめだるのぷれぜんとだ! 愛染国俊!』と、少々読みづらくはあるものの、ほっこりとするような文字で書かれていた。
もしも、自分が桜を舞わせることができたら桜吹雪どころじゃすまないだろうな。そう思いながら、悠は箱の中のメダルを手にした。
海未「4階が閉鎖されるまで、後5分を切ってますね……4階に通行証があったら残念ですが、諦めるしかありません。探すのは3階までにしておきましょう」
海未は、4階の小箱を諦めて3階の小箱を探すようだ……。
ミク「あれっ、海未ちゃん!」
海未「ミクさん! ミクさんも通行証を探しているんですよね?」
ミク「うん! さすがに1階で、3体のハンターは厳しいから……。海未ちゃんもだよね?」
海未「はい。とは言え、今から4階へ上がって探すのは難しいと思いますから、この階で探そうかと……」
ミク「だよね……じゃあ、お互いに見つけられるように頑張ろう!」
海未「はい! ミクさんもお気をつけて!」
ミクと海未が分かれ、それぞれ小箱を探し始める。しかし、小箱、というだけあってか、なかなか見つからない。
2人は、3階が閉鎖するまでに小箱を、ひいては通行証を見つけられるだろうか……?
[33:51]
長谷部「4分を切ったか。一応4階に来てはみたが……おっと」
ハンターA「……」
遠くにハンターを見つけた長谷部、踵を返す……。
長谷部「……心なしか、階段付近にハンターが集まっている気がする。通行証が見つからなければ潔く下の階へ逃げるのが得策だな」
そう呟きながらも、ギリギリまで通行証を探す気の長谷部、忙しなく辺りを見渡す。
だが、小箱らしきものは見つからない。
長谷部「この逃走中は初回、そこまで難しい場所に隠すとは思えな……いや、隠す場所を指定するのが陸奥守なら、いくつか見つけづらい場所に隠すか?
……だとすれば」
何かを思いついたらしい長谷部、ハンターを警戒しながらある場所へと歩みを進めた。そこは、大きな観賞用植物を囲うように設置されたベンチだった。
長谷部「おそらく、ここに……あった!」
なんと長谷部、植物に上手く隠れるように設置してあった小箱を発見。描かれているのは白いアネモネ一輪だ。
すぐに小箱のフタを開ける。そこに入っていたのは……。
長谷部「よし、通行証だ!」
金色に輝く、通行証のカードだ……!
ふと、その下に一枚の紙があることに気が付いた長谷部はそれを手に取って、裏返してみる。そこには『おめでとうございます、当たりです。どうぞご活用ください。 前田藤四郎』と綺麗な文字で書かれている。
それについ顔を綻ばせる長谷部であった。
ピリリリ! ピリリリ!
カトラリー「えっ、また確保……じゃない!」
豊前「『へし切長谷部 通行証入手
残り3つ』
先越されたかぁ……!」
羽黒「あ、あと3つしか……いいえ、あと3つ『も』あります! 諦めるのは、早いですよね!」
クー・フーリン「どこで見つけたんだ……?
っと!」
クー・フーリンは、歩いていた足をビタっ、と止める。その足元に……小箱。描かれているのはアザミだ。
クー・フーリン「いやいやいや無造作に置きすぎだろ!! 絶対これハズレだよな……。一応開けてみるかねぇ」
そっとフタを持ち上げるクー・フーリン。その中からびよよん! と揶揄うようなポーズのピエロの人形が飛び出してきた!
クー・フーリン「うぉお!? びっくり箱を設置すんな!? ん? 紙?」
ピエロの手にくっついていた紙を取り、裏返す。そこには『はずれでーす。 蛍丸』と簡潔に書かれていた。
クー・フーリン「…………いやハズレでもびっくり箱にすんなよ!?」
クー・フーリンのツッコミは、スタッフ以外の耳に入ることはなかった……。
[32:51]
残り9人
- Re: 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜 ( No.71 )
- 日時: 2023/03/14 18:19
- 名前: 琴葉姫 (ID: rBxtXU8t)
こんばんは!更新お疲れ様です!琴葉姫です!
今回は感想を書くのが遅れてすみませんでした(汗)
琴葉姫「今回は私と」
マールーシャ「マールーシャだ」
山姥切(姫マル)「山姥切国広だ」
琴葉姫「この3人でお送り致します!
ああ^〜海未ちゃんと羽黒てえてえんじゃあ^〜」
マールーシャ「お前は早速か()いや、微笑ましくこちらも思わずほっこりしてしまうやり取りだったが」
山姥切(姫マル)「海未も雫、羽黒は足柄の分も頑張って欲しいな」
琴葉姫「えいえいおーかわいい^p^」←
マールーシャ「だからお前は…(汗)
牢 獄 の カ オ ス 再 び」
琴葉姫「今 更 か よ ミ カ エ ル さ ん
イ オ ノ プ シ ジ ウ ム は い つ も の」
山姥切(姫マル)「どうしたんだ2人とも???確かに、ミカエルは美しいから近くにいたら俺も恐縮してしまうかもな」
マールーシャ「は???私は山姥切の美しさにいつもぎゅんぎゅんしているが???(!?)」
山姥切(姫マル)「えっ???」
琴葉姫「今イチャついてる場合じゃないからな」
山姥切(姫マル)「………?????(宇宙猫顔)」
マールーシャ「ん?最後のミッションが開始されるのか…。一体どのようなものか」
琴葉姫「うおおおおお!?エリア封鎖の上強制失格!?これは中々きっつい…!通行証は出来れば欲しいけど、奪い合いは辞めて欲しい…!」
マールーシャ「このメンバーなら大丈夫だと思うが…長谷部も時間遡行軍以外傷つける意思は無いようだし…流石だ長谷部(グッと親指を立てる)」
山姥切(姫マル)「陽介殿が見つけたのはハズレとの事だが…秋田はやはり癒されるな(ホッコリ)」
琴葉姫「大天使アキタエルなんだよなあ!!!(???)」
マールーシャ「>>アキタエル<<いや秋田が大天使なのは否定せんが←
あ…!赤兎馬がハンターに…!」
琴葉姫「うわー…!?挟み撃ちされてはさすがの赤兎馬も…!残念だ…!ミクちゃんも悲しんでる…(´・ω・`) 」
山姥切(姫マル)「とうとう半数を切ったな…。…悠が見つけたのは、またもやハズレとの事だが悠も嬉しそうなのは何よりだ(微笑)」
琴葉姫「アイゼンクンカワイイ!海未ちゃんとミクちゃんも頑張れ!前回の感想メンバーの亜利沙も応援してるよ!」←
山姥切(姫マル)「…!長谷部が通行証を見つけたな」
琴葉姫「前田くん!!!!!!!」
山姥切(姫マル)「急に大声を出すな()」
琴葉姫「羽黒の前向きさはてえてえ!!!好き!!!!!(告白)」
マールーシャ「(うるさい()←)クー・フーリンが引いたのもハズレか…びっくり箱は蛍丸なのか。鶴丸かと思った」←
琴葉姫「驚き関連は全て鶴じいだと思うなよ!(?)
残りの通行証は誰がゲットするのか、皆どうなるのか、次回も楽しみにしています!」
それだは(・ω・)ノシ
- Re: 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜 ( No.72 )
- 日時: 2023/03/15 00:23
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: t7y4Iwob)
柊「気付けば家に好き放題に買ったチョコが大量に溜まっていた。消費せねば」
>琴葉姫さん
コメントありがとうございます!
いえいえ、自由なタイミングでしてくださって大丈夫ですのでお気になさらず!
マルさん←とまんば(姫マル)もよろしくお願いします!
開幕海未ちゃんと羽黒てえてえありがとうございます! えいえいおー、をする羽黒はかわいい(確信)←
牢獄はいつだってカオス、どったんばったん大騒ぎはしてないけどカオス!(白目) ミカエルは今更人間椅子は長時間使用に向いていないことに気が付いたようです←
イオノプシジウムは安心安定←
まんばも綺麗な子だからね、仕方ないね、なおうちの国広←
国広「最近、俺の筋肉を唸らせれば大抵のことは解決するんじゃないかと気が付いた」
長義「不可」
最後のミッションはエリア封鎖に強制失格というなかなか厳しいものになりました! 本当の本当にギリギリまで決まらなかった←
通行証があれば全エリアを使えて、1階以外なら1体のみなのでだいぶ有利です。奪い合いは一応起こらない予定なのでご安心を…!
マルさん本当に刀剣男士たちが大好きだなぁそんな貴方が大好きデェス!!←
秋田くんは大天使、これ世界の真理です。大天使アキタエルです←
しかし赤兎馬がここで確保され、半分を切りました……! ミクもしょんぼり(´・ω・)
次に見つけた小箱も外れましたが、優しさが詰まっておりました……!
愛染くんも可愛い、これも世界の真理← 明石国行もそうだそうだと言っております←
海未ちゃんとミクへの応援ありがとうございます!
長谷部が通行証ゲット! 中に同封されていたのは前田くんからでした。前田くんも可愛い、これも(ry
羽黒も前向きに頑張っております…!
クー・フーリンが引いた小箱はハズレでした← 当本丸の蛍丸はちょっぴりイタズラが好きな面がございます←
鶴丸も考えてはいたのですが、「逆に驚きがないのでは…!?」と思い、蛍丸に頼みました←
コメントありがとうございました!
- Re: 逃走中1〜始まりはシンプル?に!〜 ( No.73 )
- 日時: 2023/03/15 00:29
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: t7y4Iwob)
[32:49]
陽介「もう3分切ったかぁ……。下、行っとくか」
陽介が4階の捜索を諦め、3階へ降りようと階段の方へ向かう。その道中、壁に貼られたポスターが目に入った。
陽介「ん? このポスター……えーと、【逃走中2〜従者たちの恋〜】?」
そのポスターは次回作の予告ポスターだ。美しい大きな水晶を中心に、様々な人物が写されている。
陽介「このど真ん中の人は確か、八九さんだよな?
他にもライリーさんとかフィオナさんとか……何人か見慣れねえ人もいるな。にしても、ここの……白い髪の子誰だ? 後ろ向いてるから顔が見えねえ」
陽介が指したのは、白いロングヘアの人物だ。確かにほぼ後ろを向いており、顔がわからない。
陽介「っと、誰か気にしてる場合じゃねえ! 早く降りないと……!」
はっと意識が逃走中に戻った陽介は階段へ向かっていった。が、肝心の階段に着いたものの、その付近には……1体のハンターが……!
ハンターB「……」
陽介「マッジかぁ……!! 時間もねえのに……早く退いてくれよ〜……!」
陽介の願いとは裏腹に、ハンターはその場からなかなか離れない。時間は刻一刻と過ぎていく。1秒ごとに増える賞金は今は陽介を嘲笑うかのようにも感じられてしまう。
いっそ一か八か飛び出すか。そう思い、立ち上がろうとした時だ。
豊前「おーい、そこで何してんだ?」
陽介「っ!? ぶ、豊前さん」
少し離れたところから豊前が話しかけてきた。ちらりと階段の方を見ればそれを追いかけた彼はああ、と納得したように声を出す。
豊前「時間もあまりねえよな……」
陽介「もう少し待ってみて、ダメそうなら突撃っすよね〜……」
豊前「……よしっ! 俺が引き付けてやんよ」
陽介「えっ!? 危なくないですか!?」
豊前「でーじょうぶだって! 俺はそのままハンター連れて下降りっから、お前は少し時間空けて降りて、階段から離れな!」
陽介が止める暇もなく、ハンターが少し離れた瞬間に豊前が駆け出す。
ハンターB「……!」
TARGET
【Buzengou】
豊前「そうだ、こっちに来いはんたぁ!!」
豊前はそのまま階段を駆け下り、最後の数段は飛んで降りた。ハンターを引き連れた彼は、全速力で駆ける。違和感はあるが、それで止まるような彼ではない。
陽介「……顔が良くて性格も良いのは卑怯だって……ちょっとときめいちゃうじゃん!? 豊前さん、モテるんだろうなぁ……」
陽介が呟いたことは知らずに、ただ走る。
ハンターB「……?」キョロキョロ
振り切った……! だが……!
ハンターB「……!」
TARGET
【Miku Hatsune】
ミク「小箱ー、小箱どー……っひゃああ!? は、ハンターは呼んでないよぉ〜っ!!」
たまたま通りかかったミクが、見つかった……!
すぐさま逃げ出したが、残念ながら距離が近く……。
ポンっ
[30:53]
初音ミク 確保
残り 8人
ミク「うぅぅ〜……イソップくんごめんなさい……!」
ピリリリ! ピリリリ!
豊前「!? 【確保情報 初音ミク 確保
残り8人】
……しまった、巻き込んじまったか……! 後で謝らねえと」
海未「ミクさんまで……」
羽黒「こ、怖く、ない、ですっ……うう、嘘です、やっぱりちょっと怖いです……」
●牢獄●
イソップ「は????」
ラック「めっちゃ真顔じゃないですか」
イソップ「別に……ハンターに憤ってるわけではないですから……。
それはそれとして、後でミクさんを労いますか……」
ラック「へえ?」(・∀・)ニヤニヤ
イソップ「地下納棺楽しみにしていてください」
ラック「利敵!!」
イオノプシジウム「あまり素直に表現できなくとも言葉の節々から感じられるミクさんへの確かな愛素晴らしいですそれでもちょっとそれをネタにされると照れが勝ってしまう様子も大変良いもの良いですよ良いですよとってもいいと思いますできればそのままデレましょうミクさんも大喜びですなので最初のあのセリフ言い直した部分を言い直さないでお話してください録音します」ボイスレコーダー装備
イソップ「あなたがサバイバーだったら同じように地下納棺できるんですけどね、何だったら本当の納棺しましょうか?」
●エリア 4階●
クー・フーリン「ふぅ、結局この階にあったのは一枚なのかねぇ。とりあえず下行くか」
クー・フーリン、残りの小箱は諦めて3階へ降りていく。
悠「見つからなかったな……3階も10分くらいしかないし、2階を探してみるか」
悠も、2階へ降りていった……。
長谷部「俺はこの階に残っていても問題はないんだな。ハンター1体なら、逃げ切れる自信がある」
4階に残っているのはもう長谷部だけだ……!!
[30:30]
閉鎖まで、後30秒……。
陽介「次何階探すかな……いっそ1階行ってみるか? 小箱、どれだけあるか分かんねえけど」
[30:20]
海未「小箱、どこにあるんでしょう……」
[30:10]
羽黒「で、出てきてくださーい、小箱さーん……って、出てきませんよね……」
[30:00]
4階 閉鎖
4階の階段に赤いレーザーが等間隔に縦に並んで現れる。また、3階から上に上がる階段にも赤いレーザーが現れた。
この階に残っていた既存のハンターは下へ降り、新たなハンターが転送される。
ピリリリ! ピリリリ!
長谷部「【4階を閉鎖した。4階に残っている逃走者はへし切長谷部のみ。
通行証を持つ逃走者以外は、赤いレーザーに触れると強制失格となる。気を付けたまえ。】
なるほど、レーザーなら移動に問題はない」
悠「あれか。確かにあれなら通り抜けられないし、通行証を持っている人も通り抜けには困らないな」
たまたま階段の近くにいた悠はそう呟き、その場を離れる。残り3つの通行証は、誰の手に!?
[29:56]
残り8人
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